今回は桜井のりお先生の「僕の心のヤバイやつ」11話・12話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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僕の心のヤバイやつ 11話・12話 あらすじ
前回ネタバレはこちらから
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11話
文化祭で、山田は下級生から写真を頼まれています。
山田たちと、山田をナンパした先輩たちを、京太郎は尾行します。
京太郎と山田の間に、大勢の人が入ってきました。
京太郎が教室を通り抜けて再び廊下に出ると、山田はすぐ後ろにいました。
山田が教室に入ったので、京太郎は後を追いました。
撮っていいかなと京太郎は言い、携帯を床の地図に向けて構えます。
いいけどと山田は言い、京太郎の携帯を奪って2ショットを撮りました。
12話
京太郎は頭痛がするので保健室に来ました。
隣のベッドで山田が横になっていました。
頭痛だと京太郎が言うと、山田はジャージのズボンのポケットから飴などを取り出し、その中の薬を京太郎に差し出しました。
京太郎がカップに口をつけて間接キスになる寸前で、山田が立ち上がりました。
山田が忘れていった上着を、保険医は京太郎に投げ、返すように頼みます。
京太郎が上着の匂いを嗅ぐと、下半身が痛み出しました。
山田は上着ではなく飴を取りに、保健室に駆け出します。
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僕の心のヤバイやつ 11話・12話 ネタバレ
11話
中学の文化祭当日。
2年の市川京太郎はもともと根暗グループなので日常と変わりません。
雑誌の専属モデルをしているクラスメイトの山田杏奈は、
下級生の女子たちから写真を頼まれています。
インスタを見てると、下級生は言います。
携帯で写真を撮った山田の親友・小林ちひろが、SNSには上げないように注意します。
トイレに籠ってFGOをやろうと、京太郎はトイレに向かいます。
その時。
一緒に回らないかと、前に山田をナンパしていた先輩たちが山田たちに声をかけます。
小林が断ろうとしますが、関根萌子が快諾しました。
京太郎は山田たちを尾行します。
京太郎がナンパを阻止するために川に投げた自転車を率先して引き揚げてくれたのがその先輩でした。
いい人ではあった。笑
山田さんのところはお化け屋敷だっけと、先輩は山田に尋ねます。
関根が肯定し、先輩にペラペラと喋りかけます。
先輩は困っているようです。
山田を囲んで、友達が陣形になり、壁を作っています。
京太郎と山田の間に、大勢の女子が入ってきました。
京太郎は一旦教室に入って、別の戸から再び廊下に出ました。
山田はすぐ後ろにいました。
関根は先輩とLINE交換しています。
先輩は困っているようです。
京太郎が通り抜けた教室の戸に、
「ぼくらの町の80年前」というポスターが貼ってあります。
面白かった?と山田は尋ねます。
京太郎は見ていませんが、
『結構、』としどろもどろに答えました。
すると、山田は教室に入りました。
京太郎は後を追います。
教室の真ん中に、この町の80年前の地図が展示されています。
山田はしゃがみ込み、真っ先に菓子店を探しました。
次に自分の家の場所を確認します。
そして、京太郎の家の場所を訊きます。
京太郎は場所を指で指します。
山田は距離を測り、私の家から1キロちょっとだと言います。
京太郎は顔が真っ赤になります。
小林が教室に駆け込んできて、勝手に行動した山田を叱りました。
他の人たちも入ってきます。
撮っていいかなと京太郎は言い、携帯を地図に向けて構えます。
いいけどと山田は言い、京太郎の携帯を奪って2ショットを撮りました。
京太郎は顔を真っ赤にして、違うと大声で言います。
「ぼくらの町の80年前」は今年の最優秀賞を受賞しました。
ほっこりだ・・
12話
京太郎は頭痛がするので、保健室に来ました。
京太郎は熱はありませんでしたが、ベッドで休んでいくことにします。
女性の保険医が歩くと、隣のベッド周りのカーテンが開きました。
クラスメイトの山田が横になっています。
京太郎は震える手を伸ばし、カーテンを閉めようとします。
京太郎が山田の顔に見惚れていると、山田が目を開けました。
京太郎は急いで反対側を向きます。
知らない人じゃなくて良かったと、山田は言います。
山田に訊かれて、頭痛だと京太郎は答えました。
京太郎が訊き返すと、おなか痛いと山田は答えました。
山田はジャージのズボンのポケットをまさぐり、大量の飴などを取り出しました。
その中の薬を京太郎に差し出します。
京太郎が蛇口のところに行くと、カップに水滴がついています。
薬は1つ空になっています。
山田がそのカップで薬を飲んだことを京太郎は想像し、
震えながらカップに口をつけようとします。
その時、山田がカーテンを開けて立ち上がりました。
京太郎は悔しがります。
京太郎はベッドに横たわります。
山田がジャージの上着を忘れていったことに気づきました。
1時間目は体育の持久走でした。
京太郎は無意識に上着に手を伸ばします。
保険医が近寄ってきたので、京太郎は急いで反対側を向きました。
保険医は飴と上着を見つけました。
彼女は上着を京太郎の体の上に投げ、あとで返すように頼みました。
京太郎が上着の匂いを嗅ぐと、汗臭いです。
下半身が痛み出します。
その後、2年3組の教室前の廊下。
保健室に忘れたと山田が言って駆け出します。
京太郎は上着を返そうとしますが、飴と山田は叫んで走り去りました。
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僕の心のヤバイやつ 11話・12話 感想・考察
11話では京太郎がまるでストーカーのようでしたね。笑
自分たちのクラスのお化け屋敷の描写は準備場面だけで、
文化祭本番は全くお化け屋敷の描写が無かったのが残念でした。
山田がお化けをしたなら見たかった・・
それと、「市川家之墓」だらけの壁の絵を見た人たちの反応を見たかったです。
描写がない分、想像が膨らみました。
ベッド横の籠に、山田がジャージの上着を畳んで入れていたのが意外でした。
山田なら脱いだまま放り込みそうです。
12話の京太郎、汗で疼いてしまうあたり、
ちょっと飛び抜けて山田に思いを馳せてそうですね！笑
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次回第13話・14話ネタバレはこちらから
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