今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」46話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 46話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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メーデイアはやつれたテシオンにお茶を渡します。
テシオンはある物をメーデイアに貸しました。
今回の神託の噂が広がっている理由を説明しろ、寄付金を返せと、貴族たちが騒いでいます。
自分たちは神託を明かしていないと、坊主の男性は訴えます。
神への献金を返せというのを坊主の男性が批判した直後、彼の頭に石が当たりました。
赤毛の女性は大司祭を呼ぶことにします。
この出来事は皇室まで伝わると、彼女は言います。
メーデイアがバディーに感謝を伝えると、バディーはメーデイアに忠誠を誓いました。
ここを出て行く、公爵家の評判はガタ落ちだ、下手すれば公女様は反逆者になると、侍女は言います。
それを侍従長が聞きました。
侍従長からの報告を受けたメーデイアは、使用人全員をホールに集めました。
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君の全てを奪いたい 46話 ネタバレ
ベリアード公爵邸。
部屋の中の像に赤ワインがぶちまけられ、床で食器が割れています。
やつれたテシオン・ベリアード公爵は、仕事に戻れずにいることをメーデイア・ベリアードに詫びます。
あら・・なんか、でも落ち着いたみたいね。お父様。
メーデイアはテシオンにお茶を渡し、急用は自分が対処していると返します。
先程誰か来たと、テシオンは言います。
コート伯爵にお引き取り頂きましたと、メーデイアは言います。
テシオンは理由を訊きます。
お父様の弱い姿を見せるくらいなら門前払いした方が体面が保てますとメーデイアは答え、微笑みます。
テシオンはメーデイアを誉め、箱の中にある物を当分お前に貸すと言います。
ほう。。豪華な箱ね・・
夕方、神殿。
今回の神託の噂が広がっている理由を説明しろ、寄付金を返せと、貴族たちが騒いでいます。
あれが貴族の本性だと、赤毛の女性が嘲ります。
自分たちは神託を明かしていないこと、
誰の仕業なのか明らかにすることを、坊主の神殿の男性は話します。
神への献金を返せというのを坊主の男性が批判した直後、彼の頭に石が当たりました。
貴族はその男性を罵倒し、引きずり下ろしました。
収拾がつかないので、赤毛の女性は大司祭を呼ぶことにします。
この出来事は皇室まで伝わると、彼女は言います。
うん、ここのシーンちょっと難しいんだけど、貴族たちは一般の国民とは違って”神託を知れる権利”みたいのを持ってたわけね。で、今回の神託（内容はおいておいて）は何者かが全国民に見られるようにしちゃったから特権を奪われたように貴族たちは感じてキレてるってことね。
ベリアード公爵邸。
食事時が過ぎているので、侍女・バディーが食事をメーデイアのところに運びます。
食事を机に置いたバディーは、
メーデイアが小指にはめてる指輪が、ベリアードの家主が代々引き継いでる代物だと気づきました。
指輪には公爵家の印章が刻まれています。
メーデイアは羽根ペンを置き、この前外出した時のお礼を言いました。
お前が私を思ってくれていることに気づくまで隣にいてくれてありがとう
と、メーデイアは感謝を述べます。
バディーはメーデイアの手の甲に口づけし、
私は変わらない、これからも公女様の傍にいますと言います。
尊い・・！
メーデイアもプシュケーと入れ替わったことで色んな視点が持てるようになったんだよね。（入れ替わっても自分を信じてくれる人がいた。）
バディーが嬉しそうに退室した後。
だが全ての使用人がお前のようではないと、メーデイアは呟きます。
侍女全員がトランクに荷物を詰めているのをバディーは目にし、何してるの？と訊きます。
ここを出て行くと、侍女は答えます。
バディーは理由を尋ねます。
公爵様の八つ当たりはひどくなるし、公爵家の評判はガタ落ちだと、侍女は答えます。
公女様が公爵様を殺して、帝国まで滅ぼすという噂が流れてると、侍女は主張します。
神託、だね。
公女様は公爵家を守ろうと必死なのにと、バディーは言います。
ムカッとした侍女は、あんたはここに残ればいいと怒鳴ります。
下手すれば公女様は反逆者になると、侍女はバディーの肩を掴んで訴えます。
侍従長が姿を現すと、侍女たちはへたり込みました。
この件は公女様にも伝えると、侍従長は告げます。
__
夜遅く。
ヘリオ・トロピウム侯爵からの手紙を、鳥がメーデイアに運んできました。
国民は神託が真実だと信じているようです。
噂の出どころが明らかにならないよう手を回しました。
これってつまり・・。
侍従長がメーデイアに先程のことを報告しました。
メーデイアは上着を羽織り、今すぐに使用人全員をホールに集めるよう命じました。
メーデイアはホールに向かいながら考えます。
噂を流した張本人は私、これは私を賭けた争いだ、この争いで私は4つの札を手に入れると。
偽の神託を全国民に回して広めたのはメーデイアだったか・・！でも何のために・・・？自分に矛先がいっちゃうよね・・？
メーデイアはホールの2階に着きました。
呼ばれた理由は分かっているな？
とメーデイアが訊くと、メーデイアを罵倒した侍女はビクッとしました。
他の使用人はその侍女を睨みます。
「公爵家はいつ潰れるか分からない」「公女様は反逆者だ」などと言っているそうだが、退職金の3倍で辞めたい者は手を挙げよと、メーデイアは告げます。
ふむ・・辞めたがってる人にとってはこれ以上ない条件だね。。でもメーデイアはこれでふるいにかけるつもりなんだろうね・・！
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君の全てを奪いたい 46話 感想・考察
侍女・バディーとのやりとりが尊すぎる話でした・・！
テシオンがやつれていたので、
お茶の中に毒が入っているんじゃないかと思いました。
なるほど・・急になんかしおらしくもなってたよね。
お父様の弱い姿を見せるくらいなら門前払いした方が対面が保てますとメーデイアが答えた後の微笑みがとても可愛かったです。
退職金の3倍を出してやろうと言った時のメーデイアの微笑みが美しかったです。
今回のメーデイア様の見どころね！笑
侍女たちはもう辞めると言っているのに、
どうして退職金の3倍を出すなんて言うのか不思議です。
これからメーデイアは公爵家を乗っ取る（継ぐ）わけだよね、その時に出て行った侍女に後悔させるように、かな・・？うーん、わからん。楽しみ。
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次回第47話ネタバレはこちらから
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