今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」45話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 45話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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と、メーデイアは考えます。
次期皇太子妃殺人未遂事件の犯人が公女様だという噂の静め方が分からないと、プシュケーは悔しがります。
自分と一緒に公式の席へ行って仲がいいと見せつけることを、プシュケーは提案します。
皇太子に口実を与えるだけだとメーデイアは拒否し、方法はあると言います。
御者がデザート店に来たことを、バディーがメーデイアとプシュケーに伝えました。
御者は外にいたプシュケーを屋敷に送ります。
ペロンは1日中招待状ばかり見つめています。
最近の噂は猊下にはいい噂です、今回授かった神託を全帝国民が知ることを望んでいましたよねと、部下は話します。
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君の全てを奪いたい 45話 ネタバレ
幼いプシュケーがイアロスと初めて出会った（出会っていた）場面からね。
夜遅く、道端。
少年のイアロス・オルーナ・エファラント皇太子は、
少女のプシュケー・ポリーの血だらけの手を払いのけました。
どうして私を避けるの？
とプシュケーは訊き、涙を浮かべながらイアロスに手を伸ばします。
背後にいるマントを着た男性の方をイアロスが見ると、その男性は頷きました。
男性はプシュケーの手を掴んで上げ、
プシュケーの体を服越しにゴソゴソと探りました。
プシュケーはゾワッとします。
その直後、倒れている血だらけの悪名高い犯罪集団を、男性は目にしました。
イアロスは謝り、プシュケーの頭に手を伸ばします。
この娘は被害者でしょう、武器も持っていません
と、男性はイアロスに言います。
男性は警備隊に知らせに行きました。
さっきは私を狙っているのではと警戒したと、イアロスは言います。
しゃがみ込んでいるプシュケーは、私は殺してないとボソボソと言います。
この連中は死んではいない、
お前は悪くないとイアロスは話し、プシュケーの頭を撫でます。
イアロスが名を尋ねたので、プシュケーは名乗りました。
イアロスも名乗ろうとした時、プシュケーは倒れました。
ってことはさ、イアロスは初めて会うていで実際にこれから何年後かにプシュケーに会ってたってことだよね・・？計画的に。
現在。
花屋の奥の部屋。
メーデイア・ベリアードがプシュケーを呼びます。
プシュケーは涙を流し、震えています。
メーデイアはプシュケーの体を支え、辛いなら無理に思い出さなくてもいいと言います。
イアロスはプシュケーの2つの力を知っている
破滅と再生・・？
と、メーデイアは考えます。
イアロスと私の他に知っている人はいるか
メーデイアが質問すると、プシュケーは否定しました。
お前の切り札は隠しておかないとと、メーデイアは告げます。
次期皇太子妃殺人未遂事件の犯人が公女様だという噂の静め方が分からない
と、プシュケーは悔しがり、腹を立てます。
・・これもちょっとわからないんだけど、第1話で確かにメーデイアはプシュケーを殺そうとしてなかったっけ・・・？
黙っているつもりはないと、メーデイアは返します。
自分と一緒に公式の席へ行って仲がいいと見せつけることを、プシュケーは提案します。
皇太子に（プシュケーを殺させる）口実を与えるだけだと、メーデイアは拒否します。
プシュケーは理由を訊きます。
メーデイアは答えます。
または、お前の食事に毒を入れさせ、プシュケーが接触した外部の人間は公女だけだから、公女を真実を白状するまで拷問せよと命じる。
初めから殺しが目的の拷問だ。
誤った出来事は正すべきではと、プシュケーは意見します。
方法はあるが、お前はどんな噂を聞いても私を信じられるか？
と、メーデイアは問いかけます。
デザート店の前。
イアロス側の人間の御者が懐中時計を見ると、10時過ぎ。
そろそろ時間だと、御者は呟きます。
御者がデザート店に入ると、プシュケーがいません。
御者は素性を名乗り、お嬢様はどちらの席に？と、店員に質問します。
御者がバルコニー席に来ると、侍女・リンが1人でいます。
プシュケーお嬢様は先程下りていったと、リンは説明します。
隠れていた、ベリアード公爵家の侍女・バディーが花屋に駆け込み、御者が店に来たことを伝えました。
メーデイアはプシュケーにもう行くように言います。
御者とリンが店の外に出ると、そこにプシュケーがいました。
寿命が縮まったと、御者は訴えます。
どこにも逃げないと、プシュケーは返します。
御者はプシュケーを屋敷に送ります。
プシュケー美しい・・
枢機卿のペロン・ソフ・エファラントは、1日中招待状ばかり見つめています。
どうせ行くのならその必要はないと、男性の部下は言います。
行かざるを得ない状況にしてあるから出向くと、ペロンは言い返します。
最近の噂は猊下にはいい噂です、
今回授かった神託を全帝国民が知ることを望んでいましたよねと、部下は話します。
__
国民がメーデイアの悪口を言っているのを、プシュケーは悲しそうに見ています。
行きましょうと、リンがプシュケーを促します。
神託を授かったそうよ、
メーデイア公女が父親を殺して帝国を滅亡させると
と、女性が大声で言います。
・・・は？
イアロスが神託の内容を変えた・・？
プシュケーは唇を噛みしめ、どうするつもりですかと、メーデイアに心の中で尋ねます。
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君の全てを奪いたい 45話 感想・考察
子供の時、イアロスはプシュケーの力に気づいて急に優しくしたのかと思いました。
そうなら、少年の時から計算高い、嫌な奴です。
しかもこの時に気付いていたのは破滅させる（枯れさせる？）力の方だからね・・
お前はどんな噂を聞いても私を信じられるか？
と問いかけるメーデイアは、恐らくプシュケーを真っ直ぐ見つめているのでしょう。
メーデイアの瞳が蛇の瞳のように感じられて、美しいですが少し怖かったです。
メーデイアは嘘の神託をわざと流したのでしょうか？
なるほど、メーデイアの説もあるのかな、私イアロスかと思った・・。
でもペロンなら、神託が嘘なら分かると思います。
その噂をテシオンが本気にして、メーデイアに激高しないか心配です。
この神託の結果、どうなるのか気になります。
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次回第46話ネタバレはこちらから
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