今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」102話を読んだので紹介したいと思います。
この記事はネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませっ!
君の全てを奪いたい 102話 あらすじ
前話のネタバレはこちら!
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君の全てを奪いたい 102話 ネタバレ
やばい・・!!!(ゾワゾワゾワ…!!!
まるで己のものだと主張するようなその行為に、メーデイアは
と気が付きます。
かつては婚約者だったイアロスに捨てられた立場であるメーデイアは当然驚きを覚えますが、同時に、これまで彼の不可解な言動に対して抱いていた疑問が氷解し、曰く言い難い複雑な気持ちになったのです。
・・・。
イアロスはずっとメーデイア様に気があった、と。
その思いを抱きながらひどいことしてた、と。(最悪のクソ野郎じゃないか…
(いいぞー!やってしまえ!笑)
しかしメーデイアはそれを己の唇を噛んでやり過ごし、「殿下が私などを愛されているわけないでしょう。もし愛しているのなら、決して私に惨めな思いをさせなかったはず」と言うことでイアロスに一矢報いました。
逃げるように・・
そうして1人留まったメーデイアが清々しさを感じることはなく、むしろ彼女の心中に去来したのは、「愛されているのに知らぬフリをして相手を傷つける」ことに対する苦い気持ちでした。
・・・。
一方その頃プシュケーは、窮地を救ってくれた上に「人がどう思おうと関係ない。君のしたことは正しい」と言い切られたことで、ペロンに対して感謝の念を抱くと共に、彼を
と感じて思わず笑みをこぼしていました。
これは・・・?!
しかも不思議なことに、ペロンに横抱きにされながら移動しているうちに、先ほどまでプシュケーの身の内を蝕んでいた「内臓が焼けるような痛み」が和らいでいたのです。
ほう・・・!
それからほどなくしてプシュケーはリラと合流し、馬車に乗って安全な場所へと避難します。
その際プシュケーは、ペロンが決して警戒を向けることのない対象・・・すなわち「民間人」に気をつけるよう伝えていきました。
オディレイ公国の言葉を話す人間が崩落現場に現れ、エファラント帝国に対する呪詛を吐きながら自らの体に火を放ったのです。
うおおおお…
駆けつけたペロンは、これが今日の事故を帝国に恨みを持つ公国出身者によるテロだと思わせるために仕組まれた茶番だとすぐさま気付きました。
プシュケーが成り済ましの可能性をあらかじめ示唆してくれていたことに加え、ペロンの特別な「目」が、焼身自殺を図った男が大量虐殺を企てるほどの悪人ではないことを彼に教えてくれたのでした。
君の全てを奪いたい 102話 感想・考察
102話の見どころは、イアロスの想いに気が付いたメーデイアの反応と、プシュケーがペロンの優しさに触れて励まされるシーンです。
いや、え?これ”この2人”が繋がっちゃうの…?みたいな妄想も膨らむ回だったわ…!
前者はメーデイア本人もハッキリと言葉には出来ないような、非常に複雑な心境がありありと伝わってくる彼女の表情がとても見応えがあります。
そして後者は、高潔でありながら思いやりのあるペロンの人柄に惹かれるプシュケーと、プシュケーとの距離の近さにドギマギするペロンとの、新たなロマンスを予感させるやり取りに注目です。
そう!まさかこの2人のロマンスが…?!
次回第103話ネタバレはこちらから
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