今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」100話を読んだので紹介したいと思います。
この記事はネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませっ!
君の全てを奪いたい 100話 あらすじ
前話のネタバレはこちら!
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祝!100話!
おめでとうございます!!
君の全てを奪いたい 100話 ネタバレ
たくさんの・・犠牲者が・・マジで一体誰が仕組んだ・・。(いや・・大方予想は着くけど・・
イアロスの配下の騎士たちは「皆様、移動はお控えください!」と叫んで不慮の事態に動揺する来賓たちを抑え、しばらくは勝手に立ち去ることのないよう言葉巧みに伝え、実質彼らをこの場に縫い止めてしまいました。
こいつらかやっぱ・・。
その中にはメーデイアとヘリオも含まれていましたが、2人は隙を突いて宴会場を抜け出します。
そして、非常に厳重な警備をどちらか一方だけでも突破することが出来るよう、二手に分かれて行動することにしたのです。
うし・・!
その結果メーデイアは、小道へ続く門を目前にしてまさかのイアロス本人と出くわしてしまいました。
いた・・・
しかも彼は白々しく「そんなに急いでどこに行くのだ?」と問いかけてきて、
お前こそ、だよ・・。
メーデイアは苛立ちを笑顔の下に押し隠しながら「公爵としてやるべきことをせねばなりませぬ」ともっともらしく答えます。
しかし、「殿下も率先して現場へ向かわれるところではないでしょうか。お許しいただけるのならお供いたします」と続け殊勝な態度をとってみせた彼女に対し、イアロスが返したのはなんと「悪いが・・・違う」という否定の言葉でした。
え・・?言うの・・?
・・ごくっ。
一方、無事に警戒の目をかいくぐり皇宮から抜け出すことに成功したヘリオは、騎士団に囲まれるプシュケーを発見し、助けを求める民衆が群がってきた機に乗じて彼女をその場から連れ去ります。
プシュケー側だね。
どこからか調達した馬に乗り鮮やかに自分を救い出してくれたヘリオへプシュケーは「おかげで助かりました!!」と満面の笑みで感謝を述べますが、神性を使って騎士たちを退けようとしていたことを咎められると途端に顔をしかめ、「しかたないでしょ!」と噛みつきました。
さらにヘリオの操る馬が事故現場とは逆の方向へ向かっていることに気がつくと「引き返してください!」と叫び、現在の状況下では神性によって人命を救っても彼女の力を隠したいイアロスに目撃者として消されるだけだと冷静に説得を試みる彼に対して攻撃を仕掛け、馬上から突き落としてしまったのです。
使った・・・
しかしその体から黄金色の神々しい光が放たれた次の瞬間、彼女は自身の目や鼻、口から流れ出た鮮血で真っ赤に染まったのでした。
・・・え?
君の全てを奪いたい 100話 感想・考察
100話の見どころは、プシュケーとヘリオのやり取りです。
いや・・プシュケーどうして・・
この組み合わせは少々久しぶりとなりますが、プシュケーと相対した時のヘリオは、メーデイアの隣にいる時の盲目的かつ排他的で幼い残酷性を持つ彼とは違い、言動に年相応の青年らしさが感じられます。
またプシュケーも、同じようにメーデイアを慕う仲間であり共闘した者として、ヘリオには特に気を許し深く信頼しているからこそ、今話のような暴挙にも出ることが出来たのでしょう。
これまではメーデイアありきの仲だった2人ですが、この先その関係性が変わっていく予感がします・・。
次回第101話ネタバレはこちらから
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