こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は師走ゆき 先生の「高嶺と花」2巻を読んだので紹介したいと思います。
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高嶺と花2巻 あらすじ
花の父親は子会社の社員。
お弁当を届けに来ていた花の姉の緑(ゆかり)が会長の目に止まり、”孫と見合いをして欲しい”とお願いされる。
だが緑は彼氏が居た為、どうしても嫌だと言うが父親は断れる立場ではなく、どうしようかと悩んでいた。
そして花が姉の身代わりとして、お見合いすることになる。
が、どんなに頑張っても大人の女性にはなりきれず、ガチガチに緊張していた花。
しかし、高嶺との会話でどうしても人を見下す言い方の高嶺に向かってウィッグを投げつけてしまう。
花のその行動の何を気に入ったのか、高嶺はその日を境に花にまとわりつく様になった。
だが、緑が彼氏と別れてしまい「私が本物だと言いに行く」と言って高嶺に会う。
が、高嶺は花の事が頭に浮かんでしまい、花を探し出す。
その後、花と庶民デートを楽しんだりクルーズに乗ったりと、最初に出会った頃の二人より、距離が縮まって行った。
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高嶺と花2巻 ネタバレ
高嶺のおじさん(会長)と一緒にゴルフをしていた時、「お見合いが上手く続いてるそうだな」と変に悟られてしまいます。
相手が花だとは知らずに「一度、連れて来い」と言われてしまいました。
夜に花と食事をしている時、その事を花に伝えると、花は最初は嫌がり断り続けました。
高嶺の必死なお願いに花はしぶしぶ折れて、また23歳に見られるように化粧を濃くし大人びた格好をしました。
支度が出来てパーティーに現れた花は、何とか無事に挨拶などを終えました。
ホッとしてるのも束の間に、飲めないお酒を無理やり進めてくる人に上手く断りもできず困っていると、
「高嶺が高校生といるなんてバレたら・・・・」
と立場的に高嶺を配慮し始めてパーティーの後から高嶺と距離を取ってしまう花。
自分で勝手にそう思ってしまい、高嶺から避けていたが、本当はそんな事したくないのに立場的に色々と考えた結果だった。
高嶺はその事に気づくと、花を待ち伏せしてまた海へと連れて行きました。
花は高嶺の立場や自分が高校生だから世間体を気にしていた事を話し始めました。
「唇を奪われた屈辱を果たすまで付きまとう」と高嶺は花に宣言しました。
花は、自分が一緒に居てもいいのか悩んでいた事を話すと、高値は更に言葉を続ける。
「お前がいなくなる方が重大だ」と言い切りました。
高嶺が言う言葉を素直に聞いていた花は、大人しく”キスの屈辱”を果たそうとチャンスをあげることにしましたが、ある物を唇に押し付けられ花は照れるように怒りました。
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高嶺と花2巻 みどころ
会長に”一度連れて来い”と言われた花は、パーティーに参加しましたが、自分のまだ幼い部分に苛立ちと迷いが出てきます。
もう少し自分がパーティーに来ても浮かない立場ならと、悩む花の姿が段々と高嶺に対する気持ちが変わっていくのがわかります。
自分がまだ子供だと自覚する場面も、少し大人びて挨拶まわりをする花を、高嶺は良く見ているんですね。
徐々に二人の距離が縮まっていく中で、離れたり距離を置いたりと、むず痒い場面がチラホラと出てきます。(これがちょっとイイんですが。)
ですが、ふたりっきりになると、高嶺の素の姿や、花の高嶺に対する思いなど、「もう両想いなのでは?!二人がくっつくのも時間の問題なのでは?!!」
と思ってしまう程(笑)
本当は緑じゃなく妹の花だと気づかれた時の事を考えると、かなりヒヤヒヤしますが、話の流れもギャグ寄りなので、シリアスな恋愛とはまた違う内容になっています。
お金持ちの高嶺。庶民の花。
むしろこんな恋愛をしてみたいと思えるほど羨ましくなる程・・・!
2巻では、まだまだお互いに気持ちを言いませんが、これからのふたりに目が離せず、続きが気になってしまいます。
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