今回は安武わたる先生の「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」68話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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声なきものの唄 68話 あらすじ
前話ネタバレはこちら
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たまきは公三郎のことを初恋の君だと言い、彼の母や大多和のみならず自分自身もこの縁談に非常に前向きであることをはっきりとした口調で伝えてきます。
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声なきものの唄 68話 ネタバレ
その公三郎はようやく腹を決めた矢先に、なんと逆らい難い相手である大多和から女性を紹介されて・・!!
たまきは公三郎の母親の生家である高木家の縁筋にあたる娘だそうです。
続けて大多和は、彼女が10年前に若水家の後援によってアメリカへ留学した経験を持つ才女であることを説明しました。
公三郎はそれを聞き、記憶の片隅に残っていた幼き日のたまきの姿を思い出します。
そっか・・。たまきはそれ以来ずっと公三郎を想ってきたんだね・・
「ですからアナタはワタクシの救い主・・・初恋の方でもあります」というたまきの言葉に公三郎は思わず言葉を失います。
病床の母は帰国の挨拶に来たたまきを気に入ったようで、2人の縁談に対したいそう乗り気だということです。
そしてたまき自身も「お兄様のヨメならばドナタの後オシなくともヨロコんでリッコーホいたします」と堂々言ってのけるほど、公三郎との結婚に積極的でした。
ちょっと言葉遣いに笑ってしまう・・笑
でもこれが帰国子女ってやつだね。
・・・。
さて、穏やかなで控えめな性情のお清が「あれが米国流・・・とでも申すんでしょうか」と明らかに戸惑うほどの態度を公三郎の前では貫いていたたまきですが、一途に慕っていた相手との10年ぶりの再会にやはり緊張していたのでしょう。
公三郎の仮住まいを後にしてホッと肩の力を抜いたたまきは、若水本宅までの道のりを人力車に揺られながら物思いに耽ります。
そんな彼女の心の中では、公三郎の妻として己が選ばれた喜びと共に、優しく高潔な彼を誑かし堕落の道へと引き込んだ「売春婦」に対する怒りが渦巻いていたのです。
・・・・また波乱が起こりそうで・・
その頃盛田医院では、巴のお供としてお見舞いに訪れた美緒とチヌが、久々の再会に涙を流しながら抱擁を交わしていました。
巴もまた瞳を潤ませ、しみじみとチヌの無事を喜びます。
本当にたくさんの人が自分のことを気にかけてくれているのだと改めて感じ、感謝の念を抱くチヌでしたが、美緒から栄太の話を聞かされるとさすがに顔をこわばらせ、彼に対する罪悪感から落ち込む様子を見せました。
そんなチヌを心配する美緒とは対照的に、男女の仲は綺麗事だけでは済まないと良く理解している巴は、これでチヌにも誰かを傷つけることへの覚悟が出来るだろう・・・と呟きます。
巴。。。
しかしその後見世へと戻りいつも通りに客の相手をしていた巴は、今この時にも久米親分のことを想い、彼を求めている自らの心に気が付いて愕然としました。
そして、人を傷つける覚悟があるかどうか問うべきなのは己の方ではないのかと自嘲気味に思うのでした。
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声なきものの唄 68話 感想・考察
68話で注目したいのは、公三郎のお嫁さん候補として新しく登場したキャラクター・たまきです。
ふんわりとした雰囲気で嫋やかな美貌の寿子とは違ったタイプですが、たまきもまた華族の姫君らしい、すなわち素朴さや純真さが持ち味のチヌとは正反対なイメージの少女で、強力なライバル出現といったところでしょうか。
公三郎も、大多和に対する反発はあってもたまきに対して悪い印象はないようなのがさらに不安感をあおります。
たまきの物怖じしない態度に儚げな見た目に反する寿子の芯の強さを重ねて、好感を持つ可能性すら漂っており、またチヌがショックを受ける展開になりそうで心配です。
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