こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」18話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。【無料ポイント】を使って本編を読まれてもいいかもです。本編を読む方はこちらから♪
↓↓↓
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
声なきものの唄 18話 あらすじ
前話17話のネタバレはこちら
↓↓↓
お大社様でヘマをやらかしてしまったチヌ。まだ下働きは続いていました。
そんなチヌに対して一層厳しい態度を取る遊女、蓮花。
彼女はチヌのいない間に後藤田を自身の客にしてしまいます。
蓮花はずっと若様に贔屓され、可愛がられているチヌが気に入らなかったのです。
チヌといえば女中頭のおクマのいびりも続いている毎日です。
しかしチヌは客を取るよりは良いが、借金が返せないことだけが気がかりでした。
もっと先に姉であるサヨリが迎えに来ても自身はここから動けない、とチヌは考えを巡らせるのです。
お金早く返すために、こんなことしている場合じゃない!チヌの葛藤。
↓↓↓
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
声なきものの唄 18話 ネタバレ
奉納舞いの日に姉であるサヨリを見かけ、それを追いかけてしまったことでお仕置きとして下働きの下女をしているチヌ。
彼女は相変わらず女中頭のおクマからのいびりに堪え、もともとは仲間であった女郎の蓮花にまで辛く当たられる日々。
実際蓮花は今までの待遇を疑問視しており、今回お仕置きとは言え下働きになったチヌを更に下に見るような話し方をするのです。
おまけにチヌのいない間に後藤田を自身の客にしてしまいます。
チヌは客を取らないことで気持ちは楽ですが、借金だけが増えて行くことに少し頭を悩ませるのでした。
頑張って努力して、人気だったチヌが・・ぐぬぬ。。
その頃楼主と女将の間でチヌの処遇の話し合いがもたれています。
チヌを所望する客は多く、いつになったら戻ってくるのかと聞かれているのです。
しかし楼主はその期限を決めないからこそ、お仕置きになるのだと告げるに留めるのでした。
その日、蓮花を揚げた後藤田に彼女は自身の旦那になることを約束させようとします。
しかし後藤田は返事を先延ばしにし、蓮花は彼を見送ると同時に毒を吐くのでした。
そんな蓮花に、花魁クラスの巴が声をかけ、一夜の妻としての誇りを持つように進言しますが、蓮花には届いていません。彼女にはチヌが居ない今が好機と感じ、チヌの上客を自身の旦那にし、自分が二枚目になろうとしているのでした。
その頃、チヌと言えばおクマに言われた買い物に走っていました。
今日で買い忘れだけで3回目でした。するとその道中、後藤田がチヌを呼び止めます。
チヌが下働きに出ていると噂を聞いていた後藤田は楽しそうにチヌに触れます。そうしてチヌを抱こうとしますが、チヌは今の姿は下働きの「安藤チヌ」だと言い、別の仕事中であると告げるのでした。そんなチヌにおかしさを感じながら、お大社の布団部屋の話をします。
チヌは引かれた手を振りほどくために顔を叩いてしまいます。
驚いて手を放した後藤田に、頭に巻いていた手ぬぐいを外し、謝罪と千鳥に戻り次第相手をすると告げその場を離れるのでした。
チヌはお大社様での後藤田との夜を忘れたわけではありません。
ですがそのことを理由に後藤田に抱かれることも、彼に恋心を抱くのもいけないことだと感じながら先を急ぎます。
その晩、おクマは過去の夢を見ます。
それは父が家を出ていった日のことでした。おクマはその夢の所為で翌日ずっとぼんやりしてしまい、後ろにいるチヌに気づきません。味を見てもらおうとして汁物を持っていたチヌの胸元にそれがかかってしまいます。
他の女中たちはそれを見てチヌの味方をします。
しかしおクマは誤ることなく、反対にチヌに謝罪させるのでした。
なっ・・!!
↓↓↓
【声なきものの唄】を無料で読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
声なきものの唄 18話 感想・考察
今回もまだチヌは下働きのままです。
そんな中で起こる、女性同士の争いになかなか恐怖を感じるこの回。
見どころは、蓮花の嫉妬が生むある暴走とその結末です。
今までの話でもモブキャラながら結構目立っていた蓮花ですが、今回かなり出番が多めです。しかしなんだか蓮花の気持ちも分かります。
他にもおクマさんが実は…というシーンがありかなり引き込まれる内容だらけでした。
この漫画の良いところは根っから酷い人があまりいないのが良いですよね。
女性同士にとっての苦界であるという話だったな、と感じる回でした。
次回の話も気になります。
↓↓↓
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
次回19話のネタバレはこちら!
↓↓↓
コメント