今回は野村美月| 竹岡美穂 | 高坂りと先生の
「文学少女と死にたがりの道化」2巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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“文学少女”と死にたがりの道化 2巻 あらすじ
前巻ネタバレはこちらから
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文芸部に所属する井上心葉は後輩竹田千愛の依頼でラブレターを代筆していましたが、その想い人片岡愁二がこの学園に存在しない人物であることを知りました。
しかし、千愛は愁二の手紙を見せ、その存在を心葉に主張します。
そして、彼を彼の持つ悩みから救ってほしいと頼むのです。
太宰治の著書「人間失格」を捩った告白文のような手紙を読んだ心葉は、先輩の天野遠子に相談をします。
愁二の命の危険を感じた二人は、愁二のことを調べ始めました。
そして、弓道部で会ったOBたちから、
心葉は自分と愁二が瓜二つなことと、愁二が自殺したことを知ります。
話を聞き手を引こうとする心葉と違い、
遠子はオーケストラ部の姫倉麻貴のところへ情報を求めました。
翌日、千愛と口論をした心葉に声を掛ける人の影があり…。
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“文学少女”と死にたがりの道化 2巻 ネタバレ
恋文の代筆を依頼された井上心葉は、
竹田千愛の想い人、片岡愁二がこの学園に存在しないことを知ってしまいました。
・・・。
昼休みに手紙を貰いに来た千愛にその事実を突きつけますが、彼女はいつもと変わらない笑みで答えます。
「愁二先輩は弓道部にちゃんといますよ」
と。
そして、千愛は愁二から受け取ったという手紙を心葉に預け、自分にはわからなかった愁二の苦しみを心葉なら救えるかもしれない、と頭を下げました。
嘘を言っているようにみえない千愛の言葉に、
心葉は伝えるはずだった断りの言葉を飲み込んでしまいます。
片岡愁二という人物の謎、
奇妙なすれ違いが何故起こったのか…その真実を知りたくなってしまったからです。
手紙の中身は、太宰治の「人間失格」を捩った告白文でした。
他人の感情を理解することのできない恐怖や孤独、絶望。
それらを隠蔽するために自らに嘘の自分を貼り付けて生きることが恥ずかしくて堪らなかったのです。
そんな愁二の偽りに、Sという人物が気付いてしまいました。
Sはいつか自分に破滅をもたらすと予感しながらも、
愁二にとって唯一無二の理解者となってしまったのです。
人を殺してしまった、死にたいと訴える手紙に、心葉の先輩である天野遠子は手紙の内容がただのパロディではないと見抜きます。
そして、愁二に迅速な助けが必要だとも。
太宰治に対し蘊蓄を垂れる遠子に、心葉は「もし愁二が太宰に触発されてこんな手紙を書いているのだとしたら、第二の手記、第三の手記が見つかるのでは」と危惧します。
と考えますが、手紙の登場人物Sも“彼女”も誰を指しているのかはっきりとしません。
唯一の手がかりは千愛のみなのです。
片岡愁二のことを知らなければ、と告げた心葉に、
千愛は放課後に図書室の地下倉庫へ来るようにと頼みます。
蜘蛛の巣が張り、縛られた本が多く積み上げられたそこは図書委員すら近づかない千愛の秘密の部屋でした。
心葉に預けた手紙は、千愛が愁二から受け取ったものではありませんでした。
偶然本の中から見つけ、千愛はたまらなくなって弓道部へ会いに走ったそうです。
修二は存在している、と繰り返し主張する千愛。
手紙を読んでも、「人間失格」を読んでも千愛にはその気持ちがちっとも理解できず、理解できないことが苦しかったのです。
千愛は、かつて友人の「しぃちゃん」から誕生日プレゼントにあひるのマグカップをもらいました。そのアヒルはドジで間抜けで平凡で、千愛にそっくりだと言われたのです。
そんな平凡な自分でも愁二の力になりたいと千愛は心葉に告げます。
そのために明日の放課後、弓道部で愁二に会って欲しい
と。
手慣れた様子で見学に入る千愛に続く心葉は、彼女に愁二の居所を尋ねます。
きょろきょろと彼女が辺りを見渡した時、OBが真鍋茂、添田康之、添田理保子の3人を中心にやって来ました。
突然、彼らは「愁二…!」と声を荒げます。
驚きを露わにした彼らは、聴き慣れたその名を呼びながら、心葉の顔を鷲掴みました。
まじまじと見つめた彼らは別人であることに気付き、謝罪します。
しかし、OBたちの顔は真っ青です。
愁二と同期であったと告げた彼らは、心葉の質問もそこそこに練習に戻りました。
表情の抜けた千愛と別れた心葉は、
過去の記事から愁二が既に亡くなっていたことを知るのです。
後日、その話を知った遠子は文芸部のOBに当時のことを尋ねようと言い出しますが、今も昔も弱小部でしかない文芸部の連絡網は既にその意味を無くしておりました。
愁二の自殺理由が飛び降りであったことから、
心葉は過去の傷が疼き、手を引こうとし始めます。
しかし、逆に謎の使命感を持った遠子はある決意をするのです。
姫とも名高い、学園理事の孫娘である姫倉麻貴が指揮者を勤めるオーケストラ部へ向かうと、遠子は情報と交換に彼女の趣味である絵のモデルを務めることに。
強豪部であるオケ部のOBから当時の情報をたくさん得た麻貴は、遠子に服を脱ぐよう指示します。全部脱ぐかは情報次第だと粘る遠子は、麻貴の話を聴きながら、少しずつ衣服を解いていきます。
麻貴の話から、愁二には城島咲子という恋人がいたもののある日一人で帰宅した彼女が事故死したことを知ります。咲子が亡くなり、悔やんだ愁二はその一月後に自殺、遺書もあったそうです。
愁二は友人が多く、特別に仲が良いのは部活仲間でもある真鍋と添田くらいのものでした。
そして、借りてきた写真に残っていた愁二の顔は、驚くほど心葉にそっくりなのでした。
・・・!!!
翌日、心葉は琴吹ななせから千愛が一年生に彼氏がいるのだと教えられます。
昼休みに仲良くお弁当を食べているところを見て、
これまでの言動が嘘であったのかと怒りを覚える心葉。
放課後、心葉を待つ千愛を彼は拒絶します。
存在しない人間に似ているからという理由で振り回されるのはまっぴらごめんだと。
かつて心葉の前で飛び降りた少女と同じことを言い、その場を去る千愛に心葉は立ち尽くすほかありませんでした。
周囲の心配に心葉は自分の不甲斐なさを感じます。
もう心配をかけるような生活はしたくない、
と千愛のことも愁二のことも忘れ、日常へと戻ろうとします。
しかし、そんな心葉に声をかける人の姿がありました。
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“文学少女”と死にたがりの道化 2巻 感想・考察
片岡愁二の情報が次々と明らかになり始め、心葉くんが巻き込まれた理由がなんとなく見えてきました。
しかし、今巻の一番の見どころは千愛ちゃんだと思います。
意外すぎる秘密基地を好んで使っていたり、既に亡くなっている人物をあたかも実在するかのように振る舞っていたりと、これまでの印象とは全く異なる様子を見せます。
特に、弓道場で彼女の表情がすとんと抜け落ちた時、背筋がぞっとしました。
得体の知れなさは作中イチでしょう。
解決に向かい始めたので、次巻で千愛ちゃんの本心が見られることを期待してしいまいます。
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次回第3巻ネタバレはこちらから
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