今回はLINEマンガで連載中のLEEHYE先生の
「生まれ変わってもよろしく」74話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
生まれ変わってもよろしく 74話 あらすじ
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生まれ変わってもよろしく 74話 ネタバレ
核心に触れる駿・・!!そして時は遡り・・
駿の父親はやって来た2人の刑事に向かって、
「もちろん証拠はありません。主観的な予想です」
と前置きしつつ、
ズバリ井村を殺した犯人を知っている・・・
と話を切り出します。
なっ・・・!!
そうして彼は淡々と「23年前息子の交通事故を起こした犯人と同一人物です。駿が事故の真実を知り暴こうとするから恐れをなして殺したのでしょう」と驚く刑事たちに告げました。
2度も・・!!
当然刑事からは「犯人を知りながらなぜ黙ってたんですか?」という疑問をぶつけられますが、どうやらそう指摘されることはあらかじめ想定していたようで、わずかな動揺も見せずに「犯人を知った時はすでに時効が成立し処罰できない状態だったので、機会だけ伺っていました」と答えます。
もう10数年も前だから、時効・・。
しかしその後にこぼれた「バレたとも知らずこうしてまた罪を犯してくれてありがたいというか・・・」という呟きには、なんとも言えぬ複雑な感情が滲み出ていたのでした。
・・・。
こうして有力な情報を得た警察は、以降駿の叔父を容疑者とし、駿の父親と連絡を取りながら着々と捜査を進めていました。
ちなみに警察が駿の叔父を疑わしい人物としてマークしていることを遥の口から知らされた張本は、「俺たちが考えていた中で最悪のケースじゃないですか」と眉をひそめた後、「これを・・・駿にどう言えば・・・?」と珍しく途方に暮れたような声を出してしまいました。
さすがの信吾も動揺してる・・。
結局張本が駿にそれを伝える前に、駿の叔父は彼自身の指示によって刺され、その場にいた遥に対し「私はこれで罪を償うから私が死んだらあの子にだけは・・・」と身勝手な願いを口にします。
はぁ・・・?
すると叔父しかし実際に大怪我を負った甥の姿を目の当たりにしたとたん己がしでかしたことへの恐怖に襲われ、
せめてもの罪滅ぼしに23年間駿のそばで彼を支えていたつもりらしい叔父は、駿が真相を調べていると知り「お前に知られないままケジメをつけることにした」と言いました。
それを聞いた駿は「叔父さんは最後まで自分のことしか考えてないんだな」と呟き、「叔父さんのせいで誰が死んで誰が苦しんだか」ということに対して生きてきちんと向き合い、法の裁きを受けるよう涙ながらに伝えたのでした。
うむ・・よく言った駿・・!!
生まれ変わってもよろしく 74話 感想・考察
74話では、ようやく沙織が犠牲となった交通事故が仕組まれた理由が明らかになりました。
駿の叔父は甥っ子を排除しようとしたわけではなく、姉に対して深い愛情があったからこそ、喪失感と哀しみ、そして姉の夫である駿の父親への憤りから魔がさしてしまっただけでした。
そうだとしても・・!!
無関係な少女の命が失われている以上、だからと言って許されるわけでは勿論ないのですが、駿への憎悪や己の利益のためではなかったことは不幸中の幸いと言えるのではないでしょうか。
でも罪は償って欲しい。。駿の耳とトラウマ、沙織は戻らんけど・・。(いや、沙織は奇跡的に戻ってこれたけど・・)
次回第75話ネタバレはこちらから
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