今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の
「再婚承認を要求します」原作小説版の78話(漫画版は71話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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再婚承認を要求します 原作小説78話 あらすじ
前話、原作小説第77話のネタバレはこちら
↓↓↓
ファラン公爵がハインリからの手紙をナビエに届けます。
ファラン公爵はその手紙を青い鳥から受け取ったと言います。
マッケナ、怪我も良くなってそう。
早速ナビエは、
ハインリへ結婚の手続きを早めに進める旨を書いた手紙をファラン公爵に託します。
そんななか、ナビエの部屋にエリザ伯爵夫人が飛び込んできます。
エリザ伯爵夫人は、
先日、嘘だと明らかになった、ラント男爵が連れてきたラスタの偽の夫婦は、
ラント男爵ではなく、”コシャール卿”が買収したのだと噂が流れている。
と話します___
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再婚承認を要求します 原作小説78話 ネタバレ
ファラン侯爵の言葉に私は頷いたが、その後、ふと立ち止まって考えた。
クイーンが虫を見て憤慨していたのを思い出した。
クイーンの部下でまた同じことが起こるのではないかと心配になった。
ごはんが虫だったらマッケナ、ブチ切れてるだろうね・・!笑
『皇后陛下?具合が悪そうですが・・』
ファラン侯爵は心配そうに私を見た。
『大丈夫ですか?』
私はすぐに頭の中からクイーンの考えを振り払った。
それは今はどうでもいいことだった。
『青い鳥は怪我をしていましたか?』
ファラン侯爵は首を振った
『よく見ていませんでしたが…
怪我をした鳥を使者に使うことはないでしょう?』
よく見ないとわからないほどは、変な動きをしていなかったのだろう。
よろめいたり、足を引きずったりしている鳥なら、当然目立つだろうし。
確信は持てなかった。
『皇后は鳥が好きなのですね』
『いいえ、しかし…ファラン侯爵』
『はい、皇后陛下。』
『鳥が怪我をしていないか確認できるかしら?矢の傷があるかどうか。』
『えぇ、難しいことではありませんね』
ファラン侯爵は笑った。
『本当に鳥が好きなのですね。』
『あと、これとは別に…
変に思われるでしょうが、お願いがあるのですが…』
ファラン侯爵は“えぇ、私に何かできますか?”と言うかのように眉を上げた。
私の次の言葉はおかしなことに聞こえるだろうと思ったたが、私は続けた。
ファラン侯爵、良いひとだね・・。
『青い鳥があなたの少しも食べていないのであれば、
それをエサから外してもらえませんか?』
『えっ・・!?』
ファラン侯爵は完全に困惑して私を見た
『あの青い鳥は知っている鳥だったのですか?』
『えぇ心当たりある鳥かもしれないの』
『えぇ、わかりました。それは簡単ですのが…』
『お願いします』
『えぇ、不思議ですが、そうします。』
ファラン侯爵はうなずいた。
ほっとして、私は机に向かい、文房具を取り出して、ペンにインクを浸した。
ハインリの手紙に返事をしなければならない。
『・・・。』
手に持っていたペンを回したが、何も思い浮かばなかった。
何と言えばいいのだろうか。
ちらりと後ろを見ると、ファラン侯爵は笑顔で両手を上げた。
『心配しないでください、私は覗きませんから』
恥ずかしながら、私は再び紙に目を落とした。
いつものように短いものを書こうと思った。
手紙は鳥が運ばなければならないので、あまり長くは書けない。
言いたいことがたくさんあったので、精一杯まとめてみた。
また皇帝は私と離婚すると約束したのを小耳に挟みました。
手続きは早ければ早いほどいいです。-よく弟に会えたわね、私も会いたいわ。
– 金が好きです。
シンプル。笑
金は、色かな。内装聞かれてたからね。
でもこの書き方だと誤解生みそうね。笑
これでいいと思った。
私は手紙を折りたたんでファラン侯爵に差し出した。
彼はソファに座ってコーヒーを飲んでいたが、立ち上がってすぐに手紙を受け取った。
『コシャール卿がしばらく西王国に滞在されるかもしれないと聞きました。』
『そうですか…』
『ハインリ国王は自由奔放に生きるのがお好きそうなので、
コシャール様はソビエシュ皇帝よりも仲良くなれるかもしれませんね。』
『そう願います』
『あまり心配はなさらないでくださいね』
ファラン侯爵は私に慰めの言葉をかけ、コーヒーカップを置いた。
『それではそろそろ私は行きますね』
『え、もう?』
『早く返事が欲しいなら…ですよ。
ファラン侯爵は微笑んで、手に持った手紙を振りながら去って行った。
彼が去った後、私は窓際に座り、少し気分が良くなった。
ハインリとまた連絡が取れてよかった。青い鳥も無事のようだった……。
ほんとに!
馬車の中で悩んでいた思いがよみがえってきた。
西王国に着いたらどうしよう。
皇后としての最初の時期は大変だったが、二回目はもっと良いものになるのだろうか?
私はこなしてきた仕事と長いキャリアに自信があったが、
波乱万丈だったのは人間関係の方だった。
私は他国の皇后でもあったし、好奇心旺盛な人々の話題の中心になるだろう。
それが政治的に人々からの嫌悪につながるのか、
それともより良い方向に動くのか、今判断するのは難しかった。
『・・・。』
私は先走りすぎていたのだろうか。
私は顔を真っ赤にして遠くの空を見つめていたが、
幸いなことに、私は応接間からエリザ伯爵夫人が私を呼んでいるのを聞いて、そんな思いは中断された。
『陛下!』
私はすぐにドアを開けて外に出た。
しかし、エリザ伯爵夫人の表情から判断すると、良い知らせとは思えなかった。
『どうしたの?』
私は心臓がバクバクするのを感じた。
エリザ伯爵夫人は、握りしめた手を胸に押し当て、驚いたような口調で話した。
『あの女(ラスタ)の偽の両親が、
ラント男爵に買収されたことのは嘘だと言ってます!』
『嘘とはどういう意味ですか?』
『コシャール卿があの女の偽の両親になるように命じた、と話してるんです・・!』
きたか・・。ソビエシュの陰謀・・。
私は息を詰まらせそうになった。
万一兄が賄賂を贈ったのだとしても、ラント男爵がその両親を連れてこれるはずがなかった。
応接間で編み物をしていたローラは、私と同じく
『ありえない!』と怒鳴り声をあげた。
『私のブランケットを取ってきて、ローラ』
彼女はすぐに私の寝室に取りに行ってくれた。
私はブランケットを肩にかけて寝室を出た。
『あの夫婦に直接会わないと。』
__
__
ラスタは白い机の上に白いノートを持って座っていた。
手にしている羽ペンも白く、集中して頭を下げると、純銀の髪が横に流れていた。
彼女のドレスも白く、天使のイメージにぴったりだった。
・・・。(全読者が抱く感情とおんなじ気持ち。
しかし、ソビエシュの表情は、
天使のラスタを見下ろしているようで、感心するには程遠いものだった。
”天使の”って。。
この枕詞、やめない・・?笑
ソビエシュは不満そうに彼女の書いたノートを眺めていた。
ラスタは手をひねって緊張した様子で彼に視線を送り、
目が合ったときには悲しげな表情を浮かべていた。
しかし、ソビエシュの顔は変わらなかった。
『書き続けろ』
ラスタの目には涙が流れていた。
『陛下…
ソビエシュは顔をしかめた。
『ラスタ、まだ3分の1も書いてないじゃないか 、続けろ』
彼は珍しく厳しい声で言った。
ラスタはついにペンを置き、鼻を鳴らして彼を見た。
『わからないわ。まだ全部は覚えてない。…多すぎます、陛下…』
『ラスタ、いいかこれは基本的なことなんだ。
国の役人の名前、貴族家長の名前、肩書き、親族の名前、その特徴、皇宮の人数、国家に属する仕事。暗記する必要があることなんだ。』
『知ってる、知ってる…』
ラスタは泣いていた。
彼女はどうやってこれを覚えればいいのか分からなかった…
『この本を手にしてまだ4日しか経っていません、陛下…』
その本は手のひらの半分ほどの厚さのもので、
彼女は家庭教師から渡されて暗記するように命じられていた。
彼女は読み書きはある程度できるが、まだ習熟していないにもかかわらず、
全くつまらない情報を一冊丸ごと暗記することを求められていた。
締め切りまであと一週間というのに、ラスタには時間が足りなかった。
ラスタは自分の限界を感じていた。ソビエシュは彼女の様子を見に来ていたが、
ソビエシュは彼女が4日目までに本を全部暗記できるのではないかと期待していた。
ソビエシュが彼女に質問をして、彼女が答えれば暗記は早かったのではないだろうか?
しかし、ソビエシュはそれすらしなかった。
ソビエシュはただ、彼女に空のノートを開いて、
彼女が覚えたことをすべて書き留めておくように頼んだだけだった。
『4日”しか”…?』
さらに狂っていたのは、ソビエシュの予想だった。
『もう4日…の間違いではないのか?』
『・・・。』
『ラスタ、これを覚えるのなんて普通1日か2日でできるぞ』
『陛下にはそんなことができるの?』
『私は一日で覚えた。』
『あなたはあなたです、陛下!他の誰にもできない!』
『皇后も一日で暗記したぞ』
ラスタは唇を噛んだ。
ソビエシュは彼女を馬鹿にしようとしていたわけではないが、
ラスタは自分への劣等感とさらに恥ずかしさを感じていた。
『今でも私、覚えるのは早くなった方です…陛下』
『ラスタ、普段だったらそれでいいのかもしれないが。
今はそうではない、わかったか?』
『わかりました…』
『高度なレベルのものは必要ない。本当に基本的なことだけなんだ。』
『・・・。』
『一日一冊の本を暗記するんだ。
そうすれば、お前が皇后になった時、簡単な仕事ができるようになる。』
『一日一冊?』
『一日中勉強すればできる』
クッソスパルタなソビエシュ。笑
THE 体育会系脳筋レクチャー。
ラスタの目は苛立ちに満ち溢れ、ついに涙を流した。
ソビエシュは驚いた顔をした。
『陛下、私は字を習ったばかりです!
私は皇后とは違います、皇后は子供の頃から勉強されているのですから!!』
お、珍しくラスタがソビエシュにキレたわね。
すると、ソビエシュは疲れ切った様子でため息をついた。
ラスタが側室のままであれば、無理に勉強を強いる必要はないだろう。
しかし、彼女は一年間、皇后としての役割を果たさなければならなかった。
上手くいくとは思っていなかったが、最低限の基礎はやらなければならなかった。
『明日また見にくる。泣かないでくれ』
ラスタの嗚咽は明日の話になると大きくなり、
使用人の少女デリーズは素早くハンカチを差し出した。
ソビエシュはそれを手に取り、ラスタの涙を拭った。
ラスタが泣き止むと、ソビエシュはハンカチを置いてデリーズを褒めた。
『今回の使用人は思いやりがあるな…』
ラスタはソビエシュのデリーズへの褒め言葉に驚いてデリーズの方を見ると、
デリーズは柔らかく息を飲んだ。
メイドは顔を紅潮させ、首を振った。
それを見たラスタは、すぐに嗚咽が止まって心配になった。
その時、一人の使用人がソビエシュに近づいてきた。
『陛下、皇后が西の塔に行かれました』
ソビエシュはラスタのノートを見つめていたが、
西の塔の話を聞いてすぐに顔をしかめてた。
西の塔はラント男爵が買収した偽の両親が収容されている場所だ。
皇后は、この夫婦に賄賂を渡したのはコシャールだと言われていることを聞いていたに違いない。
皇后は少しでも二人と話をすれば、ソビエシュが黒幕だと分かるかもしれない。
ソビエシュはノートを置いて急いで部屋を出ていった__
__
__
さて、ナビエパートです。
私が西の塔に着くと、
廊下で居眠りをしていた衛兵たちが突然目を覚まし、木製の椅子から飛び起きた。
彼らは恥ずかしさで私とお互いを見ていた。
『そのまま…寝ていても大丈夫ですよ』
『いいえ…!申し訳ありません…!』
『ラント男爵が連れてきた夫婦はどちらに?』
『あちらにいます、皇后陛下』
衛兵は廊下の端を指差した。
私はドアに向かって歩き、窓を開けた。
夫婦は私の足音を聞きつけ、すでに顔を鉄格子から覗かせていた。
彼らは私を見ると、お互いにちらりと見た。
他の誰が来ると思っていたのだろうか。
彼らの姿を見て、私は腹が立った。
ラスタがこの夫婦とは別のもう一組の夫婦が本物だと言っていたので、
彼らは困っていたのかもしれないが、
この事件とは全く関係のない私の兄を巻き込んでしまったのだ。
『皇后陛下!』
『ご挨拶申し上げます、皇后陛下』
夫婦は私に挨拶したが、私は礼儀を返さず、そのまま尋問に入った。
『私の兄の命令でラスタの両親を偽ることになったのですか?』
二人は顔色が悪くなり、目を伏せた。
『…はい。』
とは言っても私とは一切目も合わせなかった。
『コシャール卿でした』
『皇后陛下の…兄様であるコシャール卿に…脅されました。』
私は怒りの感情を抑え、できるだけ冷静に話した。
『私の兄がどんな顔か知っていますか?』
夫の方はすぐに答えた。
『彼の目は緑です。』
私が、
『いいえ。』と言うと、
二人は呆然とした表情で見つめ合った。
『いや、でも、きっと…。』
『濃いブルーの目をしています。
兄の目の色も知らないんですね。本当に会ったでしょうか?』
二人は信じられないような目で見つめ合ったが、一瞬だけだった。
夫はすぐに自分を訂正した。
『よく考えたら、たしかにブルーでした。
暗闇の中で彼を見たので、混乱していまして…。』
『髪の色は?』
『金髪でした』
『黒よ。』
私は声を下げて2人を見つめた。
『あたりが暗すぎて見間違えてしまったのでしょうか…?ハハ…』
今度は妻の方が慌てて声を出した。
『え、えぇ、黒かったと思います。
帽子をかぶっていたのでよく見えませんでした。』
二人の会話を見ていると、まったく無茶苦茶な会話になっていた。
兄は私と同じように緑色の目をしていて、髪はダークブロンドだった。
でも彼らの答えは?
青い目に黒髪?
彼らは兄に会ったこともない。
もし彼らが自分の目で兄を見ていたら、私の偽の問答に簡単には動じなかっただろう。
私は彼らを正す代わりに、隣に立っているソビエシュに目を向けた。
来てたのか、ソビエシュ。
彼は何も言わずに私が質問するのを見ていた。
目が合ったが、カップルと違って表情のコントロールが上手だった。
私が話しかけてくると、彼は滑らかな顔で私をじっと見つめていた。
『聞いていましたか、陛下?彼らは私の弟を見たことがありません。』
『皇后が彼らに圧力をかけているから、彼らは正確に話せていないのだろう?』
『圧力?』
『そうだ、皇后はそこに立って、
そうして彼らを混乱させるために間違った髪の色をわざと言ったのだ。』
私は夫婦の方をちらっと見返した。
窓が狭いのでソビエシュの存在に最初は気づかなかった夫婦は、
ソビエシュの声を聞いて突然震え出していた。
『私の兄は赤い髪と赤い目をしているっていうのに、
あなたたちは私が怖くて嘘をついたということですか?』
夫婦はソビエシュを睨みつけながら、再び叫んだ。
『はい、皇后陛下…!』
『私たちは皇后が怖くて嘘をついてしまいました…。
確かにコシャール様は赤い髪と赤い目をしていました…!』
私は石像のように硬直した顔をしているソビエシュの方に目を上げた__
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再婚承認を要求します 原作小説78話 感想・考察
ソビエシュが付け焼き刃で偽の夫婦に
コシャール卿を吊るし上げようとするために仕込んだコシャール卿の特徴も
(偽、というか本物はいないんだけど笑)
簡単にナビエに見抜かれ、カウンターを食らうソビエシュ。
簡単なことも覚えられないラスタ。
簡単な問答に引っかかる偽夫婦。
ソビエシュの周りはもう・・。
今のソビエシュは相当追い詰められている(というか勝手に自爆していってる)ので、
ナビエ・ハインリ・コシャールが攻勢を仕掛けるなら今ですね・・!
ソビエシュが体勢を立て直す前に(ややこしくなる前に)
早く、1話冒頭シーンまで行って欲しい・・!
次回、ソビエシュが逆にどんな言い訳をしてこの修羅場をくぐるつもりなのか、
これはこれで気になります・・!
ゆけ!ナビエ!
更なるほころびを見つけるんだ!笑
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次回原作小説版第79話ネタバレはこちらから
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