うおおお・・・!!でも、しおりが・・!!
りつとひなせが焦って下を覗き込むと、しおりはなんとか落下防止のネットの上に横たわっていました。
りつとひなせはへたり込みます。
おおおおおお!!
よかった・・、、また誰かが犠牲になってしまうんじゃないかって思ったよ・・泣
あずさの病院。
瓶の色は分かりやすい例え話だ
と、高山あずさがひなせを褒めました。
色の混ざり方が人によって違うから、その人が魅力的に見えるのかも
と、ひなせも返します。
素敵と看護師は感嘆しました。
モナリザの絵も、男女混ざり合っているから人を惹き付ける
と、あずさが言いました。
そして、ひなせに向き直り、真剣な顔で言います。
今日の検査の結果は、性別が決定しているほど触れていた、あとはその性別が君が望む瓶の色と同じかどうかだ、と。
ここで明かされるの・・・?検査結果・・。
心は決まっているから大丈夫と、ひなせは微笑みます。
あずさはモニターに、検査結果のひなせの性別を表示させました。
なりたい性別と合ってると、ひなせは言いました。
え・・・明かされない・・
どっちだ・・
あずさと看護師は祝福します。
これで、ひなせは無性別科を卒業。
ってことはやっぱり本当にどっちかになったってことだよね・・?
あずさは小さな紙をひなせに手渡し、
これから性選択に悩む子にメッセージを書いてほしいと頼みました。
ひなせは承諾しました。
病院を出ると、りつとしおりが待っています。
ひなせが両手で大きな丸を作ると、りつとしおりは顔を輝かせて祝福しました。
3人は笑顔で歩き出します。
3人とも笑顔だ・・
りつとしおりは結果なんか聞かなくてもいいんだよね、ひなせのことだから、どっちになっても認めてあげられる。素敵だ・・
病院の掲示板に、ひなせのメッセージが。
そこには、
性別「モナリザ」の君へ。
姿は変わっても君は君のまま色づいていくから大丈夫
と書かれています。
タイトル回収がここでか・・!!!(鳥肌
パチパチパチパチ…!!!!
性別「モナリザ」の君へ。 41話 感想・考察
これにて性別「モナリザ」の君へ。完結、です!!
この物語上では、最後までひなせはどっちの性別を選んだのかは結局明かされなかったね。(個人的には選んだ場面とその後が見たかった・・
って思っていたら!
次回作(?)にて、
ひなせが”男性を選んだルート”と”女性を選んだルート”での作品が始まるみたいですね!!
嘆いてたらまさかのどちらも楽しめる美味しい展開キタァ!!!!
- 結局ひなせの無性別過程は本当に終了したのか
(じゃあ結局リザはどうして亡くなった? - あずさの陰謀(的なやつは?)
- あれ?白銀は・・?(見たいぞ・・
などなど疑問は残っていますが、次回作にとっても期待です。
なんか無性別のままでいると身体に重大な欠陥が出てくるから18歳までに性別決めなきゃいけなくて、でも結局ひなせは選べず、その身体の欠陥と戦って、病状の身体が蝕まれてそして、、っていうルートも個人的に想像してたから、そうならなくてよかった!とにかく次回作が楽しみだ!!
次回第42話ネタバレはこちらから
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