今回はピッコマで連載中のSkye / TARUVI /Kidari Studio, Inc. 先生の
「ルシア」“原作小説版” 4話(漫画版は4話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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ルシア 原作小説 4話 ネタバレ
・・の前の管理人のつぶやき
『ルシア』原作”小説”版 4話の感想アップしました!
爵位(地位)・お金・私生活口出しなし
数々の好条件をお相手に矢継ぎ早に出していきますが、ことごとく論破されていくルシア。ついに今話、ルシアの伝家の宝刀が抜かれます。
https://t.co/4FnCOgYyCT #ルシア #ネタバレ #感想 #原作小説版
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) October 11, 2021
前話振り返りはこちらから!
4話
これはギャンブルだ。ルシアはサイコロを振った。
タランにいきなり果敢にも結婚を申し込んだルシア。そして自分と結婚することのメリットとタランに子供がいることを知ってるんだぜ、って言ったんだよね?
タランが妻を必要としたたった一つの理由は、彼に婚外子がいたからだった。
・・・なるほどね。むしろ息子さん大好きだったわ。
ゼノン王国は隠し子には寛大な国だった。
子供は戸籍に登録されている限り、不公平なルールは適用されない。
しかし、戸籍に入れるためには、両親の同意が必要である。
公爵は名目上の妻との間に子供をもうけることはかったはずだ。
ふむ。夢で見たタランの結婚相手は結婚はしたけど、子供をもうけることはなかった。それはその時点で、タランには子供が既にいて、その子を愛していたからだ、と・・。
『公爵様のご邸宅にスパイを仕込んだのではありませんよ…?』
タランにとって、彼女の言葉は笑い話だった。
もしそれが本当なら、警備担当者は朝一番に命をかけて償わなければならないだろう。
『…たとえスパイを仕込んでいたとしても、それは問題ではありません。どうぞ、続けてください。』
ルシアは、自分が持っている豊富な情報について、説明を求められるのではないかと不安になっていた。
夢で見たこと、だね。
それどころか、その場では楽しそうにしていた。
彼は意外にもとても忍耐強く、温和な人だった。
『あ…はい。先ほど申し上げたように、
子供に跡を継がせたいのであれば、公爵様は結婚しなければなりませんよね?』
『えぇそうですね、王女殿下。
つまり、そのことで私があなたと結婚すべきだとおっしゃるのですか?』
『…はい』
彼は息を切らして笑った。
笑っ・・た・・
『私に愛する息子がいることは秘密ではありませんよ?努力すれば簡単に見つけられる情報です。その事実を王女殿下は公にしようとしているのですか?』
『いいえ! 公爵様を脅そうとしているわけではありません。そのような考えも持ったこともありません。お伝えしたとおり、私は契約を提案しに来ました。私と結婚することで得られる利益をお伝えしたいのです。』
彼は無表情にルシアを見つめ、唇を開いた。
『ふむ。何ですか?王女様、あなたと結婚することで得られる利益とは?』
彼の口調は冷たいもので、完全にビジネスライクだった。
『…私には親戚がいません。ですので公爵様が結婚について私の親族を気にされる必要はありません。私の王室での地位は第16王女で、非常に低いので、高額な持参金を負担する必要はありません。しかし、私は王女ですから、どこかの国の無名の貴族よりも地位的(称号)には魅力的だと思います。公爵様はそのような小さなことは気にされないと思いますが。あと…私は公爵様の私生活には一切口出ししません。心ゆくまで遊んでください、いえ、今までと同じように生活してください。もしあなたが望むなら、将来のどこかで離婚の時期を設定して頂いても構いません・・。』
心ゆくまで遊んでくださいって・・笑
ルシアは将来変態老紳士のとこに行くくらいならまだ遊び人(って噂の)タランと一緒になりたいんだよね・・?笑
彼は静かに聞いていたが、その表情は奇妙だった。
『ああ、それと最後に。
私は公爵様の子供の邪魔にはなりません。私は妊娠できないのですから。』
・・・ふむ・・。
ルシア、そうなの・・?
今はとても雰囲気が悪いので、ルシアは口をつぐまなければならなかった。
今のところ、この表情はルシアが公爵を見た中で最も多く見せたものだった。
彼の表情は再び冷ややかになった。
『…王女様、それらが私にとってのメリットだと本当に思っているのですか?』
・・ヒィ。
『…えっ…と?』
『一つ一つ議論していきましょう。王女様、あなたは公爵の妻になりますね?そこで、私の力・言動は、王族一族であろうと、一介の貴族に簡単に抑えられるほど弱いものではありません。持参金は……前にも言いましたが、タラン家は貧しくありません。また、今更ほかの貴族に地位をアピールする必要性を感じません。タラン家の伝統では、離婚などというものは考えもありません。タラン家と縁を切りたければ、私か相手が死んでからでないとできません。いや、死んでもできないかもしれませんね。ともかく、そういうことです。で、次に私のプライベートなことについて……。』
ルシアの提案が一個一個丁寧に破壊されてく・・笑
『どんな理由でそんなことを言い出しされたのか、だいたい想像はつきます。ただ、あなたは結婚した後も私が、”あの女、この女だ”と戯れて、私の名声を汚せというのですか?』
『…えっ…?』
ルシアの頭は真っ白になった。
『で…でも、この前聞いた話だと…』
『俺は今、結婚していない。
その未婚の男が何人の女と付き合おうが、誰も気にしないだろうが。』
彼の言葉はかなり合理的だった。
いつの間にかなくなる敬語・・笑
『そんな簡単な理由で相手を把握したつもりになるのは未熟だったな?』
皮肉で言ったのではないが、その言葉はルシアの心に少しの怒りの炎を灯した。
あっ…。笑
『・・それでは公爵様、結婚したら一人の女性だけに一生誠実であろうという決意をされるのですか?』
もちろんそんなことはないのだろう。
彼がそんなとんでもない決意をするはずがない。
しかし、ルシアにはなぜ今、自分をこうして正当化しようとしているのか、その理由がわからなかった。
『…それはあなたが気にするべきことではありませんよ、王女様』
『ええ、そうですね。
でも…、それでもあなたは私の言葉を否定しないのですね?』
『…それが事実であろうとなかろうと関係ありません。そしてそれは王女様が気にすることではありませんので。』
『・・・。』
喧嘩をしているように、二人に急に沈黙が訪れた。
ルシアは無意味なことを言ってしまっていたのかもしれない。
タランの言うとおりこの結婚で彼に得られるものが何もないのなら、彼がこの契約を成立させる理由はないだろう。
『…では、あなたの子供があなたの後を継ぐという問題はどうでしょう。私が妊娠できなくても、あなたは何の得にもならないのですか?』
など、まるでドレスショップで”どちらの色が良いか”を聞いているような口調に、彼は戸惑ってしまった。
『…確かに、あの子には私の後を継いでほしいと思ってはいます。….。ただ、この点については、あなたに説明する義務はありません。とにかく、この問題は何の得にもなりません。そして…、あなたが子供を産めないことを証明する方法はありますか?』
『・・・ありません。』
・・・ふむ・・。でもルシア自身はわかるんだよね・・?
『証明できないのであれば、それを利益の一つとして挙げることはできないでしょう?』
『ああっ…。』
ルシアは重いため息をついた。
用意していたカードをすべて使い切ってしまったのだ。
もしかしたら、契約結婚の噂はすべて偽りで、二人はお互いに夢中になっていたのかもしれない。
絶望に陥っていたルシアは、ふと一つのことを思いついて頭を上げた。
『…それでは。こうしたらどうでしょう。
私は公爵様に恋をしません。』
『・・・え?』
・・・え?笑
『私は絶対にあなたを愛さないようにします。自分の心に誓います。お約束します。』
おっ・・。
ルシアは虚ろな眼差しで彼の方を見た。
彼が声を出して笑うのを見たのは初めてだった。
彼もこんな風に笑える人間だったのか。
彼が笑ったことがないと思っていた自分が馬鹿だったとも思った。
『あぁ…。はぁ…。いろいろな特典の中で、これが一番気に入りました。』
おっ・・これは・・・!!笑笑
『…わかりました。それを”あなたの長所”とみなさせていただきます。では、王女様、私が女遊びをしても構いませんし、この結婚を離婚で解決しても構わないのですよね?しかし、王女様?あなたはこれで何を得るのですか?』
『私は公爵夫人の称号を得るだけで結構です。』
『それだけで贅沢な生活をすることは許されないでしょう?また、ささいな個人的な権力争いを解決するために、公爵家の名前を使うことも許しませんよ?』
ここでタランは公爵の名前を使って何か企んでるのか確認してるんだよね。過去のイザコザの相手を黙らせたい、とかそんなん。(まぁルシアはないけど。
『いえ、私はそのようなことを望んでいません。ご存知の通り、私が第16代王女であることはすでにお伝えしたとおりです。公爵様は私の存在を知らずに生活されていたほどです。』
誰にも知られてないのに、誰かと争うわけもないでしょ、と。
彼は、「(誰にも知られていないなんて)そんなことはない」とルシアを慰めようとはしなかった。
むしろ、唇に笑みを浮かべた。
『王女として…私は、王国のためにいつ売られてもおかしくないと覚悟しなければなりませんでした。適当な持参金が提供されたら、王国は天下のどこにでも私を売り飛ばすことを躊躇しないでしょう。相手の年齢や結婚回数、評判の悪さなどは関係ありません。公爵様、少なくともあなたは若くて結婚していません。王国に売り飛ばされる前に…自分を売り飛ばそうと思ったのです。そうすれば、少なくとも私は自分でその地位を選んだことになります。そうであれば(自分で選んだのであれば)私の身に何が起こっても、被害者意識を持つことはありません。』
自分を自分で売り飛ばす・・すごい表現ね。たくましいよ、ルシア・・。
ルシアの目はとても悲しげに泣いているように見えた。
タランは他人に共感しやすい人間ではない。
自分がどんな状況に置かれていようと、人のことは気にしない人間だった。
それにルシアの提案には何の計画も根拠もなく、信頼のかけらもなかった。
それでも、こんなに面白いと思ったのは生まれて初めてのことだった。
・・・ほう!
なんか第一印象からもそうだったけど、いい感じじゃないか・・なぜか、だけど・・笑
『それでは、そろそろ私は失礼します。お世話になっていたのに、無礼なことばかりして申し訳ありませんでした。どうかお許しください。』
頭を上げた彼女の表情はすっきりしていた。
順調にいくかどうかは天の思し召し。
そして自分はできる限りのことをしたのだ。
『…考えてみますね?』
おおおおお!!
そのタランの言葉にルシアは目を大きく見開いた。
『まだ、はっきりとした答えは出せません。
王女様がおっしゃるように、これは人生を変えるような契約なのですから。』
『ああ…!』
信じられなかった。
夢のような話だ。
『あぁ、あくまで私は考えることに同意しただけです。まだ実行することには同意していません。』
『えぇ…えぇ!分かりました!』
『あなたのその表情が、何か大きなことを成し遂げることを誇りに思っているように見えたので、あなたの理解を確認しただけですから。』
ルシアは少し顔をしかめて唇を尖らせた。
彼は自分をからかっているのだろうか?
ルシアの胸の中には、また怒りが湧き上がってきた。
彼の外見以外に、ルシアが好きなものは一つもなかった。
ルシアも辛辣で笑う。
『では、まず…』
彼が立ち上がって両手をルシアに向けて伸ばしたとき、ルシアは何の反応もせずに呆然と立ち尽くしていた。
それまで、ルシアには何が起こっているのかわからなかった。
は・・・・?////
ルシアはしっかりと目を閉じた。
ルシアの手は震えるほどに強く握りしめられていた。
Dぃぃー!!!!
いやいやいやいや・・///
だめ!だめです!!ピッピー!!笑
突然のディープキスは長くは続かなかった。
真っ赤になったルシアの顔を見て、彼は笑った。
『確認しただけ、です。』
『何を…!!何のために…?!!』
『せめて、夫婦として肉体関係に拒否反応を起こさないようにしたい、ですので。幸運なことに、私たちにはそういうことはないようですね?』
『あ、ああ・・・なるほど・・・』
『少々お待ちください。王宮の門までお連れする馬車をご用意いたします。』
い、いきなりDがきた・・笑笑
なんちゅう小説なんや・・///
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__
彼が振り返って去っていく間、ルシアはソファに突っ伏していた。
夫婦であれば、当然、このような時間が必要になることもあるだろう。
先ほどまでの身体の触れ合いは、何とも淡々としたものだった。
しかし、ルシアは両手を拳にして、自分を殴り始めた。
あなたは本当にどうしようもないバカだわ…!!
本当に信じられないことだが、ルシアは「結婚」という言葉以上のことを考えていなかった。
夫婦のあり方について、本当に何も考えていなかったのだ。
“結婚しても、どうせ彼にはお気に入りの恋人がいるだろう”などとルシアは思っていた。
それ以外に考えられなかったのだ。
彼と同じベッドで寝ることになるとは、まったく思っていなかったのである。
ルシアは自分の屈辱的なほどの未熟なその分野の知識を鑑みて、ひとり焦燥していた__
__
__
さてこのままタランパートにいくみたいね!
さて一転して、彼にも自分で考えなければならない問題が発生した。
『結婚…ね…』
すでに結婚適齢期に入っている。
23歳だったのかよ・・・それであのオトナの余裕かよ・・笑
それでも、彼は結婚を考えていなかった。
結婚以外にも、解決しなければならない問題がたくさんあったからだ。
妻などという厄介なもののために、自分の時間を無駄にしたくはなかったのだ。
そもそも、彼は結婚式をしたくなかった。
そして彼は女性には不自由しなかった。
自分の地位を受け継ぐことができるのは、自分の戸籍に入っている人間だけだ。
死別しようが離婚しようが、息子を正式に戸籍に入れるためには結婚しなければならないのだ。
ゼノン王国の法律では、独身男性は養子をとったり、正式に戸籍に入れたりすることはできないことになっていた。
子供はまだ幼かった。
結婚式のようなことは急ぐことではない。
しかし、いつかはそれを経験する必要があるだろう。
そう考えると、自分を探しに来てくれたあの王女はとても魅力的だった。
『”私生活の自由”、ね。それはいいこと…だな。』
ほう・・・笑
思わず笑ってしまった。
王女には冷たい反応を見せていたが、これらの要素はとても魅力的である。
確かにかわいい。爽やかな気分になった。
いいじゃんか笑
彼女が本当に王女なのか、確認しなければならない。
また本当に黒幕はいないのか。
彼女がこの提案をした目的は何なのか。
タランは、彼女が今日言ったことはすべて嘘だと思っていた。
それが彼の人生のモットーだった。
タランは、この王女のことを徹底的に調べてみようと思った。
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ルシア 原作小説 4話 感想・考察
ルシアのタランへの“結婚しませんか”プレゼン、
見事タランの心を掴んだと言っても良いのではないでしょうか・・!
最初は挙げてくメリットをことごとく潰されて終わったと思って笑ってたけど、最終的に“私は公爵様に恋をしません。“が効いたみたいだったね・・笑(いや、それだけじゃないんだろうけどさ。)あと突然の”D”にはまじビビった。手慣れすぎでしょタランパイセン・・。笑
タランとしても、いつかは妻をひとり娶って籍を入れる理由がありました。
それが、自身の子供、でしたね。
まず疑問なのは“誰の子供”なんだろうね?
そしてそれはタランはわかってるのかな?
その女性と籍を入れないってことは、もう離れてしまったんだろうね・・。子供自体は優秀でタランは可愛がってるっぽいしね?いつか出てくるんだろうね。あとルシア自身の身体のこと(子供を産めない?)も気になるね・・。
で、もともと外見や言動に惹かれるところのあったルシアが今回飛び込んできて、タランとは条件も合いそうで、どうやら契約(=結婚)となりそうな雰囲気がありますね・・!
ルシアのことを色々調査はしたいって言ってるけどね。条件の合意は出来てるっぽいので、あとはリーガルチェックだけですな。(契約みたいに言うな・・笑
次回も気になります・・!
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