今回はかっぴー | nifuni 先生の
「左ききのエレン(リメイク版) 」4巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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左ききのエレン(リメイク版) 4巻 あらすじ
前巻ネタバレはこちらから
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朝倉光一は、2年前に会社を辞めたかつての上司、神谷雄介と対峙します。
以前は神谷のようになりたいと思っていた光一。
しかし激務のせいでしだいに冷徹な性格になってしまった光一は、
「オレは神谷さんに勝ちたい」と言い放ち、神谷も「やってみな」と返します。
営業の流川俊が以前担当していた園宮製薬の案件で、社長令嬢の園宮千晶のせいでトラブルが起こってしまったことがありました。
それを助けてくれたのは、もう定年退職してしまった沢村孝でした。
流川は沢村に、「誰に頼まれたわけでもなく自分は働きます。」と決意表明し、沢村も流川を激励します。
人間離れした集中力を持ったスーパーモデル岸あかりは、大学時代の知り合いである山岸エレンに会いたがっていました。
元カレである光一に会えば、エレンの連絡先が分かるのではないかと考え、光一との対談をセッティングするようマネージャーに頼みます。
番外編
サントリーのザ・プレミアム・モルツの広告案件が光一たち神谷チームにやってきます。
神谷は、光一たちに成功体験を積ませるため、自分は引いて、光一と三橋由利奈に任せます。
光一たちは、夕焼けとプレミアムモルツを結び付けた広告を作り、サントリーにも満足してもらえる出来上がりとなりました。
まさかのタイアップ笑
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左ききのエレン(リメイク版) 4巻 ネタバレ
広告代理店で働くデザイナー朝倉光一は、トークイベントに登壇していました。
光一は、「創作するうえで大切なのは雑音の排除。チームに無能はいらない。」などと、以前の明るかった性格が嘘のように冷たくなっていました。
営業部の流川俊も、そんな光一を心配しています。
イベントを見に来ていた光一のかつての上司、神谷雄介と、光一は久しぶりに顔を合わせます。
自分たちを置いて独立した神谷に、
言いたいことがあるならちゃんと言えと後輩の三橋由利奈は光一に言います。
光一は、昔神谷に
と言われていました。
「照らす側の人生なんてごめんだ。今さら邪魔するな。」
と神谷に言い放つ光一。
三橋はそんな光一を泣きながらひっぱたきます。
それでも光一は、「オレは神谷さんに勝ちたい。」と言います。
神谷は、光一の姿に違和感を感じながらも光一の成長を喜んでいました。
もう自分たちは上司と部下ではない。
仕事でケンカができることが嬉しく、「やってみな。」と言う神谷。
そんな二人に、三橋は泣きながら「バカ!」と怒鳴るのでした。
挑発する神谷。笑
光一のことを心配しながら、営業の流川は1年半前に定年退職したクリエイティブディレクターの沢村孝のことを考えていました。
当時流川が担当していた園宮製薬という大企業のカタログの仕事で、園宮製薬の社長令嬢である園宮千晶が書類を間違えて持って帰ってしまったせいで、カタログに誤植が見つかり大問題になったことがありました。
その窮地を救ってくれたのが、適当な仕事ぶりで有名だった沢村でした。
泣きながら謝罪に来た千晶に流川は、「今回のことは水に流します。その代わり、いつか社長になった時仕事をください。自分もその時は営業本部長になってお待ちしています。」と告げ、握手をして和解します。
流川は沢村とバーに行き、
昔は仕事の鬼だった沢村がいつ穏やかに変わってしまったのか訊ねます。
沢村は、
「自分の生きた時代がそうだっただけで、大義もなく忙しく働く悪習が、いつか時代劇になればいい。」と答えます。
「それでも、誰に頼まれたわけでもなく自分は働きます。」と言う流川に沢村は「戦え。」と激励します。
とうとう沢村の定年退職の日、沢村は園宮製薬50周年のコピーを白紙で出します。
「ひたむきにマジメにやってきた会社にコピーはいらない、コピーいらないって言えるのはコピーライターだけだろ。」そう沢村は言い残し、勤務最終日の定時を迎えます。
去り行く沢村に流川は、「仕事楽しかったですか?」と投げかけ、沢村は「楽しくねーよ、バカヤロー。」と答えるのでした。
そんなことを思い出しながら、流川は光一のもとへ向かいます。
自分たちには絆は無いが、あるとしたらそれは仕事だ。そう思いながら新しい案件を光一に届けます。
第四章
三橋は、上司である寺田慎之介に光一のことを相談していました。
寺田はそこで、「才能とは集中力の質だ。」という話をします。
集中の、「深さ」「早さ」「長さ」で、人それぞれ才能の質が変わってくるというのです。集中が深くて入るのも早い、そんな人がいたら最強だ。
けれど、そんな人間がいたらそれは化け物だ。と二人は話します。
モデルの岸あかりは、
ファッションショーの本番直前に、準備もせず友達と電話をしていました。
スタッフたちは大慌てですが、あかりは全く動じず、本番1秒前に一瞬で抜群の集中力を見せ、ランウェイを歩き終わった直後に集中から抜け電話の続きをするという神業を見せます。あかりはまさに、集中が深くて入るのも早い化け物のようなスーパーモデルでした。
ある日、あかりに対談の話が持ち掛けられますが、あかりは芸大時代に知り合いだった山岸エレンとじゃないと対談したくないと言います。
しかしエレンのことを調べてみてもネットではヒットしません。
他の候補を見て、あかりが「この人なら対談する。」と言った相手は朝倉光一でした。
光一は、あかりの元カレだったというのです。
あかりは光一にエレンの居場所を聞き出そうと考えていました。
「エレンに一度会った人はみんなまたエレンに会いたいんだよ。わたしたちはエレンを待ちながら生きているんだから。」と、あかりは少し寂しそうに言いました。
番外編
神谷、光一、三橋のチームに、サントリーのザ・プレミアム・モルツの案件が舞い込みます。
サントリーは、ザ・プレミアム・モルツを、ハレの日にふさわしい最高のビールから、最も愛される最愛のビールにしていけるような広告を超えた広告を作ってほしいと依頼します。
神谷は、自分はもうすぐ会社を去るので、部下の光一と三橋に成功体験を積ませようと、この案件を任せます。
「最高は品質を表現する言葉だけれど、最愛は頻度を表現する言葉。」
「広告を超えた広告とは、期待された広告効果を超える広告。」
光一と三橋はアイデアを出しながらだんだんと答えにたどり着いていきます。
夕焼け空を見るたびにプレモルを思い出してもらうことができたら、広告を超えた広告になる。二人はそう結論付けます。
出来上がった企画案を神谷に持っていく光一と三橋。神谷は光一に、自分をクライアントだと思ってプレゼンしてみろ。と言います。
光一は必死でプレゼンし、夕焼け空とプレミアムモルツを結び付けた広告はサントリーにも満足してもらえる出来上がりとなりました。
これからクリエイターは個人よりもチームの時代になる。神谷は光一の成長を喜びながら、3人でプレモルで乾杯しました。
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左ききのエレン(リメイク版) 4巻 感想・考察
この4巻は特にお仕事色が強いですが、
広告代理店が舞台であるにもかかわらず少年漫画として完成されています。
特に、「集中力の質」についての説明や、番外編のプレミアムモルツ編は、ビジネス書や自己啓発本を読むよりも分かりやすく勉強になると思えるほど中身の濃い内容となっています。
登場人物それぞれの仕事に向き合う姿勢は読んでいると胸が熱くなります。
自分はこういうタイプだと特定のキャラクターに重ね合わせて読んでみるのも楽しいかもしれません!
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次回第5巻ネタバレはこちらから
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