今回は藤間麗先生の「王の獣~掩蔽のアルカナ~」2巻を読んだので紹介したいと思います。
高確率でネタバレを含みますので、
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王の獣 2巻 あらすじ
前巻ネタバレはこちら!
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「お前に命をあずける」
告げられた天耀の決意に、藍月は激しく心を揺さぶられます。
動揺した藍月は天耀から距離を取り、
「人間なんて、まして皇族なんか信じられる訳がない」と、拒絶。
しかし、天耀に
「そうやって線を引いているのはお前だ」
と返され、藍月は苦しげに想いを吐露したのでした。
「こんな、くそみたいな世界で、何を信じろっていうんだよ…!」
果たして、天耀の想いは藍月の心を癒やす事ができるのでしょうか…?
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王の獣 2巻 ネタバレ
第4話
藍月の決意に心を動かされた天耀は、改めて藍月に「命を預ける」と誓います。
しかし、そんな天耀の決意も藍月は拒絶し、
「皇族なんて信じられない」と言って逃げ出してしまいました。
逃げ出しながら、藍月はこれまでの自分ー亜人に対する扱いを思い出します。
誰も、自分を一つの命として扱ってはくれなかった世界で、藍月は独りぼっちで生き抜いてきたのでした。
その時、天耀が藍月の名前を呼びます。
天耀は、逃げ出した藍月を追いかけてきたのでした。
しかし、藍月はまた逃げ出します。
藍月の後を、必死に天耀は追いかけます。
「この人は、きっと裏切らない」
藍月も、本当は分かっているのです。天耀は自分を裏切らないと。
それでも認められないのは、今まで信じてきたものを否定するのが、怖いからでした。
・・・ブワッ
「信じても、いいですか」
ついに追いついた天耀に、涙を流しながらそう問いかけた藍月。
天耀は、藍月の頭を優しく撫でながら、もう一度言います。
「私の側にいて、私の力になってくれー私もおまえを、信じる」
天耀の柔く暖かい光が、
藍月の閉ざされた心を、照らしつつありました。
よかった・・///
しかし、その夜、太博が藍月が女である事を知ってしまいます__
第5話
藍月が女であり、そして蘇月の姉であることを知った太博。
藍月をどうするか悩みますが、
藍月が見せる女のような表情や仕草に、危うさを覚えます。
かと思えば、亜人特有の身体能力を持ち、
鋭い殺気を滲ますその苛烈さに、太博はついに認めざるを得ないのでした。
「敵討ちを目指したその執念も、その覚悟もー見事だ、胡-藍月」
第6話
天耀の言葉に、光を見出した藍月。
今までとは見違える程に輝いて見える世界に、思わず笑顔が溢れます。
そんな折、天耀は第一皇子・旺眞に会いに行く事になりました。
藍月は旺眞の監視をしますが、特に動きはありません。
もう少し探りを入れるため、
皇子の従獣である逞牙に勝負を申し込みますが、呆気なく負けてしまう逞牙。
ある時、旺眞が無実の亜人を裁こうとしていることを、藍月は知ってしまいます。
藍月はそれを問い詰めますが、変えられない現実を変えようとしても、
どうにもならないと諦めている二人の様子に、かつての自分を重ねるのでした。
藍月は、無気力な二人の代わりに、その事件の真相を調べる事になります。
第7話
かつて、自分が旺眞の従獣に選ばれたと知った時、誇らしい気持ちでいっぱいだった逞牙。
しかし、次第に亜人が軽んじられる現実を知り、絶望してしまったのでした。
調べ終わった藍月から、
やはり亜人が無実だった事を知らされた旺眞と逞牙。
藍月から、
「調べなかったのは、真実を知ってそれを黙殺する罪を背負いたくなかっただけ」
と指摘され、旺眞は逞牙にとある頼み事をします。
藍月と天耀の力を借り、無実の亜人の命を救った旺眞と逞牙。
「たった一人の命を救った所で、世界は何も変わりはしない」
そう逞牙に指摘されても、旺眞は笑みを浮かべるだけです。
しかし、その行動は、確実に止まっていた二人の関係を動かし始めていました。
かつての、藍月と天耀のように。
一人の命を救っても、亜人は逃げるのに精一杯で、現実は何も変わりません。
しかし、藍月はもう虚しさを感じませんでした。
あるのは、自分の胸を希望で疼かせてくれる天耀が王であれば、という望みだけでした。
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王の獣 2巻 感想・考察
前巻では、藍月と天耀の二人の心の中にある哀しみや苦しみがとても丁寧に描写されていました。
二人はこの、亜人の命が軽んじられる世界の中で、
立場が違えども同じ苦しみや哀しみを抱えていましたが、
心の距離はまだまだ遠かったと思います。
しかし、この2巻では二人の心の距離が少しずつ近づいていき、
それがこの歪んだ、絶望ばかりがあった世界を照らしていく様がとても丁寧に描写されています。
心が温まる良い一巻だった!
藍月も絶望から一転、笑顔を見せてくれたり、
かと思えばかっこいい一面を見せてくれるので、是非一度手に取って頂きたいです。
次回3巻ネタバレはこちら!
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