今回はHERO | 萩原ダイスケ先生の「ホリミヤ」最終・16巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ホリミヤ 16巻 あらすじ
前巻はこちら
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ついに・・最終巻・・。
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ホリミヤ 16巻 ネタバレ
もっと履いてあげてと言われた堀は、宮村がいる時に室内で履いてみることにしました。
ヒールの高さは7センチ。
宮村伊澄との身長差は6センチ。
そうです、堀の方が高くなります。
可愛いかとクルクル回る堀ですが、宮村には堀は可愛くても身長が高くなる靴は可愛くありません。
不貞腐れる宮本に、堀はそっと靴を履かせ立たせます。
身長差が10センチ以上になり新鮮な堀は、少し脅しながら背の高い宮村を堪能しました。
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卒業の日が近づいてきました。
しかしその前に問題があります。
学校に置いてあった荷物が大量に残っているのです。
堀は既に大半を持ち帰っていますが、吉川由紀も、石川透も、宮村も沢山の荷物を抱えています。
あの井浦秀でさえ荷物は事前に持ち帰っていたので、堀は3人を呆れた様子で見つめました。
身軽だった井浦でしたが、大荷物の3人がそれぞれ井浦から借りていた物をその場で返し始めます。
身軽だったはずの井浦は、CDとDVDの山を持って帰ることになりました。
井浦に荷物を返却しても1番荷物の多い吉川を井浦は他の人で手伝おうかと話します。
井浦と石川と、そして最後に堀の名を呼び、井浦は堀の不興を買いました。
結果たくさんの荷物を井浦一人で持つ羽目になりました。
その頃、同じように荷物の整理をしていた生徒会御一行ですが、レミは見事に脱線中です。
生徒会室にあった旅行パンフを見て、動物園に行きたいと目を輝かせています。
しかしそこは車がないと行けない遠い場所の動物園です。
生徒会室に戻ってきた仙石翔と柳明音は、車と宿がいる場所だなと評しますが、それを聞いたレミはその二つがあれば行けそうなのかとさらに目を輝かせました。
現実的じゃないから夢を見させるなとまるで母のようなことを言う河野桜に駄々をこね始めるレミ。
しかし柳が早く免許が取りたいという話をすると、少ししょんぼりした様子を見せます。
それを見た桜と仙石はレミを拘束し何を悩んでいるのか聞き取りを始めました。
聞けば、高校生の間にもっとみんなで遊びたいと思ったけれども、免許を取るという言葉を聞いて、遠くに行ってしまうような気分になったのだそうです。
仙石と桜はその言葉に疑問符を浮かべますが心にしまい、卒業しても友達だから不安になるなと話をしました。
それでも不安げにするレミに、柳が免許を取ったらみんなでドライブをしようと提案をしました。レミはまた嬉しそうに笑い、他の皆も楽しそうに行きたいところを挙げていました。
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卒業式まであと少し。
そんな時、宮村は時々ふと考えていたことをその日も思っていました。
そんなきっかけの無かった世界では、堀と吉川は相変わらずの仲良しですが、石川と吉川は互いに軽く言葉を交わすだけです。
仙石だって、同じ生徒会役員の桜とは業務連絡のような話はしますが、レミと仙石は会話を交わしません。
レミは長い髪も短く切っていました。
桜も、石川を遠くからそっと眺めるだけで、レミに聞かれても知らない人だと答えます。
宮村は相変わらず髪の長いままで眼鏡もしたまま、誰とも会話を交わしません。
卒業まであと1週間もあるのかと感じます。
石川にピアス落とさなかったかと聞かれても急いで逃げてしまった宮村は、廊下であってもなくてもいいような高校生活だったと感じていました。
みんな今とは違って距離があり、きっかけのなかった人達は他人のままなのです。
でも、過去の自分が言います。
と。
それを今の宮村は少し微笑んで肯定しました。
物思いにふけっていた宮村に堀が声をかけます。
色んな偶然が重なって今があるのだと話せば、堀は今一緒にいることに運命みたいなものもあるのかもと返しました。
ほんの些細なきっかけがあった今の世界は、
隣に堀がいて、みんながいて、笑って過ごせる、そんな日々を送っているのです。
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卒業式当日
卒業式当日、生徒会長である仙石は答辞を読み上げようとしていました。
しかし宮村がくしゃみをし、会場は笑いで包まれます。まるで堀父と仙石父のデジャブのような状況でした。
怒る仙石から逃げ回った宮村は、一人屋上へと出ました。
よく晴れた空を見上げていると、後ろから声をかけられます。
髪の長かった頃の過去の自分でした。
楽しそうだと話す過去の宮村は、髪も切り、秘密もバレて、友達も彼女もできたのだと過去の自分の目をしっかりと見て言いました。
過去の宮村は、やっとちゃんと見てくれたと話します。
それを謝る宮村は、見ないフリはもうしないと告げました。
卒業おめでとうと言葉を残し、過去の自分は消えました。
少し寂しそうに、でも晴れやかに宮村は微笑みました。
廊下で会った石川と桜も言葉を交わします。
笑顔で手を差し出した桜は、本当に楽しかったこと、それが石川のおかげだったこと、石川も吉川も好きなことを告げました。
ありがとうとさよならを言い、そしてまたねと言葉を交わして二人は別れました。
それを陰で聞いていた吉川は、気持ちも学校に置いていくのかなと一人静かに思っていました。
そんな吉川の元にも柳が来ます。
卒業おめでとうと言う柳は、卒業したらみんなでどこか行きたいなと話していたことを告げました。
仙石達と話していて、免許を取ったら仲良しのみんなで行きたいと話します。
吉川も楽しそうだと反応し、卒業しても何も変わらないし変わってもいいのだと感じていました。
一方外では堀父と仙石父がデッドファイトを繰り広げていました。
本来仙石父は仕事で来れないはずだったのですが、来れることになったそうです。
まだ彼女がいることを言っていない仙石は大慌て。
宮村の助けもあり無事その場から逃げました。
そこへ堀も合流し、いつもの賑やかな様子を見せます。
井浦は妹の基が来ていました。
家と学校でテンションが全然違う井浦は、慌てて友達と別れ基と一緒に帰ります。
テンションを抑えめにした井浦でしたが、基にとってはテンションの高い兄を初めて見たので衝撃を受けていました。
卒業式の日も、宮村は堀家と一緒に寿司を食べに行きます。
卒業証書を持った帰り道、宮村は改めて思います。
それを今までの思い出と共に実感していました。
堀に何かをしてあげられたのかはわからない宮村ですが、それでも知っています。
堀が本当は、強くて、儚くて、もろくて、壊れやすくて、そんな堀だから明るい日常がつきまとうのだと、堀を見て知ったのです。
宮村は、自分以外の人間なんて知りませんでした。
堀が見せてくれた明るい世界なんて知りませんでした。
だから、自分の以前の日常を壊してくれたこと、これからを望んでくれたことを本当に感謝しています。
ふと思います。
と。
でも堀はいつだって前を走って、振り返って、そして宮村を元気いっぱい呼ぶのです。
その度宮村は笑って、堀の横を並んで共に歩くのです__
ああああああああ泣けて泣けて仕方がなかった・・。
エクストラエピソード
ここからはエクストラエピソード。
堀の弟である創太と、幼馴染の奥山有菜のお話です。
堀と宮村が高校生だった頃、小学生だった二人も高校生になりました。
堀達と同じ学校に通い、今もしょっちゅう堀家に有菜はお邪魔しています。
でも高校に入り、創太は有菜を奥山さんと呼ぶようになりました。
それに距離を感じているのに、二人はよく一緒に帰ります。
創太も、奥山さんと呼んだり有菜と呼び捨てにしたり定まりません。
互いに遠慮がない二人ですが、肝心なことはお互いに言わないままでした。
ある日、友達に創太に彼女がいるのか聞いてほしいと頼まれた有菜は仕方なしに創太に聞きに行きます。
彼女はいないと言いますが、好きな人はいると告げました。
私の知ってる人かと問う有菜に、そうだと創太は答えます。
それは誰かと聞きたくても聞けないまま、何かあれば相談に乗ると有菜は言いました。
しかし創太は、有菜にだけは絶対に相談しないと答えました。
堀家でご飯を食べた帰り道、創太に送ってもらった有菜。
どこまでも送ってくれそうな創太は最後に2秒だけ、有菜と手をつなぎました。
なんでもないように手を離し、また明日と言って帰っていく創太。
二人はお互いに、2秒はねーよと思っていました。
その2秒の意味を聞けないまま、有菜は創太の好きな人を他の男子から聞くことになります。
それはその男子の勘違いだったわけですが、有菜は堪らなく悲しくなりました。
知ってる人って言っていたのに、自分の知らない人が好きだという創太に対し、涙を浮かべながら嘘つきだと思います。
後日、創太が人を殴って先に帰るという事件が発生しました。
殴った理由は有菜の悪口を言われたからでしたが、有菜に言うつもりはありませんでした。
そこへ荷物を届けに有菜がやってきます。
家には二人きりです。人を殴ったことを怒る有菜に、わざわざそれを言いに来たのかと反論する創太は喧嘩のようになります。
でも、脹迷惑と言いつつも、創太はそんな有菜も好きだと伝えました。
その言葉に衝撃を受けて、そのまま涙を浮かべる有菜は、なんでそんなに自分のことを知っているのかと問いました。
好きだからじゃないと言う創太に、いつからと問えば、そんな昔のことは覚えていないと答えます。
有菜もよく覚えていないと返しました。
二人の手は少しだけ重なっていました。
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ホリミヤ 16巻 感想・考察
とうとう最終巻です。
卒業間近になっても、堀達はいつも通り楽しそうで、でも一つの区切りに向けて過ごす様が見て取れます。
荷物を持ち帰るにしても性格が出ますね。
井浦がちゃんと持って帰っているのを見ると、やはり実際はちゃんとしているんだなと思います。
ただ失言も多いので堀に荷物持ちをさせられていたのが面白かったです。
それにしても、井浦はタワーが出来る程沢山のCDやDVDを貸していたようで、こんな卒業間際になって返ってきても、いいよと言える井浦が地味に器が大きいというか優しい所が見え隠れしていました。
皆で卒業後どこかにドライブに行く約束をしているのもほっこりします。
仲良しと言える程、このメンバーはみんな仲良くなって、卒業後もまた会いたいと思うそんな友達になれたことがよくわかり感慨深いです。
みんなで行くドライブや旅行の様子を見てみたいですね。
宮村の回想や思っていることは、なんだかとても考えさせられました。
ほんの些細なきっかけで、人生は大きく変わるのだと宮村が一番実感していると思います。それがとてもよくわかりました。
卒業式の日、屋上で過去の自分としっかり向き合うことができた宮村は、過去も全部受け入れて前に進んで行きます。
その先にはいつだって堀が笑顔でかっこよく待っていますから、この人達はこれからもきっと大丈夫なのだろうと感じる一幕でした。
それぞれが前を向いて、新しい一歩に踏み出そうとしている瞬間という感じで、とても素敵な卒業式を見ることができます。
さて、おまけとしてエクストラエピソードで創太と有菜の話が数話にわたって描かれます。
幼馴染でずっと一緒の二人が、思春期を迎えて少しずつ形を変えて、でも根っこはずっと変わらないのだと感じれると思います。
二人とも動じない感じなのに、なんなら手を一瞬つないでも表情は変わらないのに、それぞれがやきもきしているのは見ていてとても可愛いです。
さっぱりしているようで、互いのことが覚えていないくらい前からずっと好きなのは最高ですね。
最後まで青春いっぱいで、それぞれのキャラの成長や関係性の変化、結びつきの強さが改めて感じられるそんな最終巻だと思います。
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