【最終巻】ヒメゴト~十九歳の制服~8巻ネタバレと感想。未果子の過去がついに明らかになる最終回・最新刊を無料で読む。【完結】

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今回は峰浪りょう先生の「ヒメゴト~十九歳の制服~8巻を読んだので紹介したいと思います。

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ヒメゴト~十九歳の制服~8巻 あらすじ

前巻はこちら↓↓↓

ヒメゴト~十九歳の制服~7巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。女装しているのを由紀に見られたカイト
今回は峰浪りょう先生の「ヒメゴト~十九歳の制服~」7巻を読んだので紹介したいと思います。 高確率でネタバレを含みますので、【無料ポイント】を使って先回りさ...

カイトと未果子がホテルの前で待ち合わせている現場を見てしまった由樹は、二人の関係を全て知ってしまいました。

祥からのタレコミもあり、その話が全て辻褄が合うことがわかると「水臭いな、言ってくれればよかったのに」と言って、そのまま二人と縁を切ることを決意します。
教えてもらった事は全て本当だったと祥に伝え、ホテルの名前を伝えると祥はそこまで行き張り込みます。
ホテルからは由樹のいう通り、カイトと未果子、そして援交相手のおじさんが出てくる所を目撃してしまいます。
祥は携帯電話で写真を取りクラスメイトに拡散しました。

家に帰った由樹を追いかけ、家に乗り込んだ未果子は由樹に復縁を迫ります。
しかし、その気がない上に怒っていた由樹は「あたしに何役をさせたいわけ?」と未果子を突き放し、お互いの希望が叶わないと知った未果子は「もういい、おしまい」と立ち去りました。

その後、カイトが心配して由樹の家に乗り込み先ほど揉み合いになった荒れた部屋を見てすぐに駆けつけなかった事を後悔します。
カイトは今まで秘密にしてきた、未果子との援助交際の話や、自分には未果子の鏡でいる事しかできなかったのに今となっては何も無くなってしまった事を打ち明けます。未果子と同じく、カイトも若さを牛なう事を恐れているようでした。
由樹はそんなカイトに「カイトが映ってない鏡なんて割れ。私は初めて会った日から女装して自信に溢れて美しいカイトが好きだ。」と、未果子の真似をしたカイトではなく、本来の姿のカイトを憧れだと伝えると二人は気持ちを確かめ合うように体に触れ合い始めました

援交写真をばら撒かれた未果子を心配し、二人は未果子の援交しているホテルへ乗り込むと、男が血塗れで倒れていてトドメを刺そうとする未果子が
立っていました。間一髪の所で未果子を止めました

その後、この事件のせいでカイトと美香子は大学を退学になりましたがそれぞれ別々の道を歩きながらもあの事件のおかげでお互いの闇が少し晴れたように前向きに生きていく3人でした。

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ヒメゴト~十九歳の制服~8巻 ネタバレ

カイトにとっては、友達と出かけたはずの由樹。
未果子にとっては、家で待っているはずの由樹。
いるはずのない由樹が目の前に立っていて、二人とも呆気に取られて目を見開いたまま固まってしまいます。

先ほどカイトが「アキオと待ち合わせだから」と言って立ち去った時、由樹もこれからアキオと会う予定だったので不審に思い、こっそりカイトの後ろをつけてきたのでした。

しかもつけている最中に元彼の祥のパソコンから未果子の部屋の写真が届き、祥がずっと未果子の家に住んでいた事も知ってしまいます。

由樹は「カイト、知ってたの?」と尋ねますが目を逸らす姿から「ああ、やっぱ知ってたのね」と、カイトと未果子が由樹にだけ隠していた事を察しました。

『理由はわからないけど、由樹の周りの男を落とすのが未果子の目的ならたぶんカイトともやってる』と祥が言っていたよ、と話すと
カイトは固まったまま俯きます。。

カイトの頭の中では『違うって言ったら何て言う?未果子の援交がバレるよりは黙っておいたほうが得策か・・・』とだんまりを決めていました。

そんなカイトをよそに由樹は続けてこう言います。
「よかったね、鏡見つけたんだ。そういうの全部ぶっちゃけてくれたんだから、できたんならちゃんと言ってよ。あたしはあんたの女友達なんだから」と、怒るどころかカイトに水臭いというように淡々と話しかけています。

未果子は虚になりじっと黙ったままですが、由樹がカイトに話しかける姿を見て自分がまるでいないもののように扱われている気がして焦りだします。

ほっとかれるのが嫌な未果子は「よ、よしき!」と声をだしましたが、由樹はにこっと笑って「バイバイ」と去りました。

未果子が後をつけようと足を動かしたところをカイトは「追わないで!由樹の事は諦めて!」と頼みます。由樹をこれ以上異質な空間に閉じ込めたくないからだと思います。未果子は「じゃあセックスして」と冷めた顔でカイトを見上げました。

ホテルに入り、未果子は「ほら、やっと一つになれるよ。嬉しい?」と見下し話します。
カイトはその美しい完璧な姿に見惚れました。

そして思うのです、この完璧な少女もいつか老いて壊れてしまうのだと。
カイトは未果子同様、自分の若さが失われる事をとても恐怖していました。
カイトは「壊れる前に一緒に死のう」と言いますが未果子は馬鹿馬鹿しいといい、興奮も冷めたのかホテルを立ち去ろうとしました。

ホテルの廊下で、援交する予定だったおじさんに見つかり、二人は慌ててホテルを立ち去りました。

由樹は帰り道、元彼の祥に電話を掛け「やっぱお前のいう通りだったわ。シンデレラっていうホテル入るところまで見た」と事実を告げました。
祥は気になりホテルへ張り込んでいると、由樹の言う通り二人と見知らぬ太ったおじさんがホテルから出てくるのを見つけ、携帯電話で写真を何枚も撮りました。
援交していた事を知り祥は驚くのでした。

家に帰り、由樹はいつものように制服に着替え自分を慰めるように自慰に耽ります。
すると携帯がなりました。相手はカイトで玄関にいるので開けてというメールでした。

悩んだ末扉を開けるとそこにいたのは未果子でした。
「カイトからのメールだと開けてくれるんだね」と微笑む未果子。

さっきホテルでの出来事があって反省の色を見せるどころか
「また、制服着てる。また一人で慰めていたの?」と煽ります。

由樹が扉を閉めようととするのを手で止め、
押し倒し「体が寂しいんでしょ。また私が気持ちよくしてあげる。」と指で気持ちいい場所を刺激してきました。

由樹は思い切り未果子の頬を平手で打ち、払い除けました。
それでも未果子は「なんで約束やぶったの?おかえりって言ってくれるって約束したじゃない!!」と怒鳴り「でも、あれはなかった事にしてもう一度やり直そう!ね!」と笑顔になります。もはや感情が普通ではない未果子を見て由樹は『この顔でカイトも祥も落としたんだ。化けの皮だ。女だ。』と気づきます。

由樹の顔を見て、その感情に気づいたのか
「何その目。怒りたいのはこっちだよ!」とまた怒り出します。

「あんたがずっと鬱陶しがってたあのゴミムシ。誰が払い除けたと思ってんの?まさか私があんなの欲しくて誘ったなんて思ってないよね?全部あんたのためにやったの!なのにどうしてあんなつまんない女装男なんかに惹かれるの?カイトは着飾って化粧して可愛い女の子を演じないと愛してくれないんだよ?私はありのままのヨシキが好き。今のあなたを愛してる、だから変わらないで」と訴えます。
由樹は「あたしは変わりたくて来たんだ。どうして邪魔をするの?」
未果子はぬっと立ち上がり「じゃあ断ち切ってあげる」と、暗闇の部屋からなにか持ちだして、またすっと側に膝をつき戻って来ました。

暗闇で何を持って来たのかわからないまま、由樹は未果子に抱きしめられ「大好き、私のヨシキ。だから楽になって。あなたが苦しむなら私は全力でそれを取り払ってあげる。」そういい手が動きます。由樹は何があるのかわからず「何してるの?未果子」と問いかけると着ていた制服がハサミでずたずたにされていました。
制服を拠り所にしなくていいの、こんなもの誰かが押し付けた幻想なの、こんなものを着て満たされないで!と訴える未果子は、珍しく今日は由樹の髪の毛が結われている事に気づき「これはカイトが結んだの?どうしてヨシキを縛るの」とハサミで髪を切り落とそうとします。
「あんただって押し付けてんじゃん!変わらないでいて!?無理だし嫌に決まってるだろ!あんたはあたしになんの役をやらせたいの」と問いかけると、未果子は自分のされて来た嫌な事を、由樹にも押し付けている事に気づいたのか、「もういい、わかった。おしまい。」といって、髪を切らずに部屋を出て行きました。

立ち代わりに部屋に入ってくる影が見えました。カイトでした。
カイトは部屋で制服をズタズタにされている由樹を見て祥が来たのだと思い込みショックを受けました。「未果子を引き止めるより由樹を追いかけるべきだった」と自分を責めました。由樹は先ほどまであった未果子との経緯を話し安心させました。
そしてカイトは今まで隠して来た未果子とカイトの援助交際の経緯を全て話しました。
「あたしの鏡はまた誰も映らない、空っぽになった。もう時間もない、今にも壊れそう。」そういうのです。若さには限りがあり、カイトの女装が永遠に続けられるものではない事に対して絶望しているようでした。
そんなカイトに由樹は「そんな鏡割っちゃえ。誰かの鏡になったらカイトいなくなっちゃうじゃん。初めてカイトに会った時、あんたは本当に綺麗で堂々としていて、真似できるならあたしもそうなりたいと思った。カイトの本当の姿に憧れてる奴らもいるんだから、時間がないっているならなおさら、誰かを映すことなんか費やすな」と伝えました。
今まで、誰かの真似をすることしかできなかったカイトが初めて受け入れられた瞬間でした。

いざ性行為をしようという空気なのに、カイトはカイトらしく「ちょっとまって!」と制服を着替え身支度を始めるので由樹は先に全裸でベットに横になりまるで男のように「まだ?」と怒るのです。お互い素です。

「おまたせ」と頬を赤らめていうカイトに「・・・本当にこの状態で抱いてもらえるの?いやもう抱く覚悟でいこう」と心でぼやく由樹はもう男気さえ感じます。
気がついたら19歳までずっと男っぽい由樹だったからこそ、半分女みたいなカイトがぴったりなんだなと二人で受け入れる事ができて、お互いが救われているようでした。
女装のまま行為をするカイトを「感じてる姿、今までで一番きれいだ」と褒め、カイトは思わず目が潤みました。本当の自分を出して、綺麗と言ってくれる相手の前なら偽る必要がないと分かったカイトは今まで被っていたウイッグを外し、本来の姿で由樹を抱くのでした。
結果、妙な事に未果子のおかげで由樹も制服を脱ぐことができてカイトもウイッグを外し男の姿でも幸せなセックスができハッピーエンドになってしまいました。

行為の後、由樹にメールが届きました。
女装姿のカイトと未果子がラブホテルから出てくるところの写真がクラスで拡散されているというのです。写真には援交相手のおじさんも写っていました。祥にホテルを教えたので写真を撮られてしまったのです。あたしのせいだ、と自分を責める由樹にカイトは「いつバレてもおかしくなかったんだ。未果子探しに行ってくる」と言いました。

その頃未果子はラブホテルで援交をしていました。
祥は未果子に「来ないと死ぬ」と言って呼び出され、未果子の援交プレイを目撃してしまいます。カっとなった祥は援交しているおじさんを追い出そうとしながら「くだらねーことに付き合わせるな変態」と未果子に怒ります。
怒り狂う祥とは正反対に未果子は「あんたがあんな画像ばらまいたから私の人生めちゃくちゃ、いつ自殺するかわからなーい」とけろっとしていました。
祥はおじさんから反撃を受け、もみ合いになった末に灰皿で頭を殴りつけました。
相手はそのまま頭から血を流し動かなくなってしまいます。
未果子は相変わらずたんたんと「あーあ。ころしちゃった。」とまるで他人事のように言い、祥は青ざめ手に持っていた灰皿を投げ捨て部屋から逃げ出しました。
「ちょっと!どうすんのよこれー。次の客呼べないじゃない・・・。」
死んだ事への心配はまるでありません。

未果子の小さい頃、母は見知らぬ小太りの男性を連れて来ました。「未果子、おとーさんだよ!」と、酔っ払って上機嫌の母と新しいお父さん。
新しいお父さんはその日から一緒に暮らすようになりました。新しいお父さんは、いつもコンビニ弁当ばかり食べさせる母をたしなめて、「よし!お父さんが明日焼きそば作ってやる!」と優しく世話してくれ、未果子も新しいお父さんにすぐに懐きました。
殴られたのは、初めて父に抱かれた日だけ。
ケーキも人形もお洋服もなんだって買ってくれる優しいお父さんでしたが、未果子の初体験を奪ったろくでもない男だったのです。
母は子供にあまりにもなんでも買い与える夫を不審に思い、未果子に対して「あんた、何かしてんの?」と問います。未果子は「何かって何?」と返します。
幼い未果子にはどう母に助けを求めれば良いのかわからなかったのかもしれません。
母には女の勘があったのか、未果子に対してなにか不信感や違和感を感じている様子でしたが、その勘が当たり、未果子と夫が性行為をしている場面を目撃してしまいます。
母は未果子を見て、ほほ笑みました。何を思って笑ったのかわかりません。ただ、その日以来母は2度と帰って来ませんでした。
未果子はこう言います。

「敗者は去るしかないもの。見捨てられたとかじゃないから」ベットの上で飛び跳ね無邪気な少女の笑顔で彼女は「私が勝ったの!若くて可愛い私の勝ち!」

未果子が若くて可愛い少女でいることにこだわる理由は、幼い頃の性的虐待によるものでした。

「私は勝ち続けなくちゃいけないの。そのために若くて可愛い少女でいなくちゃいけないの。世の中のおじさん全てとセックスするの。そして全部奪って全部勝つの。そしたらいつか本当のお父さんともセックスできるよね。そしたら私の勝ち!だって全部あの女(母)から奪えるんだもの!」

未果子はそう思う事で、虚勢を張る事で自分を今まで保って来たのです。母から捨てられ、義理の父から生処理に使われたと思いたくないのです。
でも、未果子の心には今までと違い、由樹やカイトとの歪ではありましたが楽しい3人での共同生活という心の支えができたのでしょうか。
目の前のおじさんを前にしても今までのように性行為をしたいと思えなくなってしまいました。
未果子の無邪鬼な笑顔が涙に歪み、へなへなと倒れ込みました。「帰りたい、許してもらえないかな・・・。」
どうして由樹の制服を破いてしまったんだろう、誰のせいなんだろう、どうして私の髪は切られたのだろう、と解決しない疑問は次々浮かびます。
「どうでもいいや。あの人に許して貰えるなら」未果子は先ほど祥がおじさんを殴りつけた灰皿を持ち、「ちゃんと殺したら戻って来てくれるかも」と考えます。「あの時はまだ、殴られるのが怖かったの。でも未果子、大きくなったから、19歳になたから、今ならちゃんと否定できるよ。」と、今目の前のおじさんを殺す事で、昔の父になす術なく抱かれてしまった事に決着をつけようと、灰皿を持つ手を高く振り上げました。
振り下ろす目前の所で駆けつけた由樹が止めました。
一緒にカイトも息を切らして駆けつけます。血塗れになったおじさんはまだ脈があり、生きている事がわかったカイトはひとまずほっと息をつきました。
泣いて半狂乱になる未果子から灰皿を取り上げ、「がんばったね、お家帰ろっか。未果子」と優しく由樹に抱きしめられ泣きじゃくり縋りつく未果子。
由樹は気づきました、未果子が求めていたのは男でも、女でもなく「お母さん」だったのでした。

その後、おじさんは助かり、事をおおきくしたくないという本人の希望でこの件はすぐに片付いたけれど、カイトと未果子は大学を退学になりました。
カイトは「女装して援交」していた事が両親にばれ、実家に連れ戻されてしまいましたが実家のデブでブサイクな姉妹達に嫌気がさし『ブスが感染する!もういい!明日から女装して外出るから!このくそ狭い田舎の近所中練り歩いてやる!』とヤケを起こすとあっけなく家を追いだされ、また東京へ戻って来ます。
東京に戻り、無一文でしたが過去の彼女達の元へ女装した姿で会いに行き「こだいた女装して売りやってたら捕まっちゃって〜ほらあたしまだ19だし?あと何人の大人が私を買ったか言いなさいって言われて〜」というと過去の彼女たちは「口止め料かよ!」と言いながらもお金を払うしかなく、したたかに体を売らずにお金を稼ぎ、そのお金で美容専門学校に行くのでした。

未果子のその後は退学後なんとロリコンどM専門の風俗でセーラー服を着て働いていると言うのです。
在学中はぶりっこ故に女子から嫌われていた未果子でしたが、あの事件以来はちゃめちゃな未果子を皆面白がり、大学では伝説の少女として崇められていたようです。
「男って、女より平均寿命短いよね。素敵な老後のために、ばりばり男から搾取しなくちゃ!」と、カイトが老後死んだ後、由樹と添い遂げるのを夢に見て、未果子は以前と何も変わらない無垢な笑顔で微笑みました。

由樹はあれから大学を卒業し成人式を迎えました。

しっかり振袖を着て、そこらの女の中に混じると後ろ姿だけではどれが由樹かわからないような代わり映えのしないただの女性になりました__

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ヒメゴト~十九歳の制服~8巻 みどころ

未果子が狂気に満ちているなと思っていましたが、ついに今回はその狂気の理由に迫る過去が分かり同情せずにはいられませんでした。

 

管理人halu
管理人halu

まさか父に抱かれ、母に捨てられていたとは・・

しかも、抱かれた事よりも、
抱かれている姿を見て「母が笑った」事に悲しみを感じているのが辛すぎます。

カイトはそんな未果子に自分の姿を重ねていて仲間意識を感じていたからこそあんなに執着していたのかもしれません。

ですが最後の最後に、由樹はカイトを救い、カイトは由樹のコンプレックスだった未体験のセックスをして、そして満たされた由樹が最後に未果子を母のように抱擁して救うという不思議な伏線回収をしてしまうこの漫画はとても読み応えがありました。

 

管理人halu
管理人halu

ただ暗くて救いがないだけの漫画じゃなくてよかったです!

どう考えても3人ともハッピーエンドはないと思っていたのですが、予想外の展開でした。

そしてほとんど脇役だった祥が今回大活躍していました。
由樹に男みたいな女としてのコンプレックスを植え付けた張本人で憎くてたまらない男でしたが、祥なりに由樹を本当に好きだったからこそ最後になって由樹を助けようと張り込んだりしていたのでしょうね。

 

管理人halu
管理人halu

ちょっと人生が違えばこんな地獄みたいなストーリーじゃなかったんだろうなと思います。

すごくリアルでおどろおどろしいストーリーでしたが最後まで読めてすっきりしました。

すてきな漫画に出会えて、読み終えた後はほっとしました。

 

管理人halu
管理人halu

ぜひハラハラ、どきどきした恋愛漫画が読みたい方はお試しください。

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