今回は峰浪りょう先生の「ヒメゴト~十九歳の制服~」7巻を読んだので紹介したいと思います。
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ヒメゴト~十九歳の制服~7巻 あらすじ
前巻はこちら↓↓↓
75話〜88話まで収録されています。
由樹はカイトに恋心を抱いているのに、
カイトは女装をしたい願望が強く女性と付き合う気はありません。
それどころか未果子という可愛くて可憐で美しい女性を真似したくて近寄りたくて、男としてのカイトを求める由樹が邪魔になってきました。
なのでカイトは由樹を切り捨てようと試みましたが、結局由樹はカイトを手放したくなくてそんなカイトを全て受け入れるから離れないと縋りました。
由樹はカイトが好き、未果子は由樹が好きだけどカイトが邪魔だから相手をしてあげているだけ、そしてカイトは未果子のようになりたいという不思議な三角関係になりました。
そんな時、由樹の事が好きだった根本が未果子のいる大学に来て二人の関係を問い詰めます。
根本は由樹が好きだったけれど、未果子が根本を邪魔に思い体を使って誘惑し由樹から離していたのですが、同級生から「由樹と未果子が大学で有名なレズカップル」だったと言うことを知ってしまったのです。
未果子は「根本に由樹の事を聞き出すために声を掛けられて、襲われそうになった」と嘘を吐きその場を切りぬけ、さらに「あいつが由樹の家に来ると危ないからカイトの家に夏休みの間住もう」と提案し、カイトも未果子を見て真似をしたいのでそれを了承し、奇妙な3人の共同生活が始まりました。
最初は楽しく過ごしていたけれど、だんだんとお互い性欲や居心地の悪さを感じる事が増え、カイトは家を開ける日が増えました。
カイトのいない日に未果子は由樹とエッチなスキンシップをして徐々に距離が近づいてくるのですが、由樹が未果子のあそこに触れようとした瞬間激しく拒絶されたことをきっかけに3人の過ごす空気は重くなるばかり。
未果子は実家の父が盆休みだから1日家を出るというので、カイトも由樹に気を使い「じゃあ男友達の家に泊まるよ」といい、一人で過ごす日が訪れました。
それじゃあ、と由樹も友達に誘われたバーベキューに行く事にし、駅までカイトと一緒に向かいました。
カイトは「アキオと待ち合わせだから、ここで」と手を振り言ってしまいましたが、由樹は「アキオと私、今からバーベキューなのに・・・」と不審に思い、
後をつけるとカイトと未果子がホテルの前で入ろうとしている姿を目撃してしまいます。
次回、この不思議な三角関係はどうなってしまうのでしょうか。
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ヒメゴト~十九歳の制服~7巻 ネタバレ
カイトは「アタシが制服を着て一緒に歩いて欲しいって頼んだの。」と打ち明けます。
永尾さんにはもう女装をみられたから開き直って頼んだとカイトが伝えると
「カイト、まだ未果子のこと好きなんじゃん」
由樹に言われ
「そうなるよね・・・」と、呟きました。
「ハッキリ言えよ!諦めたとか、あたしと女友達する以外、女装しないとか、こんな嘘ばっかりで女友達って言えるのかよ!」
と由樹は嫉妬混じりの怒りを爆発させました。
カイトはもう由樹との関係を見限っているようで、
「言えないよ、とっくに。アタシ、未果子ちゃんがダメならまた別の女を探してその子の格好をするよ。その子もダメなら次の子。アタシはあんたの彼氏になることは無いのよ」と冷たく言い放ちました。
「彼氏になってくれないなら関わりたく無いって言うなら、もう大学の同級生カイトの姿で以外あんたには会わない。そしたら未果子ちゃんとのレズごっこもやめられるんでしょう」
もう、ここで終わらせるつもりのカイトは由樹に最後の別れの言葉を吐きかけました。
「アタシ達ここでお別れ」と言いかけた所で由樹は「いいよ」と言います。
予想外の反応にカイトは戸惑います。
由樹は「未果子と制服デートも未果子以外の女を探すのも好きにして。あたしはそっち側じゃないのわかってるから。でもあたしはずっとカイトの側にいる。だってあたしはあんたのたった一人の女友達っていう特別な存在だから」と、カイトの手をとり、胸に額を預けました。
カイトはその言葉を聞き、少しだけ悩む顔をしましたが、唯一の女の味方でカイトの性癖を受け入れてくれる由樹の存在は大きかったのでしょう。
頬を赤らめながら由樹の手を握り返しました。
__
未果子は由樹に電話もせず、夜急に思いつくままに家に向かいました。
アパートの外からは部屋の明かりはなかったのですが、玄関の扉から耳を当てると
部屋の奥から由樹の喘ぎ声がしました。
未果子はカイトと由樹の行為の声だと思い、
ドアを叩こうと拳を握りましたがそれをぐっと堪え、玄関の扉に手をかけます。
鍵は掛かっておらず、未果子はそっと開け中を覗くと声は大きく聞こえます。
未果子は男としてみていた由樹の女の声を聞き、不快さに頭を抑えながら廊下を進みました。
声のする部屋を覗き込むと、カイトはおらず一人で自慰をする由樹をみてしまいました。
ベットで制服のまま、パンツをずらし指で慰めている由樹を見て「制服着てナンパされて、男と出来なかったから独りでしてるんだ」「これがヨシキ?私のおとこのこなんでいなかった。本当はぐちょぐちょの女なんだ」と、自分と同じ汚ない存在なんだと思い知ります。
その時、未果子の携帯電話が大きく鳴りだし、
自慰をしていた由樹は激しく驚き起き上がります。
部屋は暗く、由樹は部屋の中に誰がいるのかわかりませんが先ほどまで部屋にいたカイトだろうと勝手に思い込み、「なんでいるんだよ!最低」と顔を真っ赤にして怒ります。
未果子は由樹に口付け押し倒しました。
体格から相手が未果子だと気づいた由樹は驚きますが、未果子はキスをやめません。
由樹の下着にか弱い指を滑り込ませ、
「ヨシキの女の子のとこ、ぬるぬる」と確認して自分も制服をぬぎ裸になります。
「ごめんね、私のせいだね。ヨシキが好きって言いながら、ヨシキの女の子の部分を無視してた。」未果子は自分だけ援助交際して体を満たしていたけれど、由樹の体も満たしてあげないといけない、夜は私が男になろうと決意しました。
「大丈夫だよ、私だって19歳だもん。知ってる。恥ずかしいけど気持ちいいよね」
「だから、二人でしたらもっと気持ちいいか試してみようよ」と未果子は由樹の女の子の部分をクニクニと下着の上から刺激を繰り返し、されるがままに気持ちよくなり声が抑えられなくなります。
初めは未果子に抵抗していた由樹でしたが、男のような自分にこんなに気持ちよくしてくれる人は今まで誰もおらず、ようやく体を満たしてくれる相手に巡り会え、拒絶する理由がない・・・そう思い受け入れるとあっという間に蜜が溢れ、達そうになり未果子もまもなく絶頂に達する予兆に気づきます。
未果子は急に、自分の手で由樹をこのままイカせることが怖くなりました。
女として自分が男に犯されるのが嫌いなのに、由樹という男ではないけれど男みたいな女を、汚らわしい男のように自分が犯そうとしている事に戸惑いだした瞬間、
また未果子の携帯電話がなりだしました。
由樹は息を切らしながらも電話に出ることを促し、
未果子もそれに応じることにしました。
携帯を握る未果子の手は震えていました。
あのタイミングで電話がなってほっとした未果子は、どうしてほっとしているのか自問自答しますが答えがでません。
指からは先ほどまでいじっていた由樹の「女の匂い」が染み付いていました。
__
根本は相変わらず引きこもり生活を続けていました。
友人から夏休みに受ける予定だった免許合宿の連絡を受け、キャンセルだと伝えると友人は「もしかして由樹を未果子ちゃんにとられたからじゃないよね〜?」と冷やかされます。
訳がわからない根本は「どういうこと?」と聞き出し、二人が学園で有名なレズカップルだと知ると、事実を確かめる為に学校に向かいました。
噂通り、二人が学校内で腕を組んで仲良しに過ごす姿を見つけ根元は二人に「どういうことだよ」「知ってんのかお前。そいつ、未果子と俺は」と話をしだすと
未果子は「ヨシキ!警察呼ぼう!この人、カイトと由樹の関係を問い詰める為に私のところに来て、私を襲ったんだよ!」と叫ぶと
過去に根元に押し倒された事がある由樹は、未果子の嘘を簡単に信じ込み根本に「なんでまだ東京にいるの?大学にもこねーし、誰も望んでねーんだから田舎帰れよ」となじりました。
未果子は巧妙に由樹を騙し込みこむことに成功に、ほくそ笑ました。
それだけではなくさらに最新の注意を払い絶縁させる為に、未果子は「男の人って本当に私たち女の子じゃ理解できないような野蛮なやつだよ。油断しちゃだめだよ」と釘をさし、さらに携帯電話から根本を着信拒否にし、それだけではなく「しばらく家には帰らないで。根本が来たら危ないから」と確実に関係を遮断させます。
家に帰らないでと言われ、さすがにそれは、、、と戸惑いを見せる由樹にニッコリと「ちょうど良いところがあるの」と言って向かった先は
カイトの家でした。
急に2人で家に来られ困っている女装したカイトに事の発端を話すると「わかった。でも泊める条件は3人でいる間は恋愛のごちゃごちゃはなし!健全な共同生活を守り合おう」という条件で3人の不思議な夏休みの共同生活が始まりました。
未果子は、カイトに由樹を取られたく無いからカイトとつるんでいて、
由樹もまた同じく、未果子にカイトを取られたく無いから未果子と付き合っています。
カイトは自分にとって女装して真似したい憧れの女性である未果子が援助交際して遊んでる事への心配と、女装した自分を受け入れてくれる女友達という唯一の話し相手の由樹が恋愛感情を持ってしまって切り捨てようか迷ったり、どっちをとれば良いのか答えが出ないまま3人の共同生活が始まりました。
3日経っても、とくに平凡に過ごせていた3人でしたがカイトが度々バイトといって(体を売りに行く)家を開ける日が増えました。
カイトが留守の間、未果子は「ずるいよね。仕返ししよっか。こないだは途中で断念しちゃったから、今日は頑張るね」といって由樹のアソコを舐めようとしてきたので
驚いて「汚いからだめだよ!やるならアタシがやる。こういうのはお互いにし合うものだから」といって未果子の女性器に3本の指をそわせクニっと割れ目に触れると未果子の体は大きくはねて、「嫌!!」と強く抵抗しました。
「ごめん、いきなりだったからびっくりして」とあたふたと未果子は言い訳をしましたが、由樹は「そう・・・」となんでもない顔をして見せました。
未果子はとりつくろうように「あのね、私はいいの!由樹に気持ちよくなってほしいの!」
由樹はそんな風俗で生処理してもらってるみたいなのやだよ、と未果子の申し出を断りました。「そんなつもりじゃ・・・」と言うけれど由樹は「自分が触られたく無いなら、無理してこんなことするのやめよ。あたしシャワー浴びてくる」と部屋を後にしました。
シャワーを浴びながら未果子にすごい力で拒絶されたことにショックを受けました。これが土壇場で拒否られる男の心境か・・・と過去の根本を思いつつ苛立ちました。
未果子は独り部屋で自分のアソコが汚れているから由樹に触らせたく無い、隠したいのだと悩みます。
だけど私が汚いんじゃない、ここに群がる汚い虫が汚いんだとも思っています。でもそうなら、どうして由樹に触らせたく無いのか、その答えがなんなのか
わからないままでした。
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共同生活も中盤、3人ともすこしこの生活に窮屈さを感じ始めていました。
未果子が父の盆休みに帰ることになり、2人で生活することに気を使ったカイトも男友達の家に泊ることになり、由樹は1日一人で過ごす事になりました。
これで気兼ねなく出かけられると思い、誘われていたバーベキューに行く事にしました。
ですが、鏡を見るとボサボサに伸びた髪で着ていく服も無いのでもうやめてしまおうと思いベットに倒れ込みました。
共同生活のせいで溜まっていたせいもあり、手が自然に下着の中へ入りカイトの匂いのするベットで無我夢中で自慰をして惨めだと自分を思いながらイきたい、イきたいと指で擦っていたら玄関の開く音がして慌てて服を整えました。
先に出かけたカイトが忘れ物をして戻ってきたのです。
部屋に散らかった服をみてどうしたのか尋ねられ「バーベキューに誘われたけど着ていく服がない」と打ち明けると「あんたも女らしい事気にするようになったのね」とカイトが嬉しそうな顔をしました。
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服やメイクをカイトが手伝ってくれたおかげでなんとか様になり、一緒に途中の駅までカイトと行く事になりました。
カイトは歩きながら「こんだけ可愛くしてやったんだから、良い人みつけなさいよ」と背中を押します。今日いきなりどうこうなんて無理だけど、10代最後の夏休みをこんなことで終わらせるの?あんたはどうしたい?と、カイトは由樹の今後を考え説教します。このまま未果子と一緒に過ごしても由樹が幸せになれない事は目に見えています。
由樹は「もうあの家出たい」と笑顔で答え、「そうしな、新しくやり直しなさい。別に永遠の別れじゃないんだから、また遊べるよ」と励まし
「それじゃ、アキオと待ち合わせているから!楽しんできてね」とカイトは手を振り去りました。
「なんで?今からアキオと私はバーベキューに行く予定なのに」と由樹はカイトの背中を見つめました。
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未果子はいらだちながらカイトに電話をかけました。
「ねえまだなの?客はもう先にホテルに入るってメールが来たわよ」
「私はあの生活のためにこの遊びを犠牲にするのも嫌だけど、この遊びのせいであの生活が壊れるのも嫌なの」と、援助交際と3人の共同生活どちらも手放したく無い事を言います。
客を4人も用意し、一匹一匹違う箱(ホテル)に入れて順番に潰して朝まで遊び倒すことを想像すると、ゾクゾクと体が疼きました。
カイトはトイレで未果子の命令通りに女装の制服に着替えながら由樹が今夜から家にいないことにつまらなさを覚えます。でも、由樹は先ほど、未来に向かって進みだしたのだから邪魔をしないと覚悟を決めます。カイトはこれが自分の幸せなのだと思い込んでいるのです。
憧れの未果子になりきり、従う事が今までずっとなりたかった自分だからです。
ようやく約束のホテルに辿り着いたカイトは、ホテルの前にいる未果子を見つけ声をかけます。
その声に未果子はぱっと笑顔になり「もう、やっと来た」と頬を赤らめ駆け寄ります。
側から見れば仲良しの可愛い女の子同士です。
「行こ」そういって、笑顔でカイトの腕を引くと後ろから「ホテルに?」と尋ねられました。
由樹です。
未果子はショックでカバンを落とし、カイトは声が出ず固まりました。
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ヒメゴト~十九歳の制服~7巻 みどころ
こんな複雑な三角関係の漫画は今まで見た事ないです。
レズと女装男と女子力0の女という三角関係で、いったいどんな決着をつけるのか想像がまったくつきません。
カイトという女装男子は、
自分がなりたい理想の女の子未果子に恋心はあるのでしょうか。
由樹はカイトが好きですが、
カイトははっきりと今回「彼氏にはならない」と切り捨てられました。
未果子はカイトに興味はなく、由樹に自分の理想の汚らわしくない、綺麗なオトコノコを見い出しています。
でも由樹は自慰も恋もする普通の女の子です。
未果子の理想のオトコノコではありません。
このまま3人が一緒にいても幸せになれるビジョンが全く見えませんが、歪な愛憎で離れる気配もないですよね。
このドロドロの結末をはやく見たいです。
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