ヒメゴト~十九歳の制服~6巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。未果子の苦しかった過去が明らかに・・

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こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は峰浪りょう先生の「ヒメゴト~十九歳の制服~6巻を読んだので紹介したいと思います。

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ヒメゴト~十九歳の制服~6巻 あらすじ

前巻はこちら↓↓↓

ヒメゴト~十九歳の制服~5巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。由樹・未果子・カイト3人の関係がさらに歪んでいく・・!
こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。 今回は峰浪りょう先生の「ヒメゴト~十九歳の制服~」5巻を読んだので紹介したいと思います。 ...

過去の未果子は虐待と貧乏生活の苦しい日々を送っていました。
しかし、中学3年を機に、自分の体を売り始めて変わっていきます。

憧れのお嬢様学校である清花の制服を着て体を売りながら、
15歳の自分には価値があり、自分の価値は制服が証明してくれると思いこんでしまいます。

未果子から呼び出されたカイトは、
同じ制服を着させられ、2人はお互いが鏡のように感じ合います。

ベットで体を触りあいながら、2人の歪んだ関係が始まっていきます__!

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ヒメゴト~十九歳の制服~6巻 ネタバレ

過去の未果子は苦しい日々を送っていました。
祖母から虐待のような扱いを受けながら、生活保護を受ける貧乏な二人暮らし。
そんな苦しい日々は、中学3年になって初めて祖母に歯向かえる力を持ったと分かった時に終わります。

未果子は変わります。
担任まで手玉に取りながら、自分の体を売り始めました。

「お前母親と同じ匂いがしてきたな。」という祖母に
「あたしはあのバカともあれを産んだアンタとも違う!」
「男に貢がせて男を騙すんだよ!」と宣言します。
稼いだお金でおしゃれな服を買い、自分をごまかしますが、自分の価値が信じられずに強い劣等感を抱いていました。

未果子はずっとお嬢様学校の清花に行く夢がありました。
その清花の制服を着て体を売り続けます。そういった日々の中で、15歳の自分には価値があり、自分の価値は制服が証明してくれると思ってしまうのでした。

未果子から、未果子の泊っているホテルに呼び出されたカイトは、
売春を辞めてほしいこと、お金なら自分が稼ぐことを伝えます。

しかし、未果子は、
「私を知りたいなら制服を着て。」
とカイトに制服を着させ、2人はお互いが鏡のようにベットに横たわります。
カイトは、未果子を見つめながら、ずっと自分の鏡ような存在を探していたことに気付きます。

「私、自分が大好き。」
とつぶやきながら2人はキスをするのでした。
カイトは自分の存在を殺し、ここにいるのは2人の未果子だけだと感じながら、体をつなげようとします。

しかし、自分には未果子についていないものがついていることに、我に返ります。
しかし、自分も同じものがあると体をいじり始める未果子を見ながら、カイトも自慰行為をしてしまうのでした。

帰ろうとするカイトに、未果子は「明日も来てくれるよね?」と言います。
カイトは了承の返事をしながらも、近づきすぎると未果子に身も心も絡めとられてしまうことに、戸惑います。
しかし、これが由樹を守ることであると、カイトは未果子との逢瀬を続けるのでした。

ある日、未果子は自分が制服姿でおじさんと売春する姿を制服姿のカイトに見せるプレイをしようとします。
さすがに戸惑うカイリ。
過去に自分が女性の恰好をしてナンパされ、襲われてしまった屈辱的な過去も一緒に思い出されてしまいます。
気持ちが悪くなり、体が動かない中、必死にカイリは男性の声で「やめろ」と声をかけて止めます。

カイリが男性だと気付いた2人を買った中年男性は狼狽すると逃げて行ってしまいました。
その逃げる男性の姿を見た未果子は笑いがとまりませんでした。

実は、未果子がカイトに売春の姿を見せたことは、
自分への憧れを失ったカイトを繋ぎ止めるための『大きな賭け』でした。
カイトが逃げ帰ってしまえば、由樹を失うことになりますが、カイトが様子を見届けてしまえば、罪の意識から、未果子から離れられなくなると踏んでいたのです。
しかし、カイトの予想外の行動から、未果子は自分を犯してきた男性の無様な姿を見られたことに笑いがとまらなくなっていました。

一方、カイトはぐちゃぐちゃの気持ちを立て直そうと、
由樹に会いたいあまりに部屋に行きますが、由樹は留守でした。

由樹は、渋谷の街を制服でさまよっていました。すると初めてナンパされます。
いつもの男のような恰好から制服を着ただけなのに、と上辺だけの虚しいこととわかっていても興奮が隠せないのでした。
カイトは由樹がいつまで待っても現れないため、帰ってしまいます。
2人はまたすれ違いになってしまうのでした。

表面上は変わらない様子の3人。
しかし、由樹は制服を着て街を歩くこと、未果子はカイトに売春する姿を見せ、男性の声で止めてもらい、男性が狼狽する姿を楽しむ遊びに依存していました。

どうしてこんなこと続けるのかと問いかけるカイト。
「この世界で『女の子』ほど、憧れられてみんなが欲しがる存在ってある?」
「私はそれでいたいの。限界まで。」と未果子は告げます。
カイトは未果子の想いに自分の志を重ねてしまい、やっぱり未果子は『最高の女の子』、望むままに従ってみようと思ってしまうのでした。

毎晩のように、カイトと過去に未果子を買った男性を怯えさせることを繰り返していた結果、未果子はいつしか、由樹の隣にいる事よりも幸せを感じている自分に気が付きますが、『ただの遊び』だからと自分をごまかします。

一方、由樹は自分が何のために東京に来たのか、どうにも進めない自分に焦っていました。
そんなとき、大学で会ったカイリは、未果子と自分から由樹を遠ざけるために、由樹に新しい出会いを薦めるようなことを言ってしまいます。

自分を誰かに助け出してほしい一心で、由樹はまた街を制服姿でさまよい歩きます。しかし偶然にも、その姿を未果子とカイリが見つけてしまいます。

由樹は、
「何してんの?あんた達・・・」と言い、2人が一緒にいるショックから立ち去ってしまいます。

逆に、未果子は由樹に体を売っていることなどの、全てがばれたかもしれないと泣きながら動揺してしまいます。
未果子をかばいながらカイリは由樹に追いつきます。

話し合う2人。
由樹が制服で歩いてナンパされていることの原因に、自分が早く男を作れと言ったことがあることを知ります。

カイリたちの事情も「ちゃんと、聞かせて。」という由樹に、今が全てを話す時であり、カイリと未果子のこじれた関係を直す機会なのではないかと考えるのでした__

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ヒメゴト~十九歳の制服~6巻 みどころ

未果子の苦しかった過去が明らかになり、制服にこだわりながら体を売っている謎が分かります。

また未果子の中にある闇に引き寄せられてしまったカイトは、未果子と一緒に、売春をする男性を懲らしめる遊びを続けながら、さらに2人の歪んだ関係にはまっていきます。

少しずつ変わっていく2人の様子に目が離せません!
そして秘密を抱えた3人が偶然出会ってしまいます。

変化してきている3人の関係は一体どうなってしまうのか、さらに見逃せない展開です!
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