今回は平鳥コウ | 山田J太先生の
「JKハルは異世界で娼婦になった」1巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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JKハルは異世界で娼婦になった 1巻 あらすじ
学祭準備の買い出し中、暴走トラックに巻き込まれて死んでしまった小山ハルは異世界で生きることになりました。
スマホもネットも電気もない異世界で、ただの女子高生だったハルが唯一持つ生きる為の術が性経験の豊富さでした。それ故に、娼館で働くことはハルにとって“生きていくためには仕方ないこと”だったのです。
共に事故に巻き込まれた元陰キャクラスメートの千葉セイジは、花形職業の冒険者として順調に異世界生活を楽しんでいるようす。酒場で飲むことはせず、ただハルの体を買いに来る千葉にハルは仕事と割り切り愛想を振りまきます。
新しい世界で生きるため、ハルは今日も働きます。
元の世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり、時には傷付きながら、必死に生きていくのです。
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JKハルは異世界で娼婦になった 1巻 ネタバレ
学祭準備の買い出し中、友人と歩く小山ハルに向かって暴走トラックが突っ込んできました。
初めに気づいたのは同じ買い出し係でも、
それまで一度だって話したこともなかった千葉セイジでした。
千葉に抱き留められたせいで、もろとも死んでしまったハル。
そうして二人は死後、異世界へと飛ばされてしまったのです。
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友達も彼氏もいて楽しかった学校生活から一転して、ハルたちが飛ばされた世界はスマホもネットもない、昔話のような男尊女卑の世界。
暴走トラックで異世界に運ばれた際、神様からスキルと呼ばれる特殊能力を特別に授かった千葉とは違い、ハルはただの女子高生です。無一文で頼れる相手もない異世界で、唯一ハルにあったのはかつて友人に利用されてやった援助交際の経験でした。
避妊薬は草、一階にある酒場の給仕も兼任、そんな娼館『夜想の青猫亭』で娼婦として働き始めたハルは、すぐに仕事にも慣れました。
固定客もある程度つき、それなりに安定した生活を送れているものの、まだまだ成長途中なハルはテーブルトークが盛り上がっても“お二階”までの指名に繋がりません。
そんな中、よくハルを買いに来るのが元クラスメートの千葉でした。
異世界に来て謎のファッションセンスを見せる彼はハルの理解の範疇を超えています。在学中は殆ど認識もしていなかった千葉との会話は全くと言っていいほど噛み合わず、ハルにとって千葉との行為は仕事以外の何でもありません。
どんな相手にもきっちりサービスし、楽しませるハル。
それが娼婦の仕事だと、割り切っているのです。
もちろん行為後のリップサービスも忘れません。
一方、千葉はハルに好意を持ってある提案をします。
それは「娼婦の仕事を辞めて自分の奴隷にならないか」というものでした。
この世界での奴隷とはメイドのようなものらしく、
ハルが望めば千葉が雇ってくれるというのです。
申し出自体には不快感を覚えるハルですが、メイドを雇えるという千葉の申し出からお金の匂いを感じ取ったハルは冒険者という千葉の職業に興味を持ち始めます。
しかし、千葉の収入が多いのは冒険者という職業故でなく、前述の神様から貰った三つのスキル「経験値十六倍」「状態異常無効」「攻撃魔法無効」のおかげでした。
闘技場の収入だけでなく、モンスター退治でも収入を得ている千葉に延長をおねだりしたハル。しつこい千葉のキスを受けながら、明日のご飯について考えるのでした。
__
さて、ハルが食事に来ると出てくるのは脂っこくて味の濃い、男性向けのメニューばかりです。
おまけに女の一人飯は注目を浴びて仕方ありません。
というのも、こちらの世界では女だけでの外食ははしたないという評価になるのです。
先輩娼婦のルぺからそう教えてもらったハルは、
一人外食を控えなければならなくなりました。
料理でも覚えようかな、なんて思っていると、どこかで見たようなお客さんが来店しました。それは、開店前に店外に立っていた青年でした。
稽古帰りのお相撲さんのような彼の本名ジェイソールブラザー…(以下1巻未掲載)が気に食わないハルは、彼にスモーブと名付けます。
笑!!
自分の家の店で豪快にお肉を食べるハルに好感を抱いたスモーブに自分を売りつけようとするハルですが、彼が渋っている間に別の男に買われてしまいます。
力尽くの行為が好きな男に買われたハルはこちらの世界で女の価値がいかに低いかを思い知らされます。
お尻を叩かれ、首を絞められ、気絶するまで乱暴にされても、それが娼婦の仕事です。
階下に行ったら、次のお客を取るためハルは笑います。
自分を買ってくれる誰かのために。
__
そんな日々の中で、ハルは自分も何か新しいことに挑戦しようと決めます。
始めは千葉と同じようにモンスター退治でお金を稼ごうとしますが、どうやらモンスターの出没する「魔王の森」に入るには「ライン」と呼ばれる防衛壁を越える必要があるそうです。
ラインを越えるにはギルドに登録して出張権を買わなければならず、そのギルドに登録できるのは「シスター」と呼ばれる女性神職者を除き男性のみとなっています。
ならば、そのシスターを目指せば良いのでは、と提案するハルですが、それもまた困難でした。
幼い頃から修行をし、回復系のスキルを持った適正者のみがシスターになれるため、千葉のようにスキルをもらうことのなかったハルにはなることができませんでした。己の知識と実際の異世界とのギャップに試行錯誤をする千葉を前に、ハルは今自分にできることを精一杯頑張ることにしたのです。
そうして今日もハルは自分に恋をするスモーブとテーブルトークをし、途中で入った別のお客の指名で二階へと上がります。
今度のお客は謎の吟遊詩人です。
服を脱いだハルには一切触れず、楽器を奏でて歌います。
さまざまなポーズをとり相手を喜ばせるハルですが、お客が一人で遊んでいるだけではハルの仕事の勘定には入りません。
お客の希望で自らギターをかき鳴らすハルは、
最終的に無理やり相手の上に乗っかり、一曲を弾ききりました。
その数日後、ハルが娼婦仲間のシクラソとルペの三人でガールズトークをしているときでした。
シクラソが軍の人とお付き合いをしている話から、ハルが千葉と特別な仲なのではと話が転がっていきます。どうやら「紅のエンドレスレイン」というあだ名が闘技場でつけられ、それなりに有名人らしい千葉に、話を持ち出したルぺ自身が好意を抱いているもよう。三人でそんな話をしている中、次第に夜は更けて開店の時間が近づいてきます。吟遊詩人ギルドで流行り始めたというどこかで聞いたことのある音楽に耳を傾けながら、ハルはコツコツと体を売るのです。
__
そしてある日、ハルは千葉に誘われて闘技場へやってきます。
賑わう場内を楽しみながら、ハルはせっかくなので戦いの勝敗にお金を賭けるギャンブルに乗っかります。賭けた先は倍率の高い相手側。しかし結果は千葉の圧勝で、ハルは残念な気持ちで勝戦後の千葉とお茶を飲みます。
どうやら千葉はレベルこそ上位ランクに近づいているものの、各ランクの戦術パターンや魔法レベルを経験したくてあえて低ランク層で戦っているとのこと。
一気に強くなって上位にあがることもできますが、そうすると国からの重圧で自由な行動ができなくなってしまうのです。
そのため、千葉はやりたいことをやるため、ゴールを先延ばしにしているのだと語り、ハルはそんな元同級生を眺めながら嫉妬にも似た感情でこう思うのです。
私も男だったらこの異世界も楽しめたのかな、と。
周囲の注目を集める千葉ですが、ハルはいつまでも続く自慢話にうんざり。
ボーッと脳内ゲームで話を流し聞いていると、誰かが千葉のことを呼びます。そこに立っていたのは周りが輝いて見えるほどの美少女シスターのキヨリでした。
紅のエンドレスレインこと千葉のことを尊敬しているというキヨリは、彼とパートナーになりたいと申し出ます。しかし、千葉は人生のパートナーがいる、とハルを指し、あっさりとキヨリの申し出を断ります。しかし、千葉はハルを人生のパートナーにしている、とあっさりキヨリの申し出を断ります。
そんな千葉の態度にハルは憤慨します。
怒って店を出ていくハルを追う千葉ですが、ハルはそんな千葉を一喝。
人目も憚らず、二人は口論を始めます。
千葉はハルがキヨリに対しヤキモチを焼いているのだと勘違いしますが、ハルは単純に自分を勝手に彼女扱いし、キヨリの申し出を断る理由として使われたことに怒っているのでした。千葉の胸ぐらを掴み、ヒートアップしそうなハルと千葉の仲裁に入るキヨリの姿に脱力するハル。呆れて店へと帰ってしまいます。
その夜、いつものようにテーブルトークをしに来たスモーブに愚痴をこぼしていると、ハルに指名が入ります。
相手は昼間に闘技場で見た男、千葉に負けた対戦相手でした。
ハルの懸念は的中し、やはり向こうもハルの顔に覚えがありました。
千葉への恨みをハルにぶつけ、おもちゃのように投げられます。
しかし、ハルもこんな世界で娼婦を続けているわけですから、ただではやられません。
相手を煽て、手慣れたキスで矛先を自身から千葉へと戻します。
すっかりハルの術中に嵌まった相手は、ハルを千葉から奪い取るべく店を離れ、千葉の元へ。
嗾け過ぎたかもしれないと焦るハルですが、その後相手の返り血を浴びた千葉が無傷で来店し、ハルはやっぱりこの世界には馴染めてないと初めて血塗れのお客を断るのでした。
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JKハルは異世界で娼婦になった 1巻 感想・考察
本書の見どころは、よくある異世界トリップの世界線の中で、主人公が創作世界に対し全くの無知であり、無能力であるという点です。
多くの主人公が、本作の千葉セイジと同様に、何らかの特殊能力を身につけていたり、異世界というものを創作の中で擬似体験していたり、はたまた飛び抜けて知性が高かったりします。
しかし、本作の小山ハルは決して特別なことはありません。
少し派手な、どこにでもいるような女子高生です。
そんな少女が自分の常識とかけ離れた世界で、
二度と戻れない元の世界に想いを馳せながら生きる様は心が苦しくなります。
自分と同じ境遇のはずである同級生はむしろ以前より生き生きとし、世界を満喫しているように見えます。
もちろん彼なりの苦労もあるのでしょうが、それすら楽しそうに見えるので、その対比としてハルの前向きさすら読者には時折痛々しく写るのです。
ご都合主義な異世界トリップ物が多い中、変にリアルな本作は、異世界トリップに飽きを覚え始めた人にも新鮮なのではないでしょうか。
タイトルからご想像はつくと思いますが、少しアダルトなシーンが多いので苦手な人には注意です。
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