今回はLINEマンガで連載中のAlphatart(原作)・Yeongbin(作画)・HereLee(脚本)先生の
「ハーレムの男たち」29話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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ハーレムの男たち 29話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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ハーレムの男たち 29話 ネタバレ
いつもと違い神妙な面持ちのクラインを新鮮だと感じながら食事を進めていたラティルでしたが、不意に「恐らく黒林は・・・犯人ではないでしょう」という彼の口から飛び出すには意外なセリフを聞かされて、思わず怪訝な表情を浮かべてしまいます。
・・・？
しかしクラインのそれは単なる推測ではなく、彼の兄ヒュアツィンテがかつて黒林に暗殺を依頼しようとした際「皇族たちとはどんな形であれ関わりたくない」と言って断られたことを知っていたからこそ導き出された、有用な情報でした。
ふむ・・。
ラティルからの要請に応じてまず話し始めたのはカルレインでした。
彼は傭兵時代、黒林に命を狙われた人物の護衛を務めたことがあるそうです。
直接対峙した経験があると聞いたラティルは思わず期待から弾んだ声を出しますが、カルレインは「具体的な内容はお答えすることが難しい」と言い添え、「助かった者はたったの半分」という事実を伝えるだけにとどまりました。
対してタッシールは黒林についてとても詳しい様子です。
「何か接点でもあるの？」と軽い気持ちで聞いたところ、「黒林は私が運営している組織でございます」という驚愕の答えがしれっと返ってきたため、ラティルは反射的に抜刀し剣先を彼の首元へ突き付けていました。
え！！！！！！！！！！！
「初めて会ったときから怪しいと思っていた」と怒りを露わにするラティルに臆することなく、タッシールは、黒林がはるか昔、初代の頃から皇帝に仕え汚れ仕事を担ってきた一団であり、れっきとした証拠もあると落ち着いた調子で説明します。
彼が偽造が不可能な証拠を呈示してきたことで、ラティルはひとまず剣をおさめました。
・・・。
そして、更に詳しい話を聞くべくカルレインに退室を命じます。
しかし彼はタッシールを信用出来ない危険人物だと言い放ち、その場に居座ろうとしました。
結局カルレインはラティルから追い出されるような形で執務室を後にすることになりましたが、その背中を嘲笑いながら見送ったタッシールの思惑に反し、彼女はすかさずサーナット卿を室内へと招き入れたのでした。
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ハーレムの男たち 29話 感想・考察
２９話では、なんとタッシールが単なる大商団の子息ではなく、裏組織のボスであることが判明します。
まさかの・・！！
以前ラティルが変装してこっそり彼の顔を見に行った際の対応や情報網の広さなど、タダ者ではない雰囲気は初登場時から醸し出していましたが、暗殺集団だと言われている黒林が皇帝直属の隠密的な存在だったことも含めて、まさかの事実にびっくりです。
その告白を横で聞いていたカルレインの意味深な表情も気になります。
息をつかせぬ展開の今話もぜひ読んでください。
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次回第30話ネタバレはこちらから
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