草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~」17話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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愚者の皮~メグリ編~ 17話 あらすじ
前話第16話はこちらから
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「鼻腔」の予測が外れました。
縹を女性と勘違いした男性たちは、「おっぱい」と連呼しながら、縹を追いかけます。
似た様子の自分を含む兄弟たちの姿が、縹の脳裏に浮かびました。
「鼻腔」が復活した縹は男性たちを倒しました。
メグリと朽葉は、現れた通路を下りています。
蓋が重くてメグリ1人では動かなかった縦穴の周りに、夜光塗料が付いています。
メグリと朽葉が2人がかりで蓋を押すと、蓋が動きました。
蓋を動かすと、本と機械がたくさんある部屋に出ました。
窓から若木学園の建物が見えます。
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愚者の皮~メグリ編~ 17話 ネタバレ
なぜ1人だけメグリの共有化への態度を曖昧にしているのか、彩川黄丹は縹に問いただしました。
君たちの身体の異変を止めるには、
メグリをみんなの花にすることが行動計画だと、黄丹は言い切りました。
現在。
縹の携帯に着信がありました。
前に話をつけた、体格の良い男性でした。
縹のことを目障りに思っている奴がいること、
連中は卑怯であることを、その男性は教えました。
それどころじゃないと、縹は返しました。
悩みがあるなら相談に乗ると、男性は申し出ました。
縹は自分の膨らんだ胸を見下ろし、悩みはないと返しました。
・・・。
縹は心配してくれたお礼を言って、電話を切りました。
男性は縹の様子を不審に思います。
縹は人が近づいてくるのを感じます。
2~3人なら余裕です。
しかし、前方に現れたのは大勢の男性たち。
彼らは顔の下半分を布で覆っています。
縹の共感覚「鼻腔」の予測が外れました。
縹は踵を返しました。
しかし、反対側にも同じ格好の男性たちがいます。
縹の共感覚が機能していません。
縹の上着がはだけ、胸の谷間が見えています。
縹のことを女性だと勘違いした男性たちは喜びます。
近寄るなと縹は叫んで、逃げ出しました。
男性たちは「おっぱい」と連呼しながら、笑顔で縹を追いかけてきます。
縹は怖くなり、涙を浮かべました。
怖すぎでしょ・・笑
「おっぱい」と連呼しながらメグリに手を伸ばす彩川兄弟たちの姿が、縹の脳裏に浮かびました。
縹の姿もあります。
縹はメグリと呼んで、涙を流して立ち止まりました。
クソ野郎と縹は叫んで、男性たちの方へ駆け出します。
「鼻腔」が復活しました。
男性たちは倒れています。
顔が腫れている縹が、男性たちの中に立ち尽くしています。
俺もクソ野郎だと、縹は思いました。
彩川家の岩戸の中。
水、兵糧、化粧鏡から外したLEDを、メグリと、着ぐるみを着た兄の朽葉は用意しました。
2人は片眼を布で隠しています。
片眼を闇に慣れさせておくのは忍者の作法。
メグリと朽葉はお互いを見失わないように、体を紐で結んでおくことにしました。
風が動いているので、発見した通路はどこかに繋がっているようです。
メグリと朽葉は、LEDで辺りを照らしながら通路を下りています。
その通路はなぜか今まで隠されていました。
そしてなぜか今現れました。
岩戸の誤作動だと、メグリは言いました。
母親の滋が遺したシステムは、メグリが16歳になった時に動き出すように設定されていました。
しかし、メグリはまだ15歳。
だから、滋の計画にひずみが生まれているのです。
この先にあるものは、16歳になったメグリが知っておかなければならないことかもしれません。
朽葉は黙り込んだ後、電池を節約するためにLEDを少しの間消すことにしました。
「若苗・萌木地区 工業団地線…」
という札が貼ってあります。
通路は狭くなってきました。
電気やガスの共同溝があります。
恐らく昔使われていたものでしょう。
この町のことをもっと母さんに聞いておけばよかったと、メグリは後悔して言いました。
朽葉は話します。
君が必要なのは日常。
母親の役割を強制されたり、花になることを押しつけられない世界。
抑圧(バイアス)のない、平和な外の世界。
と。
メグリは反論します。
外の世界にもバイアスはたくさんある。
この気持ち悪さがどこから来るのか、最初は分からなかった。
目に見えないバイアスが街中にあることに、今まで気づかなかっただけだ、と。
朽葉は息を切らして座っています。
1人で調べに行ったメグリが、朽葉と繋がった紐を頼りに戻ってきました。
縦穴がいくつかあったがどれも塞がれていたこと、自分たちは工業団地の真下にいることを、メグリは報告しました。
ここまでが引きこもりの僕の限界かもと、朽葉は謝りました。
君を彩川家から連れ出したいけど、引きこもりの僕は君を自由にできないと、朽葉は嘆いて話しました。
メグリは伝えます。
朽葉がここにいるから自分が迷わずに戻ってこられたこと、朽葉がいつも近くにいるから自分を見失わずにいられること、朽葉のいない世界に行くなんて想像もつかないことを。
2人は今日は引き返すことにしました。
メグリの肩に夜光塗料が付いていることを、朽葉は指摘しました。
滋がその夜光塗料を目印として使ったのかもと、朽葉は思いつきました。
蓋が重くて動かなかった縦穴の周りに、その夜光塗料が付いています。
蓋は2人がかりなら動くかもしれません。
朽葉は縦穴に梯子を立てかけました。
自分の肩に足を乗せるよう、体力の回復した朽葉は指示しました。
人馬の術です。
2人がかりで一気に蓋を押すと、蓋が動きました。
朽葉は警戒を促しました。
メグリは蓋を動かして上に出ました。
そこは、本と機械がたくさんある部屋です。
朽葉もその部屋に上がってきました。
部屋には旧式の配電設備があります。
「若苗・萌木地区工業団地 南第一分電塔…」と書かれた札が貼ってあります。
「若苗萌木」という言葉から「若木」という言葉を、メグリは連想しました。
メグリは光が差し込む窓に気づきました。
メグリは機械を踏み台代わりにして、その上に立ちました。
窓の汚れを拭くと、彩川兄妹が在籍する若木学園の建物が見えます。
若木学園だと、メグリは叫びました。
若木学園の始まりは企業内高校だったと前に授業で習ったことを、メグリは言いました。
若木学園は工業団地で働きながら学ぶ人の学校だった、母さんと若木学園には何か深い繋がりがあると、メグリは考えを口にしました。
朽葉は若木学園に初めて登校しました。
今日は平日なのに若木学園に生徒の姿が見えないことを、メグリは不審に思います。
ドアの外から大声がしました。
鍵がかかっていたのに部屋に入った理由を、その女性は大声で問いただしました。
ここは立ち入ってはいけない場所だと女性は叫んで、ドアを強く叩いています。
メグリは怖い眼をして、朽葉に隠れているように指示しました。
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愚者の皮~メグリ編~ 17話 感想・考察
縹に電話をかけてきた体格の良い男性がトイレットペーパーを持っているのが、似合わなくて面白かったです。
縹は顔まで女性らしくなってきたように見えるよね。
男性たちが、女性の身体の縹の顔を何度も殴ったみたいなので、酷いと思いました。
朽葉のいない世界に行くなんて想像もつかないと話した後のメグリの笑顔が糸目で可愛いです。
メグリと朽葉が恋に落ちそうな気がしました。
初めて登校したと、ポーズをつけて言う朽葉が可愛い。笑
部屋に来たのは、前に出た女性の理事長じゃないかと感じました。
メグリは来た女性を倒すのでしょうか?
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次回第18話ネタバレはこちらから
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