草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~」11話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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愚者の皮~メグリ編~ 11話 あらすじ
前話第9話はこちらから
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岩戸の中に匂いのする強風が吹いてきました。
岩戸が開こうとしています。
メグリは甘くすえたような匂いを感じます。
彼女は天井に天蓋ベッドを見つけました。
メグリは重力という常識を上向きに変更して、空に落ちます。
縹は鼻腔のコントロールが効かなくなりました。
メグリは天井に立っています。
天蓋カーテンの中で誰かが唄っています。
縹はメグリに向かって走り出します。
メグリは壁を走った後、床に降りました。
メグリの武器が、動揺した縹の腹部を直撃しました。
天井のベッドは消え、滋の映像が現れました。
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愚者の皮~メグリ編~ 11話 ネタバレ
小学生の彩川メグリは、鉄棒に足をかけてぶら下がっています。
メグリは、家の中にいる母親の滋に、逆上がりのテストが駄目だったことを報告しました。
1学期はできていたのに、今日はできる気がしなかったことを、メグリは話しました。
どうしてか、メグリは尋ねました。
あなたが身につけた常識のせいだと、滋は答えました。
空に向かって落ちることができたら、あなたはまた逆上がりができるようになると、滋は説明しました。
家の中からカレーの匂いがしてきたので、今日の夕ご飯はカレーだとメグリは喜びます。
現在。
兄の蘇芳と双子の瑠璃が失敗したのは、お前を岩戸から出すという本来の目的に、お前のことを独り占めしたいという思いが混ざりこんだからだと、彩川縹は断言しました。
統計学はそういう偏りを排する学問だ、だから俺は私情を捨てると、縹は言いました。
縹は共感覚の鼻腔奥義「薫春繚乱」を使いました。
奥義の名前カッコいいな・・。ゾクゾクするな・・笑
岩戸の中に匂いのする強風が吹いてきたので、メグリは目を手で覆いました。
その匂いは、縹が鼻腔で計算した、出会いの瞬間の芳香、メグリの未来に訪れる全ての出会いの確率だと、縹は説明しました。
縹の願いは、
岩戸から出てこい、縹はそう叫びました。
岩戸が開こうとしていることに、
別の場所にいる、ウサギの着ぐるみを着た彩川朽葉は気づきました。
縹の言葉に惑わされるな、
君にも共感覚が芽生え始めてる、それを無駄にしてもいいのか?
朽葉はパイプを通して、そうメグリに叫びました。
そんなわけないという、メグリの小声が聞こえました。
メグリがまだ諦めていなかったことが分かって、朽葉は安堵します。
朽葉のいるところにもそよ風が吹いてきます。
偏りを見つけ出すことが私の武器だからと、メグリは言いました。
メグリが嫁いでいくことを想像した縹は胸が痛みます。
でもメグリは女の子だから、いつか出逢う誰かに幸せにしてもらうのが1番だと、縹は自らに言い聞かせました。
どこかにこの匂いの元が、バイアスの発生源があります。
メグリは天井に天蓋ベッドを見つけました。
一段と香りが強くなったのを、縹は感じます。
ベッドの幻覚がバイアスの中心なのは間違いありません。
天井のベッドに行くにはどうしたらいいか、メグリは考えます。
跳ぶのは臨場感が足りなくて無理です。
という滋の言葉を、メグリは思い返します。
無理だとメグリは思い、俯きました。
自分の可能性を信じろ、朽葉はそう叫びました。
バイアスを見切るだけじゃなく、
その思い込みを臨場感に変えることを、メグリは思いつきました。
メグリは重力という常識を上向きに変更して、空に落ちます。
逆上がりの臨場感です。
鼻腔のコントロールが効かなくなったので、縹は悔しがります。
縹の表情はいつものものではありません。
メグリは天井に立っています。
天蓋カーテンの中で誰かが唄っています。
髪の長い、パラソルを持った女性の影が見えました。
えっ・・?
とメグリは思います。
その花に近づけ!、縹は涙目でそう叫びました。
最高の花で究極の母、究極の花だと、縹は説明しました。
縹は床に立っている、武器を持ったメグリを見ました。
あの最高の花の香りは素晴らしいだろうと、縹は言いました。
その香りは腐ってウジのわいた花の臭いだ、メグリは険しい顔つきでそう反論しました。
究極の花を汚す言葉を聞いた縹は、
おっぱいを飲んで忘れなきゃと叫び、メグリに向かって走り出します。
メグリは武器を振ります。
縹はその武器の軌道は解析済み。
俺の確率的優位性は変わらない、縹はそう叫びました。
メグリが壁を走り出したので、縹は愕然とします。
重力を水平方向に向ければ、壁も走れます。
先程の逆上がりの応用です。
メグリは床に降りました。
縹は軌道が読めません。
確率係数が分散していきます。
メグリの残像ばかりが増えていきます。
メグリの武器が縹の腹部を直撃しました__
__
メグリは息を切らしています。
天井のベッドは消えました。
天井に滋の映像が現れ、性交時におけるメグリのレベル上昇と告げました。
今日からメグリには糧秣2型が支給されます。
縹を回収するために岩戸まで行ってくると、海松と双子の鶸は同時に言いました。
まだ縹の説得は続いている、縹の共感覚を感じないのか?
黄丹はそう話して2人を止めようとします。
それはメグリの共感覚だと、海松と鶸は得意げな顔で反論します。
共感覚「玉響」が教えてくれた、
縹との戦いでメグリは共感覚をものにするって、と海松と鶸は説明しました。
それが楽しみで、海松と鶸は当たりくじはわざと引かなかったのです。
黄丹もそうだと、2人は勘違いしていました。
黄丹は茫然とします。
__
バランス栄養食、缶詰に入ったカレーなどが、座っているメグリの前にあります。
カーテンのすきまから究極の花が見えたと、メグリは朽葉に言います。
メグリはそう思いました。
メグリは少しウトウトすることにします。
温められたカレーの匂いが、パイプを通して朽葉のところに届きました。
今日逆上がりができたことを、メグリは心の中で滋に報告しました。
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愚者の皮~メグリ編~ 11話 感想・考察
滋は小学生のメグリと話していますが、滋が窓を開けて顔を見せないので、冷たい感じがしました。
匂いの話が出てくるので、
匂いの強いカレーを登場させたのかもと思いました。
大人になったメグリ?が綺麗だったね・・!
上から目線の黄丹の顔が、海松と双子の話を聞いて茫然としたのにスカッとしました。
メグリは今まで共感覚が芽生えてなかったのかと驚きました。
それなのに、メグリが蘇芳と瑠璃に勝ったのは凄いです。
戦い、ついに決着・・!!
こんなにひどい目に遭っているのに、メグリが逆上がりができたことを滋に報告したので、滋を恨んでないのかと不思議に思いました。
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次回第12話ネタバレはこちらから↓↓↓
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