草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~」1話を読んだので紹介したいと思います。
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愚者の皮~メグリ編~ 1話 あらすじ
彩川家の兄弟は皆学校の特待生を取るほどの優等生です。1番下のメグリを除いては。
三男・四男の縹(はなだ)と瑠璃(るり)は不良相手に大喧嘩、長男と次男は学校の理事会で不正を暴き大活躍です。
メグリは彩川家の養子であり、男装をしていますが実は女の子なのでした。
兄弟は皆各々の特殊能力を使いメグリを守ることを使命とし、メグリを「ミソッカスの弟」として大切にしていたのですが、それはメグリが16歳になったときに兄達の役に立つその時の為なのでした。
や、役に立つってなんや??
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愚者の皮~メグリ編~ 1話 ネタバレ
朝、彩川メグリが目覚めると、6人の兄はもう出かけた後でした。「特待生の証」である指輪が6個共ないことから、今日は特待生の仕事で早起きなのだと察します。自分以外の兄は特待生。メグリは自分は「ミソッカス」なのだと感じます。
一階に降りたメグリは母に挨拶をすると、母が以前メグリに言った、「16歳になったら兄たちの役に立てること」について尋ねますが母は「そんなこと言ったかしら」と忘れている様子です。
ん?大事そうだけど忘れるか、普通?
学校では、彩川家の三男である高校2年生の縹(はなだ)が怪我をさせられた生徒たちの為に不良たちと戦おうとしていました。双子の瑠璃(るり)も一緒です。瑠璃は特殊な能力を使い後ろからの攻撃も軽々避けます。瑠璃の能力は、人が発する空気の成分の違いすら味わい分ける「舌鼓」という物でした。一方相方の縹は、敵の攻撃の確率分布を嗅ぎ分ける「鼻腔(はなめど)」という能力の持ち主です。
その頃校内の理事会議室では理事たちの会議が開かれていました。学園の耐震工事に不正があったようです。そこで説明を任されたのが彩川家の長男である黄丹(おうに)です。彼もまた、感触が優れている能力「和肌(にきはだ)」を使い副理事長が賄賂を受け取っていたことを見事暴いたのです。
黄丹が不正を暴いた影には、次男蘇芳(スオウ)の能力、胃壁の感覚で物事を測る「饑(ひだる)」による下調べがあったのでした。
彼ら兄弟が持つ能力は、誰もが持つ身体能力と想像力をシンクロさせて極限まで高める「共感覚」という物で、五男、六男の海松(みる)鶸(ひわ)の能力はまだ未完成なのでした。
能力者の大渋滞!!
その頃縹は喧嘩の真っ最中。そんな中、突然縹は先日その相手が「ナヨナヨすんな」と説教した中学生が男子の制服を着てはいるが実は自分の妹であること、そして自分の性別を受け入れられないセクシャルマイノリティであることを語りました。それを聞いた喧嘩相手は縹の良い兄っぷりに感動し、そこで喧嘩は幕を閉じました。
実は、メグリは実の姉たちと離れ離れになり彩川家に引き取られた養子なのでした。そんなメグリを兄達は「ミソッカスの弟」として受け入れ、皆で守り続けてきたのです。
メグリは女の子やったんか。
その夜のことです。なんだか寂しくてと言い泣く瑠璃と縹は連れ立って母親のところでやってきました。メグリ以外の他の兄弟も揃っています。
皆それぞれに今日の出来事を話し、ご褒美をくれと赤ん坊のように泣いてせがみます。母親が「自分の能力で出せ」というと、皆、母親の寝るハンモックに群がります。そして猫が母猫の乳にむしゃぶりつくように、ハンモックから出るはずの無い乳を飲むような仕草をするのでした。
コレ、このシーン異常な光景だから是非原作見てほしい。
母親の言う「メグリが16歳になったら役に立つこと」とは…。
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愚者の皮~メグリ編~ 1話 感想・考察
初回は、彩川家の個性溢れる兄弟が次々に登場します。人並外れた嗅覚、味覚、触覚、胃壁の感覚…。五男六男の能力もいつお披露目になるのか楽しみです。
メグリは男の子の格好をしていますが、セクシャルマイノリティの女の子という設定で、スカートを履くと気持ち悪くなり吐いてしまうとのこと。そんなメグリを兄達はあえて乱暴に「ダメな弟」として扱うのですが、そうされることによりメグリがとてもありがたく思っていることがよく分かります。
優しい兄ちゃんたちや。
そんなメグリは早く兄たちの役に立ちたいと思っているようですが、最後の、兄達がおっぱいを求めるシーンを見ると嫌な予感しかしません。
この家族にはどんな秘密が隠されているのか、この最後のシーンがどんな意味を持つのか、次回が気になって仕方ありません!
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