今回はピッコマで連載中のSarkk/Eunhye kim/binu/Siya先生の
「緑陰の冠」30話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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緑陰の冠 30話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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緑陰の冠 30話 ネタバレ
「新年の宴」・・！
ランもユスタフも当然宴用の装いに着替えますが、借金は利息も含めて全額返し終わったとはいえ、ラチア公爵家の財政はまだまだ余裕があるとは言えません。
会場で見て初めてお互いの節約スタイルに気が付いた彼らは、２人とも自分はともかく相手は礼服くらい新調すれば良かったのに・・・と考えます。
おかげで装飾品の類は邸内に山ほど遺されていましたし、本日の宴は距離的な問題で皇宮で開催されるパーティーに出席出来ないラチア公爵家傘下の者たちを労うためのものでしたから、出席者らへのもてなしのためにより多くの予算を割きたかったのです。
そんなランは、現在進めている魔石ビジネスが成功すればラチア公爵家の懐もようやく潤うだろう・・・と魔石の可能性に対して大きな期待を寄せていました。
うむ・・！！！
ところで、実はランは開始早々に酔っぱらってしまい１人壁際に座って休憩していたのですが、そんな彼女の様子に気付いてすかさず水を持ってきてくれたのは、当然のようにユスタフでした。
あら・・！！
言葉がけ自体は相変わらず無愛想で少々イヤミっぽいのですが、その行動はランへの気遣いにあふれていて、彼女が飲み終えたグラスをわざわざ受け取る献身ぶりです。
それから彼はランの酔いが落ち着いたのを見計らってか、彼女をダンスに誘いました。
ダンスは下手だから・・・と断ろうとしたランを、ユスタフは「私がリードするので任せてください」と言ってフロアの中心へとエスコートしていきます。
ダンスをしながらの会話で、
ランはユスタフがどこか歪な考えを持っていることに気が付きました。
その影響でユスタフがはラチア公爵家の名を冠するものに対して強い執着心を抱いており、ラチア公爵家だけが自分のすべてだと思い込んでいるようです。
ランはそんな義弟を安心させるかのように、
「ラチアはあなたのもの」だと優しく伝えるのでした。
母親の・・
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緑陰の冠 30話 感想・考察
３０話の見どころは、ランとユスタフのダンスシーンです。
物語初期の頃の彼らのツーショットと見比べると違いが良くわかるのですが、ユスタフの身長がグッと高くなっているおかげでランと向き合って体を寄せると軽く背を丸めて彼女の顔をのぞき込むような体勢になり、まるでキスする寸前のようなポーズにドキドキせずにはいられません。
また母親のお下がりというだけあって、パーティー用らしくフワフワとしたデザインではあるものの色味自体は落ち着いているドレスがランをいつも以上に魅力的に見せていて、まさに王子様とお姫様といった雰囲気の２人の姿をぜひご覧頂きたいと思います。
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次回第31話ネタバレはこちらから
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