今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の240話 241話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は129話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 240話 241話 ネタバレ
前話のネタバレはこちら!
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240話
18章が今話から開幕です!タイトルは“狩りの小休止”。ふむ・・。束の間の戦士たちの休息章なのかしら・・?今話もそんな戦いの嵐の晴れ間のお話になりそうね。どうぞごゆるりと。
その後、ほとんどの元老会らは自ら罪を告白することになった。
ベンティエ卿は、まだ元老たちの側にいるふりをし続けていた。
ベンティエ卿はもともとポリアナの上官でもあって、さらに元老会側の人間だった。でもルクソスが大陸統一をしたことに感銘を受けて、ルクソス側に。今は、元老会を自白させるために、わざと元老会と一緒に捕まってた。
実際、元老会や貴族を脅して自白させたのはベンティエ卿だった。
ベンティエ卿は、征服の際に捕らえられた人々がどうなったかを彼らに話した。
と。
そんな話を聞かされた元老たちはすぐに敗北を認め、どんな罰も喜んで受け入れるという。
あっけないわね・・。
あまりにも元老たちが従順に行動していたので、ベンティエ卿は「この老人たちが最初からこのように行動していれば…」とがっかりして頭を振った。
もしこの貴族たちが皇帝に忠誠を誓っていたならば、彼らは一生敬意をもって扱われただろう。
老人たちは平穏な生活を送り、最後は家族の腕の中で安らかに死ねたかもしれない。
・・・。
ベンティエ卿が最後に訪れたのはシーゼ侯爵だった。
ほとんどの貴族は家族と一緒に大きな牢屋に収監されているが、シーゼ侯爵は一人で個室に入れられていた。その理由はただ一つ、彼が最も危険だと判断されたからである。
あれからシーゼはどうなったってのよ・・。
ベンティエ卿が入ってくるや否や、シーゼ侯爵は孫を睨みつけた。
シーゼ侯爵は、孫が自分を裏切っていることを知っているようだった。
もちろん、実際には孫娘のトリーが一番裏切ることになったのだが。
シーゼは、ベンティエ卿に冷たく言い放った。
『トリーに私を裏切らせるよう説得し、調教したのはお前だな…!!』
してないよ…!トリーの意思だよ。トリーは勇気を振り絞ったんだ…!
『お爺さま、私もあなたと同じようにショックを受けております。まさか…こんなことになるとは思いませんでした…。』
『なんだと?!それはありえない!!たった一人、女がこんなことを思いつくとでも!?あの小娘一人では何も!何もできないはずだ!!!』
でたよ・・変わらんなぁ。。
最初、ベンティエ卿はまさにそう思っていた。
ポリアナの素晴らしい業績を目の当たりにしながらも、彼女は例外だと思っていたのだが、今になって考えてみると、ベンティエ卿は自分が間違っていたことに気がついた。
男は常に女を利用する。
女性は男性のために子供を産み、家の世話をする。
これは、間違っていた。
シーゼ侯爵の怒りは収まらず
『あの若造…ルクソスはこの裏切りのためにお前に何の報酬を約束した!!!?
お前は自らの家族を裏切るようなことをしてまで、あの若造がお前に差し出したものは何なのだ!!!!』
と叫んだ。
『…殿下は私に一生過労死から逃れられないという報酬を約束してくださいました。』
笑笑!
業務量ってことね。笑
ここで皮肉れるベンティエもすごいな。笑
ベンティエ卿は、シーゼ侯爵の後継者として、すでに膨大な土地と地位を約束されていた。
彼は富のために皇帝の側に寝返る理由はなかった。
ルクソスの側についたことで得られたのは、過剰なほどの仕事だけだった。
笑う。
シーゼ侯爵は叫んだ。
『くだらない冗談を言っている場合ではない!!!アイツがお前に約束したものは何だ?!!』
この世界の誰もがこの二つを夢見ていた。
損得だけで語れば、ベンティエ卿は皇帝に味方してもあまり得をしない。
それどころか、シーゼ侯爵の側にいれば、古都ナナバを爵位を利用して王様のように支配できたかもしれない。
しかし、ベンティエ卿はルクソスとのこれまでの道程で多くのことを見てきた。
致命的な暑さを目の当たりにした。
様々な種類のトカゲを見て、大陸中部や南部の貴族がいかに腐敗しているかを見てきた。
ベンティエ卿は、自分がルクソスと出会う前のアクレアで見たもの、経験したものがあまりにも限定的であることに気づいた。
自分が世界だと思っていたものは、もっと大きなもののごく一部に過ぎなかったのだ。
彼の気づきは、コーエモン川から始まった。
そこから先は皇帝と一緒に進み、大陸の果てまで見渡すことができた。
大陸を統一した皇帝は、
この大陸の人々を自由にするという約束を守る必要はなかった。
彼らの生活を良くする必要もなかった。
大陸全体の皇帝なのだから、
何をしてもよかったのだが、ルクソスは約束を守ったのだ。
カッコ良すぎる。。
彼は珍しく、誠実な良い統治者だった。
皇帝はまた、自分に従う多くの素晴らしい忠実な人々に恵まれていた。
だからこそ、ベンティエ卿は、
皇帝の夢の実現に協力するしかないと思い描いたのである。
宰相・ベンティエ、ここでキャラクターが掘り下げられたね。(今まで※前話とかルクソスに影でディスられてるのしか聞かなかったからよかったわ。。笑
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__
そのベンティエ卿はシーゼ侯爵に、
『お爺さま。私が今、ご説明してもお爺さまは理解できないでしょう。』
とだけ答えた。
ベンティエ卿もまた、シーゼ侯爵や長老たちを理解できなかった。
そして…ベンティエ卿はシーゼ侯爵に罪の自白を求めなかった。
裏切り者のリーダーであるシーゼ侯爵は、もう処刑を免れられないからだ。
・・・。
シーゼ侯爵は、最後まで、孫を非難することをやめようとしなかった。
ベンティエ卿は、最後まで、従順な孫のように黙って祖父に敬意を払っていた__
家族の最後の会話だってのに・・シーゼは死ぬまで変わらなかった。いや、変われないよね・・。今までの人生、そう生きてきたんだもんな・・わからんでも・・ないわ。。
__
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241話
話はポリアナのところへ戻ってきます。
ポリアナは、皇帝の命令で王室の医者のところに行った。
そういえば医務室って、”アイツ”がいるんじゃないかしら・・。
狂乱の日__怪我をしたのはポリアナだけだった。
運が悪かったというよりも、彼女の使命感がそうさせたのかもしれない。
彼女が部屋に入ると、医師たちは衝撃を受けて集まってきた。
兵士や騎士が城の中を走り回っているのを見て、室内にいた医師たちはすでに混乱と恐怖を感じていた。城の出入り口はすべて閉鎖されており、いくつかの恐ろしい噂がすでに広まっていた。
トリーがおかしくなったという人もいれば、アクレアの貴族たちが反乱を起こしたという人もいた。
医師たちはまだ何が起きていたのか知らないみたいだね。
そしてポリアナの怪我を見たとたん、医者たちの不安はさらに大きくなった。
『ウィンター侯爵が怪我をしている・・・なぜ・・?』
『他にも負傷者がいるのか?』
『本当に反乱が・・起きているのか?』
『しかし、会場の中では、参加者は誰も武器を持ってはいけないのではなかったか・・?』
その時、医師たちはポリアナの服装に気づいた。
いつもの制服ではなく、ドレスを着ていたのだ。
このことから、彼女はパーティの間、非番だったのだろう。
そして、彼女は怪我をしたのだ。
つまり、皇帝の妻たちを危険にさらすような、何か大変なことが起こったということだ。
さすが医師たち、一瞬で状況を把握しちゃう。頭いい。
ポリアナの美しい緑のドレスは、彼女の血で濡れていた。
幸いなことに、軍医として戦争に参加した手練れの医師が一人いたため、彼は、必要な道具を持ってポリアナに向かって走っていった。
『ウィンター侯爵、お怪我の具合はいかがですか・・?!』
『ああ、お前か…、戦争の際は世話になった。久しぶりだ。今回の傷はそれほどひどくはないと思う。切り傷だ。そして幸いなことに、今日の負傷者は私一人だけだ。でも、他の医師たちを何人か集めて、皇帝の奥様方のお見舞いに行ってくれないか?』
トリーもだいぶ取り乱してたからね・・自分のことよりもルクソスの妻たちのこと、さすがや・・。
早速その軍医はハサミでポリアナのドレスに切り込みを入れて傷口を消毒しにかかった。
細菌も入るため、血が乾く前に一刻も早く処置しなければならなかった。
もしこれが戦争の真っ只中で起こったとしたら、医師たちは彼女の服を彼女が女性かどうかなど人命救助の際にはとても気にしていられず、引き裂いていただろう。
そんななか、ふと、別の若い医師の一人がポリアナの治療中の軍医に
『あの…そんなことをされて…よいのでしょうか…?』
と話しかけた。
『はぁ?』
軍医がその若い医師に怪訝な目で向き直ると、
若い医師が、隅で震えているプラウを指差したので、軍医は困惑した。
あ・・いた・・笑
若い医師は、
『つまり…その…正式には決まっていないみたいですが、侯爵様はそこのプラウ・スネークと結婚することになっているんですよね…?だから……侯爵様の傷を治療するのはスネーク医師の方が適切、ではないでしょうか…。』
なんか気にしてる場合じゃないと思うけど、まぁ、服破いたりするならそうかもね・・笑 ポリアナは気にしなそうだけど・・笑
『ああ…!そうだった!』
軍医は、ポリアナ・ウィンター侯爵が来年には結婚する予定だということを思い出した。
将来の夫が医者である以上、軍医が彼女を治療する必要はなかった。
彼は、
『ああ、大変申し訳ありません!侯爵様、どうかお許しください。』
『…ん??
ああ、そうか…!!』
ポリアナも何か意図を察したかのように真剣にうなずいた。
…やっぱり気付いてなかったか。笑
__
__
そして、ポリアナとプラウは2人で個室に移動した。
プラウが彼の道具を手に取ると、彼は動揺した様子だった。
ほいで、プラウ、久しぶり。
『こ、侯爵様…、本当に大丈夫なのですか?』
『大丈夫、だと?痛いに決まってるじゃないか。』
神経と骨は大丈夫だったが、皮膚にナイフが突き刺さっているのだから、当然、痛い。
ポリアナは平静を装っていたので、誰もが平気だと思っていたが、彼女は自らのプライドのために偽っていただけだったのだ。
騎士は皆そうである。
痛みによく耐えた者が最高の騎士とされる。
ポリアナもそのように育てられた。
痛いところを見せてはいけないと教えられていた。
そんなところを見せれば、批判され、叱られてしまうからだ。
仲間の士気とかにも関わったりするからね、特にリーダーとかはそうなんだろうね。強いなぁ、、騎士って・・。
しかし、今、プラウの前では貴族の女性(侯爵)であり、痛みがあれば人に言うのは当然の権利である。
そっか。ポリアナ、よかったね。強がる必要ないんや。
ポリアナが傷口を見せるためドレスを脱ごうとすると、プラウは恥ずかしそうに顔を覆った。
『あぁ…!侯爵様! そんなことしなくても大丈夫です…!肩のあたりのドレスに切り込みを入れて、傷口を露出させればいいですから…!!』
傷口があらわになると、プラウはきれいな濡れた布で傷口を拭いた。
彼はずっと汗をかきながら、
『大事にならなくて本当によかった…。』
とぼそっと呟いた。
ポリアナにはプラウのその声が聞こえていて、
『あぁ…、そうだな。』
と答えた__
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皇帝と女騎士 240話 241話 感想・考察
新章が始まりました。今までは対外的な戦争、男性と女性の価値観の戦い(一種の戦争みたいなものよね)と戦争続きだったのですが、ここでひと休みとなるでしょうか。
今回は、トリーとシーゼのあの狂乱の日の後日譚が描かれました。
あっけなく、
不正を行っていた貴族はベンティエの策もあり、自白を進めているようですね。
そして黒幕、シーゼは孫のベンティエ卿と最後の会話をしていたね。ベンティエはそんなお爺さんと最期だから良い孫を演じてた。シーゼは変わらず・・。
中盤では、怪我をしたポリアナは医務室に向かいます。
プラウ、いたね。久しぶりだった。
ポリアナはプラウの前では女性になれるだけじゃなくて、騎士っていう仕事からも一瞬解放されるのかもしれないね。今章はその意味でも小休止、なのかもしれない。
肩を負傷してしまったポリアナは当分任務にも出れなそうですしね。
次回も気になります・・・!
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次回第242話ネタバレはこちらから
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