今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の232話 233話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は125話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 232話 233話 ネタバレ
前話のネタバレはこちら!
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232話
始まるダンスパーティー。今日はちょっとおめかしした緑のドレスのポリアナを一番に誘ったのは…アイノ。…アイノ?
ポリアナは、彼が差し出した手をじっと見つめてから、アイノを見上げて思った。
コイツは…何をしている?その手は何なのだ?
私と踊りたいのか?なぜ?
コイツが、私と?踊る?本気か?
それに、シーケルはどうするの……ああ、そうか。
シーケルはトリーの侍女としてパーティーに参加しているため、トリーのそばを離れることは許されていなかった。
ふむ・・。
もちろん、トリーに事前に休みを申請すれば、シーケルは今日のパーティーにゲストとして参加することができたのだが、自ら進んで皇帝の誕生日に仕事をしていた。ダンスフロアではたくさんの使用人が踊っていたが、シーケルはそれを遠くから静かに眺めていた。彼女が今日の仕事を頼んだのは、まさにアイノが理由だった。参加者としてパーティーに参加すれば、アイノの内縁の婚約者としてアイノと踊ったり、会話したりしなければならないことをシーケルは知っていた。
めっちゃ嫌やん。笑
アイノはポリアナに、
『誘ってやるから一緒に踊らないか?
その代わり、あの約束(結婚式の新郎(プラウ)の付き添い役)を反故にしてくれないか?』
と言った。
『ハァ?何を言っているんだ?お前はすでに申し出たのだから、約束は約束だ。それにそもそも申し出たのはお前からであって、私ではない。』
『…あの時、俺はお前が他の人と結婚すると思っていたんだ…!』
『はぁ?誰とだよ?私は誰と結婚するんだよ?』
『…今となってはどうでもいいことだ。ちくしょう…!』
“ちくしょう…!”
に笑ってしまう笑笑
アイノは明らかに困った顔をしていた。
これ以上その話を続けたくないのは明らかだった。
アイノと踊るのが心底嫌だったポリアナは
『そこにいるお母様と一緒に踊られればいいだろう?』と提案した。
しかし、ポリアナの隣に座っていたセキ公爵夫人は、たじろぎながら
『ああ、その必要はありません。
息子とは…その…踊りたくありませんので…、オホホ…!』
セキ公爵夫人は、すぐに夫のところへ逃げていった。
母親なのに笑笑
なんかアイノ家族関係悪そうね・・。笑
シーケルの婚約OKしてもらえるんかよ・・?
『そうか…私はお前と踊るべき…なの?嫌だなぁ。…踊る?嫌だなぁ…。』
ポリアナは母親に逃げられひとりになったアイノに向かってニヤリと笑い、彼をからかい始めた。
__
__
そうこうしているうちに、一曲目も終わって、ルクソスがトリーのいる席に戻ってきた。
ルクソスは次のダンスのためにストラの手を取ったが、アイノとポリアナが一緒にいるのを見つけた。
ルクソスは、
『二人は何をしている?今日は休みなはずだぞ?
だから仕事の言い争いはないはずだ。』
ストラは苦笑しながら、二人の騎士が何を言い争っているのかを皇帝に説明した。
ポリアナはルクソスに報告した。
『アイノ卿が、私の結婚式で新郎の付き添い役をやりたくないと言っていました。彼は約束したのに、自分の言葉を破ろうとしているのですよ?殿下!』
そうだそうだー!(誰
それを聞いたアイノは、
『殿下、私がなぜこの件に関わりたくないのか、ご理解いただけますでしょう…?』
と弁明した。
ルクソスはポリアナとアイノの二人の忠実な騎士を見比べて、考えたあと、
『我が王国の最高の騎士が約束を破るとは。
そんなことはダメだ。私は許さないぞ。』
と言った。
アイノを簡単に裏切るルクソス笑笑
『…』
アイノは、自分を裏切った親友を睨んだ。
ルクソスは二人の友情よりも愛を選んだようだ。それも“一方的な愛にも関わらず”、だ。
アイノ笑笑
これには同情するわ・・笑
アイノは、言われたとおりにする(プラウの付き添い人になる)しかなかった。
__
__
その時、数人の騎士が近づいてきて、次々にポリアナにダンスを申し込み出した。
お・・?アイノに続いて・・?どうしたん??
『一緒に踊りませんか?ポル卿』
『私は…どうでしょうか。』
ポリアナは何が起こっているのかわからなかったが、これはアイノをからかうチャンスだと思った。
ポリアナは、一番早く近づいてきた騎士を選んだ。
他の騎士たちは全く失望していないようだった。
それどころか、全員が安心した表情を浮かべていた。
アイノが選ばれないならば、彼らはそれだけで、よかったのだ。
無礼講で普段アイノへの仕返しだったんかな?衛兵たち。笑
そんな一人ぼっちになるアイノを同情的に見守っていたトリーは、セケルに向かって
『シーケル。』
とつぶやいた。
『はい、トリー様。』
『今日は私に付いていないで、アイノ卿と踊ることを許可します。さぁ、踊ってきても良いですよ』
まさかの笑笑!!!
それを聞いた周りの騎士たちは皆、がっかりして顔をしかめていた。
ポリアナも顔をしかめて、アイノのニヤリとした顔に腹を立てた。
しかし、シーケルはすぐに力強く首を振って、
『そ、その必要はありません、トリー様!
私はこのパーティーの間、あなたのそばにいたいのです!お願いしますっ…!』
シーケル必死の抵抗。笑
『いいえ、シーケル。彼にはダンスパートナーが必要です。
これは、あなたにお願いとして言います。楽しんできてくださいね。』
トリーwww
これ(諸々わかってて)わざと言ってんのかね?笑 どうなんだろ。笑
ポリアナとダンスパートナーに選ばれたその騎士は、がっかりしながらダンスフロアに向かって歩いていった。ぱっと明るい音楽が流れ始めたが、二人は幸せな気分になれなかった。
しかし少なくとも、ポリアナは、ドレスを着てちゃんと踊れることをやっとみんなに見せられたことは嬉しかった。彼女はダンスが上手いわけではないが、曲にあったステップを踏んでいた、何と言っても彼女は兵士だ。運動神経は良い。パートナーも騎士であるため、彼のステップも上手かった。
二人は良いパートナーだった。
変なフラグ立てんな。いらんいらん。笑
ポリアナは、アイノとシーケルが一緒に踊っているところを見ないようにしていたが、それはアイノの満足そうな笑みを見たくなかったからだ。彼の満足げな表情を見れば、ポリアナは怒りで自分を抑えきれなくなると思ったからだ。
ポリアナはアイノのダンスの誘いを断って、パートナーのいないアイノをひとりぼっちにするつもりだったが、いつものように、アイノは飄々と自分にふさわしい以上のものを手に入れた。
愛する女性と踊ることができたのだ。
アイノは、ハンサムで才能があり、裕福な権力者の家に生まれた。帝国一の騎士でもある。
そして今、彼は理想の女性を手に入れようとしているところだった。
そう、この世界は公平な場所ではなかった__
__
__
233話
ルクソスは最後までポリアナにダンスを申し込まなかった。
そうなのか・・。
ルクソスは妻以外の何人かの女性とは踊ったが、ポリアナとは踊らなかった。
一方、ポリアナは、その夜、一度だけ踊ってくれれば満足だったが、同僚たちは何度も一緒に踊ろうと言ってきた。
騎士たちは、ポリアナの女性らしい姿を見るのは初めてなので、もう二度と一緒に踊ることはないだろうと思っていた。
ポリアナは、汗をかくほど何度も何度も踊った。
無限のスタミナを持つ彼女も、さすがに最後には疲れ果ててしまっていた。
__
__
__
夜が深まるにつれ、2回目の宴会が始まった。
するとトリーが突然立ち上がって、使用人に合図をした。
使用人はすぐにアイスワインの入った箱を持ってきた。
使用人はそのボトルを丁寧にトリーに手渡し、
トリーはそれを受け取ると、参加者に向けて
『皆さん。ご報告があります。』
と声をあげた。
トリーが何か言う前から、招待客は皆、アイスワインのボトルに注目していた。
アイスワインは希少品である。
氷のブドウは、シーゼ侯爵が所有するアクレアの小さな土地でしか育たず、シーゼ侯爵がボトルを売ることはほとんどなかったのだ。
アイスワインは、王国で最も希少価値の高い飲み物だと考えられていた。
トリーは自分でそのボトルの栓を開けた。
ポンッ!!
澄んだ音が部屋中に響き渡った。
トリーは続けて、
『本日の宴会の成功はストラ様のおかげです。以前、彼女がこの催しをうまく遂行してくれたら、このボトルをプレゼントすると約束したのです。』
人々は驚きの声を上げた。
などと多くの参加者がトリーを高く評価していた。
ストラの目は期待に輝いていた。
トリーは、ストラのために自分でアイスワインを注いだ。
でもさ・・このワインってシーゼが入れた”メッセージ”が入ってるんじゃなかったっけ・・?それが本物の手紙なのか、はてまた毒的なものかわからないんだけど・・
このワインの色と注ぐ音の素晴らしさには、誰もが魅了されたようだ。
注がれる様子を見ているだけでも、酔いが回ってくる人もいたほどだ。
なんか、不穏な文章の書かれ方してるしさ・・
ルクソスも例外でなく唇をなめていた。
父である前皇帝がシーゼ侯爵と仲が悪かったため、前皇帝もルクソスもこれまでアイスワインを口にしたことがなかったのだ。
そして今、妻であるストラが、皇帝自身も味わったことのない酒を味わう機会を得ようとしているようだった。
ルクソスは大きく飲み込んだ。
ルクソスの心の声笑笑
皇帝もこのワインを試してみたかったのだ。
それは王国で最も希少な飲み物だった。お金では買えないものだった。
ストラは、両手でグラスを慎重に支えた。
ワインの香りは甘く、爽やかだった。
ストラは「これは…!」と叫んだ。
その香りを嗅いだだけで、酔いが回ってくるようだった。
ストラは「今まで味わったワインとは全く違う香りがします!」と興奮気味に語った。
その場にいた誰もがストラをうらやみ、彼女になりたいと思う人もいた。
ストラはゆっくりとボトルを手に取り、トリーのグラスにも注いだ。
ストラはトリーに、
『こんな貴重なワインを一人で飲むわけにはいかないです。
一緒に飲みましょう。トリー様、さぁ、お召し上がりください。』
ストラ・・良いやつだけど・・
トリーも一緒に飲むってこと・・?これどうなるんだ・・?
ルクソスは再び妻たちをじっと見つめ、グラスを差し出されることを期待していたが、妻たちは彼のことを忘れていたようだった。
だから、笑。
妻たちはお互いの世話に追われていた。
ルクソスの方を振り向くこともなかった。
結局、皇帝は今夜のワインの試飲をあきらめた。
ベンティエ卿が次のシーゼ侯爵になったとき、ようやくこの貴重なワインを飲むことができるだろう。
__
__
トリーとストラは、歓声に答え微笑み合っていた。
他にも多くの人が二人を誇らしげに見ていた。
皇帝の妻である二人は、本当に仲が良いようだった。
ストラはワインに興味津々で興奮した様子で、トリーは優しい笑顔で彼女を見ていた。
トリーの笑顔は、完璧な女性の笑顔だった。
トリーの目がふとシーゼ侯爵と目が合った。彼女は意図せず、目をそらした。
そうすると、トリーは隣に座っていたポリアナと向き合った。
ポリアナもまた、ワインの味見ができることを期待してトリーを見ていた。
ポリアナは、まるでおやつを待っている子犬のようだった。
ポリアナは、ルクソスと同じことを考えていた。
トリーをじっと見ていれば、味見をさせてもらえるのではないかと考えていたのだ。
似てるな、この2人。笑
そうしているうちに、
ストラは、「それでは、今から戴いてみます!」と声高らかに宣言した。
うわうわうわうわ…!!!
しかし__
『ストラ、待って。』
えっ・・・!!!!!
トリーは優しい笑顔を絶やさないでいたが、ひどく冷たい声を発した。
そしてストラの手に触れて、グラスを離させた。
トリーの体が震えているのを見て、ポリアナは困惑して顔をしかめた。
トリーは
『飲んでは…なりません。』
とつぶやいた。
!!!!!!!!!
トリーは震える手で、ストラのグラスと自分のグラス、そしてアイスワインのボトルを自分の前に置いた。
トリーはストラに微笑んだ後、皇帝の方を向いて、
はっきりと「殿下!」と言った。
『このアイスワインには…仕掛けがあるはずです…!
このアイスワインを、シーゼ侯爵の悪事の証拠品として提出したいと思います!!』
とはっきりと言った。
言っ・・た___!!
うおおおおお!!!!
ルクソスの目はハッと見開かれた。
人々は戸惑いの声を上げ始め、トリーは目に見えて震え続けていた。
__
__
ストラはトリーに何か言おうとしたが、ルゾ公爵夫人に掴まれて座らされてしまった。
ストラは
『で、でもトリー様が…!!』
と抗議した。
『今はお黙りください! ストラ様!今はあなたが関わってよい場面ではありません…!』
ストラの使用人たちも駆けつけ、彼女をトリーから引き離した。
トリーのそばに残っていたのはポリアナだけで、静かに冷静に見守っていた。
ポリアナは予想外の事態が嫌いだった。
大抵の場合、予想外の事態に直面すると、ポリアナは怒ったりヒステリーを起こしてしまったりするのだが、今夜のポリアナは冷静だった。
自分でも驚いていたが、すぐにポリアナはなぜ自分がこのように落ち着いていられるのかを理解した。
それは、これが自分の戦いではないからだ。
トリーの戦いだったのだ。
ゴクッ…
トリーは宣戦布告をしたのだ。
トリーは何の武器も持ってこなかった。
彼女はたった一人で、自分の身ひとつで戦いに来たのだ。
トリー・・・!!
今まで誰かに従うだけ、流されるだけだったのに・・!!!こんな・・・!!!(泣
ポリアナはこの時点では多くの傍観者の一人にすぎなかった。
巻き込まれるか、巻き込まれないかは、完全にポリアナの自由だ。
その時、突然、聞き覚えのある笑い声が聞こえてきた。
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皇帝と女騎士 232話 233話 感想・考察
トリーが、トリーが土壇場で自分の意思でこちら(ルクソス側)に付いてくれた・・!!!?
もともと元老会・シーゼ侯爵の孫娘でありながら、ルクソスと対峙する筆頭のマリオネット(言い方悪いけど、傀儡人形)であるはずのトリーが自分の意思で自らの曾祖父に身体ひとつで宣戦布告しました・・!!
全貴族が集まるパーティ、その全貴族の前で、ここしかないってタイミングだよね・・!!アツい・・!アツすぎる・・!!!
なんかアイノがシーケルを無理やり誘って(トリーからかっさらって?笑)一緒に踊ったりしたシーンとか、謎にポリアナとモブ騎士がいい感じになったりする場面もありましたが、その前半を完全に吹っ飛ばすほどのインパクトがラストにありました・・!
いや、アイノとシーケルは気になるけどね?笑
ポリアナとモブ騎士は、、どうでもいいや・・笑
これ、笑い声きっとシーゼ侯爵(かその取り巻きか)ですよね・・?
次回、公の場での曾祖父 V.S孫娘の直接対決となるのでしょうか・・!!
次回も気になります・・・!
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