【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 14章172話173話ネタバレと感想。シーケルが話すプラウの噂・ポリアナとプラウの食事会

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【小説版】皇帝と女騎士

今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の

皇帝と女騎士原作小説(ノベル)172話173話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は96話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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皇帝と女騎士 172話 173話 ネタバレ

…の前の管理人のつぶやき…

前話のネタバレはこちら!

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 14章170話171話ネタバレと感想。ナナバでの祝賀会・ひとり残されるレベッカ
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の170話171話※海外版...

172話

管理人halu
管理人halu

アクレアは元首都ナナバでの祝賀会。ルクソス・ポリアナ含めてみんなナナバへ。レベッカはひとり残ることになるんだよね・・?不穏でしかない・・。

トリーの侍女たちと会話ののち__

ポリアナは違和感を感じたが、とはいっても具体的な対処法がなかった。

トリーの侍女たちはどうやら全員ナナバに行くようだった。
アクレアからの侍女で、このナナバへの旅に行かないのはシーケルだけだった。

管理人halu
管理人halu

ふむ。。

そのシーケル自身は

『レベッカ様が(ここヤパで)一緒にいることを快く許可して下さったのです。レベッカ様にはとても感謝しています』

と言っていた。

ポリアナはドアの方を見た。
遅くなってきたので、ポリアナ自身も帰る時間になってきたのだ。
侍女たちはとてもがっかりした様子だった。

『今日も…お忙しいのですか?』

『ええ、夕食に招待されていまして。』

『あら…そうですか…!
本日はどなたにご招待されたのですか?』

ポリアナは彼の家族の名前を言おうと思ったが、気が変わった。

『プラウ先生です。』

追い出されたからには…家族の名前で呼んではいけないのかな

と思ったのだ。

『まぁ、そうですか…!
まあ、プラウ先生もやっと食事に応じてくれて、さぞかし嬉しいことでしょう。』

プラウが何度もポリアナを食事に誘っては断られていたことは、誰もが知っている。

侍女たちも興奮して笑顔になっていた。

__

__

ポリアナがその場から出て行くと、シーケルがその後を追った。

『侯爵様』

『はい、どうしました、シーケル様?何かお話でも…?』

管理人halu
管理人halu

ここでシーケルはポリアナに
プラウが昔、女性関係で問題になったことがある”って伝える。ポリアナはあのプラウに女性問題が?!って咳き込む。笑

ポリアナは、シーケルの警告を真に受けないことにした。

『昔の噂で彼を判断するのはどうかと思いますよ』
とシーケルに言った。『彼はまともな人だと思いますよ』とも。

ポリアナはこういった噂を知らない人ではなかった。そもそもポリアナ自身が歴史上最も偉大な皇帝をたぶらかす最高の誘惑者だというゴシップがよく書かれた。ポリアナは毎晩違う男と寝るのが趣味で、アクレアのすべての騎士と寝たと言われていた。明らかに、すべての噂話が信用できるわけではなかった。
管理人halu
管理人halu

・・・好き勝手書きやがって・・!ゴゴゴゴ

もっともポリアナが侯爵になってからは、そんな噂を聞かなくなったが…。

何ともつまらない噂だ。

ポリアナはシーケルに、
『シーケル様には少し失望しました。』 と言った。

管理人halu
管理人halu

おぉ…ちょっとキツいね、ポリアナ…。
昔自分も噂されて、それで変な目で見られてきたからこそ、思うところがあったんだろうね・・

ポリアナは、シーケルのいつも飄々としたところがとても気に入っていた。

そんなシーケルはとても賢い女性でもあったので、馬鹿げた噂を信じてしまったことに、ポリアナはがっかりせずにはいられなかったのだ。

シーケル自身は自分の無礼を改めて詫び、ポリアナはすぐに許した。

『でも侯爵様、最後にひとつだけ。
この噂を隠蔽したのは他でもないスネーク家なのです。』

管理人halu
管理人halu

・・・。ふむ。やましいことがあったのは事実、なのかな・・?

どんなに有力な家でも、息子の一人を勘当したという事実を隠蔽することはできない。

しかし、貴族であれば、女性にまつわる噂を隠蔽することは可能である。実際、一族の評判を守るためによく行われていた。

男性と女性の間に何かうまくいかないことがあると、傷つくのはいつも決まって女性だった。慎重になることは決して悪いことではない。

ただ、遅刻できないと言って、ポリアナは帰っていった。

それに対して、シーケルは静かにため息をついた。

『・・・・。』

シーケルは口出ししたことを後悔し始めた。何も言うべきではなかったのだ。

ポリアナは迷惑をかけてはいけない人だった。
特に、彼女の兄は最近、ポリアナが皇帝に推薦したおかげで素晴らしい昇進をしたのだ。

黙っていればよかった…かな。

そんなことを考えていると、突然、シーケルは誰かに見つめられている気がした。

振り向くと、そこにはアイノが遠巻きに彼女を見つめていた。

管理人halu
管理人halu

でたよ…。
こんなときにも…。笑笑

アイノは、またシーケルに近づいて何かくだらないことを言うつもりなのだろうか。

それとも、また前のように嫌がらせをするつもりなのだろうか。

173話

ありがたいことに、アイノはさらに数分間彼女を見つめた後、何も言わずに去っていった。

管理人halu
管理人halu

は・・・?笑

『ふぅ…』

ホッとしたのもつかの間、セケルは深いため息をついた。

あの人はいったいどうしたというのだろうか。

全師団の中でも数少ない未婚の男性であるアイノは、急に他の衛士の家を訪れては、一緒に食事をすることを要求することが多かった。

迷惑な話ではあるが、身分的には誰も断れない。

そして、シーケルはポリアナとは立場が完全に違っていた。

侯爵であるポリアナとは違い、シーケルは独身の侍女だったのだ。

ポリアナはたいていの噂には耐えられたが、シーケルとアイノの間にスキャンダルが起きれば、シーケルは自分が耐えられないと思った。

彼女の独立した独身女性としての人生は終わってしまうのだ。

管理人halu
管理人halu

身分的にどうしてもシーケルが弱いから…
あとアイノも強いから、誰か他の男性がシーケルを誘おうとしても、他の男性は”シーケルに手を出すなんて、アイノになんて言われるかわからない”って考えちゃうよね・・

結婚しないことで家族に恥をかかせることはあっても、
男と付き合うことで家族に恥をかかせることはできない。
戦争に行って家名を高めた兄たちの苦労を無にするようなことをしてはいけない。

シーケルには大きな夢はなかった。
この10年間、彼女が一番望んでいたのは、兄弟全員が元気に帰ってくることであり、その夢は叶った。

それ以上のことは望めない。

両親も息子たちのことを心配しなくなった。両親は息子のことを心配することもなく、独身を貫くという彼女の宣言も受け入れてくれた。

管理人halu
管理人halu

いい家族・いい両親、だね。

シーケルも安定した仕事に就いた。

すべてが順調に進んでいたが、それでもシーケルは不安を感じずにはいられなかった。

アイノ・セキだ。

いつからかは覚えていないが、
いつの間にかこの男が彼女の大きな悩みの種になっていた。

シーケルは結婚適齢期を過ぎていた。
このままでは、自分が存在しないかのように生きていくしかない。

そんな彼女の前に突然現れたのがアイノ・セキだったが、彼は自分の運命の人ではなかった。

その理由を彼女はいろいろと考えた。

例えば、家柄の差がありすぎること、
そして一番の理由は、彼が絶対的に嫌な奴だということだった。

管理人halu
管理人halu

笑!

シーケルは首を振った。この件について考えている場合ではなかった。

アイノのような男のことを考えるのは、自分の時間の無駄だ。

管理人halu
管理人halu

相変わらず散々な言われようのアイノ。笑

シーケルは代わりにポリアナのことを考えた。
ポリアナにドクター・プラウのことで意見を言ったことをまだ後悔していたが、シーケルには何か…不吉な感じがしていた。

管理人halu
管理人halu

・・・。

そこでシーケルは家族との食事中に兄に尋ねた。

『ねえ、兄さんの仕事は人の情報を集めることだったでしょう?』

『あぁ、そうだよ。』

『ある噂を調べて欲しいの。とても古いものなのだけど…

__

__

人は時に、自分がこれから起こりうる明らかな危険に気づかないことがある。

管理人halu
管理人halu

・・不穏ね・・。

ポリアナは、シーケルとレベッカに言われたことをあまり考えなかった。

二人とも、プラウがポリアナに女性としての興味を持っていると主張していたが、ポリアナはそれに同意しなかった。

ポリアナが軽率だったわけでも、愚かだったわけでもない。

ただ、ポリアナはプラウをまったく恐れていないので、彼女らの警告が必要ないと思ったのだ。

もしプラウが自分を襲ったり、自分の意思に反して自分を連れて行こうとしたら?

まあ、こんな馬鹿げたことが起こったとしても、ポリアナは簡単にプラウを倒せる自信があった。

彼女は自分がプラウよりも強いことを知っていた。

これまでの人生で、ポリアナは自分が襲われそうになる場面を何度も経験している。

この不幸な出来事から彼女が得たものは、とても大切なことを学んだということだった。

それは、自分が女性だから襲われたのではなく、
自分が”弱いから”襲われたのだということだった。

権力のある人は誰も恐れる必要がなかった。
だからこそ、ルクソスはいつもリラックスした笑顔を浮かべることができるのだ。

これは、自分がどれほどの力を持っているかを皆に示すための手段でもあった。

ポリアナもそれに倣って、常にリラックスした状態で振る舞うようにしていた。

どんなことがあってもプラウは彼女にはかなわないだろう。

__

__

ポリアナが先に到着し、すぐにプラウが現れた。

プラウはぎこちなく、彼女にお辞儀をして、

『こんにちは、ウィンター侯爵』
と挨拶した。

ポリアナもプラウに続いた。

『あぁ、こんにちは。プラウ。』

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皇帝と女騎士 172話 173話 感想・考察

今話では前話で気になっていたアクレアにひとり残されるレベッカの話はあまり触れられず、プラウ回となりました。

管理人halu
管理人halu

いや・・レベッカも気になるけどね・・!
トリーの背後の元老会は確実にレベッカに何かしてくるでしょ・・そうなったらいくらシーケルは男性に対して強いとはいえ、レベッカをシーケルだけで守れるとは思えないよ・・!

ここは次回以降で語られるのを待ちます。

そしてプラウの話。
レベッカ同様にシーケルもプラウの良くない噂を耳に挟んだことがありました。

 

管理人halu
管理人halu

女性関係がどうの、って言ってたよね。
しかもそれをスネーク家は隠蔽した、と。

一方のポリアナは自分自身が根拠のない悪質な噂を流布され続けた過去もあって、他人の噂を信じないようにしているようで、そのことで少しだけシーケルとバチッとします。

 

管理人halu
管理人halu

流されないポリアナさすがだよね。自分の目で見て耳で聞いたことだけを信じる。

そのままポリアナはシーケルの制止も聞かずプラウとの食事会に行くところで今話は終わります。

管理人halu
管理人halu

次回、どういう会話がプラウと2人きりの場でされるんだろうね。
プラウはポリアナに本気なのだろうか・・それともみんなが言うように何か目的がある・・?

次回も気になります・・!

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次回第174話ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 14章174話175話ネタバレと感想。プラウはポリアナにプロポーズを・・?!
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の174話175話※海外版...

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