今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の158話159話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は89話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
またhaluの解釈が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 158話 159話 ネタバレ
前話のネタバレはこちら!
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158話
ポリアナの過去にあった女性だからこその悔しい記憶。部下たちが売春婦を殺してしまい、ポリアナが適切に対応して(したと自分では思って)遺族側に金銭を払ったけど、それが”女性だから同情してる”と捉えられて周りから反発が起きた。
レビー卿とバウパウロ卿もこのポリアナの対応には驚いていた。
結局、ポリアナの部下たちは娼婦殺害の罪で起訴されることになった。
ポリアナが下した判断(金銭解決)よりも思い罪を部下が被ったってことだね。
新しい判決は(ポリアナの対応より)かなり厳しいものだったにもかかわらず、基地の兵士たちは誰も文句を言わなかった。
それを聞いたポリアナは、怒りと憤りを覚えた。
しかし、後日、頭の中が整理できたポリアナは、もっと自分に正直になろうと考えた。
彼女は実際部下を裁くことを恐れていたし、
自分に自信が持てなかったから、このような判決を下したのだ。
そして…男性(部下)がどう反応するかを恐れていたのだ。
なるほど、このポリアナの記憶ちょっと分かりにくかったんだけど、部下たちに実刑を食らわせるではなく、金銭で物事を解決したのは、部下(男性)たちを恐れていたこともあったのか。。
もし同じことが”今”起こったら、彼女は殺人罪で兵士たちを罰することを躊躇しなかっただろう。今の彼女は違う。だからこそポリアナは以前の臆病な自分を忘れようとしていた。
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レベッカとの会話に戻ってきます。
『レベッカ様、私はこの話を誰かにするのは初めてです__
レベッカ様、あなたは私が男性のように世界を見ているとおっしゃいましたが、私はそうは思いません。確かに、私は軍人や騎士の目を通して世界を見ていると思います。それでも、私は違うと思っています。 私は私です。だからこそ、世界の見方や解釈が違うのです。もちろん、見たくないものを見ないようにしたり、自分に有利な方法で物事を解釈したりします。私だって人間なのですから。レベッカ様は、女性に生まれたことは不幸な出来事だとおっしゃいました。女性は弱く、世の中は不公平だとおっしゃいましたが、それは男性でも同じです。男も泣くとからかわれる。私は男性の味方をするつもりは全くありません。ただ、なぜ男性と女性が対立しなければならないのか。女性は男性がいないと生きていけませんが、それは男性も同じです。もし私たちが男性に「女性なしで生きていかなければならない」と言ったら、彼らはどう感じると思いますか?私がこの話をするのは、女性であることをあきらめたからではなく、”男性のように”考えているからです。私は、自分が騎士のように行動していると思いたいのです。私は力のある女性として生きているのです。』
うん。ポリアナが出した結論は、”自分は(あくまで)女性”で、そりゃ男性のように考えているかもしれないけど、それは強くありたいから。騎士として生きていたいから。
ポリアナは、他の女性に同情するつもりはなく、彼女たちを理解しようとしていた。ポリアナは三十年以上生きてきたが、まだまだ知らないことがたくさんあった。
ポリアナは決意のこもった声でレベッカに言った。
『他の人に言えないことも全部……私に言ってください。』
『…えっ?』
『バカバカしいことを言っても構いません。
私に話したいことがあったら、遠慮しないでください。』
このポリアナの言葉には、男性のように、騎士のように生きると決めたポリアナが、女性として生きているレベッカが時には女性だからこそ声を上げられないことがあるかもしれない、その時は自分が代わりに言ってあげる、ってことだよね。
あの日、レベッカに本音で言われた言葉にポリアナは確かに傷ついた。
しかし、実際には、それがポリアナを変えたのだ。
ポリアナに自分自身について多くのことを学ばせたのだ。
そしてポリアナはなぜかレベッカが好きだった。
レベッカが自分の最も弱く、最も憎い面をポリアナに見せたとしても、ポリアナはレベッカをそのことでより好きになっていた。
ポリアナはレベッカに言った。
『私たちの間にはかなりの年齢差があると思いますが、気にしないでください。』
ポリアナはレベッカに手を差し出した。
女性は握手をしないので、レベッカは不安そうだったが、ためらいながらもポリアナの手を取った。
二人は握手をして、レベッカは静かに笑っていた。
こうして、皇帝の妻と騎士は友達になったのである。
うむ・・よかった・・!!
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159話
話は変わり__
アクレア_ヤパ城にて__
想像妊娠となってしまったストラ、落馬したルクソス(ストラの妊娠に驚いた時)、落馬したと知られているアイノ。
アイノ(本当はシーケルに大事なところ蹴り上げられただけだけど。笑)そして、ストラについても国民のみんなは”流産したって思ってるみたい。”衝撃的な話の方が国民の間で好まれるからね。。
国民の間でもこう言った様々な負の噂が広まり、信仰心の強いアクレアの国民のために城全体で、浄化の儀式をすることになったのだ。
ルクソスは周囲を見回して、「(儀式には)酒を使う」と宣言した。
これここもちょっと省略するんだけど、本当はこういった”負のもの”を落とすためには、アクレアでは”未婚の男性の尿”が必要とされてたのね。でもルクソスが死ぬほど拒否した。笑
高価な酒を城壁にかける?使用人たちは、もちろんそれが儀式の一つの方法であることは知っていたが、皇帝は酒が好きで、良いワインを無駄にしたくないと思うだろうから、尿を選ぶだろうと考えていた。しかし、皇帝は酒よりも清めの儀式を重視していたのである。
一方そんなルクソスはワクワクしながら準備を進めていた。
高価なワインを無駄にしたくないので、安くても度数が強い酒を手に入れていた。
迷信深い側近たちが「安物を使うと儀式の効果がない」と反発すると、ルクソスは「大切なのは心だ、酒の値段ではない」と答えた。
次に決めるのは、城壁の内外に酒を注ぐ人だった。
一番いいのは、未婚男性だが、そんな男はルクソスの周りにはなかなかいない。
そこでルクソスは、
性格が良く、才能があり、良家の出である未婚の男性を様々な場所から探すことにした。
そしてアイノ卿をはじめとする何人かが選ばれた。
アイノ卿は30代半ばで、この年齢の長男で未婚の貴族は非常に珍しい。
アイノ卿は、いつものように不機嫌な表情で酒の入った壺を手にした。30代は彼だけである。他の人は10代後半から20代半ばなので、アイノ卿は一際目立っていた。
ポリアナは「私だったら、恥ずかしくて死んでしまう」とつぶやいていた。
未婚で30代の男性がひとり、その立場ならってことだね・・笑
その言葉はとても残酷で、誰かに聞かれたのではないかと不安になって周りを見回した。ありがたいことに、その場にいたのはレベッカとシーケルだけだった。
レベッカは彼女の友人であり、シーケルはアインノ卿を嫌っていたので、大丈夫だったのである。ポリアナは安堵のため息をついた。シーケルを見て、ポリアナは首を振った。皇帝はアイノ卿が女性の同意を得られれば誰とでも結婚させると誓ったが、シーケルに関してはうまくいっていないようだった。
シーケル、進展なし、かぁ。
ポリアナがそれを知っていたのは、シーケルが時々彼女に当たり前の質問をするからである。例えば、ある日、シーケルはポリアナに、自分に近づこうとする男をどうやって攻撃するかを尋ねた。ポリアナの観察によれば、シーケルはすでに何度かアイノ卿を蹴ったり叩いたりしているようだ。
既に”何度か”だった・・!笑
この時点で、ポリアナが思いついた最後の選択肢は、衝撃的で残酷なものだった。
『シーケル、これは…最後の手段ではあるのですが…、その男を排除するために、貴婦人としての名声を失っても構わないというなら、…お教えします。』
『はい、侯爵様。彼は相当しつこいので、追い払わなければなりません。私はどうすればいいのでしょうか?ぜひ、教えてください。』
『…わかりました。
彼の股間をギュッとつかんで笑ってこう言ってください。
”私には小さすぎる”
わかりましたか?』
この手段は、他のすべてが失敗したときの最後の手段としてのみ使われるべきものだった。ポリアナはこの技をほとんど勧めなかった。足は手ほど敏感ではないので、男の股間を蹴るのは感情的に簡単だった。
ただ…手を使って男性の大事なところを掴むのは、やりにくいことだった。
それには強い決意と勇気が必要だった。
また、後から報復される危険性もあった。
なんの話よ・・笑笑!
ポリアナは教えたとはいえ、
シーケルがそれを実行に移すとは思わなかったが…
驚いたことに、シーケルはそれを実行に移したようだ。
!!!!笑
しかし、その表情を見ると、残念ながらあまりうまくいっていないようだ。
好奇心に勝てず、ポリアナはつい聞いてしまった。
『それで・・・どうなった?』
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皇帝と女騎士 158話 159話 感想・考察
ポリアナは今まで男性社会で生きてきたからこその、女性の本当の悩み・立場が理解出来ないまま人生を生きてきました。
それを気付かせてくれたのは、この世界で最も女性らしいことで皇帝の妻の地位まで上り詰めたレベッカでした。
ここでポリアナが出した結論は、男性として生きることではなく、女性のことも理解できる強い”女性”であろう。ということした。
うむ!ポリアナのモヤモヤもとけたみたいだし、レベッカとも本当の意味での友人になれたようでよかった!!
そして、そんなシリアスなストーリーの合間の休息譚というか、ヤパ城のお清めの儀式の話へと移りましした。
ここで気になるのはアイノとシーケル2人のその後、だったのですが・・
シーケルはもう”何度も”アイノの股間を蹴り上げ、最終手段の手でアレを握る、というところまできてしまっていました。
いや、その話のその後を知りたかったわけじゃなかったんだけどな・・笑
でも、ここまでスキンシップできてる関係(?)なら2人が結ばれるのも遠くないのでしょうか。
次回も気になります・・!
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次回第160話ネタバレはこちらから
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