今回はピッコマで連載中のBandalbanji/Eddie先生の
「冷血公爵の心変わり」13話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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冷血公爵の心変わり 13話 あらすじ
前回ネタバレはこちらから
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温室で作業をしているエルインを見かけたロアン・ベルカ公爵は、エルインに対し品格がないと咎めます。
その際ロアンが自分のことを『貴様』と呼ぶ事に腹が立ったエルインは、名前で呼ぶよう強く要求します。
魔法で変化した公爵（セイ）との違いに思わず、
エルインはこのまま逃げてやる！と言い放ちます。
と同時に公爵が温室に入ってきてしまいまたきつく言われるとエルインが覚悟した途端、セイに変身し、事なきを得ます。
数日経ち、エルインは公爵家の図書館で魔法について調べます。
ふと上の方に魔導書のようなものを見つけ、取ろうとしますが脚立から落ちてしまいます。
それを助けてくれたのは公爵でした。
しかしすぐにセイへと人格交代した彼に、どうして自分の事を好きになったのか聞くエルインはそのまま部屋へと連れて行かれてしまい、身をもって知る事になりました。
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冷血公爵の心変わり 13話 ネタバレ
更に名前があるのだから名前で呼ぶよう約束するようエルインに言われたロアンも、
腹を立てて文句を言おうとするも、エルインは
「セイはいつもちゃんと『エルイン』と呼んでくれるんです！」
と強く言い放ちます。
話す勢いが止まらないエルインは思わずこのまま逃げてやる！と言うと、ロアンは怒り心頭で温室に入ってきます。
すごい気迫に思わずエルインは謝りながら後退りします。
しかしロアンが彼女の手を取った瞬間人格が変わり、セイへと変わります。
出てしまったぁ・・！笑
エルインが掃除をしていることを知ると、彼は自分も掃除をすると言います。
掃除をすることでロアンの品格が落ちてしまう事を心配したエルインでしたが、
彼は
「愛する妻に苦労をさせることこそが、僕の品格を落とすのさ」
と優しい笑顔で告げます。
・・・。
彼の言葉にエルインは感動し、その後は二人で温室の掃除を再開しました。
__
数日後、エルインは公爵家の図書館にいました。
ロアンにかかってしまった魔法の手がかりを探すためです。
館内にはたくさん本があり、これらは先代の公爵が集めたものでした。
先代公爵は妻とともにロアンが幼い頃に他界したそうで、彼はその後長く戦場生活をしてきました。
エルインはあの冷酷な性格はそんな彼の環境から来るものかと思うのですが、自分もまた似たような状況でありながら性格が変わらなかったことを考えると、人格交代後のセイの性格は魔法の力なのだろうと彼女は推察します。
そう考えているうちにふと、エルインは棚の最上段に魔導書と思われる本を見つけます。
脚立を使い取ろうとするのですが、背の低いエルインにはなかなか取れません。
無理して背伸びした途端バランスを崩して脚立から落ちますが、抱き留められて怪我もなく済みます。
とエルインが思った途端「どけ」と厳しい言葉とともに突き放されて、
彼女はロアンの方だったと身をもって理解します。
ロアンは自身の意思で図書館へと来たのではなく、セイの人格でこちらへとやってきたようでした。
とガッカリしながらエルインは再び脚立へ登ろうとした瞬間、まだ懲りぬのかと背後から公爵が厳しい言葉をかけます。
その言葉に驚いたエルインは、
再びバランスを崩すところを人格交代したセイによって支えられます。
エルインを愛し気遣ってくれるセイに対し、
何故自分を好きになったのかと疑問を投げかけます。
それに対しあるがままの君を愛していると告げるセイは、エルインを抱き上げて部屋へと連れて行き、彼女は彼の愛を身をもって知ることとなるのでした。
交代のペースがどんどん早くなってきているわね・・！
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冷血公爵の心変わり 13話 感想・考察
この話では名前を呼ばず貴様と呼ばれ、
エルインはロアンの高圧な態度に屈せずちゃんと名前で呼んで欲しいと意見します。
ロアンとは全く正反対のセイの性格は、
やはり魔法によって生み出されてできたものとエルインは言いますが、
言葉と態度は悪くても要所要所でロアンはエルインを助けています。
なんか交代のペース早くなったよね？？
冷血公爵という名の通り冷たい態度を取り続けているロアンが時折見せる優しさは、普段が厳しい態度すぎてエルインには今はまだ分からないないようです。
この二人の気持ちが今後どう変化していくのか、セイの人格は今後どうなっていくのかが気になります。皆様にも是非読んで欲しいです。
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