今回は碧海景先生(原案)、和夏弘雨先生(漫画)の「火葬場のない町に鐘が鳴る時」1巻を読んだので紹介したいと思います。
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火葬場のない町に鐘が鳴る時 1巻 あらすじ
勇人の家族が、10年ぶりに故郷のみずと町に戻ります。
道の途中で、勇人は巨大なピラミッドが建っているのを目撃します。
町を散策する中で、彼は幼なじみの女の子・咲(さき)の家があった場所を訪れます。
そこには廃墟となったマンションが建っていました。
勇人の携帯に着信があり、トラックが無くなったと告げられます。
トラックは食堂の前に止まってしましたが、彼が戻ると食堂が燃えています。
建物の上には女性の姿がありました。
そして、勇人はその女性が咲だと分かるのでした。
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火葬場のない町に鐘が鳴る時 1巻 ネタバレ
「ゆうと!さきのことつかまえられたら、おヨメさんになってあげてもいいよー」咲が勇人を挑発します。
「ば、バカヤロー!だっれがおまえなんかと…」勇人は顔を赤らめています。
「あ…やば、もう日暮れ」咲の表情が変わりました。
「メイドさまがあたしらを食べにくる!」
10年後、勇人の一家がトラックに乗っています。
8軒目の引越し業者に断られた後、父親は自分で運転することにしました。
「パ、パパもっと、ゆっくり!」
そこは高い崖の上で、母親は冷や冷やしています。
彼らが向かっているのは故郷のみとず町でした。
父親の急な転勤で、家族は故郷に戻ることになりました。
母親としては東京の暮らしに慣れてきていたので、夫の急な転勤が許せません。
「勇人だってあの難関高校に合格したのに!勇人も残念でしょ!?」彼女は息子に同意を求めます。
勇人は「ちょっと悲しいかな」と言うものの、内心ではワクワクしていました。
彼は岡の上から故郷の町を見下ろし、(本当に帰って来たんだな)と実感します。
そこは、咲のいる町でした。
「どうだ勇人、10年ぶりのみとずは?」父親が尋ねます。
「あ、うん空気がうまいね」
勇人にそう言われ、父親は嬉しそうです。
「いい町さみとずは、夜の習わしに慣れてさえしまえば…な」
勇人は「習わし」の意味が分かりませんでした。
彼が再びトラックに乗り込もうとした時、「シク、シク、シク…」という音が聞こえてきました。
勇人が音のする方を見ると、そこには巨大なピラミッドが聳(そび)えています。
トラックは一軒の食堂の前で止まり、勇人は辺りを散策することにしました。
散策の目的は、咲に戻ったことを伝えるためです。
昔の記憶を頼りに咲の家があった場所に来ると、そこには廃墟となったマンションが建っています。
(もう…咲には会えないのか…)
とがっかりしていると、彼はオンボロのバスを見つけます。
そのバスは、勇人と咲がよく乗って遊んでいた場所でした。
それからみとず駅の前に来ますが、全く人気がありません。
すると携帯に着信があります。
トラックが無くなったと聞いて、勇人は慌てて食堂に戻りました。
すると、なんと食堂が火事で燃えています。
「おーい誰かいないの!?店員さーん」と勇人が呼びかけます。
その時、食堂の屋根の上から「はーい」と返事がありました。
「店員さん何で屋根の上に!?火事だ!」勇人が叫びます。
そして、自分が受け止めるから飛び降りるように言いました。
「あれ?もしかして咲なの!?」と言った瞬間、店員が飛び降りるのでした。
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火葬場のない町に鐘が鳴る時 1巻 みどころ
勇人が育ったみずと町は、当時から寂しい場所でした。
それでも、勇人にとっては楽しい思い出しかありません。
それは、常に咲の存在があったからです。
10年ぶりに戻った故郷は、大きく様変わりしていました。
それを象徴するかのように、巨大なピラミッドが聳え立っています。
しかも、不気味な音を立てており、勇人は悪寒を感じます。
それに追い打ちをかけるように、父親から「夜の習わし」という不穏な言葉を聞かされます。
な、何なんや・・。
そして、食堂の火事という事件が発生し、咲との劇的な再開を果たすわけです。
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次巻第2巻のネタバレはこちら!
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