今回はピッコマで連載中のBlue Canna/Soda Ice/Berry先生の
「その悪女に気をつけてください」外伝7話(99話)を読んだので紹介したいと思います。
この感想記事は外伝回につき、深刻なネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
その悪女に気をつけてください 外伝7話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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ユーリ・ブラウンという名前のその少女とは間違いなく初対面のはずでしたが、なぜかヨナは彼女に対し激しい不快感を覚えます__
その悪女に気をつけてください 外伝7話 ネタバレ
ヨナの作戦が始まる・・?!
チャンスが訪れるその時まで疑念を持たれたりしないよう、表面上は大人しく従順に振る舞うヨナに対し、神官の1人が「レディを10年近く見守ってきましたが・・・立派に成長してくれて嬉しいです」と声をかけました。
ヨナは穏やかな笑みでそれに応えますが、内心では
と相手を罵り、見えないようにこっそりと右手の中指を立てます。
笑う。
そんなささやかな、けれど現時点で精一杯の反抗が、教理の授業を担当している若い神官によって目撃されていたことにヨナが気付いたのは、彼が突然噴き出したからでした。
・・・笑った・・?
笑いを必至に堪えている姿が目に入ったヨナは思わず顔をしかめますが、不思議なことにその若い神官は「私もレディの神聖なお姿に感激しまして・・・」と感涙に咽ぶフリをして場違いなリアクションを誤魔化すばかりで、なぜかヨナの行動を咎めようとはせず、それどころか愛想良く笑いかけながら「祈祷会が始まって、祈祷文を唱えるまで喋ってはいけません」と優しくアドバイスしてくれたのです。
ふむ・・。
ヨナは
と内心首を傾げますが、だからと言って直接彼を問いただすわけにもいきません。
そのためその若い神官の真意はわからぬまま、ヨナはやがて本日の祈祷会場へと到着します。
そうしてそこで、どこかぼんやりとした様子で座っている1人の少女を見つけ、激しい動揺を覚えました。
・・・・ユーリだ!!!!!!!!!
エリザベス男爵の代理人として参席しているらしいその金髪碧眼の美少女は、名を「ユーリ・ブラウン」というそうです。
にも拘わらず、ヨナは自分でも不可解なほどの不快感をユーリに対して抱きます。
不信感・・。
理由のわからないこの負の感情について「どう考えもおかしい」と感じたヨナは、「絶対に親しくなるなと誰かが私たちの間に線を引いたかのよう」だと考えながら慎重にユーリの様子をうかがいました。
一体このユーリという名の少女は何者なのか・・・おかげでますます疑問が深まったヨナは、神官や他の参席者たちに気付かれぬよう、彼女に向かってひそかにサインを送ってみました。
しかしそれに対してユーリはきょとんとするばかりで、彼女の意図や正体は謎のまま祈祷会は進行します。
しかも会は予想していたよりもずっと長丁場で、神経を張り詰めた状態でこの場に臨んだヨナは、精神的にも肉体的にも徐々に余裕を失っていくのでした__
その悪女に気をつけてください 外伝7話 感想・考察
外伝2-3話では、なんとヨナとユーリが出会うという見逃せないイベントが起きました。
ユーリはヨナに向かって微笑んでみせたり、神を嘲笑うかのような表情を浮かべたりしているので、ヨナが置かれている環境や彼女の気持ちをしっかり把握していそうです。
もしかすると、ヨナが神殿から逃れられるよう、ユーリが力を貸してくれるのかもしれません。
聖女を手元に置いておきたい神官たちが障害となるのはもちろんのこと、シナリオ通りにストーリーを進めたい自称神による妨害もありそうな状況で、一体ヨナはどうやって自由を得るのでしょうか?
続きが非常に気になります。
次回外伝ネタバレはこちらから
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