それからしばらくは何事も起きず、ナインは引き続き独力で「生きる術」を学ぶ日々を送っていました。
しかし彼はある日、なぜか「狼人間の森」でまだ小さな人間の子どもと出くわしてしまいます。
(森には幻覚と呪術が仕掛けてあるのにどうやって?)
とナインは嫌な予感に襲われました。「森に張られたミゼンの結界が増えてきてる」と感じていたこともありますし、なにより「どう見てめ普通の子ども」が「こんな場所にひとりで来られるわけがない」という確信があったのです。
管理人halu
ふむ・・。
そんなわけで、どうにかその子どもをあるべきところへ帰そうとしたナインですが、幼さ過ぎるがゆえか彼の意図は相手にちっとも伝わりません。
かと言って幼気な子ども見捨てることなど出来ようはずもなく、ナインは彼を「おっきいわんこ」と呼んで無邪気に喜ぶその子を前に、すっかり困り果ててしまったのでした。
その悪女に気をつけてください 外伝2話 感想・考察
外伝1-2話には、まだ子どもの頃のジャックがミゼンに勝負を挑み、その結果ボコボコにやられてしまうシーンがあります。
大人になった2人の実力はこれまでの描写から察するにそれなりに伯仲しているようですが、この頃はミゼンの方が圧倒的に強いようです。
管理人halu
ミゼンが終始笑みを浮かべていることもあって、明らかに八つ当たりされているジャックが可哀想になってしまいますが、大人になった彼の顔の中心にある傷跡はこの時にミゼンから付けられたものらしいことが判明するシーンでもあるので、ぜひ読んで頂きたいと思います。
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