今回はピッコマで連載中のBlue Canna/Soda Ice/Berry先生の
「その悪女に気をつけてください」91話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
その悪女に気をつけてください 91話 あらすじ
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その悪女に気をつけてください 91話 ネタバレ
パパン…なんかパパンも1話から随分と印象変わったわよね…。前はメリッサの為にピンク一色でコーディネートしてたっけ。笑
メリッサが自分から…。
その際ポジェブラト公爵は飲んでいたお茶を噴き出すほど驚き、動揺をあらわにしてしまいます。
しかしメリッサの真剣な眼差しを見て、どうやら熟考を重ねた上で覚悟を決めてきたらしいと気付き、彼女の言い分に耳を傾けたのです。
ってことはメリッサが公爵に・・?!
まずメリッサが口にしたのはジェイクのことでした。
残念ながらその点は父も認めるところです。
・・ちょっと笑う
さらにメリッサは公爵という立場がどれほど重大なものかはきちんと理解していると言った上で、彼の体調が近頃思わしくないことを指摘しました。
悪化の一途をたどる前に引退しようと考えているはずだというメリッサの言葉に感嘆と共に頷きつつ、それでもポジェブラト公爵は、娘を跡継ぎとして指名するのはやはり現実的ではない・・・と難色を示します。
うむぅ・・・。
しかしメリッサはちっとも意に介さない様子で、婿養子の提案もあっさりと撥ねつけました。
しかもその物言いから察するに、心に決めた相手がすでにいるようです。
・・・・!!!!!!
それに夫となる人がどうであれ、
メリッサには自身が公爵の地位に相応しい人間になったという自負がありました。
長い歴史の中では、女性の身でありながら例外が認められ、公爵の座に就いた人物も確かに存在しています。
それはその人物が「特別」だったからだと父親は諭しますが、メリッサとていまや帝国内で英雄扱いされている「特別」な存在であり、人気も剣の実力も申し分ありません。
狙撃の腕は良くとも問題児だったジェイクもメリッサになら御することが出来ますし、彼女には非常に排他的な狼人間たちとの繋がりもあります。
むしろ自分以上の適任者などいないはずだと自信に満ちた笑みを浮かべる娘を目の当たりにして、不意にポジェブラト公爵の脳裏に浮かんだのは、まだ幼かった頃の彼女の姿でした。
あああああああああ泣
多忙を言い訳にしてまともに向き合ってこなかった娘が、いつの間にかこれほどの成長を遂げていたことを知り、深い悔恨の念を覚えたのです。
と同時に何故か、いまさらメリッサとの関係を修復しようとしても手遅れだという確信めいた予感が彼の胸をよぎったのでした__
パパああああああああ・・!!
その悪女に気をつけてください 91話 感想・考察
91話の見どころは、メリッサに対する想いをポジェブラト公爵が吐露するシーンです。
パパン…
「原作小説」における彼は我が子に無関心な父親であり、それゆえにメリッサは婚約者であるイアンに執着していました。
しかしそれは公爵の愛情表現が不器用なせいで招いた誤解で、絶望し自らの肉体を他者へ譲り渡してしまった本来のメリッサも、きちんと彼から愛されていたことが今話の描写から良く伝わってきました。
泣ける・・
現在のメリッサもなかなかドライな部分があるので、距離を縮めるのは時間がかかりそうですが、愛娘のために部屋を可愛く飾り付けてしまうほどの愛情がせめて今の彼女に伝われば良いなと思います。
次回ネタバレはこちらから
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