ハコイリのムスメ１巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は池谷 理香子 先生の「ハコイリのムスメ」１巻を読んだので紹介したいと思います。

高確率でネタバレを含みますので、【無料】で先回りされてもいいかもです。【無料】で本編を読む方はこちらから♪
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ハコイリのムスメ１巻 あらすじ

園田珠子（そのだ　たまこ）は祖父が１代で成した資産家の孫娘。

エスカレーター式のお嬢様学校に通う高校三年生。

跡取りである珠子は、門限は5時休日は4時で外出する時は家族同伴などの普通じゃ考えられない程の制限付き。

 

そして名料亭「つがわ」の長男、津川紀之（つがわ　のりゆき）は成績優秀、スポーツ万能の良く出来た男性。

 

珠子は、自分が素敵な男性と出会う事は無いと思っていたが、本屋の帰り道に素敵な男性と出会い恋に落ちた。

彼氏の名前は靖（やす）。

 

二人は付き合い始めたが珠子の彼氏の靖は東京に行くと突然の報告をする。

 

思い描いていた幸せの日々はそう長くは続かなかった。

と思いきや、珠子はある行動に出るのだが・・
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ハコイリのムスメ１巻 ネタバレ

夏の初め、本屋でバラ撒いてしまった小銭を一緒に拾ってくれた靖に、珠子が勇気を出してアドレスを聞き、二か月前から恋人同士になった。

 

学校帰りの少しの時間でも珠子は幸せな時間だった。

 

だが門限のアラームで現実に引き戻される・・・。

 

帰り際に靖から、美容院を継ぐ為に「東京の専門に行く！」と告げられた。

珠子は急いで家に帰ると祖父の元へ急いだ。

 

「東京の大学に行ってもいい！？」

 

とお客様が居るのにも目も呉れず、勢いよく襖を開けて言う。

 

が、祖父は眉一つ動かさずに「理由は？」と珠子に答えを求めた。

 

”彼氏を追いかけたい”など言ったら絶対反対される為、どうしようと迷っていると「ダメだ。」と圧が伝わるほど口調が強くなる。

 

半泣き状態で部屋を出ると、さっきは気付かなかったが廊下に居た男性が声をかけてきた。

「本気で行きたいなら行けば・・？」

 

声をかけてきたのは「つがわ」の長男紀之だった。

 

そんな事があった後、靖との時間が大事になり来年の春には東京へ行ってしまうと思えば思う程、このままでいいのかと引っかかったまま数日を過ごしていた。

 

珠子の背中を押してくれた紀之の言葉に、強く決心した。

 

それから二週間。暇さえあれば祖父に土下座をしてお願いしていた。

料理のお手伝いをしている時に、「つがわ」が潰れそうと聞き、紀之の両親は何度も珠子の祖父に借金の申し込みをしに来ていた。

 

祖父に「自分が東京に行かない代わりに”つがわ”を助けて欲しい」とお願いする。

珠子の母親は、「もしかして紀之君の事が好きなんじゃないの？」と勘違いをした。

 

それを聞いた祖父は

「つがわを助ける代わりに珠子と紀之の両親の合意の元、許嫁にする」

 

急にそんな事言われた二人は驚きを隠しきれない。

 

「同じ大学に合格し、二人一緒に上京するなら東京行きを認める」とキッパリ言われてしまい紀之は混乱する。

 

珠子は一旦落ち着かせようと自分の部屋に紀之を連れて行く。

どうしようかと考えていると、珠子は悪知恵を働かせて祖父を納得させ「つがわ」を再建する。

そして自分も楽々東京に行けて、靖の近くに居れる方法を思いついた。

 

 

「偽造婚約しましょう！」

 

 

とんでもない事を思いついた珠子だったが、両親の事が頭に浮かび渋々珠子の提案に承諾した。

「私達結婚します！」

家族の前で宣言し、その日から着々と話が進み結納まで済んで、受験の時には二人一緒に大学に合格した。

”さぁいざ東京へ！！！”と思っていた矢先・・・

 

「住む場所は一緒の所に住むこと」と言われる。

 

仕方なく二人は同じ場所に住むことになったが、二人の間にルールを作り生活していた。

東京に行ってから靖との初めてのデートは、東京タワーを見に行ったりする都会デートに珠子は気分が上がり、朝からずっとルンルンだった。

 

紀之は出かける珠子に何か言いかけたが珠子は靖の元へ小走りで向かった。

 

待ち合わせ場所に行くと、そこには想像もしなかった姿の靖が立っていた。
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ハコイリのムスメ１巻 みどころ

お嬢様学校に通う珠子は、初めての彼氏で幸せの絶頂にいたが彼氏の靖は東京へ行ってしまう事を告げられる。

遠距離恋愛もしたことのない珠子は、追いかけていきたい、傍に居たい一心で行動をしてしまいます。

 

そんな珠子を紀之は、良き相談相手にもなり後押しをしてくれる身近な存在になっていきます。

 

そうして、東京行きが決定しましたが、靖の変わりように珠子は動揺を隠しきれなかった。

それでもいつもと同じように接するが、靖の行動や態度に珠子と靖は徐々に気持ちの変化が出てきます。

 

紀之のナイスなフォローや、祖父の頑固な態度も、読んでいて面白いのですが、今後の珠子の気持ちの変化もみどころです。
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