今回は杉山美和子先生の「Bite Maker(バイトメーカー)~王様のΩ~」35話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
スンバラしい原作様もぜひお手元に!!
Bite Maker~王様のΩ~ 35話 あらすじ
前話ネタバレはこちら!
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最初は彼らの意見を優雅に聞き流していた信長も「ダッサ」とまで言われては黙っていられなかったようで、優勝宣言と共に最終種目に出場することを決めました。
しかし、参加するにあたり信長がランに宛てた手紙には、意外なことが書いてあったのでした__
Bite Maker~王様のΩ~ 35話 ネタバレ
ゾロゾロと。豪華景品もございますので。
なんでも末っ子でまだ赤ん坊の幸が豪快に活躍する清盛の姿にすっかり魅了されたらしいのですが、あまりの熱狂っぷりに手が付けられなくなったため一時避難しにきたそうです。
楽しそうでなにより!笑
しかしそれに対する信長のリアクションはひたすら冷めたもので、「なんでも優勝者には副賞で好きな人からキスがもらえるそうですよ!」という幸也の言葉にも「何を子供じみたことを」と鼻で笑うだけでした。
信長、ちょっと冷めてます。
しかし、そんな信長に向かって幸人がどこか憐れむように「信長ってそうだよなー」と呟き、続けて幸也が「いいんじゃないですか?信長様がそれでいいなら」と苦笑したことで、それまで余裕のある笑みを浮かべていた彼の表情は一変します。
さらに、幸が蔑むような視線と共に一言「ダッサ」と吐き捨てると、さしもの信長もその重い腰を上げ、「競技に出る」と高らかに宣言しました。
ほう・・・!
そうして彼はどこからか取り出した黒い封筒を「これをランに渡せ。最後の競技に出ると伝えろ」と言いながら幸人に託したのです。
さてその頃、空手の形で3000ポイントを獲得したことにより、個人総合首位の座は幸村から秀吉へと移っていました。
順位が変動したことを知ったランは、まさしく竜騰虎闘と言えるその白熱っぷりに読み通りだとほくそ笑みます。
のえるのキスを餌に秀吉と幸村を焚き付け、この運動会をよりいっそう盛り上げることに成功したランですが、その根底にあるのは「世界中に信長を見せびらかして見せつけてやりたい」という願いでした。
信長のことを世界に広めるのだー!
ただ、せっかく信長のために最高の舞台を用意しても、本人にやる気がなければランにはどうしようもありません。
残念ながら自分では信長を動かせないことをきちんと理解していたランは、驚くほどあっさりと気難しい彼の懐へ入り込んでみせた浅葱兄弟に、どうにか信長を発奮させて欲しいと頼んでいたようです。
その甲斐あって信長が参戦を決めてくれたことに驚喜したランですが、幸人から手渡された黒い封筒の中身を確認した途端、そこに書かれていた予想外の内容に思わず「え」と声をもらしてしまったのでした。
ふむ・・。何が書かれている・・?
Bite Maker~王様のΩ~ 35話 感想・考察
35話の見どころは、幸也、幸人、幸の年下トリオがクールで切れ者のはずの信長を手のひらで転がしているシーンです。
楽しそうだったよね!笑
これまでの活躍ぶりから、αではないにも拘わらず年齢に見合わぬ優秀さの持ち主であることが判明している3人ですが、信長とのやり取りを見ると、兄・幸村に負けず劣らずコミュニケーション能力が高いことが良くわかります。
また、絶対王者たる信長さえ手玉に取りながら、あくまで無邪気で可愛らしいのが彼らの凄いところです。
将来は間違いなく大物になるだろう浅葱兄弟の見事な連携プレーをぜひご覧下さい。
次回第36話ネタバレはこちらから
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