今回は杉山美和子先生の「Bite Maker(バイトメーカー)~王様のΩ~」29話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
スンバラしい原作様もぜひお手元に!!
Bite Maker~王様のΩ~ 29話 あらすじ
前話ネタバレはこちら!
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前話ラストでは、のえると信長が・・・!!!///
Bite Maker~王様のΩ~ 29話 ネタバレ
のえるは信長への想いが溢れるままに熱い抱擁とキスを・・!!
愛しさと不安を募らせていたところでようやく叶った再会に感極まったのえるは、
「好き。信長が好き。愛してる。
誰よりも誰よりも、世界中で一番愛してるわ」
と熱烈に自身の想いを伝えます。
あわあわあわあわ・・!!!///
そうして重ねられた唇に応えながら、信長もまたのえるに向かって
「オレの方がのえるを愛してるに決まってる。
オレの最愛。オレの宝石。オレの世界。オレの永遠」
と甘い言葉を囁きました。
あああああああああああああああああ(崩壊
2人はしばしそんなふうに互いの存在と溢れる愛を確かめ合っていましたが、信長がここまで乗ってきた頭上のヘリコプターから幸村と秀吉も飛び降りてきたため、のえるは改めて彼らに向かって頭を下げ「私を見つけてくれてありがとう」と感謝します。
お前らいいところに・・・!!笑
しかしその直後、急に表情を失ったのえるは、まるで糸の切れた操り人形のようにドサッとその場に倒れ込んでしまったのです。
えっ・・・?!のえる・・・?!!!
当然驚いた男子3人は、慌てて「どうした!」と彼女へ駆け寄りました。
そして「・・・私、何かを注射されて。ときどき体が動かなくなる…」というのえるの説明に顔を強張らせたところで聞こえてきた「派手な登場だね」という声に、揃って視線を上に向けます。
「待ってたよ、愛しいみんな」と言いながら堂々と彼らの前に姿を現したのは、無論エビ天や万札、センセーを従えた政宗でした。
政宗がここで・・きた・・・!!
彼は「・・・おまえは一体何者だ。なんの目的でのえるを攫った」という信長の問いかけを無視し、陶然とした様子で「・・・美しい。なんて美しいα達」と呟きます。
・・・。
さらに政宗は「新宿特区のナンバーズがこれで揃ったね」と満足げに告げた後、ようやく自分の名を名乗り、微笑みながら「新宿特区耳の異能力者だよ」と自己紹介したのです。
耳の、ね・・。
それから政宗は謳うような調子で「プリミティブナンバーが4人揃うと最強なんだよね」と誰にともなく言うと、信長・秀吉・幸村の力を利用してこの国を牛耳り、やがては世界をコントロールしようと考えていたことを明かします。
しかし続けて彼は笑顔のまま「だけど、やっぱおまえらいらないや」と言い出し、のえるの身を案じて彼女の傍に跪いていた信長を、すべての感情が抜け落ちたような顔で見つめました。
・・・ゴクッ。
そんな政宗の視線を動じることなく受け止めた信長は、「おまえは何者だ。なんのためにのえるを攫った」という先程投げかけた質問を再び彼にぶつけます。
すると政宗は柔らかく目を細め、「全員肉片にして、魚のエサにしてあげる」と答えたのでした。
Bite Maker~王様のΩ~ 29話 感想・考察
29話の中でとりわけ印象深いのは、冒頭にあるのえると信長の情熱的なキスシーンです。
は、激しく、熱すぎた・・!!//
これまでも2人が濃厚に触れ合うシーンは幾度となくありましたが、今話のそれは番である相手への本能的な欲求だけでなく、心の底からお互いを求めていることがイヤというほど伝わってきます。
のえるは大人しそうな見た目に反して非常にしっかりした意志の持ち主なのでこの先心変わりすることはないでしょう。
しかし、うなじを噛んで結ばれてはいないため、波乱がある可能性は否定出来ません。
幸村もこのままあっさり身を引く気はないようなので、まだまだドキドキハラハラな恋模様が楽しめそうです。
政宗もきたし・・!どうなる・・・!?
次回第30話ネタバレはこちらから
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