【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について 93話ネタバレと感想。アタナシアとジェニットの対立・青いリボンの真実

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ある日、お姫様になってしまった件について

今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について93話を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。

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管理人halu
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ある日、お姫様になってしまった件について 93話 あらすじ

前話92話のネタバレはこちら!

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【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について 92話ネタバレと感想。ジェニット”姫”の皇宮入宮・アタナシアとの思い違い
今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」92話を読んだので紹介したいと思います。 この記事は高確率でネタバレを含み...

皇宮に入宮することになったジェニット。
アタナシアと皇宮の通路で出会いますが、
アタナシアからの挨拶はありませんでした。

ジェニットはそのことを、皇宮の中の元・皇后が使用していた、
広い部屋でひとり、眠れず思います。

そんなとき、窓からコンコンとノックの音が聞こえてきます__

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ある日、お姫様になってしまった件について 93話 ネタバレ

皇宮_皇后の間__

『とっても広い…』
ベッドで起き上がりひとり、ジェニットは部屋を見渡し思います。

広すぎて心細くなる…
だからおじさまの邸宅のような(小さめの)広さの部屋をお願いしたんだけどな…

そして、先ほどすれ違ったアタナシアの睨むような目つきの顔を思い出します__

姫様が…
あんな顔をして、挨拶も無かった…
管理人halu
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ううう・・これは誤解なのよ・・
(アタナシアはその時ジェニットを利用しようとするアナスタシウスが許せなかっただけ・・。

たぶん姫様は評議会で起こったこと
(クロードが黒魔法を使ったと疑惑を投げかけられたこと)に苛立たれていただけ。
それはわかってる。でも、参列した貴族や伯父様、紳士様は陛下が黒魔法を使ったって信じていた…
私はどうしたら良いの…?

姫様との関係はこのまま壊れてしまうの…?

管理人halu
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思いつめるジェニット・・

コンコン…

すると寝室の窓からノックの音が聞こえてきました。
ふと人影を感じ目をやり…ジェニットはハッとします。

『姫様!!』
そこにはアタナシアが立っていました。

管理人halu
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アタナシアー!誤解をといておくれええ!!(泣

『ジェニット、久しぶり。

ジェニットに会って話したくてこっそり来ちゃった。』

管理人halu
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思わず目に涙がにじむジェニット。

『姫様…わ、わたし…!グスッ』

管理人halu
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いきなりジェニットが泣き始めてちょっとびっくりするアタナシア笑

『今まで…隠していて…
わたし、姫様に初めてお会いした時に
”私たちは家族だ”って言いたかった…でも、言えなかった…。

今度こそは、ってさっき伝えようと思ったのですが、ご挨拶もしてもらえなかったので…』

管理人halu
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血が繋がってなかったってわかっても、それでも家族だもんね。ジェニットはずっとそれを伝えたかった。

『あ…!あの時はちょっと状況が…あの…

あの時はジェニットに挨拶も出来なかった…
前帝があの場にいた…から。

『そのことについてなのですが…
彼(アナスタシウス)は姫様に何かよくないことでもされたのですか…?』

『あー…
ううん!そんなことないわ!』

管理人halu
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アタナシア、否定はするけど…(表情に出てる)

姫様はきっと紳士様に怒ってるんだわ…

『その…紳士様が、姫様に何か良くないことでも言ったのでは…ないですか?

でも…
きっとそれは彼が意図していないことだと思います。

誤解…ですよね?』

管理人halu
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あっ・・・。ジェニットは紳士様(と言うかパパだよね)が好きだからね・・。

『紳…お、お父様は…いつも姫様とわたしのことを考えてくださっていて…

わたしにはお父様が誰かを傷つけるなんて思えないのです…
特に姫様や陛下のことなんて…』

管理人halu
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やっぱりジェニットには優しい紳士様としてのアナスタシウスしか見えてない・・か。

『・・・。』

そっか、そんな風に思ってるのね…

『そんな、言葉だけなんて、いくらでも言えるわ…』

管理人halu
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うわっ・・。(めずらしくアタナシア苛立ってる・・?

『…えっ…?』

『陥れようとしているその人の言葉を陥れられている本人が信じるのは難しいと思うわ。』

でもわたしは…アナスタシウスについての本当のことを言うことは出来ない…だって、ジェニットは彼を心の底から大事にしていて…信じてるから。
管理人halu
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ものすごく不安そうにするジェニット・・。

言ったところでジェニットは私を信じない。

『えーと…ところで陛下のご容態は…いかがでしょうか…』

管理人halu
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気まずそうに話題を変えて、クロードを心配するジェニット。

『あ…えーと…
お疲れみたいね…疲労が原因だったみたいで…』

管理人halu
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・・・。(まぁ嘘、だよね。

皇宮についてからジェニットはアナスタシウスから
”クロードが黒魔法を使った”ということを聞いていました。

『陛下は…
本当に黒魔法をお使いに…なられたのですか…?』

管理人halu
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ハッとするアタナシア…

『あなたは…それを信じるって言うの…?』

『えと…でも…!!
お、お父様は何でも話してくれます…!

姫様は…いつもそうじゃないですか…!

いつも…なにも言ってくれない…!』

管理人halu
管理人halu

あわわわわ、ジェニットもいきなり感情的になっちゃった・・。やばい。。そして、”ひとりにしてください”、と窓を閉めるジェニット・・。

__

__

__

皇宮_クロードの寝室_

『ハッ!で?お前はその後どうしたんだよ?』
チーズケーキを頬張りながらルーカスはアタナシアに尋ねます。

『”どうした”って?
そのまま帰ってきただけよ。』

管理人halu
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しゅん、としてるアタナシア・・。

『思うに、あのキメラはアホだな。』

『ジェニットをそんな言い方しないで。』

ジェニットはもちろんそんなんじゃないわ。
彼女はいつも私が嘘を言ったり何かを隠していることに気付いていた。
私に聞かなかったのは、きっと衝突を避けるため。
ジェニットはずっと私が真実を話すのを待っている。でも…

私はジェニットに真実を伝えることは出来ない。
それは、”あの男”(アナスタシウス)がそばにいるから。
あの男はいつもあの悪夢に出てくるから。

管理人halu
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ジェニットからアナスタシウスに伝わっちゃうもんね・・

そっと寝室のベッドで横たわるクロードにアタナシアは触れます。

『パパ…どうして目を覚ましてくれないの?
食べることも出来ない状態だっていうの…?
栄養失調になったらどうするのよ…!』

『心配すんな、回復魔法はかけてある。』

『ありがとう…。』

『おぉ、そうだ。感謝するべきだ。
おかげでここから俺は動くことも出来ないってのに…

…あ?
そのリボン…それどうした?』

ルーカスはアタナシアの後ろ髪を結んでいる青いリボンを目に留めます。

管理人halu
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ジェニットからプレゼントでもらった青いリボン・・・
ようやく気付いてくれるのかしら、ルーカス・・・

__

__

『あぁ、これ?
ジェニットにもらったのよ。

ジェニットに会うときは着けることにしたの。』

でもこれ見せる前に戻ってきちゃったけど…

『何か…それ、おかしいぞ?』

青いリボンをじっと見つめるルーカス。

『うん、そうなの、あの魔力暴走の時にもらったんだけど、暴走に巻き込まれちゃってて…それでリリーが直してくれたのよ。

でもそれでも可愛いでしょ?』

魔力暴走…
俺が世界樹に行ってた時に起こったやつか…

『そのリボン…
魔法具か何かか?』

『はぁ?違うと思うけど…

…それって、魔力を感じるってこと?』

一気にアタナシアは不安になり、
リボンを外しルーカスに手渡します。

管理人halu
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ゴクッ。

『あぁ。
少しだが…お前のパパから発せられている呪術のような魔力を感じる。』

『・・・。』

『魔力暴走も…このリボンに触れて起こったな?

お前のパパの呪いは…このリボンが媒介になった。

絶望の表情でハッとするアタナシア。

このリボンが媒介に…!?

そしてジェニットと一緒に街に行ったあの時、
黒髪の青年がリボンのことを話題に出していたことをアタナシアは思い返します。

『キメラがお前にくれたんだって?』

『…それってジェニットが共犯、ってこと・・・』

『お前のパパが倒れたとき__
キメラもそこにいたはずだ。

そのキメラはお前のパパを呪った。
キメラが呪わなければ、コイツ(クロード)の状態が悪化することはありえない。』

『…ジェニットは…利用されただけよ。』

それでもジェニットの憎しみがパパの状態を悪化させたってこと…?
管理人halu
管理人halu

まてまてまて…!
ジェニットは確かにアナスタシウスが呪いをかけたリボンを手渡したけど、クロードの状態が今も悪化してるのはジェニットの呪いってこと・・?嘘でしょ・・・?

でも今になって思えば…
最近良く見ていた悪夢は、小説”可愛らしいお姫様”が完結した後のシーン。
管理人halu
管理人halu

あの、”倒れるクロードにジェニットが駆け寄り、背後からアナスタシウスが”、って夢だね・・。

その夢はいつも前帝とジェニットが出てきて…。

でも、死んだはずの人間がどうして…?!

管理人halu
管理人halu

うわ・・確かに…このままクロードが倒れたら小説通りの終わりになるのか・・(正確には”小説の終わった後の続き、と同じか。

『・・・。』

ルーカスはリボンを手に取り思います。

この魔力。
何かが奇妙だ。魔力が混ざってやがる。

俺にはわかる。
ヤツだ。

『アエテルニタス…』

管理人halu
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・・・!!!

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ある日、お姫様になってしまった件について 93話 感想・考察

管理人halu
管理人halu

ついにリボンのこと(呪印)ルーカスが気付いてくれた・・!でもジェニットとの関係が・・

まず、序盤__

不安そうにしていたジェニットの誤解を解くためにアタナシアはジェニットの寝室に足を運びますが…。

アナスタシウスのことを少しも疑いもしないジェニットを見てつい感情的になってしまうアタナシア。

そして真実を話さないアタナシアにジェニットも・・

2人の気持ちは大きくすれ違ってしまいました…

管理人halu
管理人halu

いや、ジェニットの気持ちもわかるんよね。
家族を何より大事にしてたジェニットに本当の父親が現れて(しかも優しい紳士様)、クロードではなかったとしても、アタナシアとはいとこ関係になれたわけで…。

だからなんでも正直に話して欲しかったんだよね。

そして中盤から終盤__

ルーカスはアタナシアが着けていたリボンに気付きます。

管理人halu
管理人halu

ジェニットがアタナシアからミサンガもらっときの御礼、だよね。(アナスタシウスが呪印つけやがった・・。

ここでのポイントはクロードの容態悪化は、ジェニットが願ったから・・?

管理人halu
管理人halu

いや、ここまだよくわからないわよね。
完全にアナスタシウスの呪いだけかと思ってたけど、、でも、アナスタシウスがジェニットを見た時に、”良い感じになってきてる”って闇のオーラ見て思ってたシーンもあったりで・・不穏すぎる。。

そして、そのリボンの”魔力の混ざり”からアエテルニタスまで一瞬で気付くルーカス。

管理人halu
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混ざり=アナスタシウスとアエテルニタスの魔力ってことよね。
そしてここでルーカスもようやく物語に絡んできそうね・・!

というか、ルーカスがアエテルニタスにぞんざいな扱いをしたから、子供のときの純朴そうなアエテルニタスが変わってしまった説も若干あって、あれ?これルーカスが元凶なんじゃ?笑 とかも思ってしまう。笑

そうだとしてもアエテルニタスはジェニットをアナスタシウスの次の器として見ていて、
後の皇帝の座も完全に狙ってるので、ここでルーカスを巻き込めたのはよかったと思います・・!

緊迫してきた展開。
次回も気になります・・!

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次回第94話ネタバレはこちらから

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【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について 94話ネタバレと感想。ジェニットが感じる不信感・アエテルニタスの魔力の源
今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」94話を読んだので紹介したいと思います。 この記事は高確率でネタバレを含み...

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