今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」82話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ある日、お姫様になってしまった件について82話 あらすじ
前話81話のネタバレはこちら!
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アルフィアス邸・夜の庭
アナスタシウスとジェニットの2人だけの会話の続きから物語は始まります__
真実を伝えれば家族になれるのか__
以前アナスタシウスにした質問と全く同じ質問をしてしまうジェニットですが、
今回のアナスタシウスの様子はどこか別人のように異なっていました__
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ある日、お姫様になってしまった件について 82話 ネタバレ
『私は突然、私はこの世界にひとりきりなのではないか、って思うことがあるんです。』
アルフィアス邸・庭園でジェニットはアナスタシウスに話しかけます。
『ひとりきり・・ですか?』
『イゼキエル・・とおじさんは私にとても良くしてくれますが、
最近私たちの間にはどこか距離があるような気持ちがするんです。。
それはたぶん、
私たちが本当の血の繋がった家族なら感じることのない気持ちだと思います。。
もし私が陛下と姫様に真実をお伝えすることができれば…』
ハッ‥!
本当の家族になれるのか・・そう言おうとしたジェニットは
以前家族とはどういうものかをアナスタシウスに相談した時に、
アナスタシウスの反応が少し嫌な感じになったのを思い出します。
急に無表情になったときだね。(第66話参照※)
『・・貴方はどう思いますか?
ちょっと楽観的すぎるでしょうか・・?』
『どうでしょう。
無条件の愛と信頼…
そういうものは本当に…
アナスタシウスに過去の記憶が呼び起こされます__
『誰のお陰で王位に着けたんだと思ってるのよ!!
魔力が無いからって私を見下しやがって・・!
しかも、隠し子を作って宮殿に連れてきてるんだって!?』
『皇后陛下・・落ち着いてください!』
アナスタシウスの少年期__
皇后陛下と呼ばれた女性が騒ぎ立てて皇帝の側近達が止めています。
『殿下もお下がりください。』
側近の男性が少年アナスタシウスに皇后の母から距離を取るよう伝えますが、
『お母さま、落ち着いてください・・』
そのまま暴れている母を止めようとします。すると__
『お前には!!!!
お前には母さんの痛みが分かるかい・・?
私は、こんな侮辱を受けては生きていけない・・
今頼れるのはお前だけなんだよ・・!
アナスタシウス、、お前は何としても皇帝の座に着くんだよ・・!!
お前は母さんのことを愛しているだろう?』
半狂乱の母親に抱きしめられて、
ゾクッとしている少年アナスタシウス・・
またアナスタシウスは、とある長髪の男性に言われたことも浮かびます__
『馬鹿め。
感情に任せてまた全てを台無しにするつもりか?
お前を哀れんだ家族が最後に何をしてくれた?』
___
『あの・・__
楽観的でしょうか?と自分が聞いてから、
何か考えだしてしまったアナスタシウスを心配しジェニットが話しかけます。
『いいえ、きっとうまくいくと私は信じています。
血は水よりも濃いと言うではありませんか。』
『えっ・・』
前に同じようなことをジェニットが問い掛けた時は、
アナスタシウスは『血の繋がり”だけで陛下が迎えてくれるなんて考えは浅はかだ』って言ってたよね。
(なぜ彼の答えは前と違うんだろう?
前回みたいに議論になるのが嫌で、
ただ単に今のこの話を切り上げるために同意してくれてるの・・かな・・?
いいえ…。彼は…。いきなり別の・・
何かの違和感に気付くジェニット。
『どんな時も愛し、支え合える家族がいるというのは、素晴らしいことだと思います。』
前のにこやかだった時の会話とは異なり、鋭い目を見開いて語るアナスタシウス。
いきなり別人になったみたいな振る舞い・・。)
『は、はい・・。』
『私もそんな家族を持ってみたいものです。』
(彼の家族・・
何かあったのでしょうか・・。
彼はいまだにここ、アルフィアス邸に滞在している。
どうして彼は家族のことが話題に上がると、こうも批判的になるのでしょうか…?)
『もう夜も更けてきましたね。
中へ、戻りましょうか。』
そう言うとアナスタシウスは掛けていた椅子から立ち上がり、ジェニットを誘導します。
『暗いので、段差にお気をつけください。』
そう言って庭と室内の段差に手持ちランプを持って、
ジェニットの足元を照らすアナスタシウス。
『え・・えと!
もし、何かお困りごとがございましたら、いつでも言ってください!
私、いつだってここでお話を聞きます!』
両手をグッ!と握り締めてアナスタシウスを勇気付けようとするジェニット。呆然とするアナスタシウス。笑
『えっと・・』
困惑するアナスタシウス。
『つまり・・。
貴方はいつも私の話を聞いてくださるじゃないですか、だからその・・
私にも何かできることがあればって・・!』
ちょっと顔を赤らめて伝えるジェニット(かわいい)
『・・・。』
サッと手をジェニットの方へ伸ばすアナスタシウス。
そして__
パァン!
『?!』
割と強めな力でアナスタシウスはジェニットの頭をパンッと叩きました。
『あ、ごめんなさい。
加減が出来ませんでした。』
え!!?
ってギョロ目の顔をするジェニット。(かわいい)
『い、いえ・・!お気になさらないでください!』
(わたしの頭、、撫でてくれたのかな・・
『・・・』
ジェニットを送るアナスタシウスは先ほどジェニットの暖かみに触れた左手をジッと見つめています___
『おやすみなさい。レディ。』
___
別の日__皇宮の庭にて__晴天__
『そろそろ中へ戻りましょうか。
日差しが強くなってきたわね。』
クロード、アタナシア 、ジェニットの3人が皇庭でお茶会をしています。
『そうですね、戻りましょうか。』
そうジェニットが返すとアタナシアが席を立ち、
テーブルの横を横切ろうとすると__
ポンッ…!
アタナシアの後ろに下げてまとめていた長い髪の毛が
テーブルの上のティーポットに触れ__
バッ‥
その熱湯が入ったティーポットがアタナシアの足めがけて落ちていきます__
(・・・!)
サッ‥‼︎バシャッ‥!!
その一瞬でクロードは左手を差し出しポットを空中でキャッチします。
でも中身の熱湯がクロードの手に・・!
『気を付けろ。』
アタナシアの足にはクロードが防いだおかげで全く熱湯はかかりませんでしたが、
クロードの左手は入っていた紅茶の熱湯が勢いよくかかり手からは湯気が出ています__
『パ・・パパっ!!!!!!』
『へ、陛下!手が・・!!!!』
アタナシアとジェニットが駆け寄ります。
『ルーカスを連れてきて!!!』
アタナシアは近くにいたメイドに伝えます。
『どうして手で掴んだのよ?!』
『落ちたからだ。だから、キャッチした。』
『だからって素手で掴む?
まだ身体も本調子じゃないのよ!』
アタナシアは怒りながらも心配そうな表情です。
『こんなの俺の魔法ですぐ治・・
『魔法使っちゃダメ!!』
『ルーカスが来るまで待って!』
どうしよう!!パパがまた傷ついちゃったティーポットが落ちてパパは私を傷付けまいとキャッチしたんだわ・・
『え…と、陛下はまだお身体の調子が宜しくないのですか・・?』
心配そうにジェニットも尋ねます。
『レディーマグリタ。
ごめんなさい!今日は・・もう帰ってくださるかしら。』
ちょっと空気が止まる・・。
『マグリタさんを送ってあげてくださる?』
『かしこまりました。』
近くにいたメイドが答えます。
『?!』
ジェニットは悲しみと戸惑いを見せるような顔を浮かべます__
『え・・と・・
『姫様、お呼びでしょうか。』
そのジェニットの横からルーカスが現れます。
『陛下が火傷しちゃったの。
熱湯を被ってしまって・・。
ねぇ、パパは大丈夫よね?』
クロード・アタナシア・ルーカスの3人が集まり、
ジェニットはどこかひとり遠くにいるような気持ちになります__
ジェニットだけ、何も出来なくて、ポツン‥
『マグリタ様、私がお連れいたします。』
メイドがジェニットに声をかけます。
『は・・はい。』
ジェニットが俯きがちでその場を後にします。
そんなジェニットにルーカスは目をやり思います。
(あいつ・・いつもあんなだったっけか・・?)
去っていくジェニットの後ろ姿__
どこか暗い影のようなものが漂います__
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ある日、お姫様になってしまった件について
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ある日、お姫様になってしまった件について 82話 感想・考察
シーズン3開始の今話は、ジェニットとアナスタシウスの夜の密会から始まります__
話し終えたジェニットは、
今度はアナスタシウスの力になりたい
と、純粋な気持ちでアナスタシウスに言います。
それを感じたアナスタシウスも
ポンッとジェニットの頭を撫で(?叩き?笑)ます。
その後、自分の左手をじっと見つめるアナスタシウスに、心境の変化があったことを望む・・!
娘のくせに生意気な、なんて気持ちになってくれていたら良いのですが。
前話では、ジェニットを物のように見てたからね・・。
さて、そんなジェニットですが、
まさに家族について思い悩みながらクロード・アタナシアとのお茶会に参加していたら、
アクシデントもあり、自分だけ蚊帳の外になってしまいます。
ジェニットどう感じたのかしら。。
魔法が使えたらって思ったのかな。
真実が話せたらって思ったのかな。
自分もクロードのことを人一倍心配している、その気持ちが伝わらず、
寂しく去るしかない後ろ姿に、陰りが見えてしまう、そんなラストでした__
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次回第83話ネタバレはこちらから
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