今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」65話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。過去話を【無料ポイント】を使って振り返り読まれてもいいかもです。本編を読む方はこちらから♪
↓↓↓
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介♪
ある日、お姫様になってしまった件について65話 あらすじ
ジェニットとクロードは2人きりで王宮内で話しますが、クロードはまるで覇気がありません。
ジェニットの問い掛けに
“あぁ。”とか
“いや・・。”とかしか答えないのです。
それでも、ジェニットは進展はしていると思い込むようにしますが、
クロード陛下と
“会話が成立したことがない”こと
“一度も自分について聞いてくれたことなんてない”こと
を嘆き、悲しみます。
アタナシアとも話しますが、思い返すとアタナシアも
“自分について聞いてくれたこと”
が一度もないことに気付きます。
そんなジェニットを見てアナスタシウスは
『それはあの2人がお前と同じ血が流れていることを知らないだけだ』
と諭します。
ただ、ジェニットもロジャー・アルフィアスに言われた、
“真実を伝えるには適切な時と場所がある”
の言葉もあり、言い出せずにいます。
そんななか、アナスタシウスがジェニットに
“家族とはどういうものか”
と尋ねます—–
↓↓↓
【ある日、お姫様になってしまった件について】を無料で読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介♪
ある日、お姫様になってしまった件について65話 ネタバレ
王宮内でクロードとジェニットが2人きりで椅子に腰掛け対面で話しています。
『今日は暖かい日ですね。』
ジェニットが問い掛けますがクロードは
『あぁ。』と返すだけ。
続けざまにジェニットが
『今日は政治のお仕事がたくさんありましたものね、疲れて見えますので心配です。』
『私は紅茶の香りが好きなんですよ』
『貴方も好きですか?』
と問い掛けますが、クロードは
『あぁ。』、『いや。。』と答えるだけ。
まるで覇気がありません。答えるや否や椅子ですぐ眠ってしまう始末。
そんな眠っているクロードを見て、ジェニットは
(眠れるってことは、私といて心地良いって感じている証拠だよね?)
と自分に言い聞かせながらも
『用事がありますのでこの辺りで失礼しますね』
『また来ますので。。』
とだけ伝えてその場を去ります。
ジェニット、つらいよね。。
場面は変わり、、
ジェニットとロジャー・アルフィアス(シロおじさん)が自宅・執務室で会話しています。
『最近ずいぶん陛下と親しげじゃないか』
とジェニットに問い掛けます。
『そうなの!最初は陛下の近くはとても緊張してたんだけど、最近は私といる時間は陛下にとっても居心地良いみたいで。』
ロジャー・アルフィアス(シロおじさん)はいぶかしげにジェニットを見つめながら聞きます。
『陛下が貴方がそばにいると喜んでいる・・と?』
『そうなの!』
ロジャー・アルフィアスは考えます。
(ジェニットと陛下が2人きりの時間を過ごすようになってから、陛下に変化が起きたのか・・?)
そして再度ジェニットにこう問い掛けます。
『陛下は貴方について何か聞かなかったか?貴方のことをなにかひとつでも。何でもいい。』
心当たりが全くないジェニットは、しばらく考えますが、
この”んー。”と考えているときのジェニットむっちゃかわいい。
『ない、、ですね。』
と答えます。
ロジャー・アルフィアスはその反応をみて
(まだ、ジェニットは完全に陛下を味方に付けていない、、と。)
と考えます。
ロジャーは、疲れているでしょうから、自分の部屋に帰って休みなさい、とだけジェニットに伝えます。
執務室の扉をしめたジェニットは考えます。
『確かに陛下は私の質問には答えてくれたけど、陛下からは何も聞いてこなかったな。。』と。
『それって、私に全く興味ないってこと・・?』と。
『いや!そんなわけない!』
そんなこと考えてないで、アタナシアに会いにいこう!とアタナシアの元へダッシュします。
ジェニットを出迎えたアタナシア。
イゼキエルから貰った本を取り出して、『今読んでるところなんだけど、これ読み終わったら貸してあげるね、イゼキエルにも伝えておく』と話しかけますが、
ジェニットは
(そういえば、アタナシア姫も私について聞いてきたことが一度もない。。)
と考えてしまいます。
そんな様子をみてか、アタナシアは自分のベットの隣を指差しながら
『ね、座って。ちょっとおしゃべりしよう』
とジェニットに聞きます。
『はい。』
そのおしゃべりは一晩中続きました。
夜が明けました。
でもジェニットの気持ちは晴れません。
ため息をついているのをアナスタシウスに見つかります。
ジェニットは隠し通すことが出来ず、
“友達の話なんだけどね・・”
というテイで”アナスタシウスに陛下とアタナシアとの関係”について相談します。
いや、ジェニット、あなたそれバレるて笑
そして、一瞬でアナスタシウスに見透かされます。
アナスタシウスはどう伝えるべきか考えますが、どうでもいいか。いう思いで、
『陛下と姫の仲は取り持ちたいとは考えている』と。
また、ジェニットに対して、
『同じ血が流れているって2人が知らないから、”レディーの家族として受け入れられたい”って希望が理解されないのではないでしょうか?』
と返します。
ジェニットは
『そう・・ですね・・。』と返答しながらも、
ロジャー・アルフィアスに言われた、
“真実を伝えるのに焦ってはいけない。伝えるべき時と場所がある。”
という言葉を思い出します。
続けざまにアナスタシウスは
『レディーは陛下と姫様を本当に大切に思っているのですね・・。』
と意味深に問います。
当然、ジェニットは
『父と妹ですから。』と答えますが、
さらに意味深に
『それだけですか?』
と返します。
どういう意味かと聞き直すジェニットに対し、アナスタシウスは
『時に、家族とはどういうものでしょうか』と問います。
ジェニットは
『家族とは、無条件にお互いを愛し、支え合うものです』
と真っ直ぐ前を向いて目を輝かせて答えます。
アナスタシウスは不服そうに、曇った目でジェニットを見ています。
『自分でも変なこと伝えてるって思っておりますが、、結局、(逆にいえば)どんなにお互いを支え合った人同士がいたとしても、いくら親しくても、それは家族には、なれないのですが。。』
ジェニットは哀しそうな目をします。
一方アナスタシウスが苛立ちを込めてこう思います。
“あぁ、うるさい。”
↓↓↓
【ある日、お姫様になってしまった件について】を無料で読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介♪
ある日、お姫様になってしまった件について65話 感想・考察
頑張ってクロードに話しかけるジェニットですが、クロードの反応はありません。
アナスタシウスは、『それはお前との血のつながりを知らないからだ』
と答えますが、ジェニットは伝えるのを逡巡します。
アナスタシウスはアナスタシウスの目論見があり、
ロジャー・アルフィアス(シロおじさん)にもそれはある気がする不穏な空気が流れ出す話でした。
こっからどうなるんや。まじで先が読みたい。。
↓↓↓
【ある日、お姫様になってしまった件について】を無料で読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介♪
次回第66話ネタバレはこちらから
↓↓↓
コメント