『ひとまず…、泣きやんでくれ…
でも、その言葉はありがとうな。アタナシア。』
泣き止まないアタナシアにクロードも声をかけます。
さっきの”結婚なんてしない発言”、だね・・(いやこれどうなるよ・・笑 アエタルニタス討伐(成仏)してから今までの話はアタナシアの淡い恋の行方を我々は追いかけてたはずだけど、その文脈が一気にぶったぎられるでしょ・・?笑
それを横で見たフィリックスも、素直にアタナシアの様子を見て、
しかし、姫様もこんな時は無邪気な少女に見えるものなのですね…。
と内心思いながら、宮殿給仕にアタナシアの専属メイドを呼んでくるように伝えます。
そう考えたフィリックスがクロードの方を見ると・・
クロードはそれはそれは、朗らかな優しげな笑みを浮かべていました。
クロード、今までに見たことのない優しいパパの笑顔。
※spoon先生Twitterの1枚目です…
そのあまりに神々しい(普段のクロードとはかけ離れた笑)微笑みに再び3人の時が止まります。笑
『お前の心がわかったから、もう(俺が)悲しむことはない。』
クロードは優しくアタナシアに跪いて声をかけます。
『ううん…!
パパ!本当に結婚はもういいんだって…!』
『…。
…今は戴冠式が、近い。…だろ?』
だから、もう泣くな、ってことだね(イケメェン…イケパパァ…
『うん…』
※spoon先生Twitterの2枚目の描写です…
涙を拭うアタナシア…可愛すぎる・・
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『ああああああ!姫様っ!!』
するとフィリックスが呼び寄せたアタナシアの専属メイドたちがアタナシアの(化粧の落ちてしまった)顔に気付いたのか、半ば悲鳴を上げながらやってきました。
皇帝たちの前なのにめっちゃ声上げるやん・・笑
でも完璧に作ってくれてた(ばっちりメイク)からね・・笑
『…娘を見てやってくれ。』
『はいっ!』
クロードがメイドたちに指示を出すと、
即座にアタナシアはメイドたちに両脇を掴まれ控室へと連れて行きます。
強引に連行されるアタナシア。笑
『魔術師様、キエル公爵。
そろそろお席へとお向かいくださいませ。』
そんなフィリックスは呆然と立っていた2人向かって話しかけます。
優しく”帰れ”ってフィリックスに諭される2人。笑
…てゆか、この2人まじで何しにきたのよ・・笑
あと、キエル公爵って呼び方、カッコイイ。
コメント
Haluさん、いつもありがとうございます!
最近ある姫にハマった者です。
日本語版の先が気になりすぎて、こちらのサイトで全部読ませていただきました!
そして結局英語版と韓国語版にも手を出しました(笑)
ほんとにストーリーも絵も素敵すぎますよね。
もうすぐ終わってしまうのがとても残念。。
これからも楽しみにしていますので、ぜひブログ続けてくださいね!!