こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は長崎さゆり 先生の「天使の腐臭」2巻を読んだので紹介したいと思います。
美代子に捨てられた杏奈は、もう意識が殆ど無い状態だった。
雪が降る中、一人の男に助けられ一命を取り戻すが、簡単には幸せになれない。助かった杏奈を待ち受ける試練とは・・?男の本当の正体とは・・・?
押入れからの世界から、外に出れた事を少しずつ理解する杏奈。だが杏奈は簡単に笑顔を取り戻す事が出来なかった。
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天使の腐臭 2巻 前回までのあらすじ
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小さい頃から押し入れの中で生活していた杏奈は、母美代子の恋人、怜二と一緒に住んでいた。
戸籍に載っていない杏奈は毎日の様に暴力に耐えていた。
杏奈に対して怜二の小不気味な優しさに美代子は疑いを見せる。
怜二はスロットでお金を稼いでいたが、少しの小遣い稼ぎにと、怜二の仲間の男達に犯された。
その姿を美代子に見つかるも、子供の心配より自分の男が自分の娘と関係を持ったのかと詰め寄った。
杏奈は大量の出血が出たにも関わらず美代子に病院にも連れて行ってもらえなかった。
まだ寒い冬、外は雪も降っていて裸のまま森に連れて来られた杏奈は凍死してもおかしくは無い状態だった。
美代子は後ろ髪を引かれる素振りを見せたが、そのまま怜二達と一緒に姿を消した。
後半では、ある男の医者が登場する。その男は、一人で森の中を歩いていた。片手には花束と、もう片方には懐中電灯を持っていた。
歩きながら考えていると光の先に何かを見つけた。
「人形・・・?」
そっと触るとそれは生きてる人間、杏奈だった。
「どうしてこんな場所に裸の子供が?」
と考えるが、今は雪も降っていて、考える時間も無い程だった。
杏奈の下半身からは、大量の出血があり特有の血塊が流れ出ていた。
すぐに流産だとわかった男は、コートを羽織らせて抱き上げた。
杏奈の体は異常に冷え切っていて、抱き上げた時に気づいた異様に軽い体重。
周りに服は無く、こんな場所に子供が一人。
「このまま死んでも構わないと殺すつもりで捨てられたんだ」と悟った男は、雪で歩きづらい道を歩いていた。
すると杏奈が少し意識を取り戻し、美代子の名前を読んでいた。
「ごめんなさい。ママ。」
男は母親に捨てられた子供なんだと確信し、山の向こうにある自分の病院へ急いだ。
その間、美代子は仕事をクビになっていた。常連のお客さんと片っ端から連絡を取り、お店の外でお金を貰っていた。
そのせいで、お店のママと口論になり、お店をクビ同然で追い出された。そのままスロットへ行き、そこで知り合った男と寝たりしてお金を稼いでいた。
家に帰れば督促状の手紙の山。怜二は杏奈を捨てた日から二ヶ月帰ってこない。
子供を産むんじゃなかったと強く後悔する美代子。前の旦那との子供だと思っていたが、杏奈は別の男との間に出来た子供だった。
血液型が違うと知った前旦那とは離婚していた。やっと幸せになれると思っていたのに今はお金も無く、仕事もクビ、何もかも上手くいかない状態だった。
思いに耽っているとインターホンが鳴る。怜二だと思い、急いで玄関の鍵を開けるが目の前に立っていたのは知らない男達。怜二は借金を踏み倒し逃げていた。
美代子は、その借金の肩代わりをさせられた。体で稼ぐ仕事に無理矢理やらされ怜二を恨む所か、こんな幸せになれないのは杏奈のせいだと強く思うようになっていった。
その頃杏奈は、医者の男に助けられたあの日から未だに目を覚まさなかった。
男は、普段通り医者の仕事をして杏奈を隠すように2階の部屋で看病していた。
警察に届ける事もせず、自分は何をしているのかと自問自答を繰り返す。すると杏奈が突然目を覚ました。
「ここどこ?あんたあたしを買ったの?」
男は、二か月前の事を全て話をした。
男の名前は「近藤修介」杏奈は強い口調で今まで自分が育ってきた環境の事を話した。
母親からの虐待、性的な強要で杏奈は多重人格障害になっていた。
修介は警察に届けようとしたが、杏奈に同情したのか”親戚の子”として迎え入れる事に決めた。
”杏奈”と言う名前を隠し、”春奈”と呼ぶことに決めた。
今までずっと押入れの中に居た春奈は、外の景色や良い匂いがする修介にこれから新しい人生になるんだと、期待をしていたがそれを許さない人間がここにも居た。
修介の病院で働いている看護婦の「田村」だった。
田村は二人の秘密を知ってしまい、密かに想っていた修介に結婚を迫った。
春奈は田村の事を好きでは無かった。春奈の事を隠したい修介は仕方なく田村との結婚を承諾した。
当然結婚したからには、一緒に住むことになる。田村のワガママと、金遣いには誰が見ても呆れるくらいだった。
修介は田村を殺そうと、ある日酒をガンガンに飲ませて田村を海に突き落とした。
そこには春奈の姿もあった。先に春菜が大きな石で、田村を殺め、最後に修介が息の根を止めた。
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天使の腐臭 2巻 ネタバレ
2巻では、徐々に春奈が修介に心を開いていきます。
修介の傍に居たい春奈は、どんな事でも驚いた表情も見せず常に一緒にいました。
田村を二人で殺した日、修介は春奈にある秘密を話し始めた。
「20年間の間、10人の女を殺した。」
春奈に自分の秘密を打ち明けたが、春奈は全く驚きもしなかった。
田村と結婚する予定だったが世間体を守るために、修介は自ら葬儀を開き、”これで安心して暮らせる”とホッとしたのも束の間。
田村の葬儀に香典泥棒をしようとしている一人の男がウロウロと辺りを見渡していました。
その男は、美代子の彼氏。怜二だった。
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天使の腐臭 2巻 みどころ
怜二は葬儀の最中に、杏奈に似た女の子を見つけます。
二か月前に自分が置き去りにした子供。何処を見ても杏奈にしか見えない。
怜二はどうにかして自分の物にしようと考えるが、”春奈”と呼ばれている事に違和感を感じ始めます。
色々調べて回る中、ある男に目をつけました。
野村と言う男は酒好きのギャンブル好きで怜二は木村と名乗り、野村を使って杏奈を追い詰めます。
「杏奈は俺のだ。オレの女だ。」
二ヶ月前、杏奈を捨てた場所に行っても死体は見つからない。
何故知らない男と居るのか、何故春奈と言う名前なのか、怜二の感が鋭くなっていきます。
杏奈は無事逃げ切れるのか、修介の秘密を知った今、杏奈の居場所は何処にあるのか。
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