天使の腐臭 1巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。

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た行

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は長崎さゆり 先生の「天使の腐臭」を読んだので紹介したいと思います。

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「世界」と言う言葉を、薄暗い空間で息を潜めていた。

 

この話の主人公「杏奈(あんな)」

 

シングルマザーの母、美代子(みよこ)の娘として産まれた杏奈は小さい頃から、押し入れの中でしか生活を許されなかった。

 

母、美代子の虐待はいったい何時まで続くのか、この生活から逃れられることは出来ないのか。

不思議な事に杏奈はこの生活が”当たり前”だと思っていた。

天使の腐臭 1巻 あらすじ

小さい頃から杏奈の世界は狭い押し入れの中。保育園も学校も行かせてもらえない杏奈は戸籍のない子供として育てられた。

 

母から「出ろ」と言われない限り、押入れから勝手に出てはいけなかった。

 

母は夜の仕事をしていて、杏奈の事を近所や周りにバレると、美代子は大家に何も言わず、簡単に荷物をまとめて次から次へと男の場所へと渡り歩いていった。

 

杏奈は勿論、何処へ行っても押し入れの中のままだった。

お腹が空いて、喉が渇いていても美代子が居る間は、押入れの中で過ごしていた。

 

美代子が居ない間、少しだけ押し入れの外に出ても、ちょっとした物音に敏感になりビクビクしながらまた押し入れに戻る。

 

そんな毎日を過ごす中、美代子の男には可愛がられていた。

だが、子供や連れ子としてでは無く”女”としてだった。
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天使の腐臭 1巻 ネタバレ

杏奈達は杏奈の存在が周りにバレると部屋から部屋へ移っていた。

 

そんな生活が続いたある日、美代子は仕事から帰ってくると、杏奈に買ってきたご飯を投げつけるように渡した。

 

頭の中が男でいっぱいの美代子は「アイツは?帰ってきた?」と杏奈に問いかけた。

 

「ううん・・・」と小さく返すと渡されたご飯を食べ始めた。

 

男に渡していたお金は家賃も含まれていて、気づけば半年も家賃は滞納していた。

 

「あのろくでなし!!」

 

と叫ぶとビックリした杏奈は、食べていたご飯を喉に詰まらせ吐き戻してしまった。

 

美代子の逆鱗に触れ、顔やお腹を殴られる杏奈。

その時、美代子の恋人の怜二(れいじ)が半月ぶりに帰ってきた。

 

100万円の札束をバサっと見せると、美代子の機嫌は直り怜二はスロットの景品、アメやクッキーを杏奈に渡した。

 

「いい子でいるご褒美だ」

 

杏奈は喜ぶこともなく表に感情を出さないで、ただ怜二を見つめるだけだった。何かを訴えるわけでもなく、無の視線を送るだけだった。

 

別の日、美代子は客と電話中に杏奈の咳が会話中に聞こえて、早々に電話を切ると勢いよく押入れを開け「うるさい!!」と怒鳴り散らした。

 

ごめんなさいと謝る杏奈に対し、美代子の怒りは収まらなかった。

 

ゴソゴソと起きた怜二が「お前のがうるさい」と言うと美代子は少し落ち着いた声になり、ふてくされながら押し入れを閉めた。

 

「アイツ背も伸びてきたな。今いくつだ?」と問いかける怜二。

 

美代子は自分自身、いくつで杏奈を生んだのか、杏奈は今いったいいくつなのか、覚えていなかった。

 

「もう子供じゃなくなるって事か」

 

怜二の言葉に違和感を覚える美代子。疑いの目を向けるも、怜二はスロットへ出かける。

怜二が出かけた後、美代子は杏奈を押入れから出した。

 

「あんた生理あるの?」

 

さっきの怜二の言葉が気になり杏奈の胸を強く掴んだ。

 

「せいり・・?」

 

来てないと首を振ると美代子は安心したかのように笑いながら

 

「まだまだガキだわ」と笑い飛ばした。

 

美代子も身支度を終えると仕事へ行った。数分たった時、怜二が二人男を連れて戻ってきた。

 

「お客だ。杏奈」

 

杏奈は美代子に叩かれてる時・お腹が空いてたまらない時・ここから逃げ出したい時に思い出せる唯一の思い出を頭の中で考えたり記憶を蘇らせたりした。

 

杏奈の1歳の誕生日、杏奈にとってこれが一番最初の記憶。

 

誕生日の歌を歌うぼんやりとしてハッキリ見えない顔。それは昔の美代子と父親。誕生日ケーキを囲み、真ん中のオレンジ色に光るロウソク。

 

あの光の中で自分はきっと笑っている。

だけど現実は、目の前に居る裸の男達。

杏奈は怜二達に酷く犯され続けていた。その時、財布を忘れた美代子が家に帰ってきた。

目の前で自分の娘が裸にされて、知らない男二人がいて、恋人の怜二はそれを動画にして撮っていた。

 

「何してるの・・・?ちょっと!!」

 

と怒鳴るが怜二は小遣い稼ぎだよ~と軽い返事をした。

すると男の一人が杏奈の様子がおかしいと叫び始める。

大人4人が杏奈の方を見ると、杏奈の下半身から大量の出血

息が荒く、美代子はすぐに悟った。杏奈は子供が出来ていた。

 

大量の出血があったにも関わらず、病院へ連れて行かないで4人は杏奈を人が来ない森へ運び、まだ息がある杏奈を裸のまま放置した。

 

寒い冬、杏奈は意識が遠のいてきて幼い頃の記憶を思い出していた。

誰かの近づく足音も杏奈の耳には入っては来なかった。
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天使の腐臭 1巻 みどころ

杏奈は戸籍がない子供として育てられた。実の母からの虐待や、母の恋人からの性的虐待、杏奈は一人暗い押し入れの中で過ごしている。

 

少しの物音も許されない環境の中で、昔の記憶だけが杏奈の生きる気力だった。

この救いようのない状況下で杏奈がどのような人生を歩むのか?

このまま人生を終えてしまうのか?生きる希望が見つかるのか?
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