今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 外伝(サイドストーリー)1章 279話・280話(漫画版は92話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 279話 280話 ネタバレ
・・・の前の管理人のつぶやき。
悪女は砂時計をひっくり返す 原作”小説”版 外伝(サイドストーリー)8話の感想アップしました!
今話から外伝3章が始まります。
章題は”悪女はずっと悪女。”・・・え?笑https://t.co/RPOgw4WKMd#悪砂 #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳 #外伝
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) November 1, 2021
前話ネタバレはこちらから
↓↓↓
279話 外伝3章 ”悪女はずっと悪女。”
ここから外伝”3章”が始まります!章題は”悪女はずっと悪女。” え”・・・?笑
アリアが新しい環境・習慣に馴染んでいる間、アリアに付き従って帝都城に入ったジェシーとアニーも同じく馴染まなければならなかった。
帝都城の礼儀作法は、ロースチェント伯爵家のそれとは異なっていたからである。
城には城の礼儀作法。
ロースチェント伯爵の仕事には、多くの貴族が同行することが多かったので、使用人たちも他の伯爵家に比べて、徹底した教育を受けていた。
だからこそ、ジェシーやアニーも、
新しい礼儀作法を身につけようという気持ちで日夜勉強していたのだが……。
ふむ・・・。
『ジェシー、このドレスどう?』
アニーは新しいドレスの裾を手に取り、くるりと回って尋ねた。
繊細なレースとフリルは一見すると、貴族しか着られない高額なもののように思えた。
ジェシーは優しく顔をしかめた。
『・・・えぇ、お似合いですよ・・・?』
『・・・?なに、変?』
『い、いえ、変というより…少し…やりすぎかとは…。あなたは貴族でもないのに・・・。』
メイドなのにそんな服を着てどうやって働くんだい?ってことだね。
ジェシーが答えると、アニーはむしろ今度は顔をしかめた。
『…ジェシー、あなたこそ何を言っているの?私たちは誰なの?私たちは皇太子妃のメイドでしょう?』
『それはそうだけど…』
『さらに言えば、私たちはその中でも、皇太子妃の一番の側近なのだから、むしろこういう格好をするべきなんじゃないの?』
まぁ、一理あるよね・・?
ジェシーはアニーの質問に答えられずに黙ってしまった。彼女は正しかった。
そのため、貴族の女性のようなドレスを着ていても違和感はないはずだ。
さらに…。
『しかも、このドレスは私たちのご主人様が、そう、皇太子妃様の許可を得て買ったものなのよ!?』
え?アニーまたドレスアリアのお金で買ったの?笑
『皇太子妃様が許可された…?』
『そうよ! アリア様が全ての費用を負担してくれたのよ?その皇太子妃様が許可してくれたのに、なぜ私が自制しなければならないのよ?』
『・・・。』
アニーが、アリアが買うことを許可したドレスだと言ったので、ジェシーは彼女を責めることができなくなった。
そこでジェシーは答えるのをやめ、アニーのドレスをちらりと見て口を閉じた。
・・・笑
ジェシーが責めるのをやめて明るい表情を取り戻したアニーは、鏡を見ていたが、すぐに何かを思いついたように手を叩いた。
『そういえば、ジェシー!あなたの分もあるのよ!忘れていたわ!』
『…!!私の分?』
『そうよ?あなたのドレスよ?あなたが断るのは目に見えていたので、皇太子妃様の許可を得て、私が好きなように注文をつけたのよ!』
アニーは、クローゼットにしまってあったドレスを出してきた。
それは、彼女が着ているドレスと同じように、派手で、まぶしくて、高価なものだった。
うおお笑
『…これが…私のもの…?』
『ええ!ジェシー、あなたの趣味を知らなかったから、私が選んだのよ。でもこれ、流行りのデザインなのよ?』
とアニーは誇らしげに、ドレスをよく見えるように上げた。
まぁ…アニーお節介ではあるんだけど、ジェシーは多分ドレスもらう時遠慮しちゃうだろうから・・。だからアニーが選んで手配してくれたことは責められんけど、ジェシーの気持ちもわかるなぁ・・。
ジェシーの背中にはすでに冷や汗が滲んでいた。
キラッキラの派手っ派手だからね笑
もちろん、彼女はあまり派手なドレスを着たことがないわけではない。
アリアの結婚式でも着たことがある。
しかし、その時とは違っていた。アリアの結婚式では、どんなに着飾っても気づかれることなく、小さな心労で終えることができたのは、みんなが着飾って出席する場だったからだが、今からは違う。
ジェシーは昔っから人の目線や心情を気にしがちだもんね。特に主人のアリアに対して迷惑をかけてしまわないように、ずっと心をすり減らしてる・・。自分に自信がないことから来るものだと思うけど・・。
だからこそ、ジェシーはアニーと違って、
アニーがアリアの費用で買ったドレスをあえて着なかったのである。
『・・・このドレスは着れないわ…。』
そこでジェシーは、アニーが自分を責めるのかと思ったが、アニーは不意にうなずくと、慌てて身なりを整え、頭や耳に装飾品をつけた。
アニーはもう自分に興味がないようだった。
『うん、あなたはそう言うと思ったわ。だから、あなたの分を私が頼んだのよ。』
『…』
『そしたら、あなたのドレスももらっていい?
本当のことを言うとね?これ実は、私の趣味で選んだの。』
・・・うーわ・・。
これはちょっとひどい・・。言わんでもいい・・。笑
『・・・うん。』
話は終わりと、言い終えたアニーは、
かんざしをつけているときに鏡に映る自分を見て、興奮したように鼻歌を歌っていた。
またこの2人ギクシャクしちゃったか・・。
ジェシーにとっては自分がその格好しないのは良いけど、(なんなら別に自分のドレスをアニーが着るのは良いけど、)派手派手なアニーがアリアに迷惑をかけるんじゃないかってのが不安なんだろうな・・。
__
280話
ジェシーとアニーは、皇太子妃の親しいメイドでありながら、アリアとは別に行動していた。
それは、アリアが忙しかったからでもある。
皇城に入った途端、昼夜を問わず勉強に没頭するアリアに、ジェシーとアニーはついて行けなかった。
そっか、時系列はレインの悪戯中なわけだね。
もちろん、最初はアリアについていったのだが、ついてくる必要がないというのもアリアの配慮だった。
ジェシーとアニーに早く結婚してほしいと思っていたからだ。
そもそも彼女らは、自分たちが先に結婚できたにもかかわらず、
「ご主人様より早く結婚してはいけない」と言って、結婚の時期を遅らせていた。
ジェシーはハンス。
アニーはボブーン男爵と、だね、
そのため、アリアについていけないときは、かなり自由なジェシーとアニーは、アリアに頼まれてハンスやボブーン男爵に会ったり、帝都城をぶらぶらしたりして、のんびりと過ごしていた。
メイドとしては考えられないことだった。
色とりどりのドレスを着たアニーを見たメイドの中には、礼儀正しくアニーに礼を尽くし、私服のジェシーには礼を尽くさない者もいたという。
・・・。
『・・・ご覧になりましたか?この時間、二人はのんびりとお茶を飲んでいる……また貴族の女性が来たのかと思いましたよ。』
と、アニーとジェシーが部屋のテラスでお茶を飲んでいるのを見たメイドの一人が言った。
そして、一緒に掃除をしていたメイドの一人も、まるでとても秘密の出来事のように静かにささやいた。
「皇太子妃殿下が許可してくださった」と言っていました…。』
ドレスや装飾品の費用はすべて皇太子妃殿下の私財で賄われたと聞いています。』
あー・・ジェシーの言った通りになっちゃったわけだ・・。
それに、彼女らの存在を煙たがっているのはメイドだけではなかったのだ。
__
__
授業が終わって帰ろうとしたアリアは、教師として雇われている貴族に捕まってしまった。
『…皇太子妃殿下。その…もしよろしければ、お聞きしたいことがありまして…。』
・・・。
彼はとても若い貴族だった。
『何でしょうか…?』
『あの、実は…』
何度か躊躇った末貴族は口を開き、それを聞いたアリアの表情はすぐに冷たくなった。
『皇太子妃様がお連したメイドたちが、本来の仕事の範疇を超えたことをしている、という噂があります…。その…派手なドレスを着て、自分たちだけでお茶の時間を過ごし、貴族役をしていると…。その費用はすべて皇太子妃様のポケットから出ているという噂も……そんな彼女らを城だけでなく、社交界でも忌避の目で見ている人も少なからずいるので…。』
・・・ジェシーもひとまとめにされちゃってるね・・。
その話を聞いたアリアは動揺を見せず、メイドが注いだ新茶を一口飲んでみた。
アリアがお茶を飲むと、
反対側の貴族の女性たちも、とても優雅な仕草でお茶を手に取った。
レインの陰謀とアースの誤解によって一時的に行われていた面会禁止令が終わり、ようやく呼ばれた貴族令嬢である彼女たちは嬉しそうだった。
お・・貴族令嬢たちもいるのね・・。
皇太子妃殿下にお会いできなくて、とても残念でしたので…。』
このように騒がしい貴婦人たちの横に付いていたのは、彼女らのお気に入りのメイドたちだった。
彼女(メイド)らは、権力のない貴族の家の子供だった。
彼女(メイド)らは、自分の家のために、有力な家のメイドになることを志願したのだ。
そのメイドの一人が、お茶を飲んでいたアリアと目が合った。
皇太子妃の姿を見る勇気がないかのように、そのメイドは微笑みながら頭を下げて礼をとった。
『あら…なんて綺麗な子なんでしょうか…。』
急に貴族令嬢のメイドを褒め始めるアリア・・。
アリアがメイドを見ながら口を開くと、貴族の女性の一人が得意げに笑って肯定した。
『皇太子妃殿下、あなた様にはそう見えるのですか?
あぁ…!こんなに嬉しいことがあるでしょうか。彼女は私のお気に入りなのです…。』
これまでアリアは女性との交流が少なく、軽蔑的な扱いを受けていたし、金持ちの家の一員だったので考えたこともなかったが、身分が力のない家の娘であっても、貴婦人の支援を受けて力をつけることができた。
『えぇ、そして彼女は頭が良さそうですし、将来的にはあなたの大きな助けになるでしょうね。』
『あぁ…!そう仰られると、心底嬉しいです。』
褒められた女性は、自分の性格に合わないと少し顔を赤らめた。
『その彼女に幸せな将来を送ってもらいたいというのがあなたの願いではありませんか?』
・・・そういうことか・・。
どうしてお前んとこのメイドは着飾ってんのに何も言われないんだよ、と・・。
『ええ、私のお気に入りの子が幸せになることほど嬉しいことはありませんね…!』
そして、自分にとってのお気に入りの子どもは、ジェシーとアニーだった。
アリアは、自分を助けてくれた彼女たちに幸せになってほしいと願っていた。
もちろん、昔から変わらないジェシーには、より大きな愛情を注ぎ、自分と同じような性格のアニーとはいえ見捨てるつもりはまったくなかった。
私利私欲を満たすことに躊躇しない性格のアニーだからこそ、将来的に自分を助けてくれるに違いない。
『みんな同じですよね?』
『・・・そうですね。』
『きっと、あなたも同じですよね?』
アリアが別の相手の令嬢にそう言うと、その令嬢もはそれが正しいことのように頷いた。
『そうですね。』
同じ質問が続く中、貴族の女性たちは、
アリアはどうしたのだろう?という表情をしていた。
そして、アリアは表情を変えて真顔でこう言った。
『でも、どうして“私のお気に入りの子だけ”噂話になってしまうのかしら…?』
・・・。
『…?』
『・・・はい?』
アリアの突然の発言と冷たい眼差しに驚いた貴婦人たちは、目を大きく開けたまま口を閉じた。
アリアのその突然の表情の変化は、貴族の女性たちに衝撃を与えるには十分だった。
『・・・。』
お茶を一口飲んで、ゆったりとした時間を過ごしていたアリアは、冷たい顔をしたことがないかのように、再び親しみを込めて優しい表情を作った。
今のは単なる警告だった。
この時点ではまだ事を大きくする必要はなかった。
『ああ、いえいえ、あなた方だけがそうだと言っているのではありません。皆さんがこんなに惜しみなくお気に入りの子に投資しているのに、どうしてうちのメイドだけが噂になるのでしょうね…。妙な話ですよね…?』
『・・・えぇ。』
『・・・。』
もちろん、アリアの問いの答えは決まっていた。
過去のアリアと同じ理由だった。。
かつてのミエールのように自分が良い人のふりをしても、何の役にも立たないのだから。
自分で行動を起こさないと誰も救えない、と。
アリアは、手に持っていたカップを置いた。
そして、短い会議の終わりを告げるためにメイドが手渡したハンカチで口元を拭いた。
『ごめんなさい…少し気分が悪くて…。そろそろ行かないと。』
アリアが「そろそろ行く」と言ったとき、彼らの顔から表情が消えた。
しかし、皇太子妃が気分が良くないと言っているのだから、ここに残りたくても、何を言えば良いのだろうか。
貴婦人たちは、それが自分たちへの反発にならないことをなんとか願って、
『また、今度、呼んでください』と口々にお願いをした。
と。
貴婦人たちとのこのような短い会談を終えると、アリアはまっすぐに自分の部屋に戻った。
ヒィィ・・・。
__
__
アリアがテーブルに座ると、すぐにルビーがお茶を出してきた。
あ・・外伝からの新キャラ、ルビーね。ここできたか・・。
話の一部始終を聞いていたはずのルビーの表情は神妙だった。
アリアは付き合って間もないのに、ルビーの性格を把握していたのだ。
ルビーはどうしても話したいことがあるようだった。
『ねぇ、あなたは知ってたの?』
『…はい』
だから、アリアから話を振られたルビーは、すぐに「はい」と答えた。
まるで聞かれるのを待っていたかのような表情だった。
『私のことなのに、私だけが知らなかったの。
これほど愚かな皇太子妃はいないでしょうね…。』
『その…いつお伝えすればいいのかわからなかったのです…。私は…時期を待ってしまっていました…。』
自己批判するアリアに対するルビーの答えには、迷いがなかった。
ルビーは、この機会にアリアの情報源になりたいと思っているようだった。
先ほどのように嫌なことが起こる前に、いち早く皇城内の知らせ(噂)を伝えるメイドが必要だった。
ルビーは最初からアリアの情報源になるチャンスを狙っていたからだ。
なるほど、新キャラルビーはこう活きてくるわけだね。
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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 279話 280話 感想・考察
今話から外伝3章 “悪女はずっと悪女。”が始まりました!
へ・・?また悪女・・?って思ったよね・・笑
でも冷たい表情のアリアが出てきてなるほどな、と・・。
アリアは、ずっと自分を慕って付いて来てくれたお気に入りのアニーとジェシーにささやかなお返しをしたくて、アニーがドレスを欲しがれば与え、特に用がないときはジェシーも一緒に自由にお茶などをして過ごして良い、言わば“特権”を与えていました。
皇城の他のメイドには確かに羨ましがられるだろうなぁとは思ってたけど、それがまさか社交界の上流貴族たちの間でも嫌な意味で、話題になってしまったようだね。
そしてその2人のメイドの行為が”噂話”になってしまう理由は、2人が平民出身だから、とのことでした。
他の貴族令嬢のメイドが同じことしても(着飾っても)誰も何も言わないのにね?何故かって、その貴族令嬢のメイドはメイドだけど、身分が”貴族”だから、だってね。
過去、自分の能力などではなく、身分を見られ虐げられていたアリアはそれが許せず、思わず冷たい言葉と冷たい表情で貴族令嬢たちとのお茶会も打ち切りにします。
そして、間者役としてルビーに聞き込みを始めたね。
ルビーはアニーみたくそういう情報を持って来たり言いふらしたりするのが得意みたいだから、今後アニーとジェシーの噂を払拭するのに一役買いそうね。
あとは相変わらずバチバチしてるアニーとジェシーがおりました・・。笑
いや、この2人には仲良くしてほしいんだけどね・・笑 もう敵とかいないわけだしさ・・笑
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