今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 外伝(サイドストーリー)1章 271話・272話(漫画版は88話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
管理人お勧めの最新漫画を読めるサービスはU-NEXTです。
U-NEXT無料登録でもらえる【600ポイント】であらゆる漫画の最新巻が読めるんです。
無料登録終了後も、最新の漫画2冊も毎月タダで読めるなんて・・!
それだけでもスゴいのに、無料登録後は映画も無料で観れる!
漫画も見放題映画(20万本以上)も観れる!
太っ腹!さすがU-NEXT
休日に至福の漫画・映画三昧が送れます…(あぁ幸せ…)
↓↓↓
\31日間無料で最新漫画も読める/
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 271話 272話 ネタバレ
・・・の前の管理人のつぶやき。
悪女は砂時計をひっくり返す 原作”小説”版 外伝(サイドストーリー)4話の感想アップしました!
結婚式直前回。
(あれ・・前回も言った気が・・笑人々の声援と責任と。
悪女でなんて、いられない。https://t.co/3P8peosGHO#悪砂 #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳 #外伝 #サイドストーリー— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) October 25, 2021
前話ネタバレはこちらから
↓↓↓
271話
ついに結婚式が目前に・・。(ドキ…ドキ…
準備を終えたアリアが屋敷を出る前に、ホールの窓から見える馬車に少しだけ目をやった。
今、彼女が馬車に乗って出発すれば、もうカリンの屋敷には戻れない。
あぁ・・・。
大事な荷物は事前に皇城に送ってあり、
連れていくメイドも一緒に入ることになっている。
だから、もうこの屋敷に戻る理由はない。
・・・。
今の彼女は皇太子妃であって、もう私たちの”お嬢様”ではないのよ…!』
泣ける・・。
こんなメイドたちに慕われる未来があったなんてね・・。
持ち主のいない屋敷はこの世の楽園に違いないが、
屋敷の使用人たちはアリアが出て行ってしまうのを見送るために涙を流しながら待っていたのだ。
・・でも誰が住むんだろうね。カリンとアリアのお屋敷。作ったばっかりなのにね・・。笑
アリアの内面は、まだ自分のための利益をどうやって出すかをいつも考えていた。
自分に危害を加える者には容赦無く死を与える邪悪な女だった。
・・・でもそれでも変わったよね・・?
つまり、自分の為にやったこと(例えばメイドにプレゼント贈ると優しくされるとかね)が、結局その受け取り手も幸せになるならいいじゃない、と。
__
__
『…それではまた皇城で、お会いしましょう。』
ピアスト侯爵家の人々は、アリアの馬車の後に続く別の馬車で一緒に帝都城に向かうことになっていたからだ。
『・・・はい。』
そう答えたバイオレットの表情は、かすかに寂しげだった。
・・・おばあちゃま・・。
どうしてもやっぱりアリアが”行ってしまう”感があるんかね・・。
するとカリンは、そんなバイオレットの手を取って慰めた。
『ほら、今は別々に馬車に乗りますが、皇城に行けばまた会えますよ。さらに、今後アリアはクロア王国にもよく遊びに来ると言っていたので、楽しく待っていればいいじゃないですか。行ってらっしゃい、アリア。』
『…そうね。』
祝福だけでは物足りない状況だったので、雰囲気を壊したくないという気持ちがあったようだ。
・・・ピアストとしての”最後”のって意味だね。
それでもバイオレットは寂しげな顔を消すことができず、アリアはこの暗い雰囲気が続く前に出発しようと体を外へと向けたところ、使用人たちが待っていたかのように屋敷の玄関を開けた。
馬車に乗るためだ。
そう、アリアはそのつもりだったのだが…
・・・?
『…アース様…?』
アースまーたきちゃった!!笑
あれだけバイオレットに釘刺されたのに笑笑
白い・・スーツ・・
『お嬢様を迎えに来たんです。私の愛しいお姫様を。』
そう言って、アースはアリアに手を伸ばした。
それは、アリアが自分の手を握るように伝えているようだった。
オッフ。
この場面で、アリアを見送るために大広間に来ていた使用人たちは、顔を赤らめたり、手で口を覆ったりして反応し、二度と見ることのできないものを目に焼き付けていた。
『・・・どれだけアリアに会いたいって言うのよ・・・。』
カリンは、誰にも気づかれないように静かに独り言を言った。
笑う。
数日前に宝石を渡すことを口実に屋敷を訪れたアースのことだから、その目的は明らかだった。
それに、アースは『私の愛しいお姫様。』と言っていた。
まだ終わっていないので、そのように呼ぶのは時期尚早だったかもしれない。
きっといろいろな理由をつけてアリアを”お姫様”と呼ぶ言い訳をするだろう。
『…アース様。』
顔を赤らめたアリアがアースの名前を呼んだ。
どう表現していいのかわからず、アースの名前をただ呼ぶことでその喜びを置き換えているようだった。
『手をお取りください。』
アースに促されて、アリアはゆっくりと彼の手を取った。
それでも、表には何も出さず、アリアと一緒に屋敷を出て馬車に乗り込んだ。
あーらあらあら///
__
__
皇太子妃が乗るだけあって、外側だけでなく内側も凝った装飾が施されているようだった。
二人が居心地の良い椅子に座っていると、馬車は待っていたかのように出発し始めた。
急いで出発した割には、とてもゆっくりとした動きだった。
屋敷の使用人たちが一斉に頭を下げて敬意を表している様子を見ていたアリアは、それが消えていくとすぐにアースに向き直った。
『…どうしてまたここにいらっしゃったのですか?皇城で待っているべきではなかったのです?』
『・・・一刻も早くお姫様に会いたかったのです。先日、私を冷たく追い出したではありませんか…。』
『しかし、あなたがおばあさまたちの言いつけ命令を破ってここに来たので、私はどうすればいいのでしょうか?』
少し文句を言いながら聞き返すと、
アースはまるで不公平なのはアリア以上に自分であるかのように失望を隠せずこう言った。
『伝統に従うのが大事なのですか…?それとも、私が大事なのですか…?』
仕事と私どっちが大事、的なね? 女の子みたいなアースパイセン笑
『・・・はい?』
『一刻も早くお姫様に会いたいと思ってこんなに早く走ってきたのに…。伝統の方が大事なのですか…?』
『それは…もちろん違います。伝統とアース様を比べてどうするのです…。』
慌てて答えると、アースはアリアの手を取って自分の頬に当てて言った。
『そう言ってくれると思いました…。』
いや、アースパイセン本当にわかってる?笑
これからも自分のことを考えてほしいと思っているように見えたからだった。
あっ・・もうこの2人ダメだ・・(いい意味で。笑
__
272話
安堵の表情を浮かべたアリアが静かにアースの目を見つめていると、アースは握っていたアリアの手のひらにゆっくりとキスをした。
彼のキスは濃密で繊細で、アリアの頬は赤く染まっていた。
オッフ。
『あっ…その…アース様…?』
手のひらを通り抜け、手首まで上がってきたアースの唇に、
アリアはアースの名を呼んだが、アースはその大胆な行為をやめなかった。
決意したかのように、彼の耳はもう赤くなかった。
何をよ・・笑
アリアはこれよりも積極的な男性をたくさん見てきたし、それを難なく断る方法も知っていたが、なぜかアースにはできなかった……いや、しようとも思わなかったのだ。
だから、どうしていいかわからずに腰に手を巻きつけてくるアースを放っておいたのだが、それを思わず止めたのはアリアではなく“他人”だった。
…?
馬車の窓の外から聞こえる、叫びだした人々の声だった。
カリンの屋敷を抜け出した馬車が賑やかな場所に入ったことで、アリアの行列を見つけた人々が、大声で祝福し始めたのである。
『・・・。』
声援を受け、石のように硬くなっていたアースだが、馬車に向かって声を送ってくれている外の人たちの声を無視することはできなかった。
不満だけどね?笑
『・・・祝われているのに、苛立ってしまうのはどうしてでしょうね?』
『帝国の人々なのよ?そんなことは言わないで?』
『えぇ、もちろんそれは分かっているのですけれど…』
アースは、身を起こしてアリアの反対側に移動した。
アースはスーツを整えながらアリアに馬車の窓を開けてもいいかと尋ねた。
迷惑をかけられながらも、帝国の人々への挨拶は忘れていないようだった。
迷惑言うな。笑
さすが、皇太子である。
『はい、どうぞ。』
アリアが小さく笑ってそれを許すと、馬車の窓が開いた。
すると、窓が閉まっている時には知らなかった大きさの大きな声が、馬車の中に流れ込んできた。
彼らは明るい顔と声で一斉に今日を祝福してくれた。
結婚するのは自分なのに、多くの人が喜び、
祝福してくれるのが不思議で、アリアは気まずい顔で手を振った。
アリアは、まるで神の祝福を受けたかのような喜びを隠せなかった。
アリアとアースの決意次第で、今後の彼らの人生は変わるかもしれない。
そうね。責任は重大ね?
『アース様?』
『はい。』
『皇太子妃になっても、これまでのことを続けてもいいですか?』
私を信じてくれたあなたを助けるために、何もしないわけにはいかないでしょう…?
アースを助けるためにアカデミーを継続したり、とかだね。
許してくれるかとアリアが尋ねると、
アースはアリアが予想していたよりもずっと強烈な笑顔でこう言った。
『もちろん、今までやってきたこと以外にも、皇太子妃としてやりたいことを全部やってよいのですよ?』
熱狂的な声援を送る人々を前にして、今のアリアはそんなことは全く考えなくなっていた。
『ありがとうございます。』
アリアの答えは、観客の叫び声の中に埋もれてしまった。
馬車が皇城に到着するまでには長い時間がかかったが、人々の声援はどの場所でも鳴り止むことはなかった__
↓↓↓
\31日間無料で最新漫画も読める/
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 271話 272話 感想・考察
結婚式までまた今話1話挟まりましたね・・笑(ゆっくりなのは大歓迎なのですが。
そしてまた来ちゃったアースに笑う。
伝統とか無視しちゃう。
アースはアリアに合わせた白のウェディングスーツを着てきてくれているみたいですね。
カッコいいんだろうね・・!
でも馬車に乗るなりアリアを襲い始めてまた笑った。式前なんだからちょっとは抑えてくれ・・笑
そして馬車の外から聞こえる帝国の人々の声援。
国民の皆も笑顔で祝福してくれてたね!アリアにもここで”帝国の皇太子妃(次期皇后)”としての責任感みたいのが出てきたっぽい描写もあったね。皇太子妃になっても国やアースを助けるためのアカデミー支援は継続したりするって。もう復讐なんて頭はどこにもない。
さて次回こそ結婚式でしょうか・・!!楽しみですな・・!!
↓↓↓
\31日間無料で最新漫画も読める/
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む
待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!
次回ネタバレはこちらから!
↓↓↓
コメント
管理者さんのツッコミが好きです。ほんと、結婚式まで長いのなんの笑
アースがアリアの花嫁姿を見た時、美しさに見とれるシーンとかあるかなと思ったけどそこはあっさりでしたね。次回はいよいよ結婚式本番?何をやらかす(?)のか楽しみです。
たい焼きさん
いつもあざあああああああああああああああす!!!!_/\○_ ε=\_○ノ