【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 207話 208話ネタバレと感想。これが”最後の晩餐”・重要人物が一同に会し

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【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す原作小説版 207話・208話(漫画版は71話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 207話 208話 ネタバレ

前話ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 205話 206話ネタバレと感想。決戦前夜・"アリア"の名前の本当の意味
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 205話・206話(漫画版は70話?)を読ん...

207話

アースとアリアは、そんな狭い馬車の空間で二人だけの時間を過ごしていたが、しばらくすると馬車のスピードが落ちてきて、やがて動かなくなった。
管理人halu
管理人halu

アースとアリアの馬車の向かう先とは・・!!(ゴクゴクリ

『到着しました。』

『…』

『…』

予約したレストランは、伯爵の屋敷の近くにあった。

管理人halu
管理人halu

レストランきた・・

御者の声を聞いて下車した時にアリアは、アースの不満げな目をしばらく見つめていた。

管理人halu
管理人halu

この時間が終わっちゃうからね。笑

そんなアリアの体温を惜しむかのように、アースは再びアリアの手を握った。

『…次は、クロア王国のレストランを予約しないと、ですね。』

管理人halu
管理人halu

なるべく遠くに、ね?笑

アースは深いため息をつき、心の底から不満を漏らした。

アースの言葉の真意を察したアリアは少しの時間だけでもアースとの時間を引き伸ばしつつ、馬車から降りたアリアたちは、そのレストランに入って行った。

__

__

アリアと一緒にレストランに入ると、何人かの話し声が聞こえてきた。

高級レストランなので、スタッフが礼儀正しく対応していたので、ゲストだったのだろう。

アースは動揺した様子で言った。

『・・・先客がいますね。』

アースはレストランを丸ごと借りたわけではないが、自分の名前で予約したのだから、他の客を迎えたり手配したりすることはないだろうと思っていたが、そうではなかったようだった。
管理人halu
管理人halu

・・・。

すると出てきた店長はアースの姿に急いで出て行き、頭を下げながら言った。

『・・・本当に申し訳ありません。今日の食事は難しいと何度もお伝えしたのですが…』

 

管理人halu
管理人halu

・・・?あれ・・?そういう偶然の鉢合わせの計画でもない・・?てゆかアースと連携が取れてない・・?ってことは・・違う・・?

『いや、事前に店を全部借りたわけでもありませんし、無理強いするのも変な話です。大丈夫です。』

アースは、店長が床にひざまずきそうになっていたので大丈夫だと首を振り、アリアは、震えながら謝っているのがとても可哀想だと表情に出す反面、全く当然のことだと思っていた。

管理人halu
管理人halu

アリア。笑

店長もこんな事態に直面したくなかっただろうし、客を説得したが失敗したのだろう。

アースは目を細めて、誰が食事をしているのかを確認しようとした。

席を取るのが難しいと言われているにもかかわらず、店長の言うことを無視しているのだから、いったい誰なのだろうと思ったのだ。

アリアもそうだった。

そんなわけで、アースたちはしばらくの間、少し離れたところでその先客たちが何者かを確認していたのだが、食事をした客の一人が突然手を挙げて知り合いのふりをしたのだ。

『あれ、これはこれは、アーステロペ殿下ではないですか?』

『…?!』

驚いたアリアは、手を挙げた男性を目を見開いて見つめた。

帝国の皇太子になんて無礼な…!

それはアリアだけではなく、この場面を目撃した店のスタッフ含めてすべての人に言えることだったので、すべての注目はすぐに手を挙げた男に集まった。

その男は、彼らの驚くべき視線を気にすることなく、再びアースの名を呼んだ。

『アーステロペ殿下、まさか私のことを知らないわけではあるまい。』

『・・・ローハン。』

 

管理人halu
管理人halu

・・・やっぱしローハンか・・・!!!!
でも・・期待していたアースの反応と違う・・

アースが彼を名前で呼んで挨拶し、その時初めてアリアは彼と短い会話をしたことがあることを思い出した。

『・・・あ、あの人・・・?』

アリアはクロア王国で彼に出会ったいた。
アースに友好的なふりをしていた男だ。

アリアの宿泊先に来て、アースが会いに来ないことに文句を言ったのもその男だった。
管理人halu
管理人halu

・・・これローハンだったのか・・・!!!!!
そっか・・!!今まで私どうしてこのこと忘れてたんだろ・・!

しかも、前回とは違い、今回は敬語を使っていた。

そして・・どうしてイシース公女がここに・・・!!

 

管理人halu
管理人halu

イシースもおるよね・・

__

__

訳の分からない状況に目を大きく開いたアリアは、アースとローハンを交互に見た。

それはイシースも同じだったようで、
彼女も状況理解に苦しみ、死にそうな顔でローハンに尋ねていた。

しかし、ローハンは答えを教えてくれるどころか、アースに会えた喜びを表現するのに忙しそうだった。

『一食分だけの予約をするときに、支配人が余計な言葉を付け加えてばかりいると使用人から聞いていたので、どんな偉人がここを予約したのかと思っていましたが、殿下でしたか』

『…』

この時初めてアースはため息をつき、
なぜ店長の説得にもかかわらず他の店に行かなかったのかを悟った。

アースはとても面倒くさそうな顔をしていた。
その理由を知らないアリアとイシースだけが、まだ答えを求めていた。

管理人halu
管理人halu

でもアースの様子を見ると切羽詰ってるわけではなさそうね・・

『なぁなぁ、せっかく来たんだから、一緒に食べないか?』

そう尋ねたローハンの顔には、深い笑みが浮かんでいた。

そもそもこれが目的だったかのような自然な勧め方だった。
そのつもりで店長の言葉を無視したのだろう。

管理人halu
管理人halu

・・・・。

『・・・一緒に、だと?』

馬鹿にしたようにアースは聞き返し、顔をしかめた。

明日からやることがたくさんあるので、今からアリアとゆっくりと食事をしようと思っていたのだが、思わぬ邪魔が入ってしまったのだ。

管理人halu
管理人halu

完全にアースの計画外だったみたいだね。でも、アースも明日から忙しく、なる・・?

もちろん、その馬鹿げた提案を拒否しようとすると、アースの意図とは異なりアリアは肯定的な答えを返してきた。

『その方がいいと思いますよ。久しぶりにお会いするようですし。』

『・・・アリア様!』

本心かと問うかのようなアースの目がアリアに向けられた。
貴重な時間を、こんな役立たずと過ごしていいのかと問いかけているようだった。

管理人halu
管理人halu

役立たずは笑う

『明日から忙しくなるから、頻繁には会えないのですよ…?』

しかし、アリアはローハンの正体と、なぜイシースと食事をしているのかが気になっていたので、知らないふりをして微笑み、握った彼の手に触れた。

『ダメ…ですか?』

『…!!
…はぁ…。あなたがこうして求めていることを、どうして断ることができますか…?』

管理人halu
管理人halu

アース、アリアに弱すぎね笑

ずっとアリアを見つめていたアースは、顔をしかめた。
そして、深くため息をつき、うなずいた。

『・・・そう、しましょう。』

アリアの言葉に従うしかなかったが、一生懸命準備した貴重な時間を、この侵入者たちと過ごすことになり、彼の表情は明らかに冷め切っていた。

好奇心で目を丸くしているアリアと、死ぬほど青ざめているイシースの間で、ローハンだけが笑っていた。

『・・・いったいどうやって知り合ったのです?』

アースとアリアの食器がセットされている間に、イシースは好奇心に勝てずに尋ねた。

明日、皇城と皇太子を攻撃しようとしているのだから、聞いて当然だった。

管理人halu
管理人halu

間違いない。笑
なんで明日反乱起こして殺そうとする人間と食事するんかい、と。

決戦の一日前に敵味方がテーブルを囲み、一緒に食事をする。
イシースの心配とは違い、ローハンは何でもないことのように答えた。

『一国の王と皇太子が知り合いになるのは当然のことでしょう?』

『・・・国王!?』

これに驚いたのはアリアだった。
ローハンの素性を知らないのはアリアだけだったので、これも当然の反応だった。

彼はせいぜいアースと同い年にしか見えないけれど、もう国王だっていうの……?

この嘘のような発言に、アリアはアースに “どうしてもっと早く言ってくれなかったの?”という表情を見せた。

そのせいで困ったアースは、アリアの表情を読んで答えた。

『申し訳ございません。
知らない方がいいと思って紹介しなかったのですが…、私のミスでした。』

『私をそんな風に扱うなんて…、悲しいです…!』

管理人halu
管理人halu

またひと芝居入れてて笑う

『・・・思いがけないことなのですが、お二人(ローハンとアース)は親しい間柄なのですか?』

イシースは今、この状況に大きな不安を感じていた。
一国の王とはいえ、親しくなければ皇太子の言葉に対していちいち食ってかかれるわけがないからだ。

この目の前のローハンはわずか後数時間で目の前の男(アース)を裁くために出発しなければならないのに、まるで本当に身近な存在かのように振る舞っていた。

不安に怯え、心配そうな顔をしたイシースがそう話すと、ローハンはその言葉に不服を感じたようで怒りを表した。

__

208話

『そんなわけないでしょう?仲は悪い、です。』

『ハァ…前から思っていましたが、公女様は無駄なご発言が多いですね。』

管理人halu
管理人halu

おう・・アースもなんか好戦的ね。

イシースはローハンとアースの二人が不愉快そうに答えた途端、目がさまよった。

それは、彼女が二人の関係を把握できなかったからだ。
公然と叱ったアースに反論しようとも思わないようだ。

しかし、イシースとは違い、クロアでアースやローハンと話したことを覚えているアリアは、このあえてのお互いの激しい反応が親しみからくるものだと気付いていた。

管理人halu
管理人halu

だね、腐れ縁っぽい。じゃれあい的な。

『お二人が親しくないのなら…、どうしてこのように食事を…?』

明日になれば、お互いに殺し合うだろう。
全くこの行為は愚かであるかのように疑念を抱くイシースの問いかけに、ローハンはこう答えた。

『彼らの邪魔をしたいから、です。』

その答えにアースは呆れたように顔をしかめ、ローハンは続けて答えた。

『それに・・・これから先、会う機会はほとんどなくなるでしょう?だからこうして彼に会わなければならない。そうでしょう?』

管理人halu
管理人halu

・・・?会う機会がなくなる・・?
これ、明日で殺すってこと・・?

ローハンの微妙な問いかけに、イシースは一瞬、目を丸くして考え込んだ。

しかし、彼女はとても納得したようにうなずき、肯定した。
明日の突発的な攻撃が成功すれば、もう彼の姿は見えなくなるという意味を受け入れたようだ。
管理人halu
管理人halu

やっぱそうか・・・

『”最後の晩餐 “ですからね。』

『そうですね…!』

この時イシースが、ローハンに同意するような返事をしたのは、あまりにも愚かなことだった。

__

__

アースも神妙な面持ちでイシースを見ていた。

『あとはまあ、そういうこともありますが、実はロースチェント様に興味がありますので、相席を提案したのです。』

『・・・私?』

『えぇ、そうです。』

ローハンはアースがすぐ隣にいるにもかかわらず、こう伝えた。

『・・・なんだその言葉は?』

アースは唸りながらローハンを脅した。
それは、ローハンに「そんな冗談はつまらない」という脅しだった。

『将来はどうなるかわからないものですから、今のパートナーが気に入らなければ、次の選択肢として僕を考えればいいのですからね?』

管理人halu
管理人halu

うーわおっ。攻めるなローハン。アースをおちょくるだけでなく、アリアにはちょっと本気だったりする?・・しかしこれはやりすぎでは・・?ゾッ…。

『ローハン!!!!!』

しかし、アースの激しい反応の後でも、ローハンは全く嫌がらずに話を続けた。

やがて、耐え切れなくなったアースは、怒りのあまり立ち上がった。
できることなら、ローハンの襟をつかんで地面に投げつけてやりたいと言わんばかりに。

アリアはなんとか手を伸ばしてアースの手をつかみ、アースとローハンの間に起こり得た激闘を阻止したのである。

『あなたのお言葉はありがたいのですが、誤解を招くようなそんな冗談は控えてください。』

そして、アリアはアースがもう怒らないように、ローハンに対してもこの辺りで終わらせるべきだと付け加えた。

アースはいつも冷静でリラックスしていたが、彼女の件ではかなり感情を揺さぶられてしまうようだった。

『冗談?冗談ではありませんけどね。』

しかし、ローハンはまだ意味ありげな笑顔を浮かべていた。

管理人halu
管理人halu

・・・まだ言ってる。笑

『そうなのですか?大変ありがたいですが、ローハンさんは私の好みではありませんので、そのような言い方はご遠慮くださいね。』

『ほう、そうなのですか?それではあなたの好みは何ですか?』

黒髪で青い目の背の高い男性、です。』

管理人halu
管理人halu

あーらま!!!

『…』

その答えに、怒りを抑えるのに必死だったアースは、彼女が言及したのが自分だったこともあり、その場で硬直してしまった。

そして聞いたことが現実なのかどうかを考えながら、振り向いてアリアを見た。
アースは今まで怒っていたこと、唸っていたことがスッと消えたようだ。
管理人halu
管理人halu

笑う。

イシースは手のひらで口を覆った。

アリアがあまりにもローハンを無視して率直に胸の内を告白したので、イシースは後のローハンの怒りを想像した。ローハンがこの下賤な女にとても怒るだろうと予想したのだ。しかし残念ながら、ローハンはイシースの望む答えを出さなかった。

『・・・そんなおかしな答えを出されたら、本当に私にはなかった興味が湧いてきます。』

ローハンは、アリアの大胆な答えが気に入ったのか、先ほどまでの茶目っ気よりも面白い顔でアリアを見渡した。

管理人halu
管理人halu

ほう・・笑

『私はあまりにも好みが偏っているので、他の男性には興味がありません、他の女性に目を向けてください。あなたは女性を連れているじゃあありませんか。これ以上、私と話すのは無駄だということを理解してほしいです。』

彼女がもう一度しっかりと言うと、ローハンは飛び出した笑い声に耐えられずに大笑いした。

イシースは隣に座って怒りを飲み込み、
自分を無視して相手の女性に大きな興味を示したローハンに対して、拳を握っていた。
でもね…、あなたは明日、恋人を失ってまた下賤な身分に戻るのよ!

イシースは怒りたかったが、このアリアの虚勢はすぐに消えてしまうものだと自分に言い聞かせて耐えようとしていた。

__

__

『・・・別の場所で食べませんか?』

そうこうしているうちに、アリアをじっと見ていたアースが尋ねてきた。

人の目から逃れてアリアと二人きりになりたいとずっとアースは思っていた。

『その方がいいかもしれませんね?』

アリアが答えると同時に、アースはアリアの手を握る手に力を与え、彼女を立たせた。

『それでは失礼します。この後もお二人で楽しんでくださいね。』

無言で帰ろうとするアースに代わって別れを告げると、ローハンはまだ笑顔のままのアリアに話しかけた。

『君のことが本当に気になっているのは事実だし、クロア王国に来てほしい。そうしたい人が少なからずいるということを覚えておいてほしいな。』

管理人halu
管理人halu

・・・。
ピアストとかのこともあるんだろうね・・。

一瞬首をかしげたものの、言葉の真意が分からなかったアリアは、手を取られレストランから引っ張り出してくれたアースについていった__

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 207話 208話 感想・考察

アースとアリアの馬車が向かった先・・そこにいたのは前話で予想した通りローハンとイシースでした。

管理人halu
管理人halu

でも・・ちょっと想定と違う反応だったわ・・。てっきりアースとローハンは口裏合わせてイシースを嵌めるのかと思ってたけど、アースの反応見ると本当に偶然、って感じで・・

今話でローハンはまたどっちの味方なのか全くわからなくなってきましたね・・

管理人halu
管理人halu

でもアースも”明日から忙しくなる”って言ってるから、抗争が起こることは知ってる・・?あと、ローハンもアリアをガチ狙いしそうな空気感もあって、別の意味でもバチバチ抗争しそうだわ・・笑

さて、迫る反乱まであと数時間。その重要人物同士が同じテーブルについたという奇妙な巡り合わせだった今話。次回では反乱が起こるのでしょうか・・・!

次回も気になります・・!!

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管理人halu
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待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!

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