今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 201話・202話(漫画版は69話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
管理人お勧めの最新漫画を読めるサービスはU-NEXTです。
U-NEXT無料登録でもらえる【600ポイント】であらゆる漫画の最新巻が読めるんです。
無料登録終了後も、最新の漫画2冊も毎月タダで読めるなんて・・!
それだけでもスゴいのに、無料登録後は映画も無料で観れる!
漫画も見放題映画(20万本以上)も観れる!
太っ腹!さすがU-NEXT
周りの漫画好きはみんな登録しているのでお勧めです♪
↓↓↓
31日間無料で最新漫画も読める
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 201話 202話 ネタバレ
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説版 201話の感想アップしました!
伯爵家の財産をむさぼるアリアの誕生会のはじまりはじまり。https://t.co/HXEhAgTPrP#悪女は砂時計をひっくり返す #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) September 25, 2021
前話ネタバレはこちらから
↓↓↓
201話
ロースチェント家の最後の血税で盛大に開かれるアリアの誕生日パーティー。アリアはアースへ自身の能力の全てを伝える覚悟を決めた・・?
それは、血統に関係なく、力を使えば使うほど光っていくようだった。
・・・。
しかし、アースから送られてきた手紙にはこの指輪のことなど全く書かれていなかったので、アースがなぜこのようなものを自分に持たせているのかの確信が持てず、アリアには不安が募っていった。
そうだよね、アリアにはアースの目的がわからない・・。
そして、そのままアリアの誕生日を迎えたのである。
そして不安の中で来てしまった、アリアの誕生日・・!!
『お嬢様…?どうしてそんなにお顔色が悪いのですか?今日はあなたの誕生日なのに…。』
アニーはアリアの髪を梳きながら尋ねた。
不安げな顔で宝石を持ってきたジェシーも、アリアの気持ちを察して言った。
『何か…あったのですか?』
『・・・あぁ、ううん、大丈夫よ。』
アースが来たときに指輪のことを聞こうとしていたアリアは実際には大丈夫ではなかったのだが、その顔をメイドたちの前ではなんとか晴らそうとした。
それを見て、ほっとしたメイドたちは手を動かしながら、アリアにできる限りの着付けをしてくれた。
今日のパーティーのために伯爵家の名で支払われた大金で作られたドレスを着ると、そこには世界でも比較にならないほどの美しい女性ができ上がった。
伯爵家の名で支払われた大金で作られたドレスに笑う。
『ああ、もう・・・お嬢様はまるで天使のようです…!いいえ、天使を超えてしまうほどの魅力的で…!』
正確にはアリアは天使ではなく、自分を辱めた者を断罪するために戻ってきた悪魔だったが、アニーの表現が極めて適切だったため、ジェシーをはじめとする何人かのメイドが頷いて肯定していた。
闇から舞い降りた断罪の悪魔で笑う。
それを聞いてまだ朝早い時間帯だったが、すでに客が次々と集まってきて賑わい始めている庭に向かうアリアの足取りは少し軽くなった。
__
__
まだ朝早いというのに、ホールや屋敷の前の庭は、アリアの誕生日を祝うために、すでに多くの人で賑わっていた。
それは、アリアが懇意にしている貴族たちだけでなく、アカデミーに通う学生たちも招待していたからだ。
すべてが伯爵家の財産を浪費するためとは知らず、
知らずに伯爵邸を訪れていた学生たちは、お人好しのアリアに憧れすら抱いていた。
感激して涙を流す学生たち一人一人に目を細めたアリアは、お祝いに来てくれたことに感謝した。
『勉強で忙しいだろうけど、そんな貴重な一歩を踏み出してくれて嬉しいです。少しですが準備しましたので、おいしい食事を召し上がってください。』
『ありがとうございます、ありがとうございます…』
『あ、それと、ちょっとしたプレゼントも用意しましたので、お帰りの際に持って行っていただければと思います。』
(注※ 伯爵のお金である)
これが、伯爵家の財産をむさぼるアリアの誕生会の始まりだった。
表現にクッソ笑う。
__
__
ハンッ・・!!(鼻息
カインの人脈でやってきた貴族たちである。
おそらく、伯爵家がダメになりそうだという噂を止めるためだったのだろう。
学生たちの顔も青ざめていた。
アリアの性格が善良で繊細であることを知っている生徒たちは、心配そうな顔で彼女を見ていた。
中には、自分のせいでアリアが一斉に批判されていることを悲しんでいる者もいた。
うぬう・・ただの学生の自分は”平民”だからね・・自分たちがアリアの格を下げちゃうって思っちゃってる人もいる、と。
アリアの悪口を言った貴族たちは、
彼女が反論せずに顔を赤くするだろうと笑っていた。
しかし、アリアの顔は陰るどころか、この冴えない貴族たちをあざ笑う哀れみの表情だった。
『あれ?おかしいですね。
今日のパーティーは私、ロースチェント・アリアを祝うためのものなのに。
それを気に入らない人が訪れたようですね。
あぁ…カインお兄様に招待されたのですね・・・私の失態でした。
であれば、そのカイン氏が用意した場所に移動した方がいいですよ。
ここは私のパーティー会場ですので。』
『あぁ…そんなこと言われなくても、私たちはもともとここに居たくなかったんだから。どうせ外は寒い。中に入ろう。……冬の庭でパーティー?元気な平民にはふさわしいパーティーだな。こんなみすぼらしいところにはもういたくないな…。』
あ?
貴族の一人は、ドレスを汚したように扇で振り払い、
そのまま内室に移動しようと考えたのである。
しかしアリアは使用人たちを手招きして、屋敷の入り口を塞いだ。
『ああ…!何を言っているのです?仰る通り誰が庭だけで冬にパーティをするのです?屋敷の中だって、私の”お客さまの皆さん”のパーティー会場なのですよ?』
『・・・何だと?』
使用人が屋敷の玄関を塞ぎ、
貴族たちは言葉を失い、アリアの言葉に困惑した様子だった。
・・ここで使用人がアリアを助けるようになってるのは今までアリアが使用人たちに対して戦略的に好かれようとしてきたお陰もあるかもね・・
『さぁ、私が用意した場所から一刻も早く消えて頂き、兄が用意した会場をどうか探し出してください。あぁ、残念ながら、兄は朝早く出かけてしまったので、私はその場所を知りません。』
ヒィ!!
アリアは満面の笑みを浮かべて、二人に出発を促した。
執事は「あー、馬車を用意しなければならないですね」とまで言った。
執事。笑
これらのことは、この屋敷の本当の所有者が、名前だけ伯爵代理であるカインではなく、平民から貴族になったアリアであることを証明しているようだった。
彼らはアリアをじっと見つめ、歪んだ顔で去っていった。
あっという間に馬車が風のように彼らを運んでいった__
んぎもちいいいいぃぃいい・・・!!!(気持ちいい
__
202話
自分を賞賛する学生たちの姿を見て、アリアの内心は冷えていた。
自分たちできちんと反論する術を知らないのに、こうアリア褒めるだけとはまさに愚の骨頂だった。
あなたたちもどうやってこの厳しい世界で生きていくつもりなのよ…。
この誰もが嫉妬し、人を殺そうとする世界で・・・
しかし、賞賛と尊敬の波の中で、一瞬の勝利を味わったアリアに、ある人が話しかけてきました。
『…あらあら、アリア様にこんな一面があったなんて。』
『サラ…?』
それは、アリアの誕生日を祝うために早朝に現れたサラだった。
サラきたぁ!!
・・でも今のアリアの態度(本当のアリア)見てどう思った・・?
サラはずっと庭にいたらしく、あまりの寒さに頬を赤らめていた。
『私も…拳を握ったまま、
介入するタイミングがわからなかったので、タイミングを見計らっていました…!』
あ・・笑
ほっ…。
『本当に、大人になられたのですね。』
『・・・もうっ、私はまだ17歳ですよ。』
アリアの声も柔らかな声色に戻り、アリアは大人から子供に戻った。
アリアが子供のように振る舞うようになったのは、サラを味方につけて利用するためだったが、子供の時には受けられなかった愛を受けたことで、それが今の彼女の本心になったのである。
『そうですね、17歳ならまだ小さな子供ですよね。それでも可愛い子が見事に成長しました。来年、あなたが正式に大人になったら、私はもう…どうすればいいの?』
『私はずっとこれからもサラより年下ですし、
これからの人生、全く変わらないでいいですよ。』
愛らしい目でサラを見ていたアリアは、しばらくして横に立っているヴィンセント侯爵に気づいた。
彼もまた、優しい目でサラとアリアを見ていた。
彼らは、アリアのために何度も助けてくれた人たちだったからだ。
サラは、アリアが母親から受けられなかった愛情を与えてくれた、彼女の人脈の中で2番目に貴重な存在だった。
ああああ泣ける・・
『…これはほんのささやかな贈り物です。お嬢様の冬が暖かくなりますように。』
サラの手作り刺繍された美しい手袋であり、お金に換えられる物などではなかった。
しかも・・チューリップ・・!!!
2人の幸せを願ってくれてるんやね。昔、アリアもサラに同じようなことしてあげてたね。
『…本当にありがとうございます。私はもうサラがいてくれるだけで…。』
『私の方こそ、アリアお嬢様に感謝しています。お嬢様がいなかったら、私の夢は叶わなかった。いつも授業する日を夢に見ているだけでした。』
いや、サラはいつもそうだった。
いつも誠意を持って接してくれていて、それがアリアの罪深い心を揺さぶっていた。
『この後は…、サラの結婚式ですね。』
『はい、一生懸命準備していますので、ぜひいらしてくださいね。』
来年にはサラの結婚式が行われ、
サラは正式にアリアがあれほど望んでいた侯爵になるのだ。
サラいええええい!!
公爵家が滅びるのは時間の問題で、サラは帝国の最高位の貴族になるのだ。
公爵の次の爵位は侯爵、だからね。
その肩書きは、平民出身であるアリアの地位を固めるだろう。
・・まぁこの時点でまだアリアは自分のこと知らないから、ね。
__
__
サラと一緒に屋敷の中に入ったアリアは、訪れた貴族や平民に様々な贈り物を用意して挨拶しながらアースを待っていた。
待ち時間が長く感じられた。
『お嬢様、皇太子殿下はお忙しいのですか?』
アニーは大した考えもしないで、アリアに尋ねた。
アニーは昼食が過ぎてもアースがいないことに疑問と不満を感じているようだった。
『…アニー、お嬢様に新しい飲み物を持ってきた方がいいのでは?』
ジェシーは慌ててアニーの脇腹を押して雰囲気を読むよう諭し、そしてアニーは自分のミスに気付いて慌てて去っていった。
アニー・・笑
アニーが、なぜ皇太子が現れないのかと疑問を持ち始めると、メイドだけでなく、来訪者もそのことに疑問を持つようになった。
そしてアリア自身もが、アースは”自分(アリア)が本当のことを言わなかったから怒ったのではないか”と心配していると、アースは嘘のように屋敷にやってきた。
アースきたあああああああああ!!!!
そしてすべての疑惑を吹き飛ばすのに十分な4台の豪華な馬車でやってきたのだ。
『・・・ああ、なんてことなの…!!』
ちょうど、テラス越しに窓の外を見ていたアリアは、その華やかな姿に目を奪われた。
アリアがそのまま外に出ると、馬車から出てきたアースが深々と笑った。
『何を差し上げようかと悩みすぎて、遅刻してしまいました。…私の愚かさをお許しください…。』
・・・んーこれはどうだろうね。
直前まで何かやってた感じもするね。
それと同時に、馬車の中の荷物が降ろされ始めた。
アースの様子から推測できる大きさのプレゼントだったが、直接見て驚いた。
『アースさま…』
アースの言葉通り、恋人の誕生日に遅刻してしまったが、
こんな素敵なイベントを用意してくれたのだから、彼女が彼を責めるはずがない。
__
__
庭で皆の注目を集めていたアースは、アリアと腕を組み、1階ホールの中央に位置する、一歩一歩に来場者の視線が集まる場所へと移動した。
皆に見せつけるように、大量のプレゼントを持って現れたアースは、アリアの心配とは違って快活な顔をしていた。
『アース様は私のことを怒っているのかと思いました。』
かなり気さくな様子で話しかけてきたアリアに、アースは状況にそぐわない突然の言葉に驚いた。
『・・・私が怒る、ですか?』
アースは真剣な顔をしていた。
何かの間違いではないかと心配しているようで、アリアは一瞬躊躇した後、答えた。
『えぇ。それは…あなたに話していないことがまだあるから…です。』
『…』
アースはその意味を理解しながら、何も聞かず、何も答えずに彼女を見つめていた。
そして、だとすればここはそんな深刻な話をする場所ではないと思い、アリアに移動を促した。
『であれば…ここで話すのは適切ではないかと思うのですが。』
『・・・私の部屋に行きましょうか。』
アリアを知らない人が聞いたらびっくりするだろうが、アースはすでに何度かアリアの部屋を訪れたことがあるので、うなずいて再び移動したのだった。
アリアの誕生日会なのに、
アースと2人で部屋に消えるアリア・・笑
『お嬢様、軽食をお持ちしました。』
『ありがとう。』
すぐに後を追ってきたジェシーは、軽食を用意してからすぐにアリアの部屋を出て行った。
アリアはこの場所に、誰にも邪魔されたくないから来たのだろうから。
『私の到着が遅れてしまったので、お嬢様は誤解されたのかもしれませんが、私は全く怒っていませんよ。そもそも怒る理由がありません。また、たとえ何か隠し事があっても、私はお嬢様を怒ったりしませんよ。』
アースは自分はただ単に別の理由で遅れたんだけど、それを”アリアがアリアのことを怒っているから遅れたんだ”と考えてるって思ったんだね。
そんなアースの言葉で少し雰囲気が和らいだのか、アリアは彼の顔を見た後に紅茶を一口飲んだ。
『…何を言っても怒りませんので、教えてください。』
アースはもう一度本気でアリアにそう伝え、手を伸ばしてアリアの手を取った。
緊張して冷たくなった手が、アースの手の温かさでゆっくりと溶けていった。
言うんか・・・?ドキ…ドキ…
『…なぜだかわからないのですが…、
私にもアース様と同じような不思議な能力があるのです。』
と。
言っ・・・た・・・!!!
そう言ってアリアは、砂時計の箱を一瞥した。
↓↓↓
【31日間無料で漫画も読める】
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 201話 202話 感想・考察
伯爵家の財産をむさぼるアリアの誕生会が始まりました!
表現ね笑
そして、舞い降りた悪魔(アリア)・・笑
ラストにはアースも遅れて登場し・・
アリアがついにアースに能力を伝えた・・!!
でもアースも何らかの理由で遅れたっぽいよね?絶対アースはアリア最優先なはずだから、何かしてたとしてもアリア絡みなはず・・。
能力をアリアが伝えたところでアース自身の言う通りアースは怒らないと思いますが、それに確信が持てないアリアにとっては今回の告白は相当覚悟のいるものだったでしょう・・
でもこれ面白いのがアースもアースでアリアに伝えてないこと(アリアの本当の父親や王家出身のこと)があるからまたお互いひとつづつ隠し事を持ってることになってるんだよね笑
さてどうなるでしょうか・・・!
次回も気になります・・!
↓↓↓
【31日間無料で漫画も読める】
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む
待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!
次回ネタバレはこちらから
↓↓↓
コメント