今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の
「再婚承認を要求します」原作小説版の118話(漫画版は111話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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再婚承認を要求します 原作小説 118話 あらすじ
…の前の管理人の本日のつぶやき。
「再婚承認を要求します」
原作小説118話の原題は『健康』
な、何を意味するのやら・・
そして朝チュンした幸せな2人の続き(卒業生代表ハインリ・プレイボーイ※名実ともに・ラズロの祝辞)がはよ読みたいぜ。笑#再婚承認を要求します
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) July 6, 2021
前話、原作小説第117話のネタバレはこちら
↓↓↓
一般小説の壁に阻まれながらもなんとか一部始終だけお届けできた2人の熱い初夜。
同じ西大帝国内で朝チュンを迎える幸せな2人とは対照的に
もう一組の夫婦の波乱が幕を開ける・・?
こちら、現場からは以上です。
あらすじ雑。笑
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再婚承認を要求します 原作小説 118話 ネタバレ
熱い夜を過ごしたナビエ&(大人になった)ハインリ。ソビエシュは西大帝国でナビエの幻想を見てメダパニ状態。
【そのソビエシュを見たラスタは ▶︎逃げ出した】ザッザッザ
ラスタは急いで自分の部屋に逃げ戻った。
彼女の心臓は抑えきれないほどドクンドクンと鼓動していた。
彼女の心は混沌としていた。
『どうして陛下は…陛下はあんな…まるで前妻を恋しがっているみたいに…!』
ラスタは首を振った。
ラスタの顔は青ざめた。
“今更?”ん?もともと1年の契約ってお前に伝えてなかったっけ・・?あれ・・?
否定しようとしても、アルコールに酔ったとはいえ、さっきのソビエシュの態度を見れば、それ(ナビエへの恋情)は一目瞭然だった。
その事実を知った途端、ラスタは強い恐怖に襲われた。
ソビエシュは、自分をどん底から救い上げてくれた恩人であり、救世主であったが、同時に自分の弱点を知っている人間でもあった。
ソビエシュが自分を追い出せば、自分はすぐにまた崖から転がり落ち、それはもう止めることはできない。
また、まだ赤ちゃんが生まれていないこともあり、周りに頼れる繋がりもなかった。
子供が生まれたら、その子は少なくとも皇帝陛下の子供、になるからね。その子供の母親はもうただの皇帝の側室ではなくなる。(たとえ皇后を追われたとしても、だね。
『落ち着くのよ。前皇后はすでに再婚してる。今さら陛下が後悔したところで仕方がない。』
ラスタは爪を噛みながらボソボソと呟いていた。
ストレスのせいか、お腹がまた痛くなってきた。
『でも、たとえ前皇后を取り戻すことを諦めても、そのこと(ナビエへの想い)で陛下がラスタに冷たくなったとしたら?彼女と離婚したことをラスタのせいにして陛下がラスタから離れてしまったとしたら…。』
そうなると、ソビエシュは別の女性を連れてくることになる。
ソビエシュは皇帝の地位で、若くて、とてもハンサムだった。
彼が望めば、求められた多くの女性が彼の手を取るだろう。
自分の意思で、あるいは家族のために、である。
エルギ。彼女にはエルギ公爵が必要だった。
でた、ラスタのご意見番、エルギ。(使われてるだけだと思うんだけどねぇ。
ラスタはすぐにベッドに入り、丸くなった。
ラスタはエルギ公爵から「大丈夫だ」と言ってもらいたいと思っていた。
あのいつでも飄々とした姿で自分を慰めてくれることを願っていた。
しかし、西大帝国にも来ていないエルギが、いきなり現れるはずがない。
ラスタは固く閉じていた目を開き、口から指を離した。
不安げな瞳に、確固たる決意が浮かび上がった。
最初の赤ん坊を失った日に、
あのまま泣き続けて絶望していたら、この人生は手に入らなかっただろう。
ラスタは新しい命にしがみつくために、自分の意志でその場所から逃げ出したのだ。
それは今も同じである。
彼女がこのまま、不安に震えていれば、結末は明らかである。
側室だった頃は皇帝の愛がすべてだった。
彼女の力はすべて皇帝からのものだった。
しかし、今は少なくとも彼女自身の力がある。
皇后(仮)、ね。
ソビエシュはラスタとの離婚を考えようにも、
世間体を気にして、再婚してからはしばらくは離婚できないはずだ。
最低でもラスタは皇后の座に数ヶ月はいることができる。
そしてその頃には赤ちゃんが生まれていて、誰が何と言おうとその子は皇帝陛下の長男になる。
『将来的には赤ちゃんがラスタを守ってくれるはず。
でも、それまではラスタが赤ん坊を守らなければならない。』
ラスタはベッドから立ち上がると、部屋を歩き回った。
『私はどうすればいいの?どうしたら…?…前皇后と真正面から戦う…?』
お主・・なぜナビエと戦うのだ・・?・・なぜ戦いを求める・・?強さの果てに何を望む…弱き者よ・・。(by暇な鷹の目の男
そうだ。これから前皇后を避ける理由はなく、(その後ろ盾の)ランドレ子爵を避ける理由もなく、トゥアニア公爵夫人を避ける理由もない。
前皇后は皇帝を裏切り、現在は皇后の地位にあるとはいえ、つい昨日、帝国を宣言したばかりの国の幼い皇后。
ランドレ子爵は、弱くて丸腰の少女を刺そうとした邪悪な荒くれ者。
トゥアニア公爵夫人も、女の武器を淫らに使って男たちを引きずり込む尻の軽い女ではないか。
(お前はどうなんだ・・・
『そんな人たちから圧力を受ける必要はない。ラスタにひどいことをした加害者がどうして我が者顔で歩いて、どうしてラスタが顔を伏せなければならないの。』
そういえば、ランドレ子爵は、多国籍騎士団の師団長だったはず。
そうだとしたら、それはそれでいい。
みんなの前であいつの醜態を晒してやる。
ラスタは固く決意した。
どうしてコイツはいつもこういう方向に行ってしまうんだ…。いや、ラスタを擁護する気は1,835,161%(約180万%※数字に意味はないっす。笑)ないけど、ナビエはもう他国の皇后で、お前の言うとおりソビエシュはもうナビエに手を出せない(はず)だから、純粋にお前がソビエシュと良い関係を気付けるように、自分磨いたり、皇后としての執務こなせるようになったり、努力すればいいのでは・・?って思っちゃうんだけど・・。はぁ・・。
__
__
_
そして・・・!!!!!!
目覚めた瞬間、なんだか自分の体が軽いような気が、した。
自分の身体に手で触れていると、優しい笑い声が聞こえてきて、目を開けた。
顔を上げると、ハインリが私を見つめて笑っていた。
『よく眠れましたか?奥さん?』
アッハァ‼︎‼︎
私は、頭の中に湧き上がる記憶の洪水から、彼の胸に顔を埋めた。
眠ったのは夜明け頃だったと思うが、詳しいことはよく覚えていなかった。
でも、目が覚めたときにはハインリの腕の中に寝ていた。
オッフ
自分の身体のベタつきも感じなかった。
『私を…洗ってくれたの?』
へ??????笑笑
私が気まずそうに尋ねると、ハインリは私の耳たぶを軽く噛んだ。
『覚えていないのですか?』
『えぇと…覚えてる、って…?』
『”バラの香りのバスボムでバスタブを準備して、それからたくさんの泡を立てて、このフルーツシャンプーで髪を洗って”と、私に…頼まれましたよね?』
注文の多い料理店笑笑
『…覚えていません。』
ハインリは微笑んで、私の頬にすり寄ってきた。
恥ずかしくなって、私は彼を強く抱きしめて顔を隠した。
あらっ奥さん。
彼がバラの香りとフルーツシャンプーの言葉を出したので、私はハインリが嘘をついていないことがわかった。
そして、ふと気づくと、ハインリの髪の毛も私の好きな香りがしていた…。
彼も同じシャンプーで洗っていたのだ。
それに気づいた途端、私の顔はさらに熱ってきた。
『クイーン、私はこんな風に死ねたら幸せです…。』
ハインリは今、恥ずかしくないのだろうか。
全然恥ずかしがっていないと、口ではいえ、彼の耳は赤くなっていた。
一方、私の耳をかじり続けていたハインリは、私の首筋を唇で旅し始めた。
唇でGo To トラベェルーー!!!!!
そして、私の鎖骨に軽くキスをした。
…私は彼の言動に困惑してはいた。
私たちは政略結婚で結ばれている相手…。
でも…彼は私を心から愛しているような行動したのだ。
・・・。
『私のクイーン。 私の妻。ナビエ。』
ハインリはいつだってナビエを心から愛しておるでな。
私の名前を呼んだ後、ハインリはゆっくりと、でもなめらかに唇を私の鎖骨のさらに下に移動させ始めた。
ハインリは、自分は“覚え”が早いと言っていた。
それは偽りの言葉ではなかった。
彼の柔らかい唇が私の肌に軽いキスをするのは…とても…よかった。
『朝ですよ』
私は次のレセプションの準備をしなければならなかった。
これ以上ベッドにはいられない。
ああっ・・・!!!!
そんな、いけずぅ~!!(…なんかゴメン。ムリした。
私が彼の額を指先で押すと、
ハインリは私の手のひらに顔をこすりつけ、私の手首にキスをした。
『ハインリ。今は…、ね?』
再度主張すると、ハインリは名残惜しそうな表情でようやく私の脇に寄った。
昨日はあんなに頑張っていたのに…どうして彼は疲れた顔をしていないのだろう?
そんなに体力があるのだろうか?
ハインリパイセンの初戦、頑張ってたみたいで。笑
私は彼の横顔を見た。
初めて会ったときに思わず感嘆の声を上げた彼の顔が、間近で横で見ることでよりいっそうハンサムに見えた。
唇と鼻先に手を伸ばすと、ハインリは再び微笑み、私の手首と手のひらにキスをした。
彼の頬を何度か撫でた後、私は無意識のうちに心の底からの言葉を発していた。
『今度は赤ちゃんができたらいいな…』
ああああああああああっ・・・!!!!(泣!!!
こんな自然にナビエの口から・・・!!!ずっと心にしまってた想いがポロッと出ちゃったんだよね・・?!うわあああああん!!できるよおおおおお!!!!!!!
__
__
予想外のことを聞いたのか、ハインリは首を傾げて、『赤ちゃん?』と尋ねた。
私はうなずき、一本の指先で彼の唇を優しく撫でた。
私が赤ちゃんを産みたいと思ったのは…そう、好きだからではなく、後継者である皇室にとって、とても重要なことだったから、だ。
・・・。ほんとに・・?
国の安定がかかっているからだけでなく、後継者の系統がうまくいかないと、他国の貴族や王族がいきなり王位に就く可能性があるからだ。
実際に、そのようなケースがあった。
アスランの第三王子が北王国の王女と結婚したが、二人とも疫病で亡くなった。
継承権は第三王子にあったので、結局アスランは北王国に吸収された。
北にも王国があったのね・・。初めて出てきた、よね?
西王国でも…、いや、西大帝国でも、
ハインリの兄・前国王に息子がいなかったので、継承権は弟のハインリに渡った。
『えぇ、そうですね、クイーン。
あなたに似た赤ちゃんは本当に可愛いでしょうね。』
私は微笑みながら
『でも、あなたに似ていてほしいです』と答えた。
しかし、私の中には一抹の不安がよぎった。
ソビエシュが、私には子供ができないと言ったのだ。
・・・。クッキー・・。
もちろん、そんなことはないと思っていたが、今は少し不安だ。
私が考え込んでいる間に、ハインリが先にベッドから出てきた。
彼は何をするつもりなのだろう?
そして、自分の部屋と寝室を行ったり来たりしながら、
小さなパンケーキとミルクの入ったグラスをお皿に乗せて私に近づいてきた。
パンケーキの上には、甘いシロップとホイップクリームが乗っていた。
『あら、ありがとうございます。』
『クイーン、今、お食事をさせていただいてもよろしいでしょうか?』
“させていただいても”・・?笑笑
『・・・。』
なぜ彼は私に食事を与えることにこだわるのだろう。
たぶん、彼が鳥だからだろう。
親鳥がピエピエ鳴く小雛にやるあれかwwwww
ハインリは、私の口に直接パンケーキを食べさせてくれていた。
それはそれで…良かった。
しかし、食事の途中でハインリは私に信じられないことを話し始めた。
『私のクイーン。実は、私たちが今いるベッドはすべて魔力石でできているのです。』
私は食べるのをやめて、目を大きく見開いた。
私が驚いて顔を上げると、ハインリは微笑んでこう続けた。
『西王国の王様は、代々魔術師でした。
そして、ある特別な環境下で、その妻も魔術師になるのです。』
そんなことが可能なのだろうか?
なんかいきなりファンタジーになってきたわね・・笑
そういえば、鳥頭族のことについてもほとんど語られてないよね・・?あと、魔法アカデミー主席のエベリーとかとか。
ハインリの言葉はあまりにも衝撃的で驚いた。
魔法に詳しくない私でも、魔法には生まれつきの特別な才能が必要だとわかっていた。
普通の人が魔術師になれるなんて、信じられなかった。
そんなことになったら、魔法学園だけでなく、協会も潰れてしまう。
『でも、その方法はちょっと恥ずかしいので…絶対に秘密なのです、クイーン…。』
『???秘密とは?』
『ええと…』
ハインリはとても恥ずかしそうに説明していたが、
聞いてみて初めてなぜ恥ずかしくて言えないのかがわかった。
???
魔術師と魔力石が繋がっていると、その2つの間にマナが循環する。
当然、魔術師が魔力石のベッドに横になれば、魔力石と魔術師の間にマナが循環する。
この原理は、たとえ魔術師とベッドの間に一般人がいたとしても同じである。
魔術師が魔力石から流れてきた魔力を受け取らなかった場合、魔力は戻る過程で一般人の身体に流れ込み、その結果、一般人の体に魔力が溜っていく…。
__________
↑ナビエ↓(魔力)
__________
魔力石ベッド
でナビエを通過する度にナビエに魔力が溜まるってことね?笑
魔力のサンドウィッチww
『そうなの?』
私が戸惑いながら尋ねると、ハインリはとても恥ずかしそうに「はい」と答えた。
『でも、それだけなら他の国にもこの方法が知られてしまいますよね。』
『えぇ、でも簡単なようでいて、こういう環境を作るのは難しいのです』
『魔力石ベッドのこと?』
『えぇ。爪サイズの魔力石でも、とても高価です。また、魔力石は持ち歩くには小さいものが多いので、ベッドにするには相応の加工技術も必要です。それに、夫婦のどちらかに魔術師がいなければならないのです。』
『ああ…』
なるほど。確かにこれらの条件が揃うのは難しいかもしれない。
個人的にはマットレスの硬さが気になります。(実用性重視派
また、非常に恥ずかしい方法でもあった。
魔力石のベッドを挟んでイチャコラせんとあかんからね・・笑笑
整然と説明しながらも、ハインリは笑顔で付け加えた。
『あ、私が言いたかったのは、魔力に慣れるとその人自身の身体がとても健康になるということです。だから、赤ちゃんのことはそんなに心配しなくてもいいのですよ?』
!!!!!!!!!!!!!!!!
これ・・・!!!!!!!ナビエのクッキーの副作用消せるってこと・・・!!!!!!!?????あと、タイトル回収これか・・!!!
私はさっき「今度は」と言った。
彼は私の心配を察してくれたようだ。
彼の心遣いに、私の胸がトクンと波打った。
素敵すぎんか・・・
しかし、すぐに私は頭に疑問が浮かんだ。
『…じゃあ、クリスタさんも魔術師なの?』
そんな話は聞いたことがなかった。
確かに、お兄さん、健康になるはずだけど・・・。
ハインリは険しい顔で首を振った。
『この方法には欠点があるのです。』
『欠点?』
『この大きさの魔力石に耐えられないとなると、むしろ……。』
・・・不穏ね。
しかし、ハインリはそれ以上何も言わなかった。
『…ハインリ?』
『心配しないでください。私たちには何の問題もありません。』
??????????????
どゆこと???教えてハインリ先生!!!
__
__
その後、ハインリはそれ以上のことは教えてくれなかった。
とても険しい表情をしていたので、私はそれ以上聞きもしなかった。
兄の死因に関することのようだった。
しかし、私は彼が最後まで言わなかったことが気になった。
それに私”たち”ってなんだろうね・・。2人ともに作用するの・・?
クリスタは健康そうだったから、リスクを負うのは魔術師の方、なのだろうか。
ハインリは大丈夫なのだろうか?
懇親会に参加している間も、この思いがずっと頭をよぎっていた。
少なくとも、ハインリは外見上はとても生き生きとしるように見えた。
それに、ハインリの兄は短命だったが、西王国の王たちは皆そうではなかった。
そんなことを考えていると、ふと目線の片隅にソビエシュがいた。
いるな。
昨日と同じように青白い顔で酒を飲んでいた。
今日も一人だった。
彼のその青い顔を見ると、もう他人だが、もう飲むべきではないとは思った。
アルチュウでチュウ。
部下は一体何をしていて、どうしてまだソビエシュを連れて行っていないのだろうか。
しかし、よく見てみると、遠くないところで秘書や騎士たちがソビエシュを心配そうに見ていた。
彼らはソビエシュを連れて行きたくないのではなく、自分が一人になるために彼らを追い払っているようだったのだ。
こんな時、ラスタが介抱すべきではないだろうか?
彼女はソビエシュとは…もう親しくないのだろうか。
向かい側を見ると、ラスタがピアノのそばに座り、男たちに囲まれて楽しそうに笑っていた。
皇帝そっちのけでね?
昨日はニアンを避けて走り回っていた。
今日はニアンがいないのでリラックスしていたのだろう。
それにしても、新婚なのになぜ一緒にいないのだろう。
皇帝と皇后は、たとえ偽りであっても、人々の前で良好な関係であることを示さなければならなかった。
本当にね。東大帝国終盤のナビエはその点でまじ偉かったわ。
しかし、それは今の私には関係のないことだ。
私はため息をついて顔を向けようとしたとき、ラスタの目と目が合った。
ラスタは首を縦に振るどころか、じっと私を見つめていた。
しかし、私の結婚披露宴では、元夫の妻と対立しての発言は避けたいと思っていたので、笑顔を見せてから首を回した。
偉い。
その時、カフメン大公が近づいてきて、
『陛下、少しお時間よろしいでしょうか?』
カフメン、きたわね・・。こっちの展開も気になるんだよね。。
と言った。
私はハインリに2人で話してくるように言った__
__
__
ハインリがカフメン大公に話をしに行った後、
私はマスタスと話をしながら丸い砂糖菓子を食べていた。
すると遠くにいたラスタが私に声をかけてきた。
きたか・・。
この時、私はため息をついた。
昨日のことがあったから、彼女は距離を置くと思っていたのだが。
彼女は何を企んでいるのだろう。
しかし、ハインリがいないときに近づいてくるのならまだマシだと思った。
ラスタが私に近づき、優しい声で言った。
『お姉さま、ご結婚おめでとうございます。』
なぜ彼女はそこまでこだわるのか。
私は自然と顔をしかめそうになったのをなんとか表情を抑えた。
しかし、ラスタは続けた。
『お姉さまは以前、身分の低い側室とは姉妹になれないと言っていましたが、……同じ皇后であり、私の身分が真の貴婦人となった今、私たちは姉妹のようになれるでしょうか?私にはその資格がありますよね?』
???
今話のさっきまでバリバリラスタッタッタッタ言っていたけどな。
そして幻聴かどうかはわからないが、ラスタの話し方はどこか私と似ていた。
そう思っていると、周りからざわめきが聞こえてきた。
そして、その場にいた人たちの視線が私たちに注がれていることにも気づいた。
元妻と現妻の対決。
それに、二人とも皇后なのだから。
ラスタは、注目されるのが嬉しいのか、頬に熱を帯びて赤面した。
赤くなった彼女は、まるでかわいい人形のようだったが….
。。。
私は微笑んで彼女を冷静にさせた。
『そんなに姉が欲しいなら、ソビエシュの次の側室の妹になればいいでしょう。夫が同じなのだから。』
おぉ、ナビエ、ハインリがいないからか珍しく攻めるわね。(いいぞ。
これが彼女に突き刺さったのか、
その途端、ラスタの顔から赤みが消えた。
ラスタは、まるで自分が悲劇の主人公になったかのように尋ねた。
『陛下が他の女性と浮気をするというのですか…?』
しかし、私はそのような空想の妄想遊びに興味はなかった。
『私に聞かれても困るわね、だってそれはあなたの問題だから。』
私のぶっきらぼうな答えに、ラスタは眉をひそめてかなり怒っているようだった。
その怒りからか、ラスタは一線を越えてしまうような言葉を発した。
『そうですか、それなら私からも真実を教えてあげましょう。
ナビエ陛下は不妊症です。さぁ、他のことを気にしている暇はあるでしょうか。』
コイツ・・・・!!!!!
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再婚承認を要求します 原作小説 118話 感想・考察
最後・・・・!!!!!!!
ラスタは、また周りから注目されているのがわかってわざとこういう発言をしているのでしょうか・・!
苛立たせる天才だよ、ほんと・・。前回はナビエは、こういうことをラスタがするってわかって、手が出せないダンスパーティ中に敢えて色々アドバイスしてあげてたんだよね。しかし今回はノーマークだったぜ・・(まぁナビエもちょっとハインリがいなかったのもあってメラってたかもしれんけど・・
まぁ・・気を取り直して振り返って参りましょう!
まず序盤。
(ラスタ飛ばして)初夜から一夜明けた2人の朝チュンシーンが描かれましたね・・!
『よく眠れましたか?奥さん?』
で目覚める朝、ブナハァァァアアッツ‼︎(訳:プライスレス
そしてナビエの赤ちゃん欲しい発言と、その言葉の裏にあるナビエの不安を見逃さないハインリも最高でした・・。
そんなあなたへウルトラCの解決策の商品がコチラ!
\\魔力石ベッド!//
ってまじで斜め上の解決方法来たわよね・・!
さぞ、お高いんでしょう・・?笑
ゴホン。ってなに、ってことはナビエが魔法使いになるってこと?
まさか鳥にも・・・?クイーンがクイーンに?え?笑笑
気になることが一気に増えましたね・・!笑
魔法については語られることも多くなかったので今後に期待です。
ただ、この魔力石ベッド。それ相応の何かしらのリスクがありそうでした。。
ハインリは教えてくれなかったよね。ナビエの不安はもっともで。あと、どうしてハインリのお兄さんは亡くなって、クリスタには魔法が発現してないんだろう・・
そして中盤では披露宴の2日目にカフメンがまたまたハインリのところにやって来て、2人で消えていきましたね。
気になるね。次回以降で明らかになるんかね?
カフメンは妙薬を2回使ったかどうかが、鍵だな・・
ソビエシュはアルチュウでしたね。
オカシイデチュウ。
終盤ですが、別にラスタはわざわざナビエたちに突っ掛かってこないでも、ソビエシュとよろしくやっていればいいのに、とどうしても考えてしまいます。
ナビエたちに歯向かう方がよっぽど難度高いだろうに・・。自分磨いて、勉強して、執政もちゃんとこなせばいいのにね。それが嫌だから(あとわからないから)突っ掛かってきたり、エルギとか誰かに依存したりするんだろうけど・・!
さて、突っ掛かってきたラスタ。
ナビエも今回は少しメラメラしてもいたのでどうなるでしょうか・・!
次回も気になります・・!
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コメント
haluさん、今回も最高でした!
最高ゆえにちょっとコメントが長くなります
まずは、ラスタのばかーーー!不妊症言うなや!o(*`ω´*)o
そしてハインリパイセンがナビエ様に尽くすこと尽くすこと
ナビエ様既に絆されてません?
もうハインリにたっぷり首まで浸かってますよコレ
チェリー卒業後明け方まで頑張って、尚且つナビエ様をお風呂に容れて甲斐甲斐しく洗ってあげて、一緒に入ってる…?
確か噴水での変身バレた時に、ハインリの全裸が彫刻やエルフのように美しい上にハインリのハインリが巨大だった(byナビエ様)記憶が有るのですが、おまけにゼツリンだと…?
ハインリの国は確か宝石産出国で鉱山の殆どが皇室所有という大金持ちだから高価な魔法ベッドも所有できるんだと思うのですが、ベッドが無くてもすぐベビーちゃんできそう…
アルチュウの国は皇帝と皇后は確か別々な宮殿に住んで、夕食も週2しか一緒に食べないという設定だったし
致してる気配無かったし
自己チューのアイツは下手そうだしさっさと3秒ぐらいで終了しそうだし
クッキーのせいじゃないかも知れなそうじゃないですか
そういえばハインリのお兄ちゃんは身体が弱かったから、そもそもベッド自体使えなかったかも知れませんね
ハインリは魔法学校でも首席のエリートだったし
これは期待できます!
ナビエ先生には今まで辛い思いをたくさんした分どっぷりとハインリとめくるめく愛の日々を送って欲しいです
ファンタジー最高!
今回もありがとうございます。
コメントしたはずなのに消えてしまったのでまた書きます。(もし以前書いたの復活したら消してくださいませ)
ハインリヒはさすが主席!覚えるのが、特に実技が♡はやいのですね。
早くもナビエ様を次回はリードしそうな気配。魔法のベッド効果もあり、お世継ぎ誕生楽しみです。
魔法ベッドのhaluさんの図解
ハインリ
__________
↑ナビエ↓(魔力)
__________
魔力石ベッド
めちゃ分かりやすい!頭弱い私にも優しい解説ですm(_ _)m
ナビエ様は、甘いムードを冷静な目で優しくぶった斬るところが流石ですね。西の益々の発展を感じさせ、今後が楽しみです。ラスソビの勝ち目はなさそうな‥
ミャーさん
いやあああコメント消えてしまったみたいで本当にごめんなさい・・!!三_|\○_
コメントの設定を色々見てみたら、割と厳しめの設定で自動コメントブロックを設定しておりました・・
※エッチな表現や、キツい表現(○ね、とかですね・・)
そして、なにが面白いって、そのブロックされる表現のひとつに、”クソ”も入っており、
これは完全に私の不徳の致すところでしかないのですが、
”クソビエシュ”がNGキーワードになるという・・・wwwww
ソビエシュに対する怒りのコメントをしてくださった皆様がもろともブロックされるという、
まさにソビエシュらしいというか、あのビシュ野郎の権力がここまで及んでいたのかというか・・
(いや、設定したのは私です、ごめんなさい。現在はブロックレベルを下げて運用しております・・笑
いつもコメントありがとうございます!!
今後もこれに懲りず、どうか末長く・・・(つД`)ノ!
私もミャーさんと同じく1度書いたコメントが消えていたので書き直しました!
てっきりエロコメント系の表現か何かに引っ掛かったのかと思ってソフトに書き直したんです~
他にもコメント消えてらっしゃる方がいるかもしれませんね
haluさんの魔法ベッドの図解確かに解りやすかったです
ナビエ様も魔法とベビーを両方手に入れたら確かにラスソビには勝ち目無いですね!ニッコリ(^o^)
そしてこの場で失礼して
haluさん、漫画の方のシーズン1のまとめ終了お疲れさまでした!
シーズン2もhaluさんのナイスなコメント楽しみにしております!
それから小説の翻訳の続きも今後ともお待ちしております
ありがとうございました
鷲さん
いつもありがとうございます・・!
コメントの件、本当に・・本当にすみませんでしたあああッ!!m(_ _)m
あの、ミャーさんのコメントのご返信にも差し上げたのですが、
自動コメントブロックで”クソ”や”死”、”カス”などが含まれており、
ソビエシュがもろともこの攻撃を食らうと思いきや、アヤツ、華麗に受け流し、皆様のコメントが闇に葬り去られるという闇魔法を使用されておりました・・
※私の設定ミスです、ごめんなさい・・
いっつもコメントありがとうございます!
漫画の方も、しばらくおやすみですね!(あちらもみてくれてありがとうございます。\( ‘ω’)/
引き続き小説版は頑張っていく所存ですので今後ともよろしくお願いいたしますッ!!
鷲さんも、そうだったのですね^_^
haluさんの設定の件を読んでいて.思わず「何書いたかぁ、うち(゚o゚;; → (//∇//)」と回想していました。
みなさまのコメントも本当楽しく読ませていただいてます♡
haluさんのお蔭様でございます♪
管理人haluテスト
消える・・コメント・・だと・・?!
(管理人テスト:別アカウントで投稿中)
エッチなコメントは消されるって本当ですか・・・!!
※コメント消えてしまった皆様すみません・・・!
(えー。てすてす。ただいま・・テステス)
脳が・・!!
うおおお!!
コメント欄が
ぜんぶ
面白すぎます ((((((爆))))))
Lilasさん
ハハ、ハハハハハハ・・!!(棒)(遠い目)
お疲れさまです
ナビエさまに何故かすぐ喧嘩売りに来る奴隷上がりの下品な女を
早いとこ国に強制送還して、この際お腹の子の為とか言って
閉じ込めといてくれないかな
アイツウロつくとロクな事無いから
一応念願の皇后(1年契約)なったんだからそれで充分過ぎるじゃん
欲かくとしっぺ返し来るぞ 思い切り再起不能コースでお願いしたい