今回は野村美月| 竹岡美穂 | 高坂りと先生の
「“文学少女”と飢え渇く幽霊」2巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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“文学少女”と飢え渇く幽霊 2巻 あらすじ
前巻ネタバレはこちらから
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遠子から逃れた先で蛍と接触した心葉は、ななせの密告によりますます遠子の怒りを買ってしまいます。
一方、流人の人脈や夏夜乃との接触もあり、着々と蛍、夏夜乃、そして黒崎の情報は集まってきました。
しかし、ある日蛍と心葉を鉢合わせた流人は、蛍から別れを告げられます。
見えそうで見えない真実と過去の傷が心葉を追い詰めます。
そんな彼が遠子の優しさを思い出した時、新たな問題が…。
警察にいる、という遠子からの呼び出しに、心葉は夜の街へと駆け出しました。
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“文学少女”と飢え渇く幽霊 2巻 ネタバレ
遠子の怒りから逃れるため、心葉は昼休みに図書室へと逃げ込みました。
空腹状態の彼女は昼休み図書室には近づかないからです。
しかし、図書室には心葉を敵視するななせがカウンター当番をしていました。
鋭い視線から逃げるように、
図書室の奥へと向かった心葉は、一冊の本を読む雨宮蛍を見かけます。
数字の暗号が落書きされたマクドナルドの「昼の少年と夜の少女」を読んでいた彼女は、隣に座った心葉とぽつりぽつりと言葉を交わします。
蛍は、自分も物語の少女のように昼の世界へ行けたら良かったのにと嘆き、静かに席を立ちました。
昼休みが終わり、教室に戻ろうとする心葉を、何故かななせは「最悪」と罵り去っていきます。
わけがわからない心葉は、ひとり唖然とするのでした。
__
放課後、掃除の時間に遠子が憤りながら心葉のところへやってきました。
昼休みに女の子をナンパしていた、と遠子はななせと共に心葉をナンパ者だと詰ります。
親しくなっている二人に事情を話すわけにもいかず、心葉はその場から逃げ出すのでした。いつも流人と待ち合わせる喫茶店にいると、流人は和田佳枝というかつて蛍の家で家政婦として働いていた年配の女性を連れてきます。
彼女は、唐突にやってきた黒崎のことや突然今の屋敷に引っ越しを決めたこと、そして夏夜乃のことを話しました。
我が儘な夏夜乃は唯一蛍には優しく、彼女が十六歳になったら渡すようにと小さな箱を預かっていたと言います。
その帰り道、心葉は学校へ向かう蛍を見かけます。
誰もいない夜の学校で、夏夜乃となった彼女は心葉が佳枝と会ったことを聞きます。
夏夜乃が蛍に残したものを心葉が尋ねると、彼女は一瞬、蛍のような表情で「それは内緒よ。誰にも言ってはいけない」と答えました。
すぐさま勝気な夏夜乃へと戻った彼女は、もうすぐ蛍も夏夜乃も消えてしまうと心葉に告げます。
この世界とはもうお別れ、と彼女は魂の半分を追って、地獄へ向かうことを心葉に言い残しました。
困惑する心葉でしたが、翌日机の上に置かれた遠子からの怒りのメッセージを見て、ますます頭を抱えるのでした。
放課後、再び流人と会った心葉は彼が自分を巻き込んだ理由を聞きます。
心葉に興味があったという流人に「遠子の作家」と呼ばれ、嫌な思い出が頭を過ぎる心葉は話を蛍に戻しました。
文芸部のポストに投函された数字の意味を、流人は「本人に聞いたらいい」と呼び出していたらしい蛍に向かって問います。
互いの存在に驚く心葉と蛍。知らないと嘘をつく蛍を流人はさらに追い詰めます。
しかし、何も語らない蛍は「別れを言いにきた」と流人を突き放します。
席を立とうとする蛍に流人は交換条件を出しました。注文した料理を全て食べたら別れてもいい、と。たった一口、スープを口にした彼女は膝から崩れ落ちます。
案じる流人ですが、何かを見た蛍は途端に取り乱し、逃げるように帰って行きました。
心葉は、彼女が叔父の姿をそこに見たのではと推測します。
__
翌日、蛍が学校を休んでいることを確認した心葉は廊下ではしゃぐ遠子とななせを見つけます。
何やら仲良く二人で行動していることに不安を覚えた心葉は、麻貴を訪ねました。遠子が何をしているのか、心葉は麻貴の秘密を黙る代わりに教えるよう交渉します。
麻貴の秘密、それは遠子を怖がらせている幽霊騒ぎの犯人が彼女であるということでした。
しかし、麻貴にとってそれは弱みではありません。
度胸に免じてヒントだけ貰った心葉は、その後流人に連れられお見舞いを名目に蛍の自宅へと向かいます。
彼女の家に着くと、屋敷の中で暴れている人影が窓に映りました。
蛍の身を案じた二人が中でみつけたのは、ゴルフクラブで部屋中を滅茶苦茶にしている蛍でした。
正気を失った様子で何かを追い出そうと叫び散らす蛍を正気に戻そうと寄り添う流人。
「あの人」への恨み、後悔、恐怖を口にする彼女は、蛍と夏夜乃の間を彷徨います。
蛍と流人の姿を、かつての自身と美羽に重ねそうになった心葉は、そっとその場を後にしました。
家に帰った心葉の脳裏に寄り添い合う二人の姿が焼きついて離れません。
かつて屋上から飛び降りた少女を救うことのできなかった心葉。
恋人の苦しむ心に寄り添う流人のように彼女を抱きしめていたら、何かが変わったのだろうかと思い悩みます。
自らのトラウマで息が苦しくなった心葉を救ったのは、遠子との暖かな思い出でした。
誰かを救う行為は、必ずしも相手の心に踏み入るだけでは無いと思い出し、心葉は笑みを浮かべます。そんな時、一本の電話がかかってきました。
様子のおかしい遠子は、唐突に言います。
「今警察にいるの」と。
遠子に何があったのか、心葉は夜の街へと駆け出しました。
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“文学少女”と飢え渇く幽霊 2巻 感想・考察
本話の見どころは、やはり心葉くんが遠子先輩との思い出で救われるシーンでしょう。
遠子先輩とケンカ中のため、事件の情報収集は別にしている心葉くん。
蛍ちゃんを救おうと足掻く流人くんの姿を見て、かつて恋人のために何もできず立ち尽くしていた自分の弱さに自己嫌悪を起こします。
そこを救ったのが、遠子先輩との暖かな思い出です。
遠子先輩は、落ち込む心葉くんにただ本を勧めただけです。気遣ったところはあるのでしょう。
しかし、「なんでもない」と言う心葉くんに対し、それ以上踏み込まず、ただ一緒に本を読むという行為で心葉くんに寄り添う彼女はとても「文学少女」らしいです。
心葉くんの中で、遠子先輩が「ただの困った先輩」だけではないのでは?と思わせる素敵なシーンでした。
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次回第3巻ネタバレはこちらから
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