【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 208話 209話ネタバレと感想。ルミナエ姫を抱き抱えるポリアナ・トリーと2人だけの会話

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【小説版】皇帝と女騎士

今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の

皇帝と女騎士原作小説(ノベル)208話 209話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は113話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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皇帝と女騎士 208話 209話 ネタバレ

前話のネタバレはこちら!

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 206話 207話ネタバレと感想。ルクソスは皇女に名前を付ける・トリーの苦悩
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の206話 207話※海外...

208話

管理人halu
管理人halu

レベッカとルクソスの子供にはルミナエって可愛い名前がついた。トリーは元老会(シーゼ)から何らかの指示が出てて葛藤してて…。そして、ポリアナのシーンから今話は始まるみたいだ!

ポリアナは自分で約束した通り、自罰のために家に残っていた。
しかし、衛服は返さず、仕事にも行かず、ただ1ヶ月間家に閉じこもっていた。

ポリアナは、自分への罰にとても厳しかった。

まず、その間、彼女は家から一切出なかった。
自分の家でも、自分の寝室と書斎にしかいなかった。
来客にも会わず、手紙も受け取らず、送らない。
プレゼントをもらっても、もらったらすぐに返していた。
管理人halu
管理人halu

厳しい・・誰も見てないってのに・・。
こういうところポリアナむちゃ律儀だよね。

ポリアナは、朝は太陽が昇るとともに起き、日没とともに寝た。
昼は肉だけを食べ、謹慎中は白飯・パン類を一切食べなかった。
アルコールを飲むのは夜だけで、日中は水しか飲まなかった。

彼女は、王室の礼儀作法に関する本を読んだり、生涯かけて集めた地図やその解釈の仕方に関する情報を整理したりして過ごした。
こんな毎日の中でポリアナは、地図の見方に関する本を書いて出版したいと思っていた。

管理人halu
管理人halu

なんか新しい夢見つけちゃってるし・・笑

そして、ついに1ヶ月後、ポリアナは、落ち着いた様子で城に戻ってきたのである。

その間、第二師団の指揮を執っていたのはアイノ・セキ卿だったので、自分たちのボス(ポリアナ)が戻ってきたのを見た衛兵たちは、目を潤ませて喜んでいた。

管理人halu
管理人halu

アイノ・・相当厳しかったんだね・・笑

『ボス! とても会いたかったです!』
『ボス!もう二度と我々を見放さないでください…!』
『ボス!もし、どうしても離れなければならないときは、第一師団ではなく、第三師団の師団長に預けてください…!!!』
管理人halu
管理人halu

なんかワロ。笑

また、ポリアナがいない間に、女官の部屋は見知らぬ人でいっぱいになった。あまりにも多くの人が好き勝手に出入りしていたのだ。誰かが悪意を持って入ってきても、それを止めることはできなかっただろう。

管理人halu
管理人halu

・・・。

それに加えて、トリーやストラがヤパから無事に帰ってきたことで挨拶に訪れる貴族たちも増えてきた。このような人たちを止めることはほとんど不可能だった。しかし、ポリアナが一番心配していたのは、貴族たちがトリーとストラの間に争いを起こそうとしているように見えることだった。

3人ではなく、2人だけになったから、だろうか…。

皇帝の3人の妻が作った貴重な平和は、もう終わった。
レベッカが皇女を産んで亡くなってから、城の勢力図に明らかな軋轢が生じた。

3人というのは、安定しているという意味では良い数字だった。
一番いいのは、皇帝がもう一人の妻を迎えることだが、誰もあえてそのようなことをルクソスに提案しなかった。

皇帝の動揺を誰もが知っていたからでもあるが、
皇族の家系では、誰かが亡くなってから1年間は結婚できないのだ。

管理人halu
管理人halu

・・アイノも言ってたね。

こうなってくると、このままでは、
先に妊娠した女性が全ての権力を手に入れることができるように思えた。

管理人halu
管理人halu

= 皇后、だね。

ポリアナは帰ってしまったことを後悔した。

くそっ。こんなに長く離れるべきではなかったかもしれない…!

ただポリアナは首を振った。

いや、自分の決断を後悔する必要はない。そうしなければならなかったのだから。

それに、この時点では、もっと重要なことをしなければならない。

それは、ルクソスの許しを請うことだった__

管理人halu
管理人halu

ポリアナがルクソスの命令を破ってヤパに戻って、寝室にも入ったけど、追い出されてしまった、あの夜のことを、だね。(でもルクソスも自分との葛藤があったし、きっと…

__

__

209話

ポリアナは、まずルクソスの妻であるトリーとストラに会いに行った。

自分が2ヶ月間も不在にしていたことになり、護衛出来なかったことをポリアナはただただ謝罪した。

しかし、ストラとトリーは、「謝ることはない」と言った。

『お願いです、侯爵様。そのようなことをする必要はありません。
謝る必要も、あなたが罪悪感を感じる必要もありません。』

『そうです侯爵様。どうか顔をあげてください。
私たちにとって、あなたは最高の騎士なのですから。』

そう、言ってくれたのだ。

管理人halu
管理人halu

かたじけない・・!かたじけない・・!

『それはそうと、侯爵様、そろそろまいりますよ?』
『えぇ、お姫様にご挨拶に行く時間です。』

『えっ…!?姫?お姫様…?』

管理人halu
管理人halu

おッ・・!!!

ポリアナの目は興奮して輝いていた。ルミナエ姫は未熟児で生まれたため、生後2ヶ月を過ぎてもまだ新生児のような状態だったのだ。ポリアナは、姫は数週間は大変だったが、ようやく安定した状態になったと聞いた。ただ、皇女の健康のために、面会できる人の数を制限するという厳しいルールがあった。

ポリアナは、

『私が…皇女様に会っていいのですか…?』

と尋ねた。

『もちろんよいに決まっております。』
『侯爵様はレベッカ…あの子の母親の友人だったのですから、皇女を訪問する権利はもちろんございます。』

ポリアナは、すぐにきれいな服に着替えて、手を洗った。
また、鼻と口を清潔なハンカチで覆ってから、トリーとストラについて行った。

__

__

ストラは、ルミナエ姫と一緒にいる時間が最も長い人だった。
トリーはルミナエ姫の医師と姫の健康について話したりと他のことに気を配るのに忙しくしていた。

ベッドに寝かされたルミナエ姫は、暴れ回ろうとしていた。
毛布にしっかりと包まれている彼女は、顔をしかめていることからも、そのことを不服に思っているようだった。

管理人halu
管理人halu

カワエエナァ…

ポリアナは、皇女に会うことを許された最初で唯一の貴族であった。
彼女は、嬉しそうに赤ん坊を見つめていた。
ポリアナは少し不気味な感じで笑ったが、姫のお付きの看護師や女性たちは温かい笑顔で彼女を見守っていた。

管理人halu
管理人halu

ポリアナ、慣れない作り笑顔。笑

「これで、ウィンター侯爵が本当に女性であることが証明されたわね。見てください、彼女がどれだけ赤ちゃんを好きか…!」

ポリアナはまた不気味に笑った。彼女は、前々からルクソスが美しいお姫様を持つことをずっと夢見ていて、それがついに実現したのだから。この子がこの世に生まれるまでには悲劇はあったが、だからといって姫の誕生を祝わずにはいられない。

美しい父に似たお姫様を見たいというのが、ポリアナの願いだった。

その夢がついに実現したのだ。

ポリアナは、

『こんなに近くで赤ちゃんを見るのは初めてです…!』

と嬉しそうに言った。

『侯爵様、姫様を抱いてみませんか?』

『よいのですか?』

『彼女の頭をしっかり支えれば大丈夫です。さあ、どうぞ。』

ストラは看護師に身振りで伝え、その看護師がルミナエ姫をポリアナのもとに連れてきた。赤ん坊を受け取るとき、ポリアナの手は震えていた。

抱っこした途端、ポリアナは

ああ、この子はとても暖かい!と叫んだ。

管理人halu
管理人halu

独特の感想きた・・!!笑

『えぇそうなのです、
赤ちゃんは私たち大人よりも体温が高いのですよ。』

ポリアナがまた楽しそうに笑うと、今度は姫様が泣き出してしまった。

どうしたらいいのかわからず気まずそうにしながら、ポリアナは周りを見回して助けを求めた。

『あぁ、どうしよう!助けて!!』

管理人halu
管理人halu

ポリアナ、めずらしく、無力。笑

看護婦はすぐにポリアナから赤ん坊を取り上げた。
ポリアナがリラックスしながらも気まずそうにしていると、トリーが

『赤ちゃんの抱き方がわからなくても、恥ずかしいと思わなくていいのですよ、侯爵様。ほとんどの王族や貴族は、赤ちゃんを育てません。そのために使用人や看護師がいるのですから。』

ストラはポリアナの気分を良くするために、

『侯爵様、ルミナエ姫は私が抱いても泣きますから』
と付け加えた。

看護婦は、妻たちとポリアナが二人きりで話ができるように、そっと赤ん坊を隣の部屋に連れて行った。ストラは、赤ちゃんの泣き声に慣れる必要があると言って、看護婦の後に続いて隣の部屋に行き、ポリアナとトリーは二人きりになった。

管理人halu
管理人halu

・・・(なんか)ゴクッ。

ポリアナは何をするとなしに、

赤ちゃんはとても温かかった・・

と思っていた。

するとトリーがためらいがちに、

『あの・・・侯爵様・・・。』
と尋ねた。

『えぇ、トリー様』

『質問を…してもよろしいでしょうか・・・
たとえそれが聞いてはいけないことであっても・・・』

管理人halu
管理人halu

・・・。

ポリアナは颯爽と拳を上げ、「トリー様」と答えた。

『あなたは皇帝の妻なのですから、この世で知りたいことは何でも知っていて当然です。誰かに「質問してはいけない」と言われましたか?それが誰なのか教えてくれれば、私がその人を殴りに行きますよ。』

そうポリアナにどっしり言われるとトリーは落ち着いた表情になってきた。彼女はポリアナに、誰にも盗み聞きされないようにドアから離れた隅に移動するように頼んだ。トリー夫人はこの会話を誰にも知られたくなかったのだ。

トリーはポリアナに尋ねた。

『それが軍の話であっても?』

『もちろんです。何か知りたいことがあれば、私の知っている範囲でお教えします。あぁ、でももちろん、国家機密は教えられませんよ。』

トリーは、まず基本的な質問を始めた。
彼女は、ポリアナにこんな質問をすることに緊張を感じている自分が馬鹿らしくなった。

私が不安になる必要はなかったのかもしれませんね…。

トリーはゆっくりと、シーゼ侯爵のことにも触れ始めた。

ポリアナは精一杯答えたが、
自分がどうしても計算ずくの答えになってしまうことに気がついた。

管理人halu
管理人halu

ポリアナがトリーにこうであって欲しい、って思ってコントロールするような答えを返しちゃってるってことだね、その答えが真実であるかどうかはさておき。

ポリアナは罪悪感と申し訳なさを感じた。

以前、ポリアナはベンティエ卿にトリーを信用してほしいと頼んだのに、自分自身こそがトリーを十分に信用していなかったのだ__

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皇帝と女騎士 208話 209話 感想・考察

1ヶ月間の自主的な謹慎を空けてついにポリアナが復活となります!

管理人halu
管理人halu

誰もいない自分の家でも寝室と書斎しか行かないし、食事制限もした。律儀すぎるぜ・・

まず向かった先は、
護衛の任を無視して先にヤパに戻ってしまった罪悪感からストラとトリーの元でした。

管理人halu
管理人halu

でもストラもトリーもレベッカのためだってわかってたし、全く怒ってなかったね。それどころか赤ちゃん(ルミナエ姫)に会う手筈も整えてくれてた。

初めて赤ちゃんに触れたポリアナ、緊張してましたね・・笑

そして、その後トリーと2人だけの会話が始まりました。

管理人halu
管理人halu

お互い多少の信頼関係はもうできてるはずなんだけど、大事な情報は出し合わず、表面だけでやり取りしてるっぽいよね。踏み込まない。トリーの方がまだ打ち解ける気持ちがあるっぽいから次回語られるかどうか・・!

あと、気になるのはルクソスのその後(ポリアナは会いに行くって言ったけど、妻たちを優先してたね)と、やっぱりプラウのこと、じゃないでしょうか・・・!

次回も気になります・・!

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管理人halu
管理人halu

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次回第210話ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 210話 211話ネタバレと感想。プラウとポリアナのその後・レベッカの死後、城内に走る緊張感。
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の210話 211話※海外...

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